ちびたこさんの映画レビュー・感想・評価

ちびたこ

ちびたこ

ダイナマイトどんどん(1978年製作の映画)

3.6

日本は民主主義になったんだからヤクザも民主主義に則って野球で勝負すべきって設定が面白い。
岡本喜八作品なだけあって、ただのコメディに収まらず戦争の傷跡が感じられる。

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)

3.7

全員キャラが立っててめちゃ楽しい!
個人的には足の不自由なじぃちゃんが1番好き。
終盤じぃちゃんが参戦するシーンとか超絶上がった〜!

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.6

中盤までの冗長さが少し残念だけど、ラストのキモさは中々良かった〜!
粗は多いけど結構楽しめた。

Mr.BOO!ミスター・ブー(1976年製作の映画)

3.3

ソーセージヌンチャクのインパクトよ!
あのシーンは結構笑えた。

そして、神はカインに語った(1970年製作の映画)

3.3

マカロニウェスタンというよりジャーロっぽい。
キンスキーの衣装がカッコ良い。

マダムと泥棒(1955年製作の映画)

3.7

コーエン兄弟版の『レディキラーズ』のリメイク元ということで、以前から気になっていた作品。
個人的にはレディキラーズよりもブラックな笑いが立っていて今作の方が楽しめた。

野獣死すべし(1980年製作の映画)

3.4

久々フルチ。
TSUTAYAレンタルすらされてなかった今作がU-NEXTで無料配信されるなんて。
ちょっと前に観た『墓地裏の家』なんかに比べると遥かに話の筋が通ってて見やすい。
ゴア描写も生き生きして
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.8

ダヴィッド役のヴァンサン・ラコストも、アマンダ役のイゾール・ミュルトゥリエちゃんも、演技がめちゃくちゃ良い。
多言語で演じてる役者さんの演技の上手い下手って正直そんなに細かく分からないでしょうと思うタ
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.6

何も考えずに見られる良作。
テンポも良くて1時間半あっという間だった。
もっとゴリゴリB級な感じかと思いきや、アクションがしっかりしててビックリ。
てか、これ『デビルズメタル』の監督さんだったのね。
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アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010年製作の映画)

3.5

サミュエル・L・ジャクソンとドウェイン・ジョンソンの存在感でやっぱ凄いんだなって感心しちゃった。
ウィル・フェレル萌え!

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

3.7

田中泯氏の存在感が凄い。
全ての体毛を除去した状態の写真には息を呑む。
ダンスのために鍛えるのではなく、農作業の中で筋肉を培っていく、というところに全てが集約されている気がする。

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

3.8

広場から始まるあのオープニングはカッコ良すぎない?
中盤に冗長さを感じてしまったけど、終盤徐々に狂気に包まれていく展開はたまらない。

トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

3.7

ユロ氏がしっかり働いてる…⁉︎
しかも、いつもはトラブルメイカー側のユロ氏が今作ではトラブルに巻き込まれる形になっているから更に驚き。

しかし今作もいつもながら洋服から車から何から何までとにかく可愛
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.7

なんとなく後回しにし続けてきた今作だけど、同監督の『デトロイト』が傑作だったため、ようやく重い腰を上げて鑑賞。
『デトロイト』同様に終始張り詰めた緊張感の漂う作風だけど、個人的には『デトロイト』ほどの
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

Filmarksのスコアさすがに低すぎない⁇
個人的にはめちゃめちゃ面白かった。
まず音楽が最高過ぎるのよ。
モンスターパニックものとは思えない、妙に上品な音楽と内容のギャップがひたすらセンス良い。
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.0

離婚間近の夫婦が猫の親権で揉める中、肝心の猫が逃げてしまい…という話。

なんかめっちゃ癒されたんですが…。
猫のカンタにもちゃんと相手がいるのが良いね。
『愛なのに』も面白かったけど、個人的にはこち
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.7

めっちゃ笑った!笑
これは確かに城定監督と今泉監督のコラボって感じ。
『猫は逃げた』で監督脚本逆転してるみたいだからそっちも楽しみ。

スクービー・ドゥー(2002年製作の映画)

3.1

アニメ未見なので最初の展開でだいぶ置いてかれたしその後も何じゃこりゃ状態だったけど終盤のアクションは結構楽しかった!

プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

何となくノーランぽくない雰囲気を感じてずっと後回しにしてた作品。
結果やっぱりノーランらしからぬ分かりやすさだったけど、気楽に楽しむことができた。
どんでん返しにも気持ちよく騙されて満足。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.7

アニメ作品に求める事でも無いのかもしれないけど、リアリティがあまりにも欠如しているように思えた。
ポンポさんて、B級ばかりプロデュースする、いわゆるロジャー・コーマン的な立ち位置なんだと思うんだけど、
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

3.7

映画の世界に閉じ込められるって設定からしてたまらない。
序盤やや冗長だけど、太陽が動き出してからは物語も急速に動き出す。
ガンマン達が出てくるシーンが特にアツい!
ラストが思いがけず切なくて、胸がギュ
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(1965年製作の映画)

3.8

なんと心の痛いラスト。
何のために斬ったのか。。

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.7

ラストのあんな台詞言われたら、そりゃなんでも許せちゃうわ。

ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

3.5

まさかのU-NEXTにドラえもんとクレヨンしんちゃんが大量入荷!
大山のぶよ時代のドラちゃんが観たかったのでこちらを鑑賞。
この時代は脚本も藤子・F・不二雄なのね…!
今思えばなんという贅沢。

裸の銃を持つ男2 1/2(1991年製作の映画)

3.4

続編の宿命なんだろうけど、一作目と比べるとやっぱりパワーダウン。
めちゃくちゃダンス上手いのはちょっと笑ってしまった💃

上意討ち 拝領妻始末(1967年製作の映画)

3.8

三船敏郎×仲代達也の静けさを感じる対決がたまらない。
アンチ武家社会というと、同監督の『切腹』を思い出すなぁと思ったら、脚本もどちらも橋本忍氏だしスタッフさんも結構かぶってるらしく納得。
組織の中の理
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

後味は良かったけど、ラストに至るまでの関係性が描ききれていないように思えた。

男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.7

寅さんの自分勝手さとKYムーブに腹を立てながらも、終わってみれば中々楽しい映画だったなと思えた。
特にラスト、本を売ってるシーンにはホッコリ。
しかし、どう考えてもつらいのは寅さんの周りの人たちなので
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.5

カイルが戦争によって心身共に疲弊していく様子を描いてはいるものの、結局は戦場のヒーローを讃える映画なのかなと感じてしまう。
保守層が絶賛したというのも理解できる。

逃げ去る恋(1978年製作の映画)

4.0

オープニングもエンディングもタイミングから何から完璧。
ラストの演出には思わず感極まって涙…。
ドワネルの冒険5部作5作目にふさわしい素晴らしいラストだった。
まともな仕事に就いたようで何より。

陸軍中野学校(1966年製作の映画)

3.9

面白い!
“陸軍中野学校”実在してたのね。
洋画の派手なスパイモノとは違って、世界観が本当にリアル。
話が進めば進むほどグイグイ引き込まれた。

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