hrswさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.5

SNS-少女たちの10日間-、とても面白かった。この気持ち悪さを頭に入れとかないと自分がいつ足を踏み外すか分からないので、とても良い資料(?)になったなと思っている。ただ疑問はあって、あのイケメンのシ>>続きを読む

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

4.0

ラブ・セカンド・サイト。ありがちだけど、好きな並行世界の話だった。独り者だから一生分からないけど、男女間には覆水盆に返らずな限界点とかそう言うのあるんだろうな。それを別世界に行って気付いて努力するみた>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

くれなずめ。沢山思い出した、自分も大学の一年目だけ5人でつるんで毎日遊んでたけど今でも鮮明に覚えてるな〜。大半はエロ話だけど(ソロ方面)、みんなで仮装してカラオケボックス行ったのは面白かったな〜、緊張>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

ファーザー、素晴らしかった!アンソニーホプキンスの素晴らしい演技。同じ場面の違うシーンの繰り返しはアンソニーの混乱が分かりやすく表現されてたし、また観る側もこれはアンの視点なのかアンソニーの視点なのか>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.0

ジェントルメン。ガイリッチー監督の映画は、90年代観た作品とかは展開は早いし人の出入りも激しく自分の小さい頭ではなかなか把握出来なかった記憶だけど、今作はとても面白かった。若者を都合よく転がしつつもお>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

街の上で。下北沢グラフィティ、アウェイの居心地の悪さとホームの愉しさ。外の人間は受け入れるだけだけど、内の人間模様が羨ましさもありだったかなー。中田青渚さんとても良かった。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

パームスプリングス。これは令和の恋はデジャブか!って、その幻影がずっとまとわりついてたけど、ラスト付近のサラのちょっとだけ楽しいかもって感覚はなんか独り身には響くシーンだった。それも含めてサラは沢山学>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

BLUE/ブルー。良い映画だったな、何より役者がみんな雰囲気持って演技してた。人生自分の程度を知る過程だとすると、この映画でのそれの受け入れ方はとても美しかったな…熱量を認めるシーンも含めて。

ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

ミナリ、時間が合わずスルー決め込んでたけどサンダンス系と知ったので慌てて観に行った。行ってよかった、とても良い映画でした。どの国・どの民族でも、日本で言うところの団塊の世代(近辺)はパワフルで傍若無人>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

ノマドランド。素晴らしかったです!自分がアメリカ映画で好きなとこはニューシネマ時代(のみ)だけど、この作品、現代的な問題点を含みつつもニューシネマと同じような雰囲気と時間の流れが感じれた。そして汚さも>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

騙し絵の牙。観終わってニヤニヤしかない。あのCMが頭に残ってるからいつ裏切りがあるか真剣に観るでしょ。それがこの映画最大の罠であって、ビジネスや権力争い・はたまたグローカルな側面をとても面白く描いてる>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

まともじゃないのは君も一緒。自分は先生が複雑な計算をしていたと思ったかな〜。(女子高生に)好きとは言えないので好きと言わせるためには…。香住が感じた瞬間を先生はずっと前に感じたのかもしれない。宮本はそ>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.0

ビバリウム、噂通り訳分からんかった。話を広げられそうな所を回収しないし、それでいて映画を強引に終わらす。これは現代のテンポなのか、はたまた単に監督がまとめられなかったのか。でも、ネタ的に魅力的なので嫌>>続きを読む

夏時間(2019年製作の映画)

4.0

夏時間、とても良い映画でした。夏休みにオクジュ周辺に起こる出来事を丁寧に・でも淡々と描いてるのがとても良かった。そして懐かしい気持ちにもなった。蚊帳とか、自分が小さい頃にも滅多に見なかったかもなー。>>続きを読む

ワン・モア・ライフ!(2019年製作の映画)

3.0

色々なツッコミどころある面白い映画でした。男の好き勝手な人生の裏に違う真実が見えてくる…みたいな物語。独身なら最高に楽しいだろうけど、死も含めて身近な人はどんなその後を生きなければならないのか…とか。>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

総監督はマリに出会えて、そして戻れて呪縛も解けてほんと良かったね←これもネタバレになるのかな。小難しいことを並べた末の単純明快な終焉って感想に、自分みたいな単なる映画好きは思ってしまうラストだったかな>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

自転車のニケツのシーンがとても良く感動的なだったけど、男も女も変わらんね色々…キッズリターンの名シーンでもあったじゃない。分断とか有利不利とかいつも議論になるけど、この映画は女性視点の素晴らしい青春映>>続きを読む

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.5

ステージ・マザー。テキサス、歳を取った男は変われず保守的に…と言う、典型的なアメリカ映画の背景に、性別的多様性・年齢的多様性をハッピーに成功させる。物語は上手く出来てて面白いんだけど、この映画のテーマ>>続きを読む

ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.0

ベイビーティース。最後まで観ると物語が見えてくるけど、日常を切り取った断片の繋ぎだけだと、少々退屈した感じはあった。けど、乳歯が取れそいなミラの感情の揺らぎ・十代特有の地に足がついてない感じは十分感じ>>続きを読む

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

4.5

とても面白かったし興味深かった。解放までのやり取り・または人質の有り様。何が原動力であるか…金と力の誇示。それら全部が二時間にリアルに詰まっている作品だった。また、各国の対応も知る事が出来た。相当良い>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

あの頃。アイドル好き・またはアイドル視する事が好きな自分にとって、この映画に共感する所はそれにより日々楽しくキラキラするって点…これは何にも変えられない。違うなと思う所は仲間を作る事、自分には想いを共>>続きを読む

ディエゴ・マラドーナ 二つの顔(2019年製作の映画)

3.5

初めて存在を確認した90年大会はガチガチにマークされ神ではなかったし、94年大会はあの鮮烈なゴールでやっぱ凄いなと思ったら追放。スーパースターな彼をリアルタイムで見れなかったけど、この映画観てサッカー>>続きを読む

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.5

わたしの叔父さん。素晴らしかった!クリスと叔父さんの日々の暮らし。クリスがなぜ意固地になっているのかは分からないけど、自分も家業があってやらなくちゃならないと(勝手に)責任感を感じてしまって、考えるの>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

すばらしき世界。素晴らしかった!良いシーン沢山だけど、目から汗が止まらなかったのは園から風呂のシーンね…怒りも悲しみも、自分の誤った歴史も許せるんじゃないかと思えるシーンだった。優しさを感じれると同時>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

とても良い映画でした。斜陽は美しく散るだけ、想いが継がれることが家族である…みたいな映画だった。時代に取り残されてる孤独感は少なからず自分にもあるわけで、そこが染みる所だったかな〜。あとエンディング曲>>続きを読む

名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

2.0

今推してる山田杏奈さん見たくて観た。普通に面白い映画だったけど、エンドロール後で台無しになってしまった。この映画、エンドロールが美しくないと説得力ないと思う。

作品自体は★★★☆だけど、★★にする。
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

とっても素敵な映画でした!出会い→気になる→付き合う→いちゃつく→お互いの時間が合わなくなる→倦怠期…な、恋愛映画のなんの変哲もない流れなのに、こんなに感情移入出来る脚本・演出…素晴らしいね。主役の二>>続きを読む

ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

4.5

期待通り素晴らしい映画でした!インド宇宙映画のライトスタッフになりえる作品だね。マンガルヤーンが困難に立ち向かい火星を目指してるシーンは妙に泣けた。また文化や神・男女・家族に関し、伝統も残しつつ新しい>>続きを読む

43年後のアイ・ラヴ・ユー(2019年製作の映画)

4.0

43年後のアイ・ラヴ・ユー。とても良い映画でした。お互い離れた43年間があったとしてもその間の人生を殆ど語らず、だからこその二人の濃密な時間が巧みに再現されてる素敵な脚本が良かったんじゃないかなーと。>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.5

ジョゼと虎と魚たち。実写の方映画館に観に行った記憶あるけど、今作ツルッとした作品になってたけどとっても良かった。現代的ってのもあるんだろうけど、ジョゼを可愛いって言う男やジョゼと喧嘩する女とか、こうい>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

5.0

満点の出来だったなー。女の人が男の想像外の反応するのは、こう言うAとのやり取りがあったのかと合点の行く物語だったし、またその脳内の表現は勝手にふるえてろ同様素晴らしかった。イタリアのシーンの二人の気ま>>続きを読む

ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

3.0

物語自体はまあそうなるよねと先を推測出来るくらい分かりやすく…むしろ物語は付属品のように感じ、日常や感情を切り取り繋げた映像に主眼があったんだと思う。見所は健康なイギーおじさんに、聴き逃さなかったJu>>続きを読む

パリのどこかで、あなたと(2019年製作の映画)

3.0

精神医学を通した、自分に本当に合う人とはどう言う人なのか…を探す旅のような興味深い映画だった。あの2人の価値観が合うのかは分からないけど、探すきっかけを沢山提示してる映画で、精神医学は歯止めや冷静な判>>続きを読む

Mank/マンク(2020年製作の映画)

2.0

知識がなく背景が難し過ぎた。時間軸が掴みづらかった。面白くはなかった。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

エロイーズの感情の変化・倫理観や罪を超える時の表情が、マリアンヌの描くエロイーズとリンクするのがとても良かった。またその二時間を2分に凝縮したラストね。良い映画でした。

声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

3.5

オフビートな映画で好みのテンポ・雰囲気だったなー。政情とともに生きていかなければならない事と、夫婦のありようも変わらなければ続かないかもしれないね…1人なので心配する必要もないけど。暗い色味も含めて好>>続きを読む