かずろーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

かずろー

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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

レビューを観ていると割と浅いところでわかりやすいものに対しての反応が多い様で、この映画はそういう映画だった。

演出はとても良いから観れてしまうけれども奥にあるものが伝わりづらかった。
さらに恐ろしい
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.3

面白い事例だよね。
映画の内容的には過去作品とそこまで遜色ないと思うけれど、キャスティングが違うだけでこんなにもワクワクしないものかと。

うーむ。

浅田家!(2020年製作の映画)

4.2

写真家・浅田政志のお話。

同じ写真家として感ずる事が多く、感銘を受けました。
7割くらい泣いていたかもしれない。

映画としても本当に素晴らしいなと。
鑑賞後、僕に残った悔しさと羨ましさと尊敬をもう
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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

3.3

若さとは未熟さであり幼稚さであり、無知である。若さとはそれ故の清らかさと美しさだ。それは純度だ。

透き通った思考は現実を曇らせる。
彼らの行動は直感なのだ。

この映画が面白かったかどうかよりも、投
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.8

ブルースの引退を受けて久々に観直した。

フィフス・エレメントは
この時代のSFとして本当に素晴らしい。

僕がSF映画が好きなのはSFって絶対的に大衆映画だからだ。
そういった意味でもこの映画は本当
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僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.5

愛とはなんだろうね、成長とは、人とは、人生とは、生きるとはなんだろうね。

その都度感じることのできるそれは、誰かとどこかで過ごしている時なんだよな。

とか思いながら観てた。
悪くなかった。

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.2

海底シリーズ2作目。

設定からリアリティがないのでハラハラ感が薄い。
サメ映画としては面白い所をついてるけどね。

人数の町(2020年製作の映画)

2.5

タイトルからも分かる通り、訴えたい事は沢山あるのだろう。

そのどれもが上手く整理されていないかな、ちょっとした悪意みたいなものも感じてあまり気持ちよくなかった。

ミスト(2007年製作の映画)

4.5

定期的に観てるけど、ここ何年か観てなかったので久しぶりに。

スティーブン・キング、人間の浅はかさを描くのが本当に上手い。
わかりやすく憎まれるキャラを立ててるけど、その実どのキャラクターにも「お前も
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キャンディマン(2021年製作の映画)

3.5

キャンディマンのリメイクなんて良いじゃん!と思いながらなかなか観れていなかったのをやっと。

これはこれでいいかも。
人種差別問題と紐付けて少し偏った印象はあったけど、最後はなんかヒーロー感あった。
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

さてさてどんなものかと観てみたら、超常現象ホラーなのね。
しかもとても質の高いホラー映画だった。

シャマラン監督らしく、しっかり映画であり、エンターテイメントであるホラーでした。

コロナ禍の今、よ
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

丁寧に巧みに作られた映画で質がとっても高い。アンソニーの演技も冴えてる。

ただ、この手の経験をした事がある人にとっては最初から最後まで本当に苦しい映画。辛くて観られないという方もいるんじゃないかな。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.7

ベネディクト・カンバーバッチの癖のある演技がとても合っていた。
なんか全く関係ないけどベネディクト見てると野村萬斎さん思い浮かべてしまう。笑

アメリカの田舎町のカウボーイ、こんな事もあるんだろうなと
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.7

ダウン症の子を題材にした映画は、多くが彼らの純粋さに心絆された登場人物が次第に彼らを愛していく、というものが多い様な気がする。
そしてそのどの映画も彼らを変えるのはダウン症である本人だ。

生まれ持っ
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海底47m(2017年製作の映画)

3.4

シチュエーションスリラーだったら一度は想像する水の中。

これはこれで悪くない。
サメ格好良い。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.8

何故このシリーズが必要なのか前2作観た段階では完全にはわからなかったんだけど、なんとなく描きたいものが見えた。

ジュード・ロウの繊細な演技が素晴らしい。

物語としてインパクトあるものではないんだけ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.0

何かを表現する時、そこに出てくる役達に関係を与えてセリフを与える。
映画のその当たり前を一切無視しようとしている。

セリフやストーリーテリングでもって説明的になってしまう弱点を、敢えてオミットしてい
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モービウス(2022年製作の映画)

3.6

テンポよくて上手く出来てるけど、序盤がちょっとサラッとしすぎかな。

ダークマンの空気感が少しあって、好きな感じだったけど2人をもっとどろどろグツグツにして欲しかったな。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.5

中国の方が観ても嫌な気持ちにならないといいけども。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.7

ちゃんと劇場版が成り立つから良い漫画だなと。

昨今の良くも悪くも作画頼りなアニメーションとは違ってちゃんと物語に熱があるのが良いよね。

エルム街の悪夢(2010年製作の映画)

3.0

Netflixにあったので久々に鑑賞したが、

フレディの設定も顔も嫌だー!ってなって、あぁこの映画そういえば全然良くなかったやつだわと思い出した。

でもこれがもう12年前とは。

悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

3.3

ふむ。

レザーフェイスのビジュアルも嫌いじゃない、スラッシャーシーンも悪くない、タフでしつこくて圧倒的な所もまぁ良い。

ホラー映画としては水準の出来なんじゃないかと。

ただ、
なんだろうか、
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

バットマンファンなので厳しくはなってしまうが、
世代的にはフランク・ミラーとティム・バートンの作り出したダークヒーローバットマンが僕にとってのバットマンなので、テレビシリーズのリメイクの様なバットマン
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

3.3

出だしこそ「のび太の恐竜」と同じだか、それ以外は全くの別物映画。

旧映画ドラえもんに比べて、現在の映画ドラえもんではのび太がひたすら我儘で物分かりが悪く常識的ではない事が多い様な気がするけど、新恐竜
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白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.4

実話ベースだから凄いな。
日本でも古くから鯨漁は行われているけど、あんなに大きなものと対峙するのは並大抵の勇気じゃない。

そんな勇気を持った人たちだったから生き延びられたのかもな。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.5

前作は新鮮さがあって楽しめたけど、同じことを2度やってもな。という感じ。

怪物の中にも進化した奴が出てきて、より音に対してシビアになるとか、なんかそういった縛りの追加があったら新たな恐怖を感じられた
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.6

ガル・ガドットは本当に美しい。
立ち姿が発するものだけで彼女がこの映画に出る意味がある。

肝心の映画自体は、まぁ想定内の面白さって感じ。
前半少し間伸びするので、前半をテンポ良く進めて事件が起きてか
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映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

3.6

もちろん昭和版を好きな私には、ここ🤔うーん…って部分もあったけどリメイクとしてはかなり良いものになってた。
ほんと2021年版って感じ。

ただ昭和の頃には仕方がなかったかもしれない、武力に対して武力
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パイレーツ:失われた王家の秘宝(2022年製作の映画)

3.4

続編だったのか。

韓国アドベンチャーどんなもんかと観てみたけど、やはりこちらも悪くないなぁ。
ハリウッド的な部分と韓国映画的コメディが上手いこと融合してる。

内容は薄いんだけどね。