Chiさんの映画レビュー・感想・評価

Chi

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

とにかくとにかく、星空の下で歌うシーンに号泣でした…。
お父さんが精一杯歩み寄って、絶対に分からないことを理解した上で手を伸ばしたこと。
陳腐な感想しか書けないけど、見てよかったなと思った。 

ただ
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

5.0

また見返したいと思えるとても私好みの作品でした。
原作も好きでしたが、やはり映像になると実際の水墨画で表現される部分が本よりも広がりがあって良かったと思います。
キャストの皆さま美しくて穏やかで、過度
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ダイアナ:ザ・ミュージカル(2021年製作の映画)

3.8

これがイギリスのウエストエンドで上演されているというのが驚き…!
イギリス王室のゴシップはあまり詳しくなかったので、ダイアナ妃の人気の理由がわかり、勉強にもなりました。
基本的には一人の人間として生き
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マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

子どもたちの群舞は圧巻。マチルダが夢中で話す架空の物語も、とても引き込まれるし話している様子も微笑ましい。みんなで団結して、校長に立ち向かう姿もとても良かった。
だからこそ、ラストはやっぱり「力を持た
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総理の夫(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

この映画の最大の良さは、中谷美紀さんをキャスティングしたことだと思います。首相となる女性、理想の上司(女性)となると、姐御的な、逞しいというか「かっこいい」「強い」ひとを連想しがち。
中谷美紀さんは、
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.8

ソウルの女王、アレサ・フランクリンの物語。ジェニファー・ハドソン目当てに見ました。
信仰や黒人差別など、日本人には本当の意味での理解が及ばないかもしれませんが、虐げられた歴史があるからこそブラックミュ
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

吹替で観ました。
いまの自分を変えたい、とか、音楽や歌が好きだ、とか、そういうまっすぐで純粋な気持ちをもつ生き物たちの皆さんがとても素敵でした。
ゴリラが見た目に反して随分優しい声だなぁとはじめ違和感
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

4.2

とても良かったー!
王道ラブコメと思わせつつも、主人公たちがそんなに若くないのが新しい気がする。お互いに明らかに生活水準も価値観も全然違うのに、ハチャメチャな状況のはじまりから常にお互いを尊重しあって
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

2.6

楽曲はとても良い、だけど…なんだか私にとっては、彼が重ねる嘘が見ていられなくなり、度々一時停止ボタンを押してしまうような映画でした。
メッセージ性は大きい、大きすぎて直視したくない感じ。

自分の素の
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

キャストが豪華なのにこんな凡庸な話にして良かったのか…と期待値が高かった分拍子抜け…。

天海さんに恋愛ドラマのイメージが無いにしても、もう少し描きようがあったのではと思ってしまいました。お父さんなぜ
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ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)

4.0

認知症の母、その息子、家族のお話。
長崎の風景、階段が、いまと過去を繋いでいるような。
普段忘れがちだけど、母にも娘時代があり、一人の人生がある。認知症によって自他の境界や時間軸が「今」と乖離すること
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.0

性描写が多くて驚きました
正直あそこまで過激にする必要があるんだろうか…とも思いましたが、全体の空気感とかストーリーは好きでした。
タイトルが、すごく納得。幸せになってほしいなぁ

甘いお酒でうがい(2019年製作の映画)

3.0

ぼんやり、ぼーっと眺める系の映画。
人と関わりたくないわけじゃないけど、自分から新たな関係を開拓する体力精神力はなく、だた自分のルーティンとか好きなものを大切にしつつ、でもなにも変化していかないことに
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地獄の花園(2021年製作の映画)

2.8

予告動画を観て、「女子ーズ」を思い出した(笑)
これでもかという出演者の豪華さ、闘争と並行する社会生活。

バカリズムさんとか伊原六花ちゃんとか、普通に居そうな感じで時が止まった(笑)

中盤〜後半の
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.5

あまりゲームやらない民ですが、すごく楽しめました。
吉田鋼太郎さん、やはりおちゃめな役がお似合い(^^)

オンラインなら言いたいことが言いやすいとか、すごくわかります。ゲームでも現実でも、ボスをクリ
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恋するマドリ(2007年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ガッキー、松田龍平、菊地凛子。
とにかく見た目が美しい。お家も古いけどオシャレ。さすが中目黒。

これは多分なにも考えずにぼーっと眺める系の映画だったのだと…
途中途中のプロレスのくだり要るのかしら?
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

5.0

最高です。楽曲がとにかく良くて、フィナーレのショーは体が思わず揺れてしまう。

人種差別と、体型や髪色による「美」のステレオタイプ。

全部、「それぞれ、好きならそれでいいじゃん!」とふっ飛ばしてくれ
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

殺陣が本当に見事、というか速すぎてもはや目が回るレベルでよくわからない(笑)

ストーリーは、これは原作を知っている前提なのか?薫と剣心の関係性の描写が薄くて、人質に取られた理由があまり伝わらないので
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

サクセスストーリー、と言ってしまうには短絡的。
ファッションに興味がない人間からすると、どっちでも変わらないじゃない、と言いたくなる細部へのこだわり。
ファッション好きな人って、なんとなく軽率に見られ
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

2.0

正直、あんまりよく分からなかった。
個々のキャラクターは際立ってて良いのだけれど。
グッドバイ。
幾度か使われるこの言葉。

なにはともあれ、みんな納まるところにおさまってハッピーエンドなの?

キンキーブーツ(2005年製作の映画)

4.7

観てよかった!
「偏見を捨てなさい。」
ローラが言ったセリフ、これがこの作品の全てだと思う。
男だからとか、女だからとか、社会的地位、役割、そういうので自分を縛らずに自由になればいい。
そういう事を教
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.6

ディズニー作品。
映像はリメンバー・ミーやラプンツェルを彷彿とさせるような、きらびやかでファンタジーに相応しい、ワクワクさせてくれます。
ストーリーは比較的わかりやすく、家族愛とか、力を持つことのプレ
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足ながおじさん(1955年製作の映画)

2.6

ミュージカルというジャンルでしたが、どちらかというと歌よりダンス中心でした。
奇想天外な色、描写、場面転換。
ポップで良かったですが、「こんな話だったっけ?」感も。
夢のようなおとぎ話ではなく、リアル
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.7

はじめはリアルな兄弟、家族の軋轢の描写から始まり、一気に夢の世界へ。

クリスマスってそんなに特別良い思い出が無い私ですが(笑)
強く信じる、希望ってものがとても眩しい良い映画でした。

そう、殺伐と
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

QUEENのことは、正直そこまでちゃんと知らなかったけれど、フレディ・マーキュリーの始まりから、バンド内の軋轢、再結集からのライブエイドと、音楽がとても魅力的でした。
スターの孤独の描写もあったけれど
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ホイットニー:本当の自分でいさせて(2017年製作の映画)

3.5

彼女の周りの人たちの現在のインタビューと、当時の映像を交えながらのドキュメンタリー。
ジュディー・ガーランドの映画でも思ったけど、栄華には大きな代償がつきもの。本人の才能を、どう使うか。「大人たち、偉
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ元気でたー!
どんな世界でも、情熱があって極められる人は強い。
自分を決して疑わず、自分を大事にしてあげられる彼女は強い。
周りからどう見られようと、自分の想いに誠実に。
私も頑張ろう!

オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.2

おもしろかったー。
セピア色の農場場面から始まり、魔法の世界では本当に彩り豊かに。
漫画のようなキャラクターたちが、誰も彼も愛おしい。
ライオンさんの表情がもう………(笑)

ジュディー・ガーランドの
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.1

タイトルは、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」のバルコニーのシーンの引用だそう。

盲目の彼女が問いかける、「ちゃんと私の目を見て」。
自分を許せない2人だけど、彼女は、彼との未来を選ぶことで自
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.1

ゴッホの「種蒔き」の時期の話。
自分が見ている世界を他人と共有したいから絵を描く。 
寂しがりなのに、人付き合いが下手で、繊細で、酒に溺れて精神を患い、狂人扱いされてしまう彼。
強烈な黄色がインパクト
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

2.8

初見。
正直、考察をいくつか見ないとわからないところが沢山でした。

ソフィが、魔法にかけられて年寄りになる呪いにかけられるけど、若返ったり戻ったりするのはなんとなくわかった。
自分に自信がなかったり
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.5

とても良かった。
観られる側は、常に消費される立場にあり、プレッシャーやその日の体調に関わらず同じクオリティのものを求められる。
敵だと思えば孤独だし、愛されてると思えば強くなる。
オーバー・ザ・レイ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

2.9

原作未読。
演奏シーンが中心に展開していって、人物描写めちゃ簡潔にしている。松岡茉優ちゃんの役のキャラクターや、あの苦悩がハッキリと描写されないところに想像の余地ありなんだろうけども、もう少し台詞があ
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

え??え????という感じでした
ミステリーかと思いきやまさかのゾンビ映画、そして中村倫也主人公と思ってたら全然違ったという………
神木隆之介くんのコメディ感で救われたけど、怖かったー………
救いがな
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mellow(2020年製作の映画)

3.7

割と好きな雰囲気だった。田中圭なのがいいんだよなぁー、現実離れしたイケメンではなくて、穏やかな感じが。

好きです。
ありがとう、でもごめんなさい。

それでも伝えるって大事、なのか。そのへんはよくわ
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