茶色さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

私立探偵エイブ 折り紙殺人事件(2020年製作の映画)

3.8

子供探偵として街で人気だった少年が失踪事件を解決できなかった責任を背負ったまま成長し現在も探偵を継続している。舞い込む依頼は彼でなくても解決できそうな案件ばかり。
場面転換後のシュールさとアダム・ブロ
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.6

お日様偉大。
ドラキュラの定義を教えて欲しい。
なんだろなー編集なのかなー場面転換が多くて来た来たー!と前のめりになったところで椅子に押し戻される感じ。
散々引っ張った末のあの出立ちは笑ってしまったよ
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.1

実際の映像も観たけど酷いもんだよ。市民が理想とする警察と、警察がいう"警察らしさ"に差がありすぎる。あんなに憎しみを持った正義感振り回されても恐怖でしかない。
あんな近くで、叔父が殺されるかもしれない
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

日本人ではない、不倫をしている、兵役に参加していない、差別をする理由って何でもいいんだ。
大声で煽る自警団が本当に嫌だった。(それを水道橋博士が演じてるのが皮肉が効いてて面白いのだけど)罪に問われても
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ロックダウン(2016年製作の映画)

3.5

15分とは思えない緊迫感。
実話だそうで、ジュリアンがしっかりケアされてるか気になるところ

バービー(2023年製作の映画)

3.8

アメリカ・フェレーラの言葉に泣いちゃった。あの台詞書き起こししたい。
私は私。これが結構わからなくなっちゃうんだ。怖いね〜。
逆転した世界の生きづらさわかるよ。
大丈夫だよ、私たちがされてきた事をあな
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アウシュヴィッツの生還者(2021年製作の映画)

3.5

ベンフォスは脇で光る役者だと個人的に思っているのだけど、この作品での怯え、疲弊し、それでも生きる事に必死な収監されていた若い頃と、自由になったけどPTSDを抱えた怒りぽくて疲れた老いたベンフォスタも良>>続きを読む

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.7

ラブコメならではの軽さとコミカルさを主演の2人が上手いこと演じてる。
軽さが行き過ぎていないしエロくないのが良い。
大統領は女性で夫はメキシコ系。息子もメキシコ系になるわけで。"壁"を取り除いた設定が
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ひろしま(1953年製作の映画)

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ずっと気になってたけど今日じゃないと避けてしまう気がして。

猫と、とうさん(2022年製作の映画)

3.5

猫好きと言うことが"男らしさ"と繋がるなんて知らなかった。Cat Daddyがステレオタイプと立ち向かうならCat Ladyの意味も好意的に使われるといいのだけど!
兎にも角にもデヴィッドさんが気がか
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

164分長え!と思ったけどあっという間だった。楽しかったー!アクション流石だし、ロケーションが最高!イタリア行きたくなっちゃった。
トムクルーズはなんかもう本当どうかしてるし(褒めてる)女性陣もそれぞ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.0

景気のいい悪魔祓い。
ガブリエーレ神父の靴下赤なの可愛かった❣️あれは指定カラーなのかしら。
最後の「名著だ」に笑ってしまった。

サメストーカー リターンズ(2021年製作の映画)

3.0

ヒッチコックのサイコみを感じる演出。
3部作のラストはサクっとまとめられてていつもの(笑)展開に飽きる事もなく待ち望んだラストを迎えた。でもどうせならサメにバクー!とやられて欲しかったな!🦈🦈🦈

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.5

アルノかわいそすぎるTT
ジュリアが無事だといいな。
まさかの展開を鏡張りの天井越しに見せるセンス!!
穴が石と繋がってるの笑ってしまった。

ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

2.5

近年のヴァインパイア強い凄いに慣れてしまってたので鈍臭さにもやもや。

ローランド ムーラーさんいい役やる。

犬の件は許さない。

屋根裏のアーネスト(2023年製作の映画)

4.0

泣いちゃった。
どこか懐かしい設定だけど主役の少年が少年すぎない為広がる世界。
アーネスト結構何でもできるね!
台詞なしの演技は難しそうだけど、見事な哀愁とチャーミングさだった。
白人警官がケヴィンに
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ニモーナ(2023年製作の映画)

4.0

ニモーナずっと一人で傷ついて攻撃されてた泣。
恐怖心は攻撃と排除として向けられるんだね。現実世界と色々リンクしてて考えさせられる良作。
中世と近未来が融合してるのも面白かった。
クロエちゃんのアテレコ
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サメストーカー(2020年製作の映画)

3.0

ビギニングよりも暴力性は増し、粘着性はダウン。
1よりスピード感あって好きだったな!腹は相変わらず立ちます 笑。
ブルース役の俳優さん亡くなられたそうで追悼の意を敬して3も観ます。

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.0

とにかく可愛かった。車で外に出る時の姿に胸が熱くなった。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.6

ヒーローも集結すると力関係が生まれて揉めるね。正義ってなんじゃろか。スパイダーなんちゃらが揉めてる間に牛さんの事すっかり忘れてた。まさかの展開にズコー!
誰(俳優)が声を当ててるのか考えながら鑑賞す
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

キートンバッツ相変わらずかっこよかった!アナログギミック胸踊る!スーパーガール?も好きしかない。かっこいいわぁ。もっと観たかった。
ただなんか色々雑な部分もあって、これこそがDCなのかなと。
キートン
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⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

4.2

丁寧に作られたカフタンの何と美しいことか。職人てすごい。伝統と文化は後世に残すべきと思いつつ人々が生きやすいように変えるべき部分もあるとぼんやり考えてた

アシスタント(2019年製作の映画)

3.6

あるあるがいっぱい!腹立つ😃!
海外雑誌のようなパンフ読み応えあり〜

海賊じいちゃんの贈りもの(2014年製作の映画)

3.0

こういう素朴だけど温かい映画はいいね~
喧嘩ばかりしてる対照的に子供たちがのびのびしててさぁ(*´▽`)
望む形で孫に弔われてじいちゃん嬉しいだろうね。
警察沙汰になってマスコミが騒いでも子供達を叱ら
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怪物(2023年製作の映画)

2.3

病気扱いされたり、クィアの生きづらさを描いてるのに何故否定したのかな。そこに存在してるのに無かった事に何でしたのかな。
クィアパルム賞を獲った事は監督にとってどんな気持ちなんでしょ。
普遍的って結局マ
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.0

彼女たち自身が彼女たちの人権と価値感をコロニーの男たちの目を通して設定してるのは今のの世にも通ずるものがある。
信仰心は救いにもなり弊害にもなる。死んだ後の事より今だよ逃げろ。
納屋の上で展開される女
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

父と娘という事でホエールと比較してしまうのだけど、娘に視点を置くとホエールは希望があるように見えた。アフターサンはどうだろう。映像の美しさが救いだけど、美しさ故浸透してきて深いとこまで抉られた感じ。ギ>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライブ「ライフ・オブ・パイ」(2023年製作の映画)

4.0

NTLライフ・オブ・パイ
原作未読、映画版も未見のまま鑑賞。プロジェクションマッピングを使った舞台美術と人の手に寄って命を吹き込まれる動物達。見事な表現力と躍動感。前半のラストはまるで絵画のよう。
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アンソニー・ホプキンスのリア王(2018年製作の映画)

3.8

面白かった!シェイクスピアの書く世界観はぶっちゃけよくわからないけど、俳優たちの熱演にのめり込んだ。ガーディアンズオブギャラクシーのチュクウディ・イウジさんの舞台演技が観たくて再生したけど求めてたもの>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.5

ロケットの過去に触れるから、ある程度は仕方ないのだけど動物が酷い目にあう描写が多くてな〜(:3 _ )=ただ色んな動物が出てきて(アメリカバクとか居たね!)ガン監督の動物愛も感じた。
小脇にモフモフ抱
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キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

3.0

B級?Z級?だと思っていたら風刺のきいたメッセージ性のある映画だった。