ちぇんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

3.3

他人から見れば、彼の世界はすごく狭いけれど、
彼にとっては、ガガーリン自体が宇宙そのもので、彼の世界だった。

大人になれば吹っ切れるかもしれないけれど、
彼にとってはここが生き永らえる場所なのだ。

死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.5

実態がまだ出てこないまでが一番怖い。
雑誌のシーン好き。

聖遺物はどこだ!とか、ヴァラクの目的は!みたいなミステリー要素、前作同様、繋がりが見える瞬間が良かった面白かった。

ヴァラク長身だよね
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.8

好きな作品だった。
設定から面白い。

最初の超ハッピーなムードから徐々に陰りが見え、狂気的なムードへ一気に突入する。

ルビー役のゾーイ・カザンが脚本書いてるのか!本当よく思いつくなあ。面白かった。

エバー・アフター(1998年製作の映画)

3.5

現実的なシンデレラ物語。

王子様が自己中で、稀に見る王子様らしくない王子様。

舞踏会のドリュー・バリモアが本当に妖精すぎる。

私の推しが好きな映画なので観たのですが、観てよかったです。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

改めて観た。

いつでも子供を一番に考えられる親、最善の選択をできる親でありたいね。
最善なんて難題だけれど。

祖母が毒親すぎる。

トムボーイ(2011年製作の映画)

3.8

セリーヌ・シアマ監督作品、空気感といい、テーマ性といい、一貫性があって好き。

性別違和を抱えるロールと賢い妹ジャンヌのコンビが素敵。
一方で、他の男の子たちはやはり無邪気ながらに残酷。

でも、リザ
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

ケン・ローチ監督初見です。

お願いだからそこで終わらないでくれ。
先まで見せてくれ。
ライザのこの先がすごく心配。

家族全員で食卓を囲んでる時はすごく楽しそうで、すごく良い家族に見える。
夢を夢の
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MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

3.8

アメリカ人の人質を巡り、自身と仲間を巡り、美しい大自然の中で変化する少年少女。

物語がどう着地するのか全く分からなかった。だからこそ興味深い。

ドリーム(2016年製作の映画)

3.8

見やすい!

まだ人種差別が蔓延る時代にて、
非白人用トイレの撤廃とか革新的で、
ロケットももちろん、そっちにも感動してしまった。

黒人女性3人の姿がすごくかっこよく描かれていて良かったです。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.8

すんごい続きが気になる映画だった。
母親思いで少しマヌケなマフィア応援派です。

老人を食い荒らすマーラは憎すぎる。許せん。
ロザムンド・パイクがハマり役すぎる👏

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.0

私には合わなかったのかな。
もっと後半みたいなバトルが前半にも欲しい。
なんだか全体的にふわふわしている。

カーアクション時の首チョンは最高。

選ばなかったみち(2020年製作の映画)

3.3

認知症で記憶の中を彷徨っている姿は、
私も介護士として、徘徊とか帰宅願望とか、今一度考えさせられる。

観てる途中、“選ばなかったみち”の意味も分かり、切ない。


でも、うーん浅い。

最後の会話の
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.8

建築家を目指すジャックはアーティストタイプだったわけで…。
彼がアートを見出したのは、殺人だったと…。

彼のアートの完成形に悪寒が走る。
残酷で変態的で虫唾が走りながらも、引き込まれる作品であった。
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355(2022年製作の映画)

3.3

なんか冒頭のメイスのアクション、ちょっとダサかったなと思いつつ、
終盤になるにつれて、強い女性たちが続々と出てきて、アクションもまあまあかっこよかった。

范冰冰が綺麗すぎる。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

他の人のレビュー見たとき、ホテルなかなか登場しないって、続編としてどういうことや!って思ったけど、
まあまあまあまあ、よっぽどの事が無い限り、あんなホテルに自ら戻らないよなあと、観終えてから思いました
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.8

余計なお泣かせ描写とかがなく、シンプルで繊細な物語が描かれていた。

死が近づく父親に、その息子、2人と出会う里親たち。

一つ一つの出会いと、それぞれの家族の形の違いが興味深い。

最後のマイケルの
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.5

昨今の環境テロ団体と似たものを感じる。

超胸糞で、自己中心的で気持ち悪い人間たちの集まりだった。
しかし、引き込まれるカメラワークにより、見たくないのに目が離せない。

彼女たちの最期まで、是非とも
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メドゥーサ デラックス(2022年製作の映画)

3.8

ワンカット風に撮影され、メドゥーサの如く、畝りながら事件後の混乱を映し出すその映像に釘付けになる。
鮮やかで華やかなモデルのヘアスタイルにも注目したい。

殺人事件の舞台でヘアコンテストって中々ないの
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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

3.5

家族の死に人種差別、複雑な友情、親のエゴと、なかなか重めな内容だった。

子供ながらに人種差別に立ち向かうのは難しいし、思春期ながら親の言っていることも理解できない。

ジェームズ・グレイの半自伝的作
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.0

人は時々泣きたい分 激しく笑う。

静かながら、間接的に凄惨さを分からせるのが何とも地獄で絶望的だった。
実際被害にあった方々と同じような衝撃を受ける。(比に及ばないが。)


ボリビアのゴーストレイ
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.8

物語の紡がれ方が大好きだった。
映像も色彩豊かで美しい。

現実的なおとぎ話というかなんというか。
人のもつれと愛と孤独と欲望と。

観たあとに余韻を残す。この満足感が良い。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.5

光を集めようと、太陽に向かって手を伸ばす子供たちの手。

映画を流しながら、子供たちが効果音を作る。

彼らの純粋な眼差しがなんとも綺麗で、居心地が良かった。
夢を追いかけること以外の余計なものがあま
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.8

もうアトラクションだった。楽しかった。
あの椅子に乗って階段降りるシーンが好き。

ゴーストたちの仕掛けも壮大で面白く、見応え満点だった。

坊やの成長も見れて良い。

4DXで観たい作品!!

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.8

ブランコのシーンが寂しくて、でも一番好き。
ブランコに乗りながら、彼は何を考えていたのか想像してしまう。
人生を振り返っていたのかと思うと、とても寂しくなる。

120分に収めず、もっと長くても良いの
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.5

喪失感とか恋への心残りとか、ひしひしと伝わってきて辛いけど良かった。

ウードの元カノ巡りがメインかと思いきや…、もうそっちの恋路の記憶しかない。

でも、ウードとボスの関係もしっかり描かれていて、2
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.5

第二の人格とも言えよう謎の生物が孵化する以上に、母親がキモすぎる。

ラムは期待以下だったけれど、これは逆に期待以上の作品。

思っていたより良かった。

ブラフマーストラ(2022年製作の映画)

3.3

簡単に言うと、アベ○ジャーズが悪者と戦う話。アストラバース。
ところどころ、あれ、オマージュ…?って思う部分が笑

すごい現代だな、今回は踊らないのか?って思ってたら踊ったし、突然君臨するアーリヤー・
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

泣いた。
様々なことが盛り込まれた作品だった。

今日、私は1つの世界の終わりを見た。
この世は脆く、不均衡で、一日一日が危うい世界である。
いつ燃え尽きてなくなるか分からないこの世界を、一日一日を、
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.3

映画全体がアートパフォーマンス。ニュアンス映画。

そういえばヌードシーンがあったことを忘れるほど、世界観が強烈。

グロビジュは良いが、食事用マシーンの意味がわからない。

そういえば私、『マップ・
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.5

なんだか冒頭すごくASMRな映画。スナックの音といい、シリアルの音といい。

無駄に長くせず73分で終わるところが良い。
短いが、SF的で奥深い。
ファンタジックなのに、リアルで不思議な気持ちになる。
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

1人の女性の生き様をなだらかに、時に激しく追体験するような映画だった。

特に、周りの動きが止まっている中で、新しい彼との愛へ突き進むような映像が秀逸。あと、クスリで幻想に溺れる映像も秀逸。

愛で溢
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戦争と女の顔(2019年製作の映画)

3.5

イーヤがパリコレモデル並の長身。

うーん一日空けたけど、とてつもなく感想が書きづらい。
自分が思っていた感じと違ったっていうのと、ただ自分に合わなかったんだろうなっていうのが…。

前半は好きだった
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.3

リンクする時の映像表現は面白かった。
直接的なグロさも良い。

でも、ストーリーの流れは分かるけど、結末とその他何か特別に感じるものはない。

あのこと(2021年製作の映画)

3.5

自分の気持ちとは裏腹に、胎内で育っていく命。

たった小さな命で未来が全て変わってしまうのに、女性には選択権がなく中絶する術も無い。

彼女の焦りと恐怖と苦しみと痛みを追体験する。

Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック(2018年製作の映画)

3.0

頭空っぽおばかムービー。
仲良すぎて羨ましい。

働こうってなるのがまだ偉いね。

最後のおげってぃスプラッシュがすごい。

誰がための日々(2016年製作の映画)

3.8

介護者の痛み、介護される側の痛み。
痛みは本人にしか分からない。

父と子、母の葛藤。

今は数年前より、少しは理解してくれる人も増えたのかもしれないけど、隣人らから差別を受けるのが辛い。特に子どもの
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