しょこさんの映画レビュー・感想・評価

しょこ

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しがないOL(24)夢は自分だけのシアタールームを作ること。色々見ます。基本雑食。徒然なるままに、ゆるーくれびゅーを書いてゆきます。

スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.2

物議を醸す作品だと言われる所以が分かった。最後の最後まで多くの謎を残す作品。何一つ解明されずにこちら側に放り投げている。監督自身もあえて謎を残したままの終わり方にしているとのことで、観客の捉え方に委ね>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.3

初めての恋、失恋、親友との喧嘩、上手くいかない家族。多感な17歳、ネイディーン。パッとしない私の人生、なんて最低最悪なんだろう。

拗らせ女子の青春ムービーということで、キャッチフレーズから期待値高め
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.2

人生とは皮肉なもので、幼少期のあの事件によって3人の行く末が決まってしまっていたかのようなラスト。

ショーン、ジミー、デイヴ。この3人の中で唯一事件に巻き込まれてしまったデイヴは、自分の中であの事件
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At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

4.6

いやー、これ最高。普段洋画が殆どな私にとって邦画の中で久々の当たり。富裕層向け映画と豪語するだけあって贅沢さが目に余る。人間って醜い。

とにかく何が素晴らしいかって日本人独特のパーソナルスペースだっ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

妻を亡くしたエリート金融マンのデイヴィス。数分前に妻を亡くしたばかりだというのに、この男なんだか様子がおかしい。
自販機からM&Mが出ないことを手紙で苦情係まで送付したり、いつも通り会社に出社する始末
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.0

私の中でウディ・アレンの作品は当たり外れがあるようでハマらなかったらとことんハマらない。ただ、今作のカフェソサエティは好きな部類だったようで非常に満足度が高かった作品。

相変わらずのジェシーアイゼン
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.9

後味が悪い映画とよく耳にしており、体力がある時に観ようと覚悟してみたが。確かにこれは精神的にも余力がないと結構辛いかも。ただ、思っていたよりも後味悪い結末だとも思わなかったし、私にとっては綺麗に纏まっ>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

4.2

エズラミラー目当てでの鑑賞。
最高でした。あまりDCコミックに詳しくない私でも楽しむことができた。
他作品を見ていなければ分からない場面も多かったが、何よりもフラッシュの空気を読めない発言の数々に笑わ
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.6

ようやっと観れた話題のITリメイク版。
思っていたよりも怖くはなかったし、何より私の大好物青春ストーリーが掛け算されたものでもあったので私的には満足いく作品だった。

自転車で坂道を下るところなんても
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エル・トポ(1969年製作の映画)

3.0

リアリティのダンスにて興味を持ったホドロフスキーの作品エル・トポ。やっと観れたものの、前にも書いたが、やはり凡人には理解できない世界観。
独創的かつ精神的に疲弊させられる。序盤から、真面目にレビュー書
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.5

余命幾ばくかもないルディとマーチンは偶然同じ病室で出会い似たような境遇に意気投合。海を見たことがないルディに対して天国では皆海の話ばかりしている、のけものにされるぞ、と話すマーチン。
これをきっかけに
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.8

兄の死により距離を置いていた故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーに仕事も辞めて引き返すことになった主人公リー。
甥であるパトリックの後見人になったことを知り、驚きが隠せず頑なにその事実を拒否し続ける。現
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.4

CMや番宣で取り上げられてる時から刷り込みが始まっていただけに、予想以上に裏切られた結果に。色々とツッコミどころがあったものの単純にそっちか、やられたという感想。

藤原竜也演じる曾根崎の異常なまでに
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悪魔のような女(1955年製作の映画)

3.8

午前十時の映画祭にて。

心臓に病気を持つ妻と、その妻の財産で寄宿学校を運営する夫。しかし学内に不倫相手の女教師もいるという泥沼展開。その正妻と不倫相手が旦那を殺そうと画策し、殺害に成功したのだが、自
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しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

2.5

パッケージの可愛らしい雰囲気とは異なり、政治的要素や家族内での生々しいトラブルによるギャップが否めなかった。ほんわかしたサクセスストーリーを期待していたせいか、あまり納得のいく話ではなかったのが素直な>>続きを読む

シングルマン(2009年製作の映画)

3.0

恋人を失くした男のとある一日。実はコリン・ファース演じるジョージはこの日に命を絶とうとしていた。

所々でジョージが生きることを実感する度に、視界がじわじわと鮮明に色付いていく演出は非常によかった。死
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ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム(2013年製作の映画)

3.0

多分これ察しがいい人なら序盤で分かってしまうだろうね。個人的には予想していたものの斜め上のラストだったので、見終わったあと口あんぐり。ほんとネットって末恐ろしい。やっぱり実際に会って顔を突き合わせてみ>>続きを読む

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

3.2

レコード店に務める冴えないオジサンのロブが同棲していた彼女に振られるところから物語は始まる。そこから過去の別れたトップ5の彼女たちとの思い出をつらつら述べていき、過去の恋愛遍歴を振り返っていく。

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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

職場の上司に勧められ鑑賞。
バッドマンの前知識は一切入れず観たが、今まで見てきたヒーロー物の映画とは全く別物。特殊能力なんかまるでないし、戦闘シーンは全部肉弾戦。そして、何よりブルースの人間臭さが全面
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インセプション(2010年製作の映画)

3.6

SF映画の中でも有名でよく名前が挙がっていたにも関わらずきちんと鑑賞できていなかった今作品。さすがはメメントの監督クリストファー・ノーラン。常人には思い付かない発想と、複雑な仕掛けに考えれば考えるだけ>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.6

熟成された大人の恋愛が描かれた映画。かなり好きな部類。

長年住み慣れた家を手放すことを決心した老夫婦。そんな中で、愛犬の入院、テロリスト事件と周囲で目まぐるしく起こる事態に翻弄されながらも自分たちも
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.3

ラ・ラ・ランドを抑えてアカデミー賞を獲得したムーンライト。ずっと気になっていた作品だったのだが、一番初めに見た時にはあれ、終わり?と不完全燃焼のまま見終わってしまった。しかし、気付いたら2回見返してい>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.3

小さな町ファーゴで起こった凄惨な事件。
この物語は実話を元に、というお決まりの文句が出てくるにも関わらず、実際にはフィクションとのこと。実話じゃないんかい!すっかり騙された。最初からコーエン兄弟のマジ
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.0

家族と関係を一切絶っており、作家として成功していたルイ。12年という長い月日から突然故郷を訪ねる。そこには自分の余命があと僅かであることを伝える真意があったのだが、という物語。

正直観ていて困惑する
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.1

さすがギレルモ・デル・トロ監督。ゴシックな雰囲気を残しつつ、不気味さと美しさを兼ね備えた映像。

ミア・ワシコウスカの雪のような白い肌が作中によく映える。ロココ調の屋敷も相まって古めかしさの中に潜むお
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.4

公開当時からずっと気になっていて、結局劇場まで足を運ばず後悔していた作品。やっとレンタルされたので早速鑑賞。

夜の仕事に出掛けようとしていた大好きな兄に着いて行き、そのまま不運にも家に帰ることが出来
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.5

思っていた以上に下らなくて笑いが止まらないほどコメディ要素の強い作品。

ジョーとジェリーの明らかなオカマ姿も面白かったが、ジェリーが男だと告げるも完璧な人間などいないさ、と一蹴したオスグッド3世の潔
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召使(1963年製作の映画)

3.9

最後まで清々しいほど全く救いがないところが、逆に潔い。人の心理を巧みに操り、最後には召使と主人である立場が逆転してしまった2人の関係。
召使であるバレットに徐々に侵食されていき、何もかも食い尽くされて
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.4

実話から生まれた名作。
これは決して自閉症のネイサンが数学オリンピックで大成功を果たすというサクセスストーリーなんかではない。
父を失った時から止まっていた彼の時間が動き出し、愛とは何なのかを自分に問
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シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)

3.2

私の中でマックイーンと言えば大脱走やタワーリングインフェルノ等々男臭い映画のイメージが強かったため、恋愛要素が盛り込まれた今作が少し意外だったというのが第一印象。
が、しかしマックイーンの青碧とした瞳
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

前作、金を持ってトンズラしたレントンが街に舞い戻ってきてから物語が始まる。

ユアン・マクレガーのくたびれた40すぎの中年男感が素晴らしい。前作のカットが幾つか作中映り込むのだが、その時の若々しさも相
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夏の終り(2012年製作の映画)

3.0

じっとりと、そして、ねっとりとした大人の恋愛を見せられた。個人的に小林薫の困ったように微笑む顔がどハマリした。

家庭を持つ歳の離れた慎吾と若くて情熱的な涼太。どちらも魅力的なのに、その時々で疎ましく
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.5

個人的にスポーツには全く興味が無いため試合の詳しい話を持ち出されるより、普段知る機会もない裏方のGMという職業について触れているこの作品は非常に観やすかった。ただの根性論ではなくきちんと理論的に統計で>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.3

4DXにて鑑賞。とにかくエグいシーンが多いので、出血に耐性がない人はこの映画苦手なんじゃないかと言うぐらいの血液が流れまくる。血飛沫のシーンで顔面めがけて水が飛んでくる4DXの仕様をちょっと呪ってしま>>続きを読む

うさぎドロップ(2011年製作の映画)

2.9

原作での大吉の無骨さが足りなかったような気がしてもの凄く違和感だった。
また、全体的にコミカルに描かれすぎていて大吉の妄想ダンスシーンなど不必要すぎて残念だった。

ただ、やはり物語自体ホッコリとする
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101回目のベッド・イン(2015年製作の映画)

1.2

深夜に地上波にて放送していたので何気なく見てみたが。
バブルを生きていない私からしてみたら頭にハテナが浮かぶばかりの作品だった。

まあギャグ路線なんだろうけど、出演者達の顔面偏差値の低さに驚き。レオ
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