ロアルド・ダールの小説『父さんギツネバンザイ』をウェス・アンダーソン監督がストップ・モーション・アニメーションで映像化した作品です。ロアルド・ダール+ウェス・アンダーソン+ストップ・モーション・アニメ>>続きを読む
ウェス・アンダーソン監督がロアルド・ダール原作を映像化したNetflixのシリーズの一本。『ファンタスティック Mr.FOX』(2009年)よりもかなり素直な映像化になっています。
ロアルド・ダール>>続きを読む
ウェス・アンダーソン監督がロアルド・ダール原作を映像化したNetflixのシリーズの一本。『ファンタスティック Mr.FOX』(2009年)よりもかなり素直な映像化になっています。
西洋と東洋の出会>>続きを読む
ニール・アームフィールド監督、ヒース・レジャー主演のドラッグを題材にした恋愛ドラマです。
麻薬中毒を扱った映画だと『トレイン・スポッティング』や『レクイエム・フォー・ドリームス』など(ドラッグを意識>>続きを読む
イーライ・クレイグ監督のスプラッタコメディーです。気軽にたのしめる。
田舎に住む中年の仲良しコンビのタッカーとデイル。見た目が冴えないし、都会ぐらしの大学生からしたらキモいおっさん。ふとしたきっかけ>>続きを読む
「ジョン・ウィック」シリーズの最終作。前作『ジョン・ウィック:パラベラム』が蛇足だと感じたのだけど、本作はしっかりとケジメをつけてくれました。
本シリーズの特徴はなんと言ってもガンフーです。これを支>>続きを読む
インターセックスを題材とした「性」をテーマとした映画です。インターセックスってなに?と思ったら、作品の意図にのっかってます。
ボクも全然知らなかったので、観たあとに色々調べました。LGBTQとは分け>>続きを読む
孤高のアニメーター梅津泰臣監督のアクション作品です。もともとはアダルトアニメだったものを編集でカットしてR指定にしたインターナショナル版。海外でも評価が高く、実写版も作られている隠れた名作。
本作は>>続きを読む
いろいろと考えさせられるイランの人間ドラマ。死刑制度が背景にある。
テーマは「許すこと」だと受け取りました。殺人事件で冤罪で死刑になってしまった夫。その妻と娘。そして死刑の判決を出してしまった判事。>>続きを読む
リチャード・リンクレイター監督、ケイト・ブランシェット主演の適応障害を題材にした明るい家族ドラマです。舞台はシアトル。
テーマは「分かり合うことの難しさと大切さ」だと受け取りました。本作に悪い人は出>>続きを読む
フィル・ティペットが監督として作った作品です。ストップモーションアニメーションと特殊効果と実写の組み合わせ。
フィル・ティペットはスター・ウォーズのAT-ATなどのアニメーションで一躍有名になった後>>続きを読む
岡田麿里監督が厨二病を存分に炸裂させたアニメ作品です。制作は『呪術廻戦』のMAPPA。
理屈より感情。『心が叫びたがってるんだ。』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などの岡田麿里脚本が好>>続きを読む
音楽や社会的テーマを得意とするトッド・ヘインズ監督によるヴェルヴェット・アンダーグラウンドの歴史を振り返るドキュメンタリー。
中心となるのはルー・リードとジョン・ケイル。そして触媒としてのアンディー>>続きを読む
今敏監督の長編初監督作品。現実と虚構が入れ替わるミステリー・サスペンスです。
テーマは「現実と虚構の狭間」だと受け取りました。その舞台装置としてのアイドルと女優。
アイドルから女優に転身した霧越未>>続きを読む
実際に起きた事件を元にしたドラマです。
舞台は2011年ニューヨーク州ホワイト・プレインズ。双極性障害を患う黒人男性ケネス・チェンバレン(フランキー・フェイソン)は、睡眠中に誤って医療用通報装置を作>>続きを読む
思春期を題材にすることが得意なケリー・フレモン監督が1970年代の同名小説を映画化した青春ドラマです。
本作のテーマは「無理をせずに自然体でいること」だと受け取りました。恋愛も、宗教も、友人関係も、>>続きを読む
ジョン・カサヴェテス監督のメジャー配給作品。自主制作じゃないメジャー配給のカサヴェテス作品の中では『グロリア』(1980年)より好きかも。なにしろカサヴェテスっぽい。
カサヴェテス監督作品の男女は感>>続きを読む
ジョン・カサヴェテス監督のメジャー配給作品。自主制作じゃないけどとってもカサヴェテスらしい作品です。コメディー作品に分類されていますが、違います。男のミッドライフ・クライシス(中年の危機)を描いた風刺>>続きを読む
ジョン・カサヴェテス監督二作目であり、メジャーデビュー作。ジャズ・ミュージシャンの話。
前作『アメリカの影』(1959年)はワークショップの延長線上の作品ですので、映画を作品として意識して作ったのは>>続きを読む
アントワーン・フークア監督とデンゼル・ワシントンによる人気シリーズの第二作目。あいかわらずのキレッキレの老年アクション。
今回は新たな敵。前回徹底的に潰してしまったのだから、それはそう。前作を観なく>>続きを読む
アントワーン・フークア監督とデンゼル・ワシントンによる人気シリーズの第一作目。キレッキレの老年アクション。
老年アクションの先駆者としては「96時間」シリーズのリーアム・ニーソンがいますが、デンゼル>>続きを読む
一言でいえばマサラ版「ミッション・インポッシブル」です。主演はインドのトム・クルーズなシャー・ルク・カーン。
2023年は「ミッション・インポッシブル」、「ワイルド・スピード」や「インディー・ジョー>>続きを読む
ジャック・ロジエ監督の「音楽のあるいきあたりばったりの旅」最終形であり完成形。
『アデュー・フィリピーヌ』(1962年)から『トルチュ島の遭難者』(1974年)を経て24年かけてたどり着いた境地。6>>続きを読む
1970年代のジャック・ロジエ監督作品。コメディー作品なのか🤔。
デビュー作の『アデュー・フィリピーヌ』(1962年)は全くハマれなかったのだけど、これは悪くなかったです。同じ行きあたりばったりの旅>>続きを読む
まず、この題材で映画を作った森達也監督にリスペクト。なぜ日本が戦争を続けてしまったのか、それを振り返ることなく加害の歴史から目をそらし続けるのか。とても重要なテーマなのに日本の映画界が無視し続けてきた>>続きを読む
ジャック・ロジエ監督の長編デビュー作品です。いかにもヌーヴェル・ヴァーグって感じ。
まず、ボクは(トリュフォーを除き)ヌーヴェル・ヴァーグ全般が苦手です。すごく表層的で雰囲気だけを捉えた映画が多い。>>続きを読む
思春期の夏を描いたシャルロット・ル・ボン監督の長編デビュー作品です。とてもシンプルなのだけれど、奥深いテーマを扱っています。
ストーリーはとても単純でフランスから家族がカナダの避暑地にある母親の友人>>続きを読む
ウェス・アンダーソン監督の独自の世界観を独自の様式美でまとめ上げた作品です。
前作『フレンチ・ディスパッチ』(2021年)が個人的にはまったくささらず。本作もだいぶハードルを下げて鑑賞しました。おか>>続きを読む
チョン・ジュリ監督の社会派ドラマです。テーマは「人間の尊厳を破壊するシステム的な搾取」でしょうね。
日本でも外国人労働者を搾取する技能実習制度が問題になっていますが、本作は高校生を搾取する企業実習制>>続きを読む
パナー・パナヒ監督の長編デビュー作。ジャファル・パナヒ監督の息子さん。あとからジワる系。
まず前提としてボクはシンプルだけど奥行きのある作品が好みです。本作の基本フォーマットはロードムービーで、家族>>続きを読む
ロバート・ホール監督のスプラッターホラー作品です。
一言でいえば、銀のマスク(クロムスカル)を被った男がとにかく人を殺しまくる話。オチはなし。とにかく殺し方がハデなので、それを楽しむ作品だと思います>>続きを読む
デヴィッド・クローネンバーグ監督による究極の愛の物語。あなたは恋人がハエになっても愛せるか?
うーん、まったく自信ないっす。デヴィッド・クローネンバーグ監督は超常現象をモチーフにする作品が多いのだけ>>続きを読む
「独立」をテーマにしたエドワード・ヤン監督お得意の群像劇です。おそらくですが、中国と西洋の間にいる台湾を表していると思います。
ものすごく1990年代。トレンディードラマ感がすごいのだけど、これは邦>>続きを読む
イ・チャンドン監督が村上春樹の短編小説『納屋を焼く』を映画化したサスペンスドラマです。ボクは小説は未読です。
まず、最初におことわりをしておくと、ボクは村上春樹の小説が苦手です。そして、本作はとても>>続きを読む
イ・チャンドン監督が人間の業を描いた作品です。実際に韓国で起きた事件が元になっているそうです。
ボクはウツ展開の映画がすごく苦手です。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』とか『スラムドッグ・ミリオネア』と>>続きを読む
スティーヴン・キングの同名小説をデヴィッド・クローネンバーグ監督が映画化したものです。
1970年代以降にホラーに関わる仕事をしている人でスティーヴン・キングの影響を受けていない人はいないんじゃない>>続きを読む