chikakkoさんの映画レビュー・感想・評価

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怪物(2023年製作の映画)

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2023年ベスト1だったと思う。
"正しい"ってないんだな…と突きつけられる。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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強迫観念がある人には勧められない…
けどこの世に生まれる、生きる/産む、育てるとは、愛とはについて考えさせられた。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

-

うつくしい。画面も音楽も描かれている人物の内面も。良い映画。

ギターを持った渡り鳥(1959年製作の映画)

3.0

バリアフリー上映で鑑賞。
原稿も機械的ではなく、色々工夫されていた◯ 浅丘ルリ子は美しすぎた…。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

最近邦画に辛口め…
良い映画だと思うけど、微妙な台詞のひと言に引っかかってしまったり所々のストーリー展開に納得いかなかったりして、評判ほどには深く刺さらなかった。
良かったところ:血縁ではない家族の繋
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

わりとありきたりな?大富豪一家の顛末を描いたミステリー物語。原作の小説がきっとあるのでしょうね…。俳優陣はめちゃくちゃ豪華。なんだろう、話の展開は面白かったし、ストレートなお話しなんだけど、ダニエル・>>続きを読む

キング(2019年製作の映画)

3.2

ずっと見たいと思ってた一本。長く重苦しい空気感は中世の作品ならでは…。
王として統治するために得るべき/得られるべき信頼感、人間/友として寄せる信頼感…その逆の疑心感や欺瞞も渦巻いていた。。それは人と
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アス(2019年製作の映画)

3.1

恐怖感とサイケデリックさとおもしろみはひと味もふた味もあって楽しめた。霊的な要素がないので、ホラーが苦手な私でも楽しめる程度の怖さ…。しかし最後のどんでん返しが今一歩詰めが甘い感じなのかな。。けどひゅ>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

スリル満点💯🛸「ゲットアウト」同様に音(楽)の演出が素晴らしかった。
招待不明のモノに対して、登場人物に対しても観客に対しても、これだけ引っぱれるのってすごい。何気に配色とか構図とかにもすごい気が遣わ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

ホラーが苦手なわたしでも楽しめた。

GET OUTという言葉が映画の中で出てきたのは一度、けど意味合い的には二重の意味が含まれている。
音楽に迫力と恐怖心を煽る旋律があって良かった、、映像の緩急も含
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.5

花火の中の格闘、ビルの中での格闘、朝陽の中の格闘など、光の使い方に気を遣ったんだろうなと思われるオシャレな演出。スピード感ある空中撮影もかっこよい。マッチョ俳優2人もかっこいいし、とにかく「かっこいい>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

しっとりとした流れと空気感。是枝節でした。
キーパーソンは子役のヘジンくん。彼の存在によって映画の流れが作られていた。これもまた是枝節ですね。
出ている俳優は少ないけど、登場人物の変化や少しずつ深まっ
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

2.5

緊張感が生まれるところとほっと弛むところの空気感や緩急は良かった。
けど残念ながら、ツッコミどころが多かった💧もっと現実的にできることがあるのではと、当事者は思ってしまう。フィクションによって悲惨に/
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.3

切ない。めぐりめぐる時の流れ。
因果応報と、それだけじゃない理不尽さ。でもそれも何かきっかけがあってつながっているのかも…。

翼役の俳優がよかった。愛くるしい顔をしてるけど、しっかり踏ん張って生きて
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

痛快でスピード感あるところはよかった◯
現実には「…?」と思ってしまうところはあるけれど。最後のシーンがいるかなぁ。
かっこよい逆転劇と悔しがる顔でも十分成立するのなと思った。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.0

痛みが終始辛い映画。
車と女、というのは男にとって最高のシチュエーションなのではないかと思った。
要素がやや多いように感じるが、
全てが縺れ、物語の先にあるのは、
愛情をもつことと、
それを表現するこ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで見たおかげか、音響効果と映像が最の高だった。
ストーリーはね、まぁね、という感じ。途中から日本のサスペンスドラマを見ているような安っぽさを少し感じつつ…。でもピンチに続くピンチという展開が何
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.5

終始得体の知れない、人間の嫌悪感みたいなのがまとわりついてて、ゾッとした…でもそんな中でも傷つく人の姿とかが描かれていて、しっとりした映画。平原が美しい。

ひとよ(2019年製作の映画)

3.3

念願の鑑賞。
全体的に暗いけど、松岡茉優の明るさと軽さが映画のアクセントというさ"抜け"のようになっている感じがした。
佐藤健演じる次男が母と真正面から対峙する場面が見せ場なはずだけど、今イチ気持ちが
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.3

見終わったあとに他の人のレビュー読むと「わからない」「暗い」など散々なものだったけど、漫画が原作であれば納得するし、それを除いても映画として充分に楽しんだ。何より俳優2人がイケメンで熱演なので、安心し>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.1

2人の微妙な関西弁が気になりつつも。
少しずつ真実に近づいていく、足跡をたどるような展開はスリリングだった。
親や大人に対して悲しいような、やるせない気持ちになった。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.6

後から投稿してるので、見た当時の新鮮さはないけれど…
家族ってなんだろう、を考えさせられた。
思い返されるシーンはどれも欺瞞とあざとさと侮蔑のまなざしや言葉が満ちたもの。
愛情や幸福が感じられる瞬間も
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

3.1

つ、ついに…
狂気の沙汰。という感じ。
直接言葉で対決するシーンが印象的。
全体的にビルの薄暗さとか影の使い方が、いかにもサイコスリラーな映画な感じで、効果的に使われていた◎そして、男性社会の中の女性
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.2

2022年映画初め。
万人にとって「いい映画」。
わかりやすい男のロマン、といったところかな。美化されてるところもあるんだけど、それ込みで楽しめる。
ご本人の歌声もよかったです◯

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.6

Netflix開通記念。
SF要素の強い、シリアスものかと思っていたらもっとコミカルだった。そうだよね、これだけのキャスト陣だもの。
ブラックユーモアが効いてて草。(よかった) アリアナ・グランデの曲
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.0

重い。。。
最後は解決されないもやもやが残る…
昔はこのもやもやも気に入ったものだけど…無能な村の警察と、有能なソウルの警察のデコボココンビ。からの恐ろしい展開に。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.2

滑り込みで見られた!
朝から見る映画ではなかった(笑)
終始寒そうで暗い雰囲気が続く。
中世フランスの世界を英語で聞くのも不思議な感じはしたが…名優たちの演技が素晴らしかったので、そこは良しとする。
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

3.3

映画シリーズを全て見終えてから見ると感動や言葉の重みもひとしお。。

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