chachazkさんの映画レビュー・感想・評価

chachazk

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イノセンス(2004年製作の映画)

4.1

20年も前のアニメとは思えない世界観。いちいち名言の一節を引用したり、アメリカンジョークよろしくな軽い会話と、闇の深さが好き。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.7

音楽で一度、一瞬でも本気になった人、のみならず、何か物事にハートが熱くなった全ての人がきっと、感じるやつ。
もし身近にこんな奴がいたとしたら、どんだけKYでアホだったとしても、足引っかけるなんてもって
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.5

映画みたいな現実。そして映画だと思いたい現実でもある。間違いなく英雄。映画を通じて多くの人に知れ渡ってほしい。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

こういう不器用な癇癪持ちいる。そんな人が大人な対応をようやく身につけた矢先に、嗚呼無情というやつ。なんともいえない胸の苦しさもどかしさをまざまざと。

ハブ・ア・ナイス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

なんとなくLock Stockシリーズを彷彿させる色鮮やかな世界と真反対のモノトーンな現実世界のクライムストーリー

たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

4.5

定期的に観たくなるので観た。特にChatGPT関連の話題で世の中のスピードの速さに目が回ったので現実逃避すべく拝観。シンプルな暮らし、幸せ、それでいいよねって思わせてくれた(まさにやはりそれを期待して>>続きを読む

隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

定期的に山田洋次時代劇3部作が観たくなるので最近久しぶりに観た。幕末の下級武士達の逃れられぬさだめ。奥義の使い所。そもそも奥義自体が威風堂々な必殺剣ではなく、(身分の低い者が高い者を突くべく)考え込ま>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

マスカレードホテルを観た時と同じような感覚があった。つまり有名俳優の無駄遣い。いわゆるサイバーパンクベースな世界観自体は嫌いじゃないし、トーマス絡める感じもおもろいとは思ったけど、それ以上に真田広之の>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.2

何というかあえてこのタイトルに立ち戻って感想を述べると、バトンはいろんな前途多難で波瀾万丈な道中にて危うい場面にさらされながらも、転がり、宙を舞い、もみくちゃになりながらも前に進んでいく。命、あるいは>>続きを読む

永遠の0(2013年製作の映画)

4.5

可能な限り次の世代へ語り継いでいくべき映画。いまさら2023年の今に観て、劇中「10年もすれば戦争を経験した世代もいなくなる」と2013年の映画が語る。思い返してみると明治生まれの110歳(!)の祖母>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.1

重めな映画で今までいろんなボディブロー喰らって来たけど、殴られたことない部位にドスンと食らった気分。
今よりもうちょっと狂った世界線では平然とまかり通りそうなリアリティ。
この人生100年時代と言われ
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.9

女の刺客がバレたかっつって雰囲気変えるシーンが良かった。
あと、モダンなヤクザって感じなのも良かった。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

イーストウッドおじさんの慈善事業、based on true story掘り出し映画化活動。それにしても本人起用とは驚いた。彼らと一緒に乗っていた人々の人生を変えたテロリズムとの邂逅。ええ話や。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.3

ただただOMGな北朝鮮の現実をあらめポリゴンアニメでクッションつけて教えてもらえる映画。

今でも12万ほどの人々が強制収容所で人権ガン無視の扱いを受けているらしい。

慣れてしまって普段意識してなか
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

正直スターウォーズの後に出てきたもので、ディズニー堕ちしたスターウォーズの反対をいく重厚で理解難易度の高いハイコンテキスト版、と思ってたら、実はこっちの方が古くかったことに驚き。
深淵な世界観でハマる
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

Web3.0時代のメタバースの世界はようはこうなると中田敦彦が言っていたので視聴。
スピルバーグさんさすがです。日本カルチャーへの愛がすごい。
きっと本当にこれに近いメタバースが生まれるかもしれないし
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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

5.0

2013年冬のデモから大統領退陣を成し遂げたウクライナのドキュメンタリー。2022年につながる現実世界の本物のストーリー。他の映画観てる場合じゃない。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.5

環境保護家デカプリオの並々ならぬ気合いを感じたし、本来そうあるべきポジショニングから主張している映画だと思った。シンゴジラを観たときと同じ感覚で貴重。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.1

北欧サスペンスオンリー電話の声。これも低予算。想像力を最大限引き出す。百聞は一見にしかずに陥ってしまうけど、言葉でも心は伝えられるを見せてくれた。

一人っ子の国(2019年製作の映画)

4.3

すげえ話だ。一人っ子政策の弊害とそれを利用したビジネスと各立場の生の声。

エベレスト3D(2015年製作の映画)

4.1

無茶は禁物。危ない山登ろうとしてる友達いたら一回観させてひるましたほうがいいかも。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

意図せず観たのだが気づいた時には遅かった。唯一無二の世界に空いた口が塞がらなかったが、ただ、心の準備をもっとしたかった。あまりに無防備や状態でことがはじまってしまったので、その後結構引きずった。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.1

低予算で十分楽しめる映画撮れるって発想と技術のたまものだ。意表つかれること間違いなし。

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.6

これが実話に基づいてるなんて。度肝抜かれた。正義感の強い人は前半発狂するかもしれない。アンジーすごい。当時のLA警察終わりすぎてる。とかく素晴らしい作品だ。クリントイーストウッドの映画もっと観よう。

2012(2009年製作の映画)

3.8

台風の日とかに観ると没入感が増すのでオススメ

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.8

ここ最近で一番良かった。何様だけどとにかく最近は薄っぺらい映画に嫌気が差してたが、人それぞれの生活や感情や言葉に相応の重みを感じたし、リアルさを追求しててほとんどドキュメンタリーを観てる感覚になれた。>>続きを読む

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

リリース当初に観てからもう1回観たくなって2回目。ナタリーポートマン綺麗。ウィノナライダー出てたんだ。この人絶対こういう狂った美女みたい役回りばっかりで本人どういう気持ちなんだろう?
その辺のホラー映
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