鮭さんの映画レビュー・感想・評価

鮭

物書きの端くれ。名画座が好き。
新しい・古いは関係なく観ています☻

【洋画】
イン・ザ・スープ
アンダーグラウンド
不思議惑星キン・ザ・ザ
かもめ食堂
トイレット

2016年1位は、「シン・ゴジラ」。
2017年1位は、「彼らが本気で編むときは、」と「パターソン」。

観たり、思いだしたりしたものを、少しずつ書き溜めます。
おすすめがあればぜひ◎

映画(203)
ドラマ(0)

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.8

もうもうもう、面白くて面白くて面白くて…最高でした。
映画愛が詰まっている。タイトルも秀逸。
1人で声あげて笑いました。

ネタバレかもですが、最初の、第1章のワンカット撮影部分というべきか、そこだけ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

いやー最高。極上。ずっとうっすら泣いてました。
これぞ、映画館で観るべき映画。エンターテイメント。

しょっぱなからめちゃくちゃかっこいい音楽とショーで胸を掴まれたかと思ったら、急に主人公の幼少期へ。
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.6

尊敬する方からオススメされてみたのですが、寝ました。
このままじゃいかん!ともう一度挑戦して、また寝ました。

とても美しく繊細な物語なのですが、めちゃくちゃスローペースで全てが抑えたトーンで、つい。
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

ずいぶん前に観た映画、、映画というのか会話ののぞき見というのか。。

こういう作品を観ると、シュールな会話の中にある、そこに住む人たちしかわからない独特のニュアンスみたいなのが多いから、細かいところま
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.3

最高にウザ面白かったです。
演出が邦画らしからぬ洒落っ気たっぷり。
おかげで、クソほどにウザい男女のラブコメでも、観ていて爽快でした。愛おしくすらおもう。

そして観るほうをシラケさせがちな説明台詞を
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.8

周りに好きという人が多い映画だけど、観るタイミングを逃しに逃して今になってやっと鑑賞。
サマーと出会ってからの500日(と1日)を描いた話。
たまに入るイラストや登場人物たちの台詞が絶妙に洒落ていて、
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団地(2015年製作の映画)

3.5

パッケージの印象と異なる映画でした。ほんのりSF風味。と言っても、藤子・F・不二雄先生的な、少し不思議、なほうのSF。
そこを踏まえて観たらもっと違和感なく観れたかも。
岸部一徳と藤山直美の夫婦の会話
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.4

文句なくかっこいい。
まず出だしのカット割りから痺れる。車に乗る4人を、一人ひとり横向きで撮って、BGMは『ベルボトム』。
くるりの岸田さんが好きって言ってたあの曲だ!と、心奪われて。
そこからは音楽
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.4

若手実力派の池松くんと門脇麦ちゃんが体当たりで演じたことで話題になった作品ですが、題材がロコツすぎるもので、レンタルに躊躇してしまっていてようやく観れました。。笑
本編開始10分もあれば、みーんな裸で
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奇人たちの晩餐会(1998年製作の映画)

4.1

なーんにも考えずにケラケラ笑えます。これぞ娯楽映画。
バカを笑う会を開く悪趣味な男と本物のバカ・ピニョンの掛け合いが最高!
ワンシチュエーションの最高峰。
ちゃんと飼い犬に手を噛まれる的なシーンもあっ
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泳ぎすぎた夜(2017年製作の映画)

4.2

地元で撮られた映画なので、特別上映されており、思いがけず先駆けて観ることができました。

ドラマ性のある映画というよりはドキュメンタリーと演技の間な、そんな映画です。
実際主人公の子の自然な動きを汲み
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.6

ど名作。近代の邦画を語る上では欠かせない存在だと思います。
円都・イェンタウンという街も、グリコやフェイホンという人物もぜんぶ作り物なんだけども、美術の作り込みが緻密すぎて、実在するその街でロケしてき
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.7

綺麗で、雪景色が印象的な映画です。
かなり前に観たのでうろ覚えな部分も多いですが、図書館のシーンが好きでした。
そして岩井監督にしてはすごく身近な題材だからか、とても観やすいです。
鈴木蘭々、とてもよ
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PicNic(1996年製作の映画)

3.7

高校の頃に観ました。
岩井監督ファンの友人たちの中ではこの映画がナンバー1という声もよく聞きますが、わたしはちょっと違いました。
正直少し不気味でニガテです。

3人が塀の上をてくてく歩く姿はやっぱり
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.0

蒼井優ちゃんの小悪魔的な可憐さが見所ですが、鈴木杏ちゃんのべったりとした自意識過剰な学生っぷりも素晴らしいです。
シュールな雰囲気と、映像の綺麗さに、いつ観ても心洗われるような映画です。

最初に観た
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ヴァンパイア(2011年製作の映画)

3.6

観たのは相当前、DVDになりたての頃でした。
岩井俊二監督作品なので、やはり映像美と作り込まれた世界観に引き込まれます。
でも喉にもたついてくるような暗い感情が沸いてきてしまうのも、監督ならではかなぁ
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.7

とてもイマっぽい映画です。手法もキャストも全部スタイリッシュだし。
でも根底にあるテーマは、現代にもうっすら残る男尊女卑に対するアンチテーゼのような。

アズミハルコが居なくなったあとと、居なくなる前
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

さすがの石井裕也監督です。
詩集をどういう風に表現するのかなと思いましたが、原作の世界観そのまま、ストーリー単体で見ても素直に好きになれる映画でした。

そしてシーンとシーンの繋ぎ目が秀逸。
パチパチ
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.9

特別でない、ふつうの男女の話です。でも、恋愛映画というよりは、登場人物たちの人生の一部を切り取った映画でした。
カメラワークや途中たびたびある遊び的な演出にもなんの違和感もなく。
日常の描き方が丁寧で
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.7

なんだかNHKにありそうな、ドラマを観ながら歴史学べる的な感じの映画でした。
これは嫌味ではなくって、庶民の暮らしを私たち現代人がわかりやすいように咀嚼して描いてくれているから、とても感情移入がしやす
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グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

4.0

よくある邦画の気だるい系だろうなぁと手を出さずにいたら、観てみてびっくり。ちょっと、いや結構好きでした。

内容は、倦怠期の気だるいカップルに妊娠が発覚して…というもの。
気だるいは気だるい。めちゃく
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

4.2

やはりクストリッツァはすごい。。!
暗い辛い戦争を、こんなに俯瞰でからかうように描ける人って、他にいないんじゃないかなぁ。
フルメタルジャケットともまた全然違うくて。
戦争はどうしようもできないそこは
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.4

最先端の技術で映画化されたおとぎ話、という感じでしょうか。
好みは分かれるかな!わたしはわりと好きです。

古くから人間と魔物が共存している鎌倉に、先祖代々住んでいる作家の主人公。
歳の離れた妻もだん
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昼顔(2017年製作の映画)

3.3

ミーハー心でDVD新作レンタル。笑

ぶぁぁぁぁぁ、としか出てこない。。
報われないだろうとは思いながらも、報われなさすぎて、もう。。
せめて指輪は、さわに見つけさせてあげてほしかった。。

う。う。
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.2

正直、もう少し面白いかと期待してしまっていた〜。あば〜。
まぁでもこんなもんですかね。お好きな方がいたら、こんな感想でごめんなさい。

冴えない主人公が美女と出逢って熱烈に恋して、でもその美女は恩人で
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

最高!
思わずそう言いたくなります。
THE 映画館で観たい映画。

初っ端からワクワクして、エマ・ストーン演じるミアの可憐さに惚れ惚れ、ライアン・ゴズリング演じるセブのピアノにうっとり。

あれ?こ
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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.8

瑞々しい女優2人を邪魔せず、それでいて存在感たっぷり、さすがのもたいまさこ。貫禄。安定感。
主人公の2人、とてもとても良かったです。

菊池監督の映画は、ディアーディアーディアー以来2作目の観劇で、前
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銀魂(2017年製作の映画)

3.5

銀魂好きのいとこと、楽しく観劇。
エンタメ〜って感じで、若めの男女はもれなく楽しめるのではないだろうかと。
豪華なキャストで楽しそうで、そこがとても良いです。
エンタメ〜でした。

パターソン(2016年製作の映画)

4.3

はいはい、ジム・ジャームッシュだからシュールでお洒落系なあの感じね、と思っていた自分に喝。
すごく美しくて愛おしい映画でした。

でも、退屈に感じてしまう方がいるのも、それはそれで間違いじゃない。
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.8

グザヴィエドランが描く家族を見ると、国なんか関係なく家族ってみんなこうなのか、と思う。
売り言葉に買い言葉ですぐ揉めて、かと思ったら突然笑い出して、、
重苦しい雰囲気だけど時々笑ってしまうやりとりもあ
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.9

男性が描く女子高生は、気難しくなくて、しがらみを気にしていなくて観ていて楽しい。
にしても女の子たち、いい表情しますー。可愛かった。。!

コピーライターの方が監督さんとのことで、言葉遊びやセリフを極
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

5.0

多くは言いたくない。
綺麗な、とても美しい映画でした。
荻上直子のこれが観たかった。
レンタネコなんて撮らなくていい。待っていた。
彼女のつくる作品は癒し系じゃない、浄化してくれるんです。

前情報は
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

いや〜凄い凄いと、噂には聞いていましたが。
比較的序盤からラストまで、いろんな種類の涙が次々に。観終わったあとは泣き疲れて呆然とするほどでした。

テーマは本当に普遍的なものです。死にゆく病気の母と残
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.6

男の人は昔から奔放な美女に振り回されるのが好きですね、ほんと。って映画です。
ゴダール作品を完全に理解するのが難しいことは「勝手にしやがれ」で教えられたので、そう思いながら観ると比較的内容入ってきまし
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怒り(2016年製作の映画)

4.2

ふぅ。想像してたものの、やはりずっしりと来る作品。

予告編だけで知ったつもりにはならないほうがいい作品だと思う。少なくともわたしは予告編を見ただけのときとは印象が結構違った。
これは、完全な人間ドラ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.5

やっと、下高井戸シネマに来てくれた。やっと、観られました。
小説も大事に大事に読んで、ずっと寝かせておいた気持ちが爆発。
すごーく良かった。
西川美和監督の中で、わたしは一番すきかもしれない。

原作
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