櫻さんのドラマレビュー・感想・評価

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櫻

個人差あります(2022年製作のドラマ)

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異性化という架空の現象からある性別を生きていくことの息苦しさや愛着や葛藤などを描きつつ、やがて個人へと細分化し、人として生きていくうえで何を大切にすべきなのかに結びつくのがよかったし、とても頷けた。わ>>続きを読む

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ゴーイング マイ ホーム(2012年製作のドラマ)

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あなたがここにいた、ということと、もういないということは、あなたが存在していたことを示すたいせつな事実。ある存在が生まれてから、どこかに行きついて、やがて去っていくまで。日常に溶けていくそれらは、わた>>続きを読む

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スイッチ(2020年製作のドラマ)

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人生をともに生きていく共犯者がいるなんて羨ましいなと思った。ふたりを繋ぐものは、過去に起こったとりかえしのつかない悲劇。それがとけない呪いとなっても、他の誰が不幸だと同情してしまえよう。きっとわたした>>続きを読む

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ありふれた奇跡(2009年製作のドラマ)

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夕陽が空を燃やす時間に外を歩けるのってしあわせ。上ばかり見ながら、青い光がどこかへ散らばって、赤い光ばかりがこの目に見えるようにおちてこようとするのに、胸を桃色に染めた。歩く度にすれ違うのは、うれしそ>>続きを読む

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アンナチュラル(2018年製作のドラマ)

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たまたま、わたしたちは今も生きている。朝になれば目を覚まして仕事などをして、夜になって眠くなれば眠る。おおまかにいえばその繰り返しをこれまで続けてきた。生きているということが、何かの奇跡とか心にとめて>>続きを読む

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ユーフォリア/EUPHORIA シーズン1(2019年製作のドラマ)

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いつだって不安は消えないし、うまくなんて生きていけていないけれど、わたしからはもう遠くなってしまったから、きらきらとして見えた。どんなにひりひりしていても、苦しくても不安でも痛くても、これは太陽の黒点>>続きを読む

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大豆田とわ子と三人の元夫(2021年製作のドラマ)

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おわっちゃった〜
わたしもじゃんけんのルールがずっとわからないよ。自分のきた道に温度はないから振りかえらないけれど、過去も現在も未来も手放さないで生きていきたい。

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Woman(2013年製作のドラマ)

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誰も悪くないよ、と言えたとしても何ひとつ解決はしないし、誰もが悪かったのだ、と言ったとしたら、いいえこれは断片的なわるいことが重なりすぎた結果の悲劇であって、きっと仕方のなかったことなのかもしれないと>>続きを読む

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それでも、生きてゆく(2011年製作のドラマ)

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言葉が出ない、と書くと逃げたみたいになるからいっそ感想なんて残さない方がいいとも思った。今のわたしには受け止めることはできても、湧いてきた感情や震えを言葉にすることができない。眉間に皺を寄せるのを隠し>>続きを読む

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いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう(2016年製作のドラマ)

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ここにいない人のことをずっとお守りみたいに想っている。大切だとわざわざ言わないけど、誰かに気づかれなくてもひっそりと目には見えないそれを大切に抱きしめている。そういう人たちが生きている姿がすきで、わた>>続きを読む

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すいか(2003年製作のドラマ)

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本作を超えるドラマに会えるんだろうか。
『水は海に向かって流れる』みたいなゆるい群像劇だよ、と教えてもらった。他人との共同生活に一抹の憧憬と恐れを持っていたけれど、こんな皆ならいちばん狭い部屋でいいか
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離婚なふたり(2019年製作のドラマ)

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小林聡美って素敵ですよね。
これは「マリッジ・ストーリー」をさらりとやってみた、といった感じかしら。怒鳴り合いも裁判もないが、離婚する話なのに結婚について考えさせられてしまったり、なんだふたり実は仲良
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来世ではちゃんとします(2020年製作のドラマ)

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スタジオデルタに就職したい、、、と思うくらい、会社のみんなが素晴らしくいいキャラしている。内容はわかりやすく過激なはずなのに、なんだろうこのゆるふわ。

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問題のあるレストラン(2015年製作のドラマ)

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またこうゆうのやってほしい。パーカーちゃんがすき。あの深夜のガールズトークにすみっこでいいから参加したい。

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