ちっちきちーすけさんの映画レビュー・感想・評価

ちっちきちーすけ

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メイド・イン・バングラデシュ(2019年製作の映画)

4.5

上映後、説明できない涙が止まらなくなった。映画館出てまで号泣。
一番近い感情だと「悔しい」だろうか。
ポスターや予告編を見た時から、これ絶対好きなやつと思ってたけど大当たりでした。
決していわゆる「感
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金の糸(2019年製作の映画)

2.8

建物や街並みが美しく、家の雰囲気や、中庭(?)も素敵。
ただ、話の流れと人物の感情が全くよくわからず、え?そこ怒る?街素敵!え?喜ぶの?家素敵!みたいな感じだった。おうちと街並みだけでよい。勉強不足だ
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海辺の彼女たち(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あの雪まみれで無音な感じとか、ビシャビシャ感とか、迷子になった時の、なんでもないふりして歩く感じとか、わかる~!って思いながらみた。たんたんとあっさりすすむので、体感30分くらい。
最後はどっちの薬の
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クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.0

映画好きな友達と紹介され「好きな映画はなんですか?」ときいた時に「知ってますかね…クールランニングです」って言われたことがあります。
ちなみに今の夫です。
まっすぐでベタで気取らない、まさしくこの映画
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.0

肩の力を抜いて楽しめるファミリームービー。
コアラとひつじの洗車シーンに一番はしゃいでしまった。
あのフワフワで洗車はたまらん。
私も一緒にやりたい!!!!

ミナリ(2020年製作の映画)

3.6

ミナリ。わんだふるミナリ。
隣人達がいい人そうに見えないのは全部わざとなのかな。かといって特別悪い人でもないんだけど。
気持ちの悪い異物感と妙にキレイな自然のカットがちぐはぐで、家族のみんなもいいとこ
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

3.8

「私には価値があるのに!」
っていうことなんだろうと思った。
ぽっちゃりで無職で32才のペトルーニャがそれを言うことが重要。
登場人物が後半やたらカメラを凝視してくる。「あなたはどう?」とばかりに挑発
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

井の頭公園を散歩してたつもりが、気づいたらディズニーランドにいた、そんな映画でした。
文学的、叙情的なゆったりした流れかと思いきや、気がついたらジェットコースターに乗ってたような…
単純で単調な構造に
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

2.0

斬新すぎるオチはあれでよかったのでしょうか?
知らない人にお菓子もらったら絶対ダメよっていうことですね。

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

2.6

メイン3人のはかない雰囲気とか刑事さんの人柄とか好きなんですが、なんでか入り込めませんでした。残念…

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.9

SNSのところとか、すごくポップでイマの部分と、俳句との対比がムネアツ。
サイダーのように湧き出るって表現が素敵すぎる。私も「やまざくら」だからか、最後はうっかり泣かされちゃいました。
底抜けに爽やか
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.5

おじさんたちの冒険から子供たちの冒険に交代。
ストレンジャーシングス感すごかったです。
これはこれで面白かったですが、子供のキュートさとおじさんのキュートさは別物ですね。

街の上で(2019年製作の映画)

4.6

正直、期待してなかったのですが、サイコーでした!!!!!
愛がなんだは全くハマれなかったのですが、これは本当によかったです!
私が観たかったのはこれです!!!モテ期のリアルシモキタバージョンと言ったら
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.8

走り続ける列車のように、スピード感と閉塞感、錆びた人工物質感のある映画でした。ショッキングなシーンや、アクション、エンタメ要素も強く、夢中で楽しめました。総理の入れ歯、プロテインバー、雪を踏み込んだ時>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.7

相変わらずシャマラーンな映画だった。私はシャマラニストです。
今回のテーマは家族。敵は老いと病気といったところでしょうか?最近、老いに関するものが多いですね。
地上から少し浮いたところから始まって、宙
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

髪の毛のオバケと、冷蔵庫でアイス食べてるオバケが好き。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

やっと観ました。
エグい、怖いときいていたので、ビビってましたが、かまえてたからか、以外と大丈夫でした。
パクり彼氏も、立ちションクソ野郎も、ルール破っちゃう人も、そりゃあそうなるよね~って思っちゃい
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音楽(2019年製作の映画)

4.0

好きです!学生の時行った、ゆら帝のライブを思い出しました。
音楽もいいし、キャラも好き。フェスやライブに行ったようなワクワク感とクスクス笑えるほっこり感が大好き。
ゆるくてシュールな世界観も好きだし、
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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.2

坂口健太朗と永野芽郁が好きで、なんとなく気になっていたので鑑賞。ベタだし、ビックリもなかったけど、最後までイライラも感動もなくみれました。主演2人の顔と透明感がよすぎるからかな。サラサラ、スッキリと。

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.8

テレビで久しぶりに観賞。子供の時以来?ゴーストバスターズ!!!!ノリノリで歌いたくなる曲も、オバケたちもキャストも相変わらずのワクワク感、かっこよさだった。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.8

わからないことだらけだけど、それが、心地よくてワクワク。みずみずしくてキレイな絵と、蒼井優のお姉さんと、ペンギンが可愛くて癒される。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

途中までお仕事ムービーとして感動してしまった。雑誌発売日にこっそり確認してるシーンとか。今もまさに本屋とか出版社が苦境にたっていて、でも強い思いを持って闘ってる人がたくさんいるんだろうな…とか考えてた>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

今更、観ました。グロいという噂に、ショッキングなシーンが多いのではとビビってましたが、流れに無駄がなく、全く気になりませんでした。笑えない貧困、笑えない格差社会、笑えない閉塞感。だからこそ笑うしかなく>>続きを読む

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

永瀬廉くんの大ファンです。彼を応援してるし、足をひっぱりたくない。感想をあげるべきか死ぬほど迷いましたが…
原作がとても肌に合わず、この映画もやはり合わなかったです。
最初の「私」のセリフをそのまま監
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

4.2

日本語タイトルがイマイチ。「ヤクの唄」って原題の方が素敵。景色もテーマも終わりかたも好き。

モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

4.3

この映画、大好きです。多くを語らないけどじんわりくる。出てくる3人の女性がみんな魅力的。終わりかたも好き。

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

4.0

そんなにおじゃ魔女見てなかった私でもグッときた。かつて子どもだった人向けに作られてる。細部に愛がたくさんつまっていて最後の演出はボロボロ泣いてしまった…

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

3.4

旅行者が見た(撮った)貧困。
どこか掴み所がなくてふわふわしてる。だからキレイなファンタジーに仕上がってるんだと思う。
『貧困』をぶつける社会派映画じゃなくて、あくまでこれは『家族』をテーマにしたヒュ
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きらめく拍手の音(2014年製作の映画)

3.4

素敵なご夫婦。
素敵な家族。
拍手の音だけじゃなくて、日常もキラキラしてた。
カラオケのシーンはビックリと同時になんだか泣けた。
人にどう聴こえてるかばかり気にしてるけど、声を出すことってそれだけでも
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ローサは密告された(2016年製作の映画)

4.5

まさしく映画の力。
『ドキュメンタリーとフィクションの境は限りなく薄い方がいい』とは監督の言葉だけど、その境目の薄さにビビる。
悪夢のような取り調べ室の映像と同じ比重で、警察署を出入りする人物の映像も
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.6

色んな見方が出来る映画。

私は正直、主役よりお父さんに感情移入しちゃった。船のシーンは泣きました。

あと高速バスでぼんやり外を眺めてるシーンはなんだか好き。だんだん主人公の気持ちと一緒に『どうにで
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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.5

お父さんがマキタスポーツで、お母さんがYOUだと、こんな門脇麦になりそうだなと思った。

門脇麦がかわいすぎる。
これは萌える男子多そうですね。

色々デフォルメして、キャッチーでプリチーに作ってあっ
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草原の河(2015年製作の映画)

4.1

好き。こういうの観てると映画ってやっぱりいいなって思う。

ビロビロに伸びた袖の服、砂っぽい景色、山羊の群れ、天珠。

ストーリーというよりはぼんやり日常を追ってく感じなんだけど、ちょこちょこドラマも
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.2

美しい!!!!
友達のバレエの発表会は爆睡した私でも、この人の凄さはわかりました。

ストーリーよりも、強烈に脳裏に焼き付くダンス、ジャンプ、ターン!!!
ダイナミックでブレがなく、所作の美しさが尋常
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天使の涙(1995年製作の映画)

3.8

好き。大雨でワクワクする。蒸し暑いネオンの夜にドキドキする。殺し屋、ジュークボックス、いたずら、夜のバイク二人乗り…ストーリーとかじゃなくて、感性が『好き』って言っちゃう映画。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.1

白いブリーフがあんなにかっこよく見えるのはヤバい。
DVDでは何回も観てるけど、スクリーンで観てもやっぱりよかった。
キュンキュンしてしまう…
熱気が伝わってくる映像と音楽、茶目っ気たっぷりのセリフ。
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