ちびたこさんの映画レビュー・感想・評価

ちびたこ

ちびたこ

BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000年製作の映画)

3.8

作画ヤバいと思ったら礒光雄さんが参加してんのか!!!
アクションシーンがマヂで半端なかった。
ストーリー気になるからテレビアニメ版観ようかな。

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.3

ゾンビ×ラブコメの発想は面白いけど、肝心の内容が個人的にはちょっとイマイチだったかな。。
終盤の展開は割と楽しかった。

吉原炎上(1987年製作の映画)

3.9

悲劇の中でも保ち続ける、女の意地とプライドがとんでもなくカッコいい…!!
迫力を通り越して、なにか鬼気迫るものを感じる。

東京暮色(1957年製作の映画)

4.4

小津監督のいつものコメディ調は一切感じられない異色作。
結構心をえぐられてしまった…

吸血鬼ゴケミドロ(1968年製作の映画)

3.4

冒頭の飛行機がキルビルだ…!✈︎
辻褄が合ってないようなところは有るけども、ゴケミドロが寄生しようとするサイケちっくなシーンや、傷口から出入りするシーンは結構好き。
ラストの手遅れ感も良かった。

恐怖ノ白魔人(2014年製作の映画)

3.3

序盤のベアトリス・ダルのシーンにはテンションが上がったけど、そこがピークだった感がある。。
“屋敷女”での容赦ない恐怖は今作では感じられず残念。
白魔神(?)の尻が筋肉質でプリッ!と上がってるのが羨ま
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黒い家(1999年製作の映画)

2.8

久々に2時間観てるのが辛かった…
犯人が最初から分かりきっている中、テンポもゆっくりで演出もなんだかよく分からず。。
乳しゃぶシーンとかギャグじゃないの!笑

赤い靴(1948年製作の映画)

3.6

40年代とはとても思えない映像にかなり驚いた。
スコセッシ監督はこの映画が好きらしく、確かに“マッチョな男像”はスコセッシ作品に似てるかも。

小早川家の秋(1961年製作の映画)

3.9

今まで観た小津監督の映画とは雰囲気が違い、終盤は死の恐ろしさが漂う作品だった。
今作を撮った2年後に監督が亡くなったことから、この時既に死の気配と恐ろしさを感じていたのかもしれない。
この年代になると
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砂の器(1974年製作の映画)

3.8

愛人へ繋がる偶然性に無理があるように思うけど、終盤の回想が始まってからは見事に涙腺がやられてしまった。
“宿命”の音楽の効果がエグいて…。

父ありき(1942年製作の映画)

3.7

珍しく小津監督の映画であまりピンとこなかったけど、ラストの演出はやっぱり目頭が熱くなる。
小津監督のラストは何故こうも毎度素晴らしいのか。。
というか、U-NEXTの小津作品が大量に配信終了予告されて
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切腹(1962年製作の映画)

4.0

仲代達也氏が凄過ぎる…!!!
当時25歳だったと知り、驚愕。
“乱”の仲代達也氏にも驚かされたけど、今作もまた凄い。
カンヌでグランプリを取った作品とのことで身構えてたけど、ストーリーがかなり練られて
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俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-(2008年製作の映画)

3.3

全体的にはあまり笑えなかったけど、ドラムに擦りつけシーンはさすがに酷過ぎて爆笑してしまった笑

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.9

U-NEXTが配信終了するらしいので駆け込み視聴!
面白かった〜
中盤ちょっと盛り上がりに欠けた感あったけど、発想も面白いし緩い笑いが自分のツボに合っててだいぶ楽しかった。
年の差カップルのくだりがめ
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バーニング・ムーン(1992年製作の映画)

3.8

ホームビデオ並みの映像クオリティにも関わらずゴアシーンだけは異常に気合いが入ってるの何なんだ笑
1話目の車で轢き殺すシーン無意味過ぎだしバリバリ人形感あってめっちゃ好き。

キャビン(2011年製作の映画)

3.8

楽しいー!!!
終盤のお祭り騒ぎが最高過ぎ!
ジャパニーズホラーに触れてくれたのも嬉しい。

山の焚火(1985年製作の映画)

3.6

映像は結構綺麗だったけど、内容は正直あまりピンとこなかった…。

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.7

勝利って千葉真一だったんだ⁉︎
若い頃の顔知らなかったから全然気付かなかった。
とにかく千葉真一のオーラが凄い。
菅原文太とはまた違うヤクザ像がめちゃくちゃハマってる。

オールド(2021年製作の映画)

3.6

逆コナン状態の子供達が体を理解できていない描写や、統合失調症の進行具合やらの、ジトーっとした怖さは凄く良かった。
ラストも結構綺麗に終わってくれたけど、ちょっと雑だったり、「なるほどー!」となるような
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鬼手(2019年製作の映画)

3.4

囲碁×アクションなんて、100%アホ映画でしょ‼︎と期待して借りたら、意外と真っ当?な映画で残念…
囲碁界隈治安悪すぎなのはちょっとジワる。

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.7

オチの付け方めっちゃ上手くないか⁉︎
途中まではそこまで好きな感じじゃなかったけど、ラストで一気に持ってかれた〜

戸田家の兄妹(1941年製作の映画)

4.2

日中戦争から帰還した一発目の映画がこれっていうのは逆に尖ってる気が笑
東京物語よりもよっぽどエゲツない家族の崩壊が描かれていたけど、その分カタルシスが半端なかった。
ラストの海辺のシーンが最高に良き…
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めし(1951年製作の映画)

3.6

非常識でかまととな姪を世話させるだけでは飽き足らず小遣いまで渡そうとし、女に連れられてベロベロで帰ってくるなんて…んなもんブチギレられて当たり前じゃい!笑
凄く丁寧に描かれた映画だとは思うものの、自分
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チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

3.7

U-NEXTだと134分版のみだったのでそちらを鑑賞。
正直134分にする必要は無かったんじゃ?と感じてしまう。
コズモの愛と信念は素直にカッコいい。
ラストの姿に漂う男らしさと物悲しさが特に素晴らし
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マニアック・コップ(1988年製作の映画)

3.5

もっとぶっ飛んだ映画かと思いきや、意外と話の筋がしっかりしてる。
夜中に観ていたので途中眠くなったけど、それでも最後まで観たくなるような王道的な面白さがあった。
主演がブルース・キャンベルなのも嬉しい
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ゲットハード Get Hard(2015年製作の映画)

3.7

差別的なジョークが連発で「アメリカでこれは大丈夫なの…⁇」な感じだけど、ケヴィン・ハートの一人三役のシーンなんかは声出してゲラゲラ笑ってしまった。

震える舌(1980年製作の映画)

3.6

画面が暗くて、テレビ画面だとちょっと観づらい…。
「破傷風はヤバい」とはよく聞くけど、ここまでのヤバさだとは。

セールスマン(2016年製作の映画)

3.7

今作もかなりイラン的にokなのかとソワソワする位にはギリギリな内容。
“別離”同様、肝心な部分がぼかされているために不安感や絶望感が増すような作品だけど、個人的には“別離”の方が完成度が高かったように
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アタック・ザ・ブロック(2011年製作の映画)

3.6

後半からの勢いは結構楽しかった!
でも、あれだけグレてるのに家庭環境が著しく悪いのが主人公だけ…っていうのは説得力に欠ける気が。。

クライ・ベイビー(1990年製作の映画)

3.4

話はよく分からなかったけど、ジョニー・デップはエグいほどイケメン!
今まで観てきたジョニデの映画の中で1番カッコいい気がする。
おじさんがイギー・ポップなの全然気付かなかった笑

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

3.8

遺作にも関わらずこれだけパワフルな作品を撮れることに驚き。
列車を降りた後、何事もなかったかのような顔で歩き出すあのシーンの気色悪さがなんとも言えず好き。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.7

90年代の雰囲気が懐かしいーっ!
昔の渋谷駅が移るだけでエモい🚉
あぁいうルーズソックスも流行ってたね。
終盤のあの台詞は結構ズシンときた。
アングルは斬新だったけど、私は結構画面酔いしてしまった。。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.7

画面から匂いや湿気が感じられるような不思議なリアルさがあった。
個人的にはそこに若干の嫌悪感を感じてしまったけど、こんな匂い立つような映画体験は初めて。

ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

めちゃ久々ウディ・アレン。
こういうミュージシャン実際に居そうだな〜って感じだったり、ドキュメンタリー風の演出は面白かった!
が、フェリーニの“道”とどうしても比べてしまって、やっぱり道の破壊力には敵
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

3.9

チャイナタウン的なダウナーな空気感が気持ち良い。
エリオット・グールドの声もたまらん。
インヒアレントヴァイスは相当この映画に影響受けてる気が。
てか何でみんなで脱ぐ必要があるんだ⁇笑

残菊物語(1939年製作の映画)

4.4

溝口健二監督の映画の中でもトップクラスに面白かった。
ここぞという場面ではいつもの長回しからクロスカッティングに切り替えてくる演出にまんまと涙腺崩壊。

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