ゆりさんの映画レビュー・感想・評価

ゆり

ゆり

映画(26)
ドラマ(2)
アニメ(0)

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

都合がついて急遽鑑賞。そこまで広いシアターではなかったけど満席で、さすがアカデミー賞受賞作というべきか、それとも日本人としてのこの作品の関心の表れというべきか。

クリストファーノーランの今までの作品
>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

2.9

劇場で見そびれてしまっていたので、土曜プレミアムで地上波初放送ということで鑑賞。原作は未読。
ガリレオシリーズはドラマと容疑者Xの献身は鑑賞済み。
容疑者Xの献身は映画も原作もとても好きな作品だったの
>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

原作がある作品が映画化される場合、もともと読んでいなければ未読のまま鑑賞していたけど、今回はなんとなく原作を読んだ上で鑑賞(続編のファミレス行こ!は未読)

「ヤクザと家族」の綾野剛も観ていた分、同じ
>>続きを読む

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

原作は未読で鑑賞。

グロテスクな描写は苦手だから不安ではあったけど、目と耳を塞ぐ場面はあったものの、思ったよりもちゃんと観れた。
木こりの正体や最後の展開はなんとなく想像がついてしまったけど、観終わ
>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

年始は明るくなれそうな映画を観たくてチョイス。
洋画は普段は字幕派だけど、今回はなんとなく吹替で。

やっぱり歌の持つパワーはすごい。
MISIAや長澤まさみ、すごかったなぁ。
オーディションや本番も
>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

タイミングがあってようやく観れた!
ディオールの素敵なドレスが見れるかもしれないというのが観たいと思ったきっかけだったけど、それを抜いても観て良かった映画だった。

ディオールのお針子さんやモデルの人
>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.7

多分前に観た事はあったけど改めて。

ストーリーの出来過ぎなところとかは置いといて、彼氏に振られたことをバネに一念発起してハーバードに本当に受かる情熱と根性、人を巻き込む力、入学後も偏見を受けながらも
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作でクリーデンスがダンブルドア家の人間だと明かされて驚いたように、ダンブルドアは1人じゃない。
今作のタイトルにある「ダンブルドアの秘密」は「ダンブルドア家の秘密」という意味なんだろうな。
以下、気
>>続きを読む

シンデレラ(2021年製作の映画)

4.0

たまたま観てみたら好きなタイプだった!

ミュージカル!って思って観ると迫力とかは物足りないかもしれないけど、感覚的にハイスクールミュージカルが好きな人は気に入るんじゃないかと思う。

まさかシンデレ
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

ドラマ含めて大好きな作品。
タイミングが合わなかったというのもあったけど、作品として以外で必要以上の意味を持たせたくないという気持ちもあって寝かせてしまったけど、観れて良かった。

コンゲーム系は回を
>>続きを読む

大逆転(1983年製作の映画)

3.9

キングスマンの中の「大逆転は観たことあるか?」というセリフがきっかけで鑑賞。

あそこで例に出されるのが納得の内容の作品だった。

大富豪のケチな老兄弟が、環境を入れ替えたら人は変わるのかどうかをたっ
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

鑑賞日は不確かだけど多分このくらい。
元々気になっていた映画で、やっと観れて良かった。

前情報を何も入れてなくて終始シリアスなスパイ作品かと思ってたから、終わり方も含めていろんな意味でびっくり。
>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

4.5

わたしがオーシャンズシリーズやコンフィデンスマンJPみたいなスカッとする勝ち逃げ作品が好きなのは、間違い無くこの作品の影響だと思う。

昔1度だけ観たことがあってざっくりとしたストーリーと展開は覚えて
>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.0

過去にも何度か観ていたけど、無性に観たくなって再鑑賞。

やっぱり何度観てもかっこいい!
何か大きな正義のためとかじゃなくて、本音は自分の元奥さんを取り戻すためってところがまたいい笑

舞台がカジノだ
>>続きを読む

ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

4.0

大好きな作品「プラダを着た悪魔」の鬼編集長ミランダのモデルとなったと言われるVOGUEの編集長アナ・ウィンター。
この作品も映画かと思ったら思いっきり本人が出てきてまさかのドキュメンタリーでびっくり。
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

この世では、どうやら肌の色で違う扱いを受けてしまうということがあるらしい、とぼんやり感じたのは幼い頃に観た「南部の唄」が最初だったけど記憶も朧げなため、大人になってこういう作品を観ると感じるものも増え>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「いい子は天国に行ける。でも悪女はどこへでも行ける」

この言葉がこんなにもぴったりな映画に出会えるなんて。

エステラがクルエラに、もっと言うとクルエラ・デ・ビルになるまでの物語。

わたしの思うか
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

クリストファー・ノーランの作品履修のため鑑賞。
鑑賞後調べたくなったり考えたくなる映画は好きなので、理解しきれているかは分からないけど、彼の作品とは基本的に相性が良いんだと思う。

初めて観た彼の作品
>>続きを読む

ホムンクルス(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

Netflixで配信する前に期間限定で映画館で上映するとのことで、前売券を買って鑑賞。原作は未読。


ロボットに覆われた子どもでできたヤクザ、砂のように見える記号でできた女子高生。
名越の目には様々
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

自分にとっておそらく初めてのクリストファー・ノーランの作品。

「夢を見ている時、自分が夢の中にいると分かる時がある」
と言う友人が周りに何人かいるけど、その人たちがさらに夢を見るとどうなるのかなって
>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.1

ちゃんと観たのは初めて。

アメリカの情勢や大統領、台頭したアーティストや音楽、フルーツ会社(アップル社)までも登場して、本当にあの時代にフォレスト・ガンプが生きていたような気がした。
始まりと終わり
>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

家族になろうとヤクザに入って、家族になろうとヤクザから去って、ヤクザであったが故に家族ではいられなかった。
そして何より、法でも社会でも敵対するヤクザからでもなく、家族によって命を落とした。

最期に
>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヤクザと家族を観に行く前に、藤井道人監督がどういう作品を撮っていたか、元々気になっていたこの作品を観て少しでも何か掴もうと思った。

実際に起きた事件を擬えた描写もあり、嗚呼、自分が実際に立っている世
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

大好きな映画。
素敵なファッションはもちろん、ひたむきに働くアンハサウェイの姿もとてもかっこいい。
最後のメリル・ストリープからの手紙も素敵だった。
初めて自分で買った映画のDVD。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

当時気になっていたものの観れていなかった作品。
実際に起こった話と思いながら観ると尚更手に汗握る。
会社の経営か、報道の自由か。
ポスト紙が掲載した後、他紙が追随したシーンが、これこそジャーナリズムだ
>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

三谷幸喜の作品らしさがとても出ていた。
ラストがどうなるか気になっていたが、観終わった後なんだかほっこり。