acoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.0

前編に続き、後編もドラマ版の方が良かった。
原作が面白いから、映画も決して面白くないわけではない。
でも、あのドラマの独特の世界。電話の音とか映像の暗さとかそうのうのも含めて、NHKはすごいな、と。
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海辺の生と死(2017年製作の映画)

3.0

島尾ミホさんを知ったのはお孫さんのしまおまほさんがキッカケ。

夫の敏雄さんが亡くなってからずっと喪服を着続けた、という話。そして、敏雄さんが浮気を続け、ミホさんが精神を病んだという話(それを小説にし
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.0

64はNHK版がとても面白くて、だから、映画版は観なくても…と思うくらいだったけど、比較という意味もあり。

後編はまだ観てないけど、やはりNHK版に軍配があがるかな。
なんと言っても、ドラマはピエー
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

たしかに出てくる奴ら、みんなサイテー。

いや、阿部サダヲはある意味純粋で、十和子(蒼井優)には本当に無償の愛を注ぐから、性格的にはいい人、いや、まだマシな人。でも、見た目・仕草はサイテーだからな、い
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愛を積むひと(2015年製作の映画)

3.6

何回か泣けました。
愛すことが自然に描かれていて、それはもちろん良かったんだけど。許すシーンが何箇所かあって、そこが私は好きで。でも、許すも愛がないと許せないから、結局、これは愛の物語だと思います。
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食堂かたつむり(2010年製作の映画)

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これ、何年も前に観てる。けど、記憶がほとんどない。
あまり好きでなかったように思う

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

テンポがよくて、残忍な部分もあるものの、目を離さず観られる作品でした。

後半に入ると、より個々を深堀りしていくから、面白かった。
皆んなの立ち位置がわかっていくと演技も違って見える(役者が巧みだから
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.0

思っていた以上に壊れた内容でした。
でも、不愉快という感じではなく。
皆んな、演技が上手いからかな。女優さんの系統もなんとなく似てて(派手さはなく、むしろ地味。でも、滋味。味わい深い)。岸井ゆきのちゃ
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.3

テレビで。
それぞれの個性が際立ってて面白かった。
これは完全に好みだけど、志尊淳は可愛いとは思えない(むしろちょっと苦手)だけど、千葉雄大は可愛いと思える。
永井監督の作品、割と好きかも

バースデーカード(2016年製作の映画)

3.0

とてもホッコリしました。肉体はなくなってもずっと家族の心の中で行き続けていく。良い家族だなぁ、と。

橋本愛ちゃんは、やはりとても美しい。メイクとかファッションとかナチュラルなんだけど、本当に綺麗だよ
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.4

水田伸生さんが監督。水田さんの演出のドラマは好きなものが本当に多くて、記憶に残ってるものが多いけど、映画は少しテイスト違う感じのものを監督されますよねぇ。
でも、監督作品も嫌いではないです。

この作
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FAKE ディレクターズ・カット版(2016年製作の映画)

3.0

時の流れは早いな、この人たちのニュースも3年前??

ドキュメンタリー、いや、単なるドキュメンタリーじゃなくて、試されてる感がある。

フェイク 。何が偽物で何が本物か、見る人によって感じ方が違うし、
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心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

3.0

芳根京子さんは、とても良い女優さんだと思うんだけど、あまり作品に恵まれてない感じはある。

これも、その一本かと。
歌も上手いし、表現も上手い。
だけどなぁ、今回も作品に恵まれてない感あり。役幅も限ら
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.4

いきぐるしい… 息苦しい…生き苦しい…

最初からずーーーっと、そう。だから、時間が経つのが遅く感じた。でも、その いきぐるしさ が、観るに耐えないということではない。
会社には固執せず、良い父親であ
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モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.6

想像よりも良かった。泣けたし、クスリと笑えるところかチラホラ。
私はやっぱり沖田監督の作る作品が好き。

柄本明さん、凄いよねぇ。元気な時もどんどん死に近づいて行く時も、演技がとても素晴らしかった。個
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怒り(2016年製作の映画)

3.6

観よう、観たいと思いながら、あらすじを聞いて、これは…、今の私には無理…と思って観るのを見送ってきてしまった。
息つぎを忘れてしまうような…、観終わって、深ーい息を吐く。
凄いな、この作品。
だけど、
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繕い裁つ人(2015年製作の映画)

2.7

神戸を舞台にしながら…、誰一人関西弁を話さない不思議な映画。
ほんまに神戸を舞台にしているのか…、と思ったけど、神戸大丸が…。

中谷美紀はこういうちょっと風変わりな頑固者ぽい役が合うよね。ポリシー曲
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

2.8

光石研さんが、一番良かったなぁ。
主役の瀧内 公美さんは今回初めて知ったけど、あらゆる意味でとてもとても頑張ってらした。

長く暗いトンネル、先の見えない不安。その不安を埋めるかのように、彼女は時間を
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

2.9

ふつう。
私はGReeeeNに全く思い入れがないので、その点も影響していると思われ。

菅田将暉見たさに見たけど、この役はまともで、その点もあまり物足らず。

ただ、菅田将暉の歌声は好き。

美しい星(2017年製作の映画)

3.0

よくわからない、だからこそ、結構のめり込んで観てしまった。

橋本愛ちゃん、相変わらず美しくて。リリーさんはどこか愛らしいおじさんで。亀梨君がこの作品に出るのはなんか意外な感じもしますが、普通に良かっ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

展開を知っているのに楽しめるってのは凄い。
わかりやすいし、みんなハッピー(あっ、1人悪者いた。それもお約束ですね)。そういう精神が安定するのをたまに観るのも良い。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.2

これは良かった。
ひさびさにイイモノを観たと思った。

差別やイジメやネグレクト、テーマは重い。だけど、決して暗くなく、かと言って軽くなく、色々考えさせられる。

優しい、本当に優しい感情が生まれてく
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.2

2018年1本目。

ここまでのブラック企業あるのかなぁと思うけど、あるんだろな。
だから、ブラック企業なんて言葉が生まれて、なくならないんだ。
(でも、今はレコーダーの性能も良くて、吉田鋼太郎さんみ
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無限の住人(2017年製作の映画)

2.9

豪華だけど、キャラ詰め込みすぎ。
思ってたよりも面白かったけど、三池監督はやはり少し苦手だし、時代劇っていうよりも結構ファンタジー要素強かったな、という印象。

何気に北村一輝が一番印象深い。色んな意
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.5

菅田将暉と小松菜奈、そりゃこの2人、鮮烈な光(オーラ)を放ってるでしょう(役じゃなくて本人からそのものがね)

が、しかし、作品のなかでは、えっなんでここまでお互い急に惹かれ合ってんの?どこから惹かれ
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予告犯(2015年製作の映画)

3.0

転落する時は速い。這い上がるのって難しいけど。
(真面目に書くと、主人公はあれぐらいのブランクだったら、まだ頑張って就活すれば這い上がれた気はするんだけど…。だけど、職場であんなパワハラやイジメに合え
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.3

脚本だけでなく、監督までするとクドカンワールドが炸裂しますね。クドカンがやりたいことをやってる。

小ネタが多すぎて拾うのが結構大変だけど、総じて面白い。
下ネタも多いんですけどねぇ、なんかクドカンだ
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.0

コレ、観てた、ことを思い出した。
でも、レンタル歴がないので、テレビで放送してた??

古沢さん大好きなのに、コレはちょっと強引だったな、と思った記憶が…。

てか、いつ観たっけ?それが思い出せないの
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さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

2.9

嫌いじゃないけど、なんとなく終始浮世離れ感あり。

永作博美の越してくるまでの生活の背景がわからないんだけど、人雇うほど生活にゆとりがあるのか…。
イヤ、そんなこと考えずにゆる〜い感じを味わうべきなの
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愚行録(2017年製作の映画)

3.5

終始目が離せなかった。
暗くて湿り気を帯びてて、ちょっと息苦しさもあるんだけど。

話云々よりも役者さん達の巧さが際立ってた。
妻夫木さんはいつからこんな良い俳優さんになったのかなぁ。「悪人」辺りは、
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オケ老人!(2016年製作の映画)

2.9

可もなく不可もなく。

ほんと普通だな。

あぁ、ここにも坂口くんが…という感じ。なんとなく中性的な香りがしたのは私だけでしょうか。
そっち系なのかな、と思ってしまった(それが勿論悪いということではな
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アオハライド(2014年製作の映画)

2.9

こちらもレンタルサービスの数合わせで借りた一本。

というわけで、あまり期待してなかった(主演2人の演技力に)。

が、思っていたよりは面白く、楽しめた。
というか、学生たちの恋愛ものとか割と好きだっ
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