MTGSZKさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(125)
ドラマ(0)

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

5.0

宮城県名取市で被災したピアノの調律をするシーンから始まる坂本教授のドキュメンタリー。まるで「津波ピアノ」と対話するかのように優しく弾く教授と調子はずれの音で答えるピアノ。そこから約10分間原発問題。教>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.8

刺さりすぎた。フロリダの明るくカラフルな街並みと対比するように貧困層の過酷な生活が描かれるが、どんな環境も楽しんでしまう子供の目線が主なのでその無邪気さが余計に痛い。タトゥーだらけ(本物)で口のきき方>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

27年後の世界。人類はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド[オアシス]に生きていた。
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いろいろな意味でにスピルバーグにしか撮れない作品。オープニングの「JUMP」(ヴァン・ヘイレン)です
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まともな男(2015年製作の映画)

3.2

ごく普通の冴えない会社員であるトーマス。倦怠期の妻と反抗期の娘、成り行きで上司の娘も連れてスキー旅行に行くことになるが次々と事件が起こり、、、。
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少々気弱で妻にも頭が上がらないトーマスが「良かれと
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

5.0

大傑作。人間「大好きなこと」があれば何とかなる、が信条の自分には響きすぎる作品だった。監禁中も解放後も、ジェームスには「ブリグズビー・ベア」だけが世界のすべて。そのブリグズビー・ベアを通じて周囲の人々>>続きを読む

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.5

ハッピーエンド(2017フランス) ミヒャエル・ハネケ監督作品
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大邸に3世代で暮らすロラン家。両親の離婚で離れて暮らしていた孫娘のエヴがある事件をきっかけに共に暮らすこととなる。
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笑ってしまう
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あん(2015年製作の映画)

4.5

邦画を後回しにしてしまう悪癖。以前から観たかったこの作品がまさか樹木希林さん追悼鑑賞になってしまうとは。
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予備知識なしでの鑑賞の為、やっぱりおばあちゃんの作るあんこは最高、めでたしめでたし的なほの
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.8

ポーランド発、アンデルセンの人魚姫を下敷きにしつつ異形の世界を展開。美少女ではあるが人肉食で生臭く凶暴でエロティックな人魚姉妹。ミュージカル仕立てでもあり、80'sサウンドがポーランドで独自進化したか>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

ネタバレ厳禁系作品なので何も言えないが、白人の黒人への人種差別問題を軸に据えつつ社会派作品に振り切る事なくサスペンス、ホラー、ブラックコメディーの間を自由に行き来する最高な一作。

物語にはある大きな
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.3

ネタバレなしで。

自分の様なひねくれ者でも素直に面白かったしか言葉がない。前評判通り「何も言えない」作品。狐につままれたような前半から「あれこれ笑っていいやつか?」と徐々に劇場内に笑いのクレッシェン
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ルーム(2015年製作の映画)

3.7

7年間密室に監禁された女性ジョイ(ブリー・ラーソン)。誘拐犯との間に生まれた5歳の息子ジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)と共に脱出を試みる。

無事脱出してめでたしめでたしではなく、むしろ「脱出して
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あさがくるまえに(2016年製作の映画)

3.8

早朝友人とサーフィンに出掛けた帰りに交通事故に遭うシモン(ギャバン・ヴェルデ)。脳死判定されたシモンと心臓移植をめぐり葛藤、交錯する人々の1日。
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必要以上に感動作に仕上げることなく、ある意味ドライ
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

アートギャラリーの経営者スーザン(エイミー・アダムス)に元夫エドワード(ジェイク・ギレンホール)から届けられた一遍の小説。徐々に侵食されるスーザン。

ヒッチコックの重厚感にデヴィッド・リンチの倒錯感
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ポルト(2016年製作の映画)

3.4

ポルトガル北部の港湾都市ポルト。アメリカ人のジェイクとフランス人留学生マティの出会いと別れをシンプルに描くストーリーながら時間軸を複雑に交錯させ、突如乱気流に巻き込まれるような恋愛を見事に表現。スーパ>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.3

7歳の姪っ子メアリーを他界した姉に代わり男手ひとつで育てるフランク。メアリーが小学生になると並外れた知能の持ち主である事が判明。英才教育を受けさせようとする祖母との確執が。

メアリー役をやるために産
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

ミズーリ州の田舎町。娘を殺されたミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)は進展しない捜査に苛立ち警察を批判する3枚の大きな広告看板を設置する。

想像以上にヘヴィーだったし笑えたし泣けたしといいよう
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汚れた血(1986年製作の映画)

4.0

有名すぎて後回しにしていたレオス・カラックス作品。衝撃的。1カット1カットが鮮烈すぎて「愛なきセックスによって伝染する“STBO”という奇病が蔓延するパリで、ある製薬会社が開発した特効薬を盗み出す計画>>続きを読む

サーミの血(2016年製作の映画)

4.1

1930年代スウェーデン北部。山間部に暮らす中学生エレ・マリャは少数民族のサーミ人であることから受ける差別と偏見に晒される日々から抜け出そうとある行動に出る。

強烈に突き付けられ問いかけられる作品。
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パターソン(2016年製作の映画)

3.8

ニュージャージー州パターソンで路線バスの運転手しながら趣味の詩作に没頭する、街と同じ名を持つ主人公パターソン(アダム・ドライバー)の一週間。

エキセントリックな愛妻とブルドッグ。仕事を終え妻と晩御飯
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

4.2

クストリッツァ監督が「イタリアの宝石」ことモニカ・ベルッチとイチャイチャしたいが為に撮った職権乱用作品(個人の感想です)。

戦時下の架空の国で出会う男女の逃避行。のどかでありつつ強烈なブラックユーモ
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コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

3.6

前半実写、中盤からアニメーションになるという斬新な構成。落ち目の女優(役)のロビン・ライトが全身スキャンされ「デジタルデータ」に。それを映画会社が好き勝手に使用し、20年間主演映画を撮れるという契約を>>続きを読む

ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.4

型破りで生徒に人気のある歴史教師でありながらプライベートでは薬物に溺れるダンと、薬物売買に手を染める女子生徒ドレイの不思議な交流。

クールなイケメンから癖の強い役柄まで自在にこなすゴズリングさんです
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.7

以前から注目はしていたグザヴィエ・ドランだが「若くて才能があってしかもイケメン」という三拍子揃ってる感から来る僻みからかなかなか腰が重く初鑑賞作品。結果「若くて天才でしかもイケメン」すぎてひれ伏した。>>続きを読む

ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

4.4

(大物監督)製作総指揮なんて謳ってる作品はほとんどが駄作なんですけれども(暴言)、リドリー・スコット製作総指揮のこれはとんでもない傑作だった。陸地のほとんどが破壊された近未来世界で暮らす遺伝子操作によ>>続きを読む

セールスマン(2016年製作の映画)

3.0

イランの天才アスガー・ファルハディ監督新作。ある夫婦間に起こるひとつの事件をきっかけに諸々の歯車が狂っていく様を手持ちカメラの不安定な映像でドキュメンタリー的に仕上げた作品。少ない登場人物の物語であり>>続きを読む

パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

3.2

すごく予想外の作品だった。セレブの代わりに洋服やアクセサリーを買い付けする“パーソナル・ショッパー”のモウリーンにはもうひとつの顔があった。これが普通に考えれば結構突拍子もないサスペンスホラーな展開な>>続きを読む

光をくれた人(2016年製作の映画)

4.2

恋愛トラウマ映画の名作「ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランス監督新作。第一次世界大戦で心に大きな傷を負った元軍人のトムは人と接さずに済む孤島の灯台守という仕事に就く。しかし土地の名士の娘イザベ>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

黒人少年シャロンが大人になるまでの3つの時期を三人の俳優で描く。いじめ、育児放棄、LGBT、貧困、麻薬とシリアスなテーマが並ぶが、青を基調とした美しい映像と登場人物達の印象的な会話によりとても詩的。胸>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

有人火星探査ミッション中、砂嵐によりひとり火星に取り残されることとなったマーク・ワトニー。そんな極限状態に置かれ、孤独と絶望に苛まれる日々を描く、、、のかと思いきや底抜けに明るく前向き。そう、賢者は「>>続きを読む

アスファルト(2015年製作の映画)

4.0

完全に好き系の作品。フランス郊外の寂れた団地を舞台に年齢も境遇も異なる3組の男女の出会いを描く。いわゆる「恋愛」よりももっと大きくて不確かで温かな愛。6人それぞれの心にぽっかりと開いた心の穴を埋めるか>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.9

吹奏楽部でフルートとオーボエを担当する高3女子二人の心の機微を丁寧すぎるぐらい丁寧かつ繊細に描く。大仰な音楽や派手な展開に頼らず、心の奥底から揺さぶりをかけられるような深い感動を与えてくれる。ぶれない>>続きを読む

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