hrswさんの映画レビュー・感想・評価

hrsw

hrsw

2015年観た映画。音楽好き。

映画(275)
ドラマ(0)
  • List view
  • Grid view

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

4.5

軽い邦題とは裏腹に戦争の違う一面を丁寧に描いている映画だった。すべて理解するのは難しいにしても、この側面はとても興味深かった。段々話が噛み合って来て、言葉遣いもあの頃に戻って行くのが良かったな。とても>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

ワンダフルライフや誰も知らないの時のようなリアルな演技、ダボダボな服や物があり余る部屋よりもお箸の持ち方が一番貧しさを表現しているように思えた。現実の父親とは絶対におっぱいの話は出来ないけど、あのシー>>続きを読む

最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.5

イタリアからの若者LGBT映画。いじめられた・学校に馴染めなかった原因を色んな側面から物語にしているのが良かった。やっぱり大人のそれと違い、まだ分からない揺らぎがあるから瑞々しいし良いね。今年今の所ブ>>続きを読む

モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.5

モリさんは決して偏屈ではなく、人に影響されたくないのかなと思った。ゆっくりとした時間の中で変わらない生活をしているからこそ維持出来るもの・得れるもの。役者がみんな上手いから、その背景が見えててとても良>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.5

とても良い映画だった。独りもんなので昔が思い出されるんだけど、10代の頃、何が嫌で何にイライラしていたのかを綿密に表現している映画だなと思った。こういう映画を子どもが反抗期になる前に観て、何故なのかを>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

日本(人)の作品が好きな監督が、歴史とか文化とか色んなものを混ぜ合わせて作る日本に違和感を感じながら観れるのはとても面白かったなー。こういうのは日本人には(知ってるから)多分作れないな。とても面白かっ>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.5

自分も何もない情けない中年で映画と音楽とライブを楽しみに生きているようなもんだけど、この映画を観たあとのような幸せがあるから生きてるんだろうなと思った。あの涙目でもらい泣きし、清々しい気分で映画館をあ>>続きを読む

29歳問題(2017年製作の映画)

4.0

時間軸と妄想を上手く組み合わせてあって、立場の違う二人の人生を客観的に観れるのが良かった。何が正解とかではなく、どの立場であっても悩みや苦しみはありまた楽しみもあり、そういう点も優しい映画だったな。感>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.5

ほぼ遠巻きだった聖域とその周辺のノイズと暴走。最近のニュースでも思うけど、考えがや立場が違いもの同士はなかなか交われない。多分この映画自体も中立ではないかもしれない。そんな複雑さがノイズと暴走から見え>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.0

この映画を観ておっさんの自分に圧倒的に足りないものは経験なんだなと思えた。これでは魅力も色気も出ない臭いままだ。ウディアレン監督の昔の映画をとてもスロウにした雰囲気が好きだし、大人の色気(またその兆し>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

ジャンクフードで太り気味な小憎たらしい少女から見える先進国の貧しさ・取り残された人…またその境界線。ただ不幸なだけでない、まるでリトルミスサンシャインのような雰囲気もあって、だからこそボビーの目線が優>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

ララランド以上に引用と解釈なremix映画で、もうニヤけてしまうシーンが沢山あった。あの映画とのマッシュアップ(?)のシーンはゾクゾクしたし、ラストの名キーワードを言うシーンは鳥肌がたった。リアルに対>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.5

とても素晴らしい映画だった。事件も知ってたし日本でもワイドショー的だったのも記憶はあるけど、映画としてユーモアを交えた作りだったりビデオの挿入の仕方だったり、とても上手かったな。これぞアメリカ、これぞ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

映像の色味や荒さ、エリオの感情とリンクするような美しい音楽。ストーリーも含めヴィスコンティ監督作品が思い出されたりもした。ラストの言葉が素晴らしくて、もう一度聞きたいくらい。とても良い映画でした。歌入>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

父、帰るでも感じたけど、子どもからみた大人の冷えた部分をリアルに映像にしてるのは素晴らしいなと思う。ラストまでの展開はとてもシンプルだしそうなると予想出来るんだけど、ずっと緊張感あるし痛々しい。とても>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

とても良い映画でした。やっぱりゲイリーオールドマンの演技が良かった、酔いどれのなかで喜怒哀楽と厳しい決断をする顔や台詞回し歩き方、上手かったな。また、電車シーンはとても良かった、泣けた。歴史はあまり分>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

4.0

どんな映画なんだろう、どんな人なんだろう、どうしてなんだろう…と考えながら、ラストから考えるととても巧みなストーリー展開だったなーと反芻している。何も知らないで観るのが一番の映画だけど、宇宙人説やアン>>続きを読む

ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.5

ダイアンキートンの家シリーズで益々オンナに磨きがかかっている、とても美しい。いつになっても変われるよって映画だけど、ラストの落とし所はユーモアあるし誰も傷つけてないのが良いね。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.0

歴史映画のような感覚で観ちゃってたんだけど、ウォーターゲート事件につながる解釈を読んで少しは(この映画で言う)報道の自由が理解できた。それにプラスしてメディアが大きくなる背景も。そして今は情報が溢れて>>続きを読む

きみへの距離、1万キロ(2017年製作の映画)

4.5

素晴らしい映画だった。もしかしたらゴードンのしたことも、この映画の自由の価値観も…それだけじゃないかもよと思うけども、それを押し切る力強さと魅力があって、まさに映画的だなとニヤついてしまう。ジョーコー>>続きを読む

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.5

近年の欧米の映画の大きなテーマはLGBTだけど、インド映画はずっと貧しさだったり女性の地位向上をテーマにしていて、この作品もスポ根と言うよりはそちらに赴きのある映画だった。アーミルカーンの出る映画は脚>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

良い映画でした。親子で観に行くのにちょうど良い映画だね…きっと親のほうが泣くでしょうけど。そしてメキシコ人だったり生死だったり倫理観だったり、上手くまとまってる話だった。オープニングの版画みたいなのが>>続きを読む

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.5

とても良い映画だった。地域や宗教・時代の背景がきっちりしてる映画なのが良かった。その上、青春映画の瑞々しさやほろ苦さや、音楽や仲間や美しい女の子や…などすべて網羅している映画でもあった。若いって良いな>>続きを読む

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.0

議論と抗議運動(?)、けど理性では止められない感情と行為。きっとこの監督は客観的な視点で作ることを意識してたのかな。後半の展開は良かった、死の恐怖は何かみたいな。音楽も良かった。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.5

上の句の素晴らしさで観に行ったけど、良い映画なんだけど何か足りなく何か多い映画だったかな。もしかしたら話が早足だったのかもしれない。例えば上の句の机くんの葛藤は伝わってくるけど、今作はそこまではなかっ>>続きを読む

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

出だしどう因果関係があるのかと思いながら観て、最後にはしっくりくると言う作品だった。半分笑え半分引いてしまったけど、あの展開の中で因果応報も救いもある気がする不思議な感覚ではあった。

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

5.0

とっても素晴らしい映画だった。LGBT映画だろうけど、大人のそれとはちょっと違う揺らぎがずっと続くのがたまらない。そして未来も分からないと思える所も良い。ベルセバtoo much loveのシーンはと>>続きを読む

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.5

愛、アムールとの地続きを感じながら、日常の積み重ねによる生きることへの渇望や諦め。自分もあと10年くらいでと思っている節もあるから、自分で決めると言うのはとても興味深かいテーマ。日常の重ね方が上手かっ>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

4.5

ハリーディーンスタントンの最後の主演作だけど、味わい深い良い映画だった。ジョンキャロルリンチが監督だったんだけど、撮り方もテンポもとても好みだった…ジャームッシュ監督の作品にも近い感じ。彼のnothi>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

クリントイーストウッド監督の近年の作品、アメリカ人の誇りを強く作品に出してるのとても良いと思う。日常をつなぎ合わせるの上手いなと思った。突き詰めて考えると政治のことになるけど、日頃政治を話題にしてるア>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

とても良い映画だった。生身の映画だったし、古い(60年代より前の)映画にリスペクトを感じる映画だった。ちょっとたまらんかったな…映画好きが好きなロマンチックな映画。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.5

とても良い映画だった。なんと言ってもイーサンホークとサリーホーキンスの演技が素晴らしく引き込まれた。売らなかった顔の描けていない少女の未完成の絵は、その後の話も含めて印象に残った。きっと、それが絵を描>>続きを読む

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.5

ラストのへの展開が唐突であまり理解出来なかったが、LGBT映画として突っ込んだ内容なのは良かった。映画としてはもう少し自然な流れの方が良かったんじゃないかなーと思った。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

とてもいい映画だった。想像だけど、階級社会からそれが弱まる過渡期の話なんだろうけど、劇場からテント、歌姫から素人グループ…と上手くまとまってる。けど、最高なのはスウェーデンの歌姫のnever enou>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.0

数年前に最高の花婿ってあったけど、この映画の上手いところは、人種間宗教間の考え立場の違いを、男子間夫婦間も含めて物語にしてるところだなー。対立点をごっちゃにして、それって人間性の違いでしょと言われてる>>続きを読む

あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

4.0

人生のふり返りと(気づかれないように)アドバイス。ハリエットの本質を見ていたのは誰だったのかなーなんて今思い出してる。流れてる音楽が良かったなー。アナログ主義の件には反論したいけどw、とても良い映画だ>>続きを読む

>|