なんの予備知識もなくタイトルとキービジュアルに惹かれ観始めると、ここ数年でもトップクラスの傑作ドラマだった。
ひとつの小さな嘘を発端にまったく違う人生を歩むこととなるユミ。その聡明さと美貌で思わぬ>>続きを読む
観終えてしまった。素晴らしかった。全16話、物語の振り幅も相当広いのですが、もっとも好きなシーンは第7話で高速道路の建設を阻止する為にソドク洞という小さな村を視察、皆でぶらぶら散策するだけのシーン。本>>続きを読む
複雑な時系列のみならずガワと中身が違ったりするのでもう誰が誰やら。しかしど派手だったS3から一転、ホストの苦悩をじっくりと描く地味ながらグッとくる展開。それだけにバイオレンスに振った後半は少々雑に感じ>>続きを読む
2005年に無償公開されたGoogle Earth。しかしドイツ・ベルリンの小さな会社ART+COMは、1994年、すでにテラ・ビジョンというバーチャル地球儀システムを開発していた。「Google」で>>続きを読む
「過去、現在、未来の区別は、強く信じられ続けている幻想に過ぎない」
アインシュタインの引用から始まるあたりで難解ドラマを予想しますが軽く超えてくる。しかしこんなにも好みってことある?というほど徹頭>>続きを読む
とにかく面白かった。生来のパラレルワールド好きであるのにこのベクシンスキーやギーガーの絵画に入り込んだような世界観はたまらない。大好きな『エルム街の悪夢』も彷彿。
前シーズンと違い敵が物理的に大きす>>続きを読む
人生一泣いたドラマ「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」の脚本家パク・ヘヨン新作ドラマ。またしてもいいように揺さぶられた。嗚咽の応酬だった「マイ・ディア・ミスター」に対しこちらは切なさの応酬。文字>>続きを読む
「Survival is insufficient(生き残るだけでは不十分)」
現実世界だけで十分なのでパンデミックを描く作品は避けているのだけど、これは文明が崩壊して20年後を描くポストパンデミッ>>続きを読む
1929年ベルリンが舞台の映像美、雰囲気ぴったりの俳優陣、素敵な衣装、最高の音楽、と100%自分の好みで製作してくれたのではと思うほどに徹頭徹尾好みのドラマシーズン3。失速するどころか「まあそうなるよ>>続きを読む
A24とHBOがタッグおまけにドレイク製作総指揮の米ドラマ全8話。予想の斜め上、センスの化け物。もうすべてが極まっている。ドラマも映画も超えた新たな表現。カメラワークと音楽の使い方のかっこよさ、役者さ>>続きを読む
S2は監督交代。当初はS1完結の予定だったとのことでマルク・ヴァレ監督一流のまとわりつくような演出がなくなりコミカル要素強めの普通に楽しめるドラマに。ローラ・ダーンの感情を抑えられない爆裂妻ぶりがエス>>続きを読む
「シャープ・オブジェクト」に続きこちらもジャン=マルク・ヴァレ監督が手掛ける米HBOドラマ。
壮大な景観に立ち並ぶ豪邸。実際にこんな世界があるとは信じがたいレベルのセレブ生活。ある事件から遡るかたち>>続きを読む
全8話のHBOドラマ。「ゴーン・ガール」のギリアン・フリン原作、愛するジャン=マルク・ヴァレ監督とあっては見逃せない。女性新聞記者カミールを軸とした暗澹たるサスペンス。多用されるフラッシュバックと細か>>続きを読む
鬱映画職人デレク・シアンフランスが監督・脚本という段階で空恐ろしいものを感じるHBOドラマ全6話。2時間の映画でもきついのに6時間超。覚悟を決めて挑んだがそれでも最初の10分で鬱の大波。以降怒涛の悲劇>>続きを読む
もう一生分の涙が出尽くした気さえするとんでもない傑作。坂本教授が「2巡した」と激賞していたのが鑑賞のきっかけですが、いやもう参りました。感想を書こうとしても込み上げるレベル。
ソウルの後渓(フゲ)と>>続きを読む
「怒りは武器よ」
「怒りは香辛料だ。使いすぎると感覚が鈍る」
天才チェス少女の半生。面白すぎた。反面キツくもあった。何故なら才能と薬物依存の狭間で危うく揺れる様が敬愛するエイミー・ワインハウスの生き>>続きを読む
いやもう面白さに感動した。うまく伝えられないが「面白さ」そのものに感動した。ぼくはめったに独り言を言わないが5,6回「うっそ!」って声が出た。渋い味わいのシーズン1から一転怒涛の急展開(超悲しい展開含>>続きを読む
とんでもないドラマに出会ってしまった。1929年のベルリンを舞台にヒトラー台頭前の混沌の世と人々を描くサスペンス仕立ての濃厚なドラマ。
ドイツテレビドラマ史上最大級の予算が投し>>続きを読む
191名を乗せてジャマイカからニューヨークに飛び立った旅客機モンテゴ航空828便が到着したのは5年半後の世界だった。
もう好きそう感しかない設定。実際大好物でめちゃめちゃ面白かった。しかしこの前に観>>続きを読む
「私は何度も死んだけど本当の終わりは1つだけ」
評価割れてるようですが個人的にはべらぼうに面白かった。確かにS3は「パーク外」の物語なので「ウエストワールド」独特のSF西部劇感がほぼ皆無なのは残念。>>続きを読む
シーズン1に続きわくわくが止まらない状態で鑑賞していると、5話で突然“ショーグン・ワールド”に突入。真田広之さんや菊地凛子さんが登場し日本的世界観に。嫌な予感。
.
「ニンジャ!サムラーイ!」と外国の>>続きを読む
世界観が好みすぎて呼吸困難の全10話。テーマは使い古された「人間vsAI」ながら壮大かつ深遠な世界観と、異常によく練られたシナリオにより何度も変な声が出た。特にラストの畳み掛けが凄まじく平衡感覚がおか>>続きを読む
観終えてしまった。個人的にはシーズン2の展開がもっともゾクゾクしたがどのシーズンも中だるみ全くなしの面白さ。
1980年代の設定でオマージュてんこ盛り、音楽もまさにあの時代のものばかり。ずっぱまり世>>続きを読む
「裏側の世界」「超能力」「モンスター」等々ムー育ちの自分が好きそうな要素しかないので以前から気になりまくってはいた。現状でも動画配信2社に加入しているので躊躇していたが、地上波でもバンバンCMを打ち始>>続きを読む