栗田さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バブル(2022年製作の映画)

3.0

何を相手にしてんのかわかんない状況が全体的な曖昧さを生んでる。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

-

今までみた中でも最上級におんめえ。

どうにもならないわけじゃないのに、どうにかする手段を知らないからどうにもならなくなる。
どんなことに幸せを感じてたのか。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.5

周りに誰もいないから感じる孤独より、周りに人が溢れてるのに感じる孤独の方がよっぽど悲劇だよ

キャラクター(2021年製作の映画)

3.0

なんかこうサイコではあるんだけどサイコにしては優しいというかなんというか。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

前までは被害規模がデカすぎるとなんかちょっと冷めた感じで見てたけど、もうストレートに受け入れられるようになった。
4人の回想シーン最高すぎて湧いた。
高木佐藤回というより安室松田回。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.0

いろんな異物を隠れて飲み込むってことは、夫や姑には言えない感情の異物を飲み込んでるってことを表してる気がした。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.0

彼の周りにいる全員が、自分勝手に彼と過ごすことを求める人間じゃないところが良かった。

観る前のテンションと観終わった時のテンションが同じだった。
自分この映画と同じ温度感で生きてそう。

透明人間(2019年製作の映画)

3.5

「surprise」

金持ちの天才が縛り付けておきたいほどの女性ってのがよくわかる。
対等までくるところが最高すぎる。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

遊びたい時に遊んでいたずらして笑って暮らして毎日が夢の世界だったのに、自ら夢の国にいかなければならないほどに現実が迫ってるように見えた。

私には愛が溢れる物語に思えたよ。

余命10年(2022年製作の映画)

3.5

1人でも頑張って生きようみたいな意気込みがなくて良かった。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

殺し屋が普通に生活してるところって案外見たことない。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

長台詞が多いせいか小説に忠実な言葉選びのせいか全てが芝居がかって見える。

何があっても生きていかなきゃならないなんて苦行以外のなにものでもないわ。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.5

自分は親も人間なんだって認識するのにすごい時間がかかった。
無条件に愛情を与えてくれるものだと思ってたし、何も言わなくてもわかってほしいと思ってたし、完璧であることを期待してた。
その期待を押しつけて
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.0

しっかり全員バラけてしっかり全員戦うのが良いよね。
こういう系の映画で見るいつも足引っぱる守られてばっかりの人間がいなくてね。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.5

コーヒーの中の砂糖もタバコも時間もぼけーっとしてたら消耗していくものなんだけど、消耗させようと意気込んでなくなってるわけじゃなくて勝手になくなっていっちゃうものだよね。
誰もがなくなっていくことを惜し
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

そこまで愛した人で、今でも愛せる自信があるなら、自分なら離婚を選べると思う。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

全ての生きる人間が終わってしまったことに対してああすれば良かった、こうすれば良かったって後悔を背負いながら生きるよね。
未来の後悔をどれだけ減らすことができるかが今を生きる理由なのかもしれない。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

-

戦争中、何人の兵士が人間を人間として悼み続けることができるんだろう。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.0

毎日たいして変化はないんだけど、朝起きて会社行って帰宅してご飯食べて寝るみたいなそんな繰り返しの中で、本読んだり映画観たり家族と友達と話したり、ちょっとした楽しみがあるのは、とても良いな。

あん(2015年製作の映画)

-

自分がいなくなったって世の中はなんにも変わりはしないんだけど、自分の人生を一生懸命生きることで誰かに引き継げるというか、残せるものがあるのかもしれない。

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.0

オールナイト上映3本目。
周りからは白々しい目で見られるけど仲間内でしかわかんないノリて一生楽しいよね。

自分の事ばかりで情けなくなるよ(2013年製作の映画)

3.0

オールナイト上映2本目。
クリープハイプの曲を全く知らないから曲を話に沿えない。
言葉にしなきゃ伝わんないてことを伝えようとしてるのはわかるんだけど、こういう状態?感情?を自分で言語化することができな
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私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

2.5

オールナイト上映1本目。
全然結構共感できなかった。
青春系の映画があんまり好きじゃないのは、なんか現実を見てないアホに見えちゃうという乏しい感性しかないからなんだよなあ。
自分もこんな感じだったな懐
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.0

予定調和というか、設定が違うだけで流れはどれも全く同じなんだけど、それでもこれだけ観客を楽しませられるのは客が爽快感を求めてるわけじゃないからかもしれない。
誰が見てもわかりやすいってのは大事だな。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

マーベルてストーリーが単純でほぼ設定勝負みたいなとこある。
決められた設定に違和感なく、ヴェノムは一応悪役だからたしかにこういう事するよね、みたいなところが多いと沸き立つ。

日本の映画とかアニメとか
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.5

1日でどうやってプレゼント撒き散らすのかとか、なんで飛べるのかとか、かなり謎な部分は多いものの子供達にとって謎は謎ですらない。
子供達がどこぞのスーパーにいるサンタクロースと空を飛ぶサンタクロースの区
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.0

くどいしチープだけどなんかちょっと良い、みたいな。
時間てかなりでかい概念だけどそれを小さい世界の中で扱うから小さい概念に見えがち説あるな。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

生きるために産まれてからすぐ立ち上がらなきゃらならない動物界の条理みたいなものを感じた。

ここまでポップなアニメーション観たことない。
しっかりアニメーションでしかできないことやってるのにアメコミの
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.5

殺し屋がもうほぼ自然災害。
選択の余地がないなら抗うことに意味はないんだけど、なんかこう変えられるかもしれないみたいな1秒先の可能性?が変えられないものに対する不必要な抵抗を生んでる感じ。
世の中から
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