チェックメイトさんの映画レビュー・感想・評価

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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

2.5

映画界の寵児ともいうべき天才ドランの最新作。
期待しない訳にいかない。
大仰なタイトル。
思わせ振りな日本語のキャッチコピー。
ミステリアスな表情のポスター。

なんかすっごくモヤモヤした映画。
タイ
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

2.0

一言で言えば安っぽいドラマ。現場のリアリティはあるけど危機的状況のサバイバルだけで情緒に流れた描写ばかり。涙もろいのに涙はでなかった。やっぱりなぜ?なぜ?と思ってしまうせいか。

複雑な背景や事情や偶
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.6

チャーリーズ・エンジェル映画3作目。
1作目(2000年)、2作目(2003年)ときてこのブランクなんなのだろう。都合いいキャストいなかったのか。
今まで興味なかったが初めての女性監督による作品とクリ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

ポスターがきれい。
フローレンス・ピューの泣き顔と青空。
ヘレディタリー/継承の監督作品ということで期待したが残念ながらはまらなかった。
前作よりこわくなかった。

ホラーっぽいがホラーではないと思っ
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プライス -戦慄の報酬-(2019年製作の映画)

3.7

プライス 戦慄の報酬
ヒューマントラストシネマ渋谷の「未体験ゾーンの映画たち2020」のなかの一作。
この邦題昔懐かしい味がある。
プライスとは大胆だ。
原題Come To Daddyは様々なイディオ
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.3

原作のドン・キホーテと同じくメタフィクションなストーリー。

ドン・キホーテと自認するハビエルとトビーの絡みが軸で現実とも妄想とも思われるストーリーが展開していく。
混沌とした世界。
脱線するストーリ
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.2

名優二人の演技は見応えあるけれど
このストーリーパターン(騙される側が実は)はよくあるから驚きがない。
SNSを利用した点がやや新しいかもしれない。

にしても資産を入れ込むあの端末が面白い。高額取引
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

4.2

この映画好きだ。
これは「アイリッシュマン」とまったく同時代だが違う世界のアメリカ裏面史として見ることができる。

そして監督・脚本・主演をこなしたエドワード・ノートンの入れ込み具合が伝わってくる。
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ジェシカ(2018年製作の映画)

1.0

「未体験ゾーンの映画たち2020」作品
退屈

映像のトーンとディストピアな世界と心の闇を抱えてる彼等が合ってない。
それともダークな世界にすると彼等モンスターが表現しにくいから?
ストーリーというよ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

鑑賞の記録。
2019年劇場鑑賞映画107本からベスト4に選んだ。
2回見た。
ホアキンフェニックスの演技が素晴らしい。これでアカデミー主演男優賞受賞するのではないか。

米国でこの映画は賛否両論とい
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.0

けっこう評価高めで期待したけどハマらず。
韓国映画がそういう傾向にあるのはある程度理解しているのだが描写が濃いというかクドい。そこが自然に楽しめないのだ。
韓国での観客動員数記録等の実績からすると韓国
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ザ・ルーキーズ(2019年製作の映画)

3.0

ヒューマントラストシネマ渋谷の「未体験ゾーンの映画たち2020 」シリーズ。

主役のダレン・ワンのパルクール的軽快な身のこなし(スタントは別人かもしれないが)で難所をかいくぐったりカーチェイスもCG
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

2.5

全く殺人を犯してなさそうな人間が実は殺人を犯したという二重人格的人間性が感じられない。
サイコパス的なエキセントリックさはほとんど出てこない。
本当にリズは一瞬も狂気をかんじなかったんだろうか?そんな
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

いまさらスター・ウォーズフリークでもない自分がコメントするまでもない壮大なるスター・ウォーズ サーガの最終章。
過去作をほとんどきちんと見てないがあえてこれを見て遡って鑑賞しようと思って鑑賞。
スター
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

2.5

5章からなる世代をまたぐ家族の物語。
第1章が長い。
オスカーアイザック演じるウィルに全く感情移入できない。愛する妻を亡くした悲しみは同情するがトラウマを克服できず現実に向き合えず立ち向かわずウダウダ
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.0

期待が大きかったので残念。映画の本質的内容より瑣末な所が気になってどうも入り込めなかった。
その1
ウィレムデフォーが年取り過ぎ
確かにゴッホになりきっている。
そこは素晴らしくいいんだけけれど晩年の
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.5

共働き世帯の生活がキツくなって家族のコミュニケーションがとれなくなる姿を描く。
英国労働者階級の大変さを自分を含めたこの家族より恵まれた人間がどれだけ共感できるのだろうか。

ちょっと気になるが、映画
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i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

3.8

監督自身が中で述べているがいち新聞記者の取材や政府会見の質問(通常特別なことでもないこと)を取り上げてドキュメンタリーにするのかという不思議さがある。だがそれは、望月記者は自分では当然の質問を投げかけ>>続きを読む

グレタ GRETA(2018年製作の映画)

2.8

ちょっと期待ハズレ。
クライングゲームのニールジョーダン監督。イザベルユペールとクロエグレースモリッツでサイコパスのサスペンスというイメージで予告編見た。
なんと探偵役がクライングゲームのスティーブン
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.2

少し期待はずれ。
ガンアクションと肉体接近戦が売りだがさすがに食傷気味。長すぎてややワンパターン。
バトルのシーンの場に意外性がないのも面白味に欠ける。
キアヌの体を張った殺陣は訓練のたまもので拍手
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.8

B級だがなかなか侮れない面白さ。
またほんの少しグロいところも万人向けでなくそそられる。

デジタル社会のAIと犯罪を組み合わせれば様々なストーリーが展開可能だがその一典型かもしれない。近未来SFの設
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

いやちょっと余りに凄惨な事件の再現で面食らった。
こんな事件あったとは。
子どものようなテロリスト。
ホテルマンの決断。
重なる偶然。

自分はこういう事件には無縁だと普段考えているけどこんな顛末を知
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ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

4.0

最先端の株取引をするために回線ケーブルを直線で敷設するという、所詮は泥臭いテクノロジーによるインフラで成り立つというのがパラドックス的で面白い。
オフィス勤めのヴィンセントが山奥で掘削機と奮闘。
小柴
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

4.0

あまり期待していなかったがおもわぬ秀作に出会った。
語るべきストーリーというような戦争の悲話が美しい自然と素晴らしい役者を得て知らずに引き込まれた。
脚本がよくできていると思う。
リリー・ジェームス扮
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.5

金よりも銀行強盗する事が生きがいのような男。 
銀行の金庫以外は誰も傷つけなかったからあれだけ罪を重ねられたのか。
職人のような器用さと緻密な仕事ぶりが何度も脱獄できた理由かもしれない。

にしてもタ
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

前作に続き即日鑑賞。
これはちょっとしたことだけど評価別れるかもしれない。

タイムループに新たにパラレルワールド加わって、ホラーからSF 青春ドラマへとややテイストが変化。

ツリーが究極の二者択一
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

かなり面白い!
ホラーとタイムループを組み合わせ、主人公女子大生ツリーの成長ドラマでもある。

何度も死んで1日やり直しているうちにビッチな彼女が心を入れ替える風で傑作。ただしひねりもあり、清く正しく
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.0

なんともエグい。心理的にエグい。
シリアルキラーである主人公ジャックが淡々と殺人を重ねていくが、 ジャックは冒頭から終始「ヴァージ」なる他者との対話を通して 自己の殺人行為を、建築家という芸術家として
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

今の日本にあっては勇気ある映画。
現代日本の政治の闇をテーマにしながら、政治家を登場させず(直接過ぎて無理なんだろうけど)語らせている。
昨今の政治と符合するような出来事を絡めて体制側の悪を告発する新
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主戦場(2018年製作の映画)

4.0

監督ミキ・デザキの旧日本軍従軍慰安婦についての疑問から発したドキュメンタリー。
ことさらに慰安婦問題を打ち消したがる歴史修正主義者達の言い分の無根拠性、ご都合主義が浮き彫りになっている。
ある程度(自
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.8

風刺漫画家ジョン・キャラハンという人は知らなかった。
しかしホアキン・フェニックスは演技を通してジョンの後悔、改悛、皮肉、傲慢などさまざまな感情いりまじりの人生を体現している。

ホアキン最高の演技に
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

4.2

原題は主人公トラー牧師の属する教会の名前FirstReformed。牧師の祭服などでわかる人はわかるのだろうけどこの名前でプロテスタントということがわかるためのネーミングだろうか。

主演のイーサン・
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グッバイ・クリストファー・ロビン(2017年製作の映画)

3.5

ユアン・マグレガーの「プーと大人になった僕」と両方見てプーさんの世界を理解しようと期待して公開待ってたら日本未公開となった本作品。でWOWOW放映を録画で鑑賞。
プーではなく原作者ミルンの伝記ドラマで
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.2

予告編見てもっとコミカルなストーリーかと思ったが違った。

グリーンブックとアカデミー作品賞を争った。訴えかけるものは違うが通底するテーマは近い。

片や実話ベース、片や実話のようなフィクション。
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