ちぇんさんの映画レビュー・感想・評価

ちぇん

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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

戦場カメラマンのロードムービー。

戦場に咲く小さな花。
最期の命乞いと勝利の笑顔。
カメラに生きる戦場カメラマン。
POPな音楽に反して、映るのは凄惨なシーン。

突如として起こる絶望と恐怖と臨場感
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.0

怖さ0!可愛い!!

出だしのみ好調だった。
マイクのフラッシュバックが多すぎて…。

ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

3.3

大人びてるクロエ、同年代の異性から見れば惹かれるよね。

関係の変化のスピードが青春だった。
彼にとっては少しの強がりだったけど、その強がりが関係にヒビを入れるなんて予測できないのが、あぁ14歳だなあ
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

3.5

タルラ、80年代の女の子って感じでめっちゃ可愛い。

それぞれの道へ進むのは、やっぱり別れもあって寂しいけど、物憂げな感じではない。
それぞれの意志を感じて、どこか明るい。

シャルロット・ゲンズブー
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プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

2.0

パッとしない。想像通りの展開。
グロッキーだけどつまらない。

なんで続編作ったんだろうっておもったんだけど、え、なんか2の方が良さそう???

コロニアの子供たち(2021年製作の映画)

3.3

憎き永遠のおじさん、気持ち悪い。

エマ・ワトソン主演の『コロニア』はエンタメ性もありつつだったけど、
本作はエンタメ性は一切なく、逆に淡々としすぎていて、みんな目に光がなくて怖い。

べネシアフレニア(2021年製作の映画)

2.9

犯行動機初め、それぞれのサイドの背景がもっと深堀されれば満足感あるものになった。

秘密結社の記号とそのワードで一瞬ワクワクしたのに、そんな深堀されずで冷めた。

ラストも弱い。首飛びは良い。

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.5

確かなる死を感じながら生きる彼らの物語。

なんか彼らの生活はあまり現実味がないと感じてしまって、あまり入り込めなかったけど、
死を感じさせず、明るく生きる生き方はいいなと思う。

生前葬、私も愛する
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ヤング・ウーマン・アンド・シー(2024年製作の映画)

3.8

1926年に女性初英仏海峡横断を達成した、トゥルーディ・イーダリーの実話。

これが、女性アスリートの地位向上に繋がったわけだけど、
最初の男性優位なアスリート界がちょっと胸糞。

最後の海峡横断のシ
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ノートルダムの鐘 II(2001年製作の映画)

3.5

前作の方が映像も良かったけど、でも今のディズニーらしい終わり方も観れて、これもこれで良い。

カジモドの内面の磨き方見習いたいな。
よき理解者がいて良かった。


制作時間少なかったのかな?

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.0

心が綺麗すぎるカジモド。

ディズニー映画の中では一番社会的で、恋の終わりも現実的な映画だろうか。

冒頭の差別から、最後村人に受け入れられるのは泣ける。カジモド幸せになって欲しい。

ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.8

5人のミューズ達によって、ゴスペル調で始まるのが超クール。

メグみたいなキャラクターも今じゃあんまり観ないよね?

ちょっとコメディも入ってて面白かった。

恋を知らない僕たちは(2024年製作の映画)

3.0

朝イチなーたん目当てで行ってきたー。
スコアは全て推しに捧げます。
おそらく、この映画はそれぞれのファンのための映画で、ストーリー云々よりみんな推しを観に行ってるのでそこで試合終了(は?)

なーたん
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ジガルタンダ・ダブルX(2023年製作の映画)

3.9

展開が超超超熱い、痛烈な社会派映画だった。

涙のアップがすごい。
PCでも、迫力に圧倒されたので、公開されたら絶対行く!!観たらまた感想書きます。

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.0

ジュリー・アンドリュースが美しすぎる。

ミュージカルの原点って感じ。

知っている美しい曲がたくさんで、3時間なんてあっという間だった。

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.5

やっぱプレデターすきー!!
エイリアンは嫌いだけどプレデター好き!!

プレデターとしての誇りがあるところが好き。時々ブレがちだけど笑

プレデターミステリーの謎は私も解きたいので、続きがみたい。

ニュージーズ(1992年製作の映画)

3.8

解放感に満ち溢れたハッピーエンド。
ブロードウェイで観たいなあ。

ダンスが最高で音楽が最高でエンディングもハッピーならそらハッピーですよね(?)

若かりしクリスチャン・ベイルもかっこよすぎる。

トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.5

指輪物語を執筆するまでのトールキンの生を描いた作品。

戦争中、トールキンに見えていたあの世界。本当にそう見えていたわけではないけれど、あの表現いいなあ。

ハミルトン(2020年製作の映画)

3.8

銃で撃たれた時の演出好き。
あと、ラップ調でテンポ感も良く、ノれるしのめり込む。

ブロードウェイキャストの声の力強さに圧倒されるし、本場で見たらもっと衝撃だろうな。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.4

映画観てる間は、この映画好きだなあって感じではないけど、
終始淡々とした感じと終わり方で、観終えた後は不思議とスッキリした気持ちが残った。

なんか言語化できないこの感じ、なんなのだろう。

三浦透子
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ツイスターズ(2024年製作の映画)

3.8

グレン・パウエルがかっこよすぎて大好き。映画館で観れて良かった。

冒頭の竜巻の代償、あれめちゃくちゃトラウマだろうなあ、そういう意味でグロい。

竜巻の怖さ、人の温かさ、関係の変化、トラウマの壁、ス
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時々、私は考える(2023年製作の映画)

3.5

今の私は希死念慮があるわけじゃないけど、フランの死の空想に、一緒に身を委ねるのがなんだか心地よかった。

一方で、こんなに他人が温かくていいなって思ったけど、当事者の自分にとっては、それが窮屈だったり
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犬王(2021年製作の映画)

3.7

こういう解釈も良いと思う。

臨場感あり、室町時代の人と共にノれる音楽と映像が良かった。

力みなぎる音楽と、芯がある歌声の強さ、ハートがグッとくるし、壇ノ浦から連れ出してくれた兄者の最期にも泣ける。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.7

泣いたーー。思い出の墓場が特にグッときた。

感情の擬人化で、ライリーが操作されてるような気持ちになるのは否めないけど、まあそれはひとつのストーリーとして。

悲しみも大事な感情のひとつなんだよな。悲
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.5

慈悲深いはずのシスターが超怖い。
悪魔崇拝をする教会。ソイツよりも人間の方が闇深くて怖ぇ。

“そこ”までが長いなぁと少し思ったけど、
でも気持ち悪いシーンも多くてそれは良い。

最後の親子の行く末は
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.5

前半は面白かったが、途中から自分が何を観てるのか分からなくなる。

カオスだし、やっぱり恋愛映画全般向いてないな。

めちゃくちゃな世界観は好きだけど、ミュージカル始まったあたりからだめだった。
でも
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.5

AI vs エイリアン vs 人間

アンドロイドが畳まれる(?)シーン、意外性があって好きだった。

あのエイリアンの誕生と進化の物語。
怖すぎて怖いし哀しい。

ディセンダント ライズ・オブ・レッド(2024年製作の映画)

3.5

ミュージカルシーンかっこよかった。

メンバーチェンジして、シーズン2って感じかな。

若きブリジットが可愛すぎる。

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.5

観客お待ちかねのシーンが長すぎて、これはコメディとして割り切って観た方がいいのか、でも時におセンチになったり、ノスタルジックな気持ちになったり、最終的には感情ぐちゃぐちゃになった^_^(面白かった)>>続きを読む

ぼくの家族と祖国の戦争(2023年製作の映画)

3.8

実際はこれよりももっともっと、憎しみに満ちた世界だろう。
敵国vs本国だけでなく、本国内でもいじめやら迫害やらが起きているのが哀しい。

敵国の人間と会う場合でも、まずは国対国ではなく、人として対峙し
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.8

グレイスとジェイデンが同様の傷を通して、心を通わせる。

傷付きたくないけど、失いたくもない。
その矛盾が切なくて哀しい。

ジェイデンが作った物語、サメとタコの話がとても印象深い。

ソウルの春(2023年製作の映画)

3.8

9時間に及ぶ軍事クーデターに対抗する一人の男。司令官とその部下の絆。終盤の軍事駆け引き。

涙と共に、息が詰まる。
フィクションであれと思えば思うほど辛い。

映像だけでなく“戦死”という文字で表され
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.8

パフェとチーズケーキが食べたくなる。

不倫モノは嫌いだけど、その旦那が自分に正直でないようで正直で、物事を俯瞰しているようで分からずやな感じがすごく心地よかった。

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.5

やさぐれ感がたまらん。

オールドジョイ目当てだったんだけど、せっかくなのでデビュー作から順に観ることにした。

彼らの行動自体は真似したいとは思わないんだけど、このぐらい思い切った気持ちでいかなきゃ
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ロイヤルホテル(2023年製作の映画)

3.5

オージーコールとハンナとリブが好きな男3人が集結したシーンは笑ったけど、それ以外は超怖かった。
まともな男が全くいなかった。

電波もないし、何かあっても警察すぐ来なさそうだし、揉み消されそうだし。
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ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

3.3

果たして薬で抑えるのが、本人にとって本当に良いのかは考えさせられる。

ニナの感情を抑えられず暴力をする行為が、2人の現実的な関係を悪化させているのに気付かないのがイラつく。


入居者がかけた見知ら
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