もりやさんの映画レビュー・感想・評価

もりや

もりや

映画(71)
ドラマ(1)

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.8

主演松本穂香さんは"わたしは光をにぎっている"から好きになったのですが、前とはかなり違うキャラクターで新鮮な思いです。半分彼女目当てで見ました。

エネルギッシュな高校生活の描写は青春感に満ち満ちてい
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.5

図書館の公共性が主題ということでたまらず鑑賞。オープニングの歌が、悪しき歴史から目を背けて、なかったことにしようとすらする最近の運動にとてもリンクしてて、ドキッとしました。ガチガチにアメリカの諸問題を>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

グレタガーウィグ×シアーシャローナン、レディバードのタッグ再びとあらば注目しないわけにはいかないですね。期待を裏切らない良作でした。グレタガーウィグは女性の生き方を描くのが上手だなと思うし、シアーシャ>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.6

成り上がりの享楽と没落の実話。
ジョーダンの人を導く力が目立った(金の力がそうさせているのかもしれないけど。)モチベーションスピーカーってすごい。
ただ、お金、ドラッグ、女性、いろんなものに依存して、
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コレット(2018年製作の映画)

3.8

自身の才覚と自立した精神で人生を切り開いていく人、本当にかっこいいです。キーラ・ナイトレイにはこういう役柄がとても映えますね。
ウィリーとのラストシーンの言葉選び、コレットの怒りと悲しみがよく伝わって
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

どす黒くて汚い色の上に、色鮮やかな明るい色を塗りたくったような気持ち悪さを感じる映画でしたね。見る人は選ぶけど、見るべき人が見れば前作同様に刺さる映画!

へレディタリーを見てから行くと、注目ポイント
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

間違いなく最近見たホラー映画ではピカイチの出来でした。ホラーというよりはカルト映画ですか。

カルト教団に家庭を蝕まれる恐怖、家庭の崩壊、見知らぬ人間からの悪意、常に何らかの不快感があって全く一時も気
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.6

凄まじい迫力と没入感です。
映画館で見てこその映画だなと思いました。
ワンカットに見える編集方法が一般兵としての戦争の恐怖を生々しく描いています。カメラの配置などなどかなり細かい計算をして撮ったんだろ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

緩急豊かなエンタメの中に確固たる問題提起がある素晴らしい作品でした。

本作品のテーマは見ればわかりますが、格差社会です。この物語には、倫理的にも法的にも黒な描写が多くありますが、それらが全て、善悪に
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.9

じんわりと心に響く作品。
何事にも終わりはあるし、いつなくなるかもわからない、けど失うものばかりじゃない。そこから得たものはなくならないし、それを大事に握りしめて前に進んでいこう、というメッセージをし
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.4

車自体はあんまり興味ない自分ですが、それでもすごく楽しめました。マット・デイモン演じるシェルビーとクリスチャン・ベイル演じるマイルズの信頼関係と本気の男たちの勝負、迫真のカーレースは本当に見ごたえがあ>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.3

ホラー古典ということで、続編も公開されているので、興味があり見てみました。

全体として雰囲気が非常に恐ろしくてホラー映画としてとても良くできた作品でした。特に印象的だったのはかかるたびにしっかり緊張
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

 遅ればせながら!前向きな感情変化をこれでもかというくらいにもたらしてくれる素晴らしい映画でしたね!美しいです!

憧れとありのまま、(愛に留まらず)一途なことの尊さ、自分の大切な物について自分を振り
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

 マーク・ウェブ監督のヒューマンドラマ、やっぱりシンプルに良いものが描かれてます。キャプテン・アメリカ以外のクリスエヴァンスを初めて見るけど、こういう役もいいですね。隻眼の猫フレッドの役回りもとても効>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.2

 恋物語のようで、男女関係や個人の生き方、運命についてのヒューマンドラマだなぁと感じました。男性心理の描写がとてもリアルで、主人公に共感しっぱなしでした。サマーは罪な女性だ。。。とても男性目線の映画だ>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

 大ヒットを飛ばした君の名は。から3年たっての新海誠監督の最新作。前作とは違って、捉え方の余地がある映画だなって思いました。世界を変える力があって、世界のためにその人が犠牲になるってことをいろんな距離>>続きを読む

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.8

映像表現は変わりましたが、感じるものは変わりませんね。素敵な映画です。とりあえず、配達員カイリューが可愛すぎました。

最後に見たのは十年ほど前ですが、こんなにテンポよく進んだっけ?となるほどスラスラ
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.3

 トリアー氏のサイコスリラー。結構コメディ色も強めて、殺人エンタメ映画という雰囲気でした。

 暗闇をゆく案内人ヴァージに対して、大量殺人鬼のジャックが5つの事件によって自身の殺しやその哲学を芸術に絡
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.7

 MCUフェーズ1-3に渡ったインフィニティサーガの完結作という立場をしっかり示しつつも、スパイダーマン的スケールを大事にして撮られた作品だと感じました!

 まずサノスの指パッチン、トニーの死からの
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

親愛なる隣人のMCU正式加入作品。アベンジャーズという大きな枠組みで活躍するヒーローに憧れはするが、自分の大事なものや為すべきことを考え、ニューヨークのスーパーヒーローに戻るスパイダーマンをよく描けて>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.3

キャプテン・アメリカシリーズとして、非常にモヤモヤする映画でした。ヒーローアクション物、アベンジャーズに連なるヒーロー大集合映画としては大満足な出来です。アクションも文句なし。新登場のブラックパンサー>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.5

ほぼ全編が記憶障害の男の視点で進む話。カラー映像が話の終わりから始まりへ、モノクロ映像が始まりから終わりへと進み、ある一点で時間軸が交差します。他の方もおっしゃってますが、写真が色づく様と映像がモノク>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

こんなに脳と背筋が痺れたような感覚になる映画は久しぶりです...主人公と、裏の、言わば影の主人公の境遇や役者の演技力、映像の使い方など全体的に非常に密度が濃くて、完成度の高い作品だなと感心しています。>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.3

これはだいぶ古典的な匂いがしてまさに「映画」なみたいなスパイ映画だって感じました、最高です。

ガラハッドの皮肉もきかせられる完璧な英国紳士っぷりには脱帽。アクションやスパイ道具含めた小道具もカッコよ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

初視聴の感想を書き留めておきます。当時アクションへの興味が薄れていて映画館で見なかったことを本当に後悔しています。

まずアクションが純粋に見ていて楽しい!カーチェイスはもちろんだけど、車上での戦いも
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

犬をゴミ島に処分する法令が施行されたメガ崎市。ゴミ島に住む元野良イヌのチーフを始めとしたゴミ島の犬たちが、自身の護衛犬スポッツを探しに来た一人の少年アタリと一緒に護衛犬を探しをするお話。
人物や犬の造
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アラジン(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

山寺宏一のジーニーを見たかったので吹替で。要所要所でアレンジが加えられていたのだけど、斬新でいいアレンジもあれば、原作を知っていれば物足りないなっていう部分もありました。特にジーニーの自由に関する設定>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

良くも悪くもハリウッドって感じの映画。ゴジラのシルエットがあまり好みではなかったけど、ギドラの顔の作りや全体のフォルムには大満足。ゴジラとギドラの怪獣プロレスには満足だが、欲を言えばもっと怪獣が暴れま>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.5

野獣の作り込みがしっくりきすぎて驚きました。ベル役のエマ・ワトソンは歌も上手で、ミュージカル映画としての完成度も高く素晴らしいと思います。ストーリーや見せ場の画面構成などの忠実な再現度にアニメ版へのリ>>続きを読む

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

3.8

こういう後味悪くて気味の悪い映画が大好きなので素敵な2時間だった。トッドの復讐というよりは、復讐に我を忘れていくトッドを描いたミュージカル映画。鮮血描写に人肉描写になかなか徹底してる。あのセリフを娘に>>続きを読む

アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

トニーの父親への感情が大きく変わった話でしたね。アベンジャーズエンドゲームの例のシーンにも繋がっていると思うと感慨深い。話やアクション自体は少し単調なイメージを受けたが、新元素発見のワクワク感がよかっ>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

内容としては非常に大満足で、3時間とは思えないほど終始集中しっぱなしだった。結末は本当に衝撃だけど、なんだか彼らしくて納得しちゃう。今の人生を一番大事にしていたトニーだっただけにショックが大きい。そう>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

アベンジャーズエンドゲーム予習。かなりスケールが大きくなってきて迫力満点。サノスの冷酷な大義、それもまた一つの道だなと思った。あくまで自分の使命のため、宇宙のバランスのために戦ってるんだというのが伝わ>>続きを読む

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.4

アベンジャーズエンドゲーム予習。展開が複雑というか、早くて追うのが少し大変だった。ただ、やっぱりソーのハンマーのシーンでのキャプテンの反応が、本当にキャプテンらしくて大好き。

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