CHEAPGUYさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.0

時代を反映したミッションに。完結しないなら後編がリリースされてから観るのだった。
あれだけ食えない女性が自動車の運転ができないのは不自然。必然性のないカーチェイスは間延びしていた。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.0

例の組織との直接的な対決フェーズに移ったストーリー。これだけ長くかかっては、コナン君、普通に新一の年齢になってしまうのではないか心配。ここまで来ると蘭に打ち明けて一緒に闘ったほうが良いような気もする。

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.0

身内を誘拐することで政治家の罪を自白させる。犯罪ではあるけれと、現実の政治家のやりたい放題を見れば心情的に理解できる。それ故、動機が矮小化されてがっかり。政治家の面々も平板な描き方。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.0

コメディと思わないほうが楽しめる。ステレオタイプな黒人カルチャー(を期待する世間)、アメリカの出版界、文學界を痛切に皮肉った作品。

バルジ大作戦(1965年製作の映画)

3.0

戦車を大量に投入したそのスケールは大きいが、全体的に緊張感に欠ける。ドイツ軍の戦車が全くキングタイガーでないのが残念。

俺物語!!(2015年製作の映画)

3.0

ちょっとまだるっこしいがシンプルに楽しめる。嫌なヤツが出てこないのがいい。鈴木亮平の1番のはまり役かも知れない。

隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

3.0

SFチックなストーリーだけれど実際には日本人の血にこだわるレイシストを風刺するお話。上野樹里がきれい。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.0

『セーラー服と機関銃』以来の温いヤクザもの。あれだけ下手な若衆がいるのだから綾野剛がビビる必然性がない。

世の中にたえて桜のなかりせば(2022年製作の映画)

3.0

命や生きることについて前向きに考えさせるコンパクトで控えめなな秀作。乃木坂には芸達者な子が多いが、本作では岩本蓮加が好演している。

法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.0

テーマは面白いのだからもっと「普通」に描いてほしかった。ロースクールの特異な描写によって幼稚で漫画チックな映画になってしまった。

あちらにいる鬼(2022年製作の映画)

3.0

一言で言えば不道徳な中年男女の肉欲の物語。本当の主人公は白木の妻。屋外撮影の背景に映り込む風景の時代考証が雑だから現代と過去とを交互に描いているのかと錯覚する。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

2.0

全然面白くない。そしてゴジラのこの醜くもダサいデザインは何だ?小さな小さな脳しか持たない下等動物のようではないか。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.0

「舞台」然としたお話。顔ぶれの軽さからか、常に軽い感じがしているのでオチが今ひとつ生きない。さほど長くないのは好感。

夕霧花園(2019年製作の映画)

3.0

シンプルなラブストーリーかと思ったが意外なミステリー調の物語であった。この設定は日本人の原作では有り得ないだろう。日本軍は東南アジア諸国を解放したと信じている人たちには辛い話。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

天気の子ともののけ姫が融合。新海誠品質で、風景は相変わらず美しく、人間もすっかり上手になった。映像はこうしてどんどん進化するのに、アテレコに無頓着なのはなぜ?十年一日の如く大げさで不自然な発声。現実に>>続きを読む

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.0

死んだ人と生きている人。残された人は寄り添いながらささやかに生きていく。そこに幸せを見つけながら。
本作に限らないが、嘔吐シーンの迫真性は近年富に高まった。

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

2.5

ムネアツストーリーということなのだろうがこれが美談というのは何重にもヤバい。赤い服着た人のいる部屋は横浜のビルも手術の様子も全てをライブで見られるの?リアル感なさ過ぎ。

ビューティフル・ゲーム(2024年製作の映画)

3.0

プロ選手だった頃はチームワークできてたのか?実話に着想を得たものだからか、想像した展開とは若干異なる流れ。それが面白く作用しているわけでもない。日本人には微妙なシーンも多い。いつものことではあるが。

Winny(2023年製作の映画)

3.0

無邪気で無防備なプログラマーが悪質な刑事、検察に翻弄される。法廷を舞台とした意外な社会ドラマだった。

海辺のリア(2017年製作の映画)

3.0

仲代達矢いてこその作品。舞台演劇を意識したのか台詞回しや演技が舞台っぽい。阿部寛はどうしちゃったんだ?

アメリカから来た少女/アメリカン・ガール(2021年製作の映画)

3.0

母親が病気になったためアメリカから台湾に帰ってきた思春期の女の子。子供も辛いが母親も辛い。誰も悪くないのに家庭内はギクシャクし―。それでも少しずつ明るさは見えてくる。

わたしのお母さん(2022年製作の映画)

2.5

母親との関係に葛藤を抱えた女性の話。何か特別な背景が描かれるでもなく井上真央がただただ暗いだけの映画。

一家の主(2022年製作の映画)

3.0

家庭で虐げられた主婦の再生の物語。最低な夫ではあるけれどそこまで増長させたのはあなたでもあるよと言いたくなるイライラ感。モヤモヤ感は残る。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.0

実話と聞いてなければあまりに荒唐無稽なストーリー。モーターファンとしては少し複雑だが、ゲーマーがレーサーになれたというよりも、優れたシミュレーターはレーサーすら育成できるということだろう。

シャーリー・チザム(2024年製作の映画)

3.0

独善的な人としか見えず、何が偉大なのか正直よく解らなかった。多くの公民権運動家を題材にして映画が作られてきたのでネタ切れになったイメージ。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.5

抜群によくできた作品。スケールを膨らませて尺だけ伸ばしたTVシリーズの劇場版ではなく、一本の映画として完成している。この強烈なキャラクターと設定の前に湯川の言葉すら薄っぺらい。

フラッシュ・ゴードン(1980年製作の映画)

3.0

ローテク感半端なし。敢えてアナクロに作ったのだと思いたい。Queenのテーマ曲でかろうじて成立している。

テッド(2012年製作の映画)

3.5

最高に笑えるブラックメルヘン。トイ・ストーリーに次ぐ傑作バディものではあるが、こちらは子供と一緒には観られない。

今日、恋をはじめます(2012年製作の映画)

3.0

昨今の制服映画の王道。
・主人公はどんくさい女子
・相手は男女に人気のイケメン
・イケメンはちゃらちゃらしているが成績優秀
・主人公はクラスの行事を押し付けられる。普段はいかにも「だりー」風のイケメン
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恋は光(2022年製作の映画)

3.0

何でも理屈で考える面倒な若者の話。そうなるだろうなと思いながら観てやはりそうなる。

愛なのに(2021年製作の映画)

3.0

中島歩が自覚のない残念なイケメンを絶妙に演じてる。どこかコミカルな微妙なカップルたちのお話。

恋の門(2004年製作の映画)

1.5

1箇所も笑えないナンセンス・コメディ。これはある種のハラスメント。出演者だけやたら豪華だが作り手の思い上がりと勘違いだけでできた映画。

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.5

実のところテイラー・スウィフトは顔も知らず、社会現象と言えるほどの人気にともすると反発すら感じていたが、ここで見る彼女は、社会の反応に翻弄される普通の人間である。虐げられた人々の権利を守るために政治的>>続きを読む

風の向こうへ(2018年製作の映画)

1.0

クソつまらなく退屈。オーソン・ウェルズだからって有難がる必要は全くない。ジャンクはジャンク。

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