TK記録用2点5基準さんの映画レビュー・感想・評価

TK記録用2点5基準

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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.3

原題は3。前2作を観ている前提の映画。1作目から10年近く経てデンゼル・ワシントンも当たり前だがその分老いている。それがキャラクターの掘り下げにリンクしていて、例外的に続編を請けた理由もわかる。アクシ>>続きを読む

バーバリアン(2022年製作の映画)

2.4

怖いというより楽しめたホラー。構成が面白いしモンスターにも側面的要素がある。ただ、警官の扱いは失敗してると思う。ホラーにおいての警官はラストに駆けつけてエンディングか、そこで待ってて!からの突入無駄死>>続きを読む

クルーガー 絶滅危惧種(2021年製作の映画)

1.7

何度も見たことあるようなサバンナ立ち往生サバイバルもの。目新しさ一切ナシ。大体父娘の確執なんだよね、なぜか。ラストの展開との振り幅つけたかったんだうけど、父が必要以上にクソ人間として描かれてるところが>>続きを読む

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

1.4

相変わらずの駄作。からっぽ。安いカラーグレーディングとモブっぽい主人公。あらすじ以外フワっと曖昧なまま撮ったんだろうな。ある意味すごい監督だ。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

1.7

“ある用務員”のスピンオフだと思う。全編シリアスなシーンに軽口を乗せるのが個人的には気恥ずかしくてキツかった。セリフ回しがマンガなのでアニメの方が違和感ないと思う。肝心のアクションも飛ばしたくなるくら>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.1

全編考え抜かれた画と演出。極限まで整理された画は観ていて気持ちいい。主役がとにかく上手い。それだけで最後まで見られる。静かに最後まで引っ張られた。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

1.8

容疑者Xがよく出来ていたんで期待してみてみたらドラマスペシャルで十分な出来だった。冒頭から高精細なんだけどクソ安っぽいカラーグレーディングにげんなり。画は全編軽い。事件の謎解き部分に関しては転がし方も>>続きを読む

ある用務員(2020年製作の映画)

2.1

よくある低予算B級アクション邦画。このタイプの映画が好きな人は楽しめると思う。結構顔がわかる役者さんも出ている。肝心のアクションのコマ中抜きカットがあまり良い出来でないのと、唐突さを見せるカットなのに>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

2.7

韓国ヤクザもの。んー、よく見る役者が何人も出てきてたし面白かったんだけど、ビジュアル自体は日本のやくざモノと全く同じでなんだかなぁって感じ。

ゴシカ(2003年製作の映画)

2.4

サスペンスホラー。ゴースト要素が強めなのでそこが好みに合うかどうかかな。役者の芝居もしっかりしていて普通に最後まで見れた。

ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

2.0

コメディ色強めのスプラッタホラー。敵の描き方に失敗しているせいでいまいち追い詰められてる感や立ち向かってる感が薄い。登場人物の描き分けは面白かったんだけど。

N号棟(2021年製作の映画)

1.6

カルトホラー。オシャレにカッコつけようと撮ろうとしてスベってる感がちょっと気恥ずかしい。画や見せ方が成功して初めて成り立つようなシナリオ。この映画は厳しい。

アウト&アウト(2018年製作の映画)

1.9

リアリティが全くないんだけど、そこに輪をかけて子役のセリフ回しに違和感しか感じない。犯人の青年を描けないまま終わるのでラストに何の重みもない。エンケンを見るだけの映画。

ヒプノシス/催眠(2020年製作の映画)

2.1

韓国ホラー。小さくまとまってて嫌いじゃないんたけど、多用される暗示的カットインがちょっと芋っぽい。話自体はわかりやすい。過去のカットインで見せすぎたせいで驚きやカタルシスが無くなってる。

REVENGE リベンジ 鮮血の狩人(2020年製作の映画)

1.3

最低限のテーマくらい決めてから撮らないと。思いつきで撮って繋げた支離滅裂さ。グダグダ過ぎる。

レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

2.0

ただベニチオ・デル・トロを見る映画。ネトフリ映画らしい微妙な出来。盛り上がりもなくメリハリもなく冗長。地味なのが悪いわけではなく、シナリオが単純に面白くない。

バレリーナ(2023年製作の映画)

2.5

韓国お得意の復讐系アクションもの。ホント女主人公多いな。アクション目線でみると目新しさは無い。多人数戦での超至近距離での銃の使い方もジョン・ウィックまんまだし。映画としてみるとこじんまりとまとめた感じ>>続きを読む

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.8

前作「X エックス」の前日譚。前作の微妙さから一転、普通に映画としてよく出来てる。これだけの要素をよくまとめたなという感じ。むしろスプラッタなシーンが邪魔になっているくらい。前作からの画面アスペクト比>>続きを読む

帰れない山(2022年製作の映画)

4.3

ちゃんと映画。面白かった。150分近い長尺を感じさせない。観る人を自然に追体験にいざなってくれる。良い事も苦い事も共感できるように。人と人との距離感や機微がとにかく丁寧に描かれている。父子、友人、最後>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

2.1

人形が襲ってくるっていう意味ではチャイルド・プレイなんだけど、これは殺人鬼の魂が宿っているわけではなくAI人形。じっさい、学習能力があって殺傷手段を有した上で自由に移動できるなら危ないねって思っちゃっ>>続きを読む

0.0MHz(2018年製作の映画)

1.7

安い韓国ホラー。こういうバトルモノは趣味じゃないのでなんとも。トラウマ攻撃のくだり必要?ってくらい組み込み方も見せ方も下手。オチも安い。

シークレット・マツシタ/怨霊屋敷(2014年製作の映画)

1.3

最早見飽きた感のあるハンディカメラ撮り屋敷閉じ込められホラー。目新しい南米感期待したんだけど、屋敷に入ってしまってからは南米の空気感も展開含めた目新しさも一切ナシ。日本人の自分でもわかる大根芝居と低ク>>続きを読む

人面魚 THE DEVIL FISH(2018年製作の映画)

1.5

小中学生向けの妖怪退治映画という印象。3DとVFXのクオリティもそんな感じ。回想及び心象シーン連発でテンポが悪い。イメージシーンに頼りすぎだ。スカスカな内容をごまかしたかったんだろうけどさ。ビビアン・>>続きを読む

イン・ジ・アース(2021年製作の映画)

1.3

んー、メリハリ無くダレる低予算自主制作映画という感じ。サイケデリック演出部分もクソダサい。

ヘンゼルとグレーテル(2007年製作の映画)

1.9

内容から考えて長すぎる。シナリオの整理と編集のせい。映像としての非日常感が足りないのも手伝って、雑多に詰め込んだ感が支離滅裂さにそのまま繋がっている。リアルな虐待シーンは浮いたまま。対局にある超能力シ>>続きを読む

カラダ探し(2022年製作の映画)

1.3

小学生低学年向け。中々にヒドい映像。役者の芝居も学芸会だが、まずこの作品には演出というものが存在しない。どんな残虐シーンだろうがシナリオなぞりで撮ったモノを繋げただけ。編集テンポのメリハリの無さもヒド>>続きを読む

傲慢な花(2022年製作の映画)

1.9

ネトフリ映画なので期待せずに鑑賞。暇な時に見る2時間サスペンスドラマ感覚では楽しめた。悪い意味でもなく本当になんのひねりもなく普通に終わる。ラストカットはすごくダサい(笑)

アンテベラム(2020年製作の映画)

2.4

この一派特有のエンタメに黒人差別問題を混ぜ込むいつもの手法。映画としてはシナリオ構造自体を楽しむ映画。現実的なリアリティは全くない。うーん…個人的には白人への憎悪が前面に出すぎて醒める。もちろん歴史的>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

2.0

男女の集団が片田舎で…っていういつもの大好きな展開なんだけど、結局はさかりのついた爺婆の話っていうのが単純に面白くない。メインの見せ場であろうキャラクター達の死に様もアッサリ系。

ブラック・クローラー(2020年製作の映画)

1.7

肝心のワニがたいして出てこない。ほぼ痴話喧嘩。密室系でありがち。展開もそんな感じ。

イントゥ・ザ・トラップ(2021年製作の映画)

1.4

中身が薄くリアリティがまるで無いサスペンス。どうしようもないしょぼさ。

ダーク・スクール(2018年製作の映画)

1.3

チェックモニター壊れてたの?ってくらい暗い。設定に全く意味なし。何を言いたかったのかわからない上に怖くも面白くもないんだなこれが。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

2.9

久々見たけど面白かった。感覚がズレているサイコパス演技が絶妙。ラストのいかにもなオチが全体のトーンから浮いている気がするのがちょっと気になるかなぁ…くらい。

ラストサマー2(1998年製作の映画)

1.8

主役継続の続編。もうジェイソンだ、これ。ポカホンタス顔の女友達嫌いだわ(笑)

ラストサマー(1997年製作の映画)

1.9

この手のスリラー作品の枠にきっちりはまりすぎてて適当に見てても問題ないくらい驚きはない。

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