chelseaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

銀魂(2017年製作の映画)

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小栗旬と仲良しこよし軍団で構成されているので萎えるけど、舞台美術やヘアメイクに関しては銀魂の世界観そのものでその点はすごく良い。間や掛け合いも良かった。ただ途中から役者による役者のための掛け合いのほう>>続きを読む

昼顔(2017年製作の映画)

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もう別に普通に結婚して幸せになればいいやんと思う。たいしたことじゃないよ。それかもう絶対結ばれない設定で寅さんみたいに延々続くと個人的にはおもしろい。毎回「また、罰を受けました」で始まる。北野先生はず>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

だから何?と思ったのが正直な感想。フレッチャーに愛情はなかった、どうやらマジでのやつだった、しかし主人公がセッションに戻り執念で主導権を握って立場が逆転し、あの圧巻のラストシーン…となってもウソでしょ>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

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とてもポップで健全。主人公はいわゆる新人ドジスパイダーマンで、大変に人の庇護欲を掻き立てるキャラ。それゆえか痛々しくボコボコにされるシーンもそれほどなく(詳しくないけどマーベルって古典的な勧善懲悪もの>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

5.0

どうしようもないくらい自分だった。ほぼ特に何もないあの一週間、詩の世界観で描かれてるのに反骨も風刺も皮肉もない、ほんわかやほのぼのもなく、定点カメラ的に日常を描くことで意義を持たせる手法でもなく、なん>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

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広大な自然風景や典型的なアメリカ人、犬と人間の絆など監督は老若男女を問わずみんながスーッと理解できてど直球で美しいものやこうだったらいいのにと思うことを撮りたかったんじゃないかな。自分が泣いたのは犬は>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.9

死体のダニエルラドクリフが主人公のスイスアーミーナイフとなって役立つ話。全体的に暗いのは確かだけど、見所がたくさんありにぎやかでおもしろかった。ただ死体や死後現象はどうやって演出されてもわたしは怖いの>>続きを読む

荒野の千鳥足(1971年製作の映画)

4.9

一も二もなく不快だけどそれと同時に脳のどこか裏手で背徳的な悦楽を感じてしまうのも確か。好きかどうか別として、なんか手元に置いておきたい作品。
酒を断わるのが重罪なのとても実家(九州)のほうぽい。

ビートルジュース(1988年製作の映画)

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超ハッピー。明るいゴス。健全で排除ではなく共存を選んだのが道徳の教材ぽくて良い。ウィノナライダーが神がかって可愛い。

聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

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小学生の我が子がキリスト教も仏教についてもそこまでの知識がないのにすごくおもしろがってたからそれがおもしろかったな。

グースバンプス モンスターと秘密の書(2015年製作の映画)

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吹替え目当てで。ええ声で満足。内容はホラー小説からおばけが飛び出してきて街が大パニックになりもう大変!がんばって戻さなきゃ!ておはなし。
観覧車から脱出するシーンがああそうそうそうやってそこ伝って降り
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夜と霧(1955年製作の映画)

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「本はボロボロでも価値があるのに、フィルムは劣化しているだけで恐ろしく評価が下がってしまう」とアランレネは嘆いている、という冒頭の説明に大変共感した。戦争の悲惨さを伝えるにはやはりフィルムだよ。保存と>>続きを読む

ハロルドが笑う その日まで(2014年製作の映画)

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SAABカッコ良くて好きだったんだけど潰れたんですね。知らんかった〜。そのくらいの知識なのでもっとスウェーデンとノルウェーのお国事情、関係性を知っていたらより笑えたと思う。キッチンストーリーを観たとき>>続きを読む

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

殺人事件ぜんぜん起きないと思ってたら最後の最後に。起こるとわかっている件をこんなに最後に。殺人事件の前後のお話くらいの知識でいたので結局最後までトイレ行けなかった。見方間違えてた。

小明の、絶対処女
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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なんかずっと破壊的なアメリ(アメリを最後まで観てないけど)。話の筋はわかるけど不可解という感想しか浮かばない。分解してた頃はよかったが、途中からただ破壊するだけ。何故?そこまで?というこちら側の疑問を>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

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終わってまず、終わらないでくれ!と思った。いわゆる彼が成長過程で直面してきた問題ついて思うことは多々あるが、しかし鑑賞直後のわたしとしてはあのひさびさに元カレと会ったときの距離感とか今夜どうなるんだろ>>続きを読む

THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

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韓国側の悪い刑事が朝鮮の歌?を歌ったところで、私は今まで韓国をなんか勝手にアジアを代表して音楽の祭典とかやってるきらきらした国とライトに見すぎていたのかもしれないと思った。確かに字幕では韓国を南朝鮮と>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

新しい映画をたくさん観れてうれしい。
ケイシーアフレックと言えば200本のたばこで気持ちの悪い喋り方でナンパするバンドマン役しか記憶がないけど、あの少し高い声でもごもごいう喋り方が今作の役にとても合っ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

予定調和だとわかっていてもやっぱりボロ泣きする。弟が消えたことに気付いたときの兄ちゃんの気持ちを考えたら胸が張り裂けそうだし、これが彼に捧げる映画でよかったと心から思う。切符売り場に一人で来た小さな子>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

途中までホラーだなって…同じ時間軸で生きてるとばかり思ってたのに実は死んでたってわかったときの寒気ったら。自分としてはそこでオチた。
主人公のほうはむやみやたらないかにもな現実世界で生かされてる(説明
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

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一度観たらもう観なくていいような独特の暗さがある。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

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モーガンフリーマンの口ぶりからしてたぶん次回作に続くぽいので楽しみ。しかしモーガンフリーマンそろそろ高齢なのでとても心配。あと誰か知らんけど中華系イケメンがとてもイケメン。

誰のせいでもない(2015年製作の映画)

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何がかわからないけど変わった映画だった。主人公はボソボソ喋り、常に受け身、終盤に進むにつれ瞼が重くなっていくキリスト顔のジェームズフランコ。ウィスパーボイスで幸薄顔の(良くキャストしたなと思う)シャル>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

5.0

なんだろう、コメディでもある。体力使ったけど楽しかった。テーマパークみたいな。第四部へ続いてもまだまだ観れる。てかずっと観てたい。ただ日本語の聴き取りに必死になり感覚で楽しむ所が疎かになった気がするの>>続きを読む

マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル(2009年製作の映画)

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クリスマスシーズンにやるような2時間ドラマぽいクオリティだけどホロっとくるシーンがたくさんあります。小学校教師のマーティンフリーマンが逆に子どもたちに大事なことに気付かされながら、教師として成長してゆ>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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渋滞中みんなが車から降りてきて歌やダンスを始めるシーンを見ても無邪気な無法地帯…としか思わなかったけど、最後はとても感動してポロポロ泣いた。片方は目が寄ってて片方は目が離れてる組み合わせなのでハリウッ>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

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相変わらずカタカナの固有名詞多くてまたそれ人?星?てなってたけど、話としては前作より入りやすかった。アライグマはよか男。木は可愛い。

スノーデン(2016年製作の映画)

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完全ジャケ観。憂い顔のジョゼフゴードンさんたまらん。もし映画で好きなジャケ十選を作るなら入れる。内容についてはきっと半分も理解できていない。ただ死ぬほどの覚悟を持ってまで暴こうとしたそれは本当に純粋な>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.9

原作を読んだ時に目眩しかけた箇所とか、足の裏が汗だくだくになった場面とか、重すぎてうなだれてしまう世界観なんかはほとんどが自分の思っていた「沈黙」そのものだった。ただ、読み終えてからずっと主人公の司祭>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

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マジメだった。映像も音楽も全体的にものすごくオシャレだし、好みの世界観なのだが、最初から最後までなんの笑いもない(笑かすつもりないだろうけど)。主人公が恋をしたことにより、彼のなんとなく狂気じみた愛情>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

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ただうっとりをご堪能あれって感じですごいよかった。猫脚バスタブに浮かんだ花びらとキャンドルとバスオイルの香りで満ちた風呂時間みたいな…(知りませんけど…)。だいたい実写になるとワル要素をひねって入れて>>続きを読む

40オトコの恋愛事情(2007年製作の映画)

4.9

始めから終わりまで曲がすごくいい。カントリーのようなサーフミュージックのような。本編の大半の時間は主人公と主人公の弟の恋人との関係や二人の感情が他の家族にバレやしないかというハラハラで過ごすことになる>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

4.9

じいちゃんは戦争中、東南アジアの山中で、死ぬほど悩んで大きなかたつむり喰らった結果死ぬほど腹壊したからおまえかたつむりを食うときは必ず火を通せよって言ってたけどそこじゃねえだろって思ったけどそのような>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

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映画の作りは好みではないけど、私含む元オリーブ少女おばさんがワクワクしそうなファッションスタイルが満載だった。それだけで高評価でもいいと思う。私からすると主人公はラッキーガール。

ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

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所々意味がわからなかったけどアメリカの大学生はいいなって思った。