ちどりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

クリスマス・カンパニー(2017年製作の映画)

3.6

エルフのプレゼント工場の背景をもう少し頑張って欲しかった。
俳優さんたちはちゃんと喋って普通なのに吹き替えのみんながそれぞれ弾丸トークなので喧しかった。
あまり夢が感じられないストーリーだなぁと思って
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.6

アメコミの悪役たちが揃って戦う作品。
全員のことを知らずに見たが素早い説明があるので初めてでも楽しむことができる。
見逃さず見なければいけないので吹き替えが楽。

ヒーローが倒されて、捕らえられた悪者
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.5

ダメ男を中心とした家族の日常を描いている作品だが、この演者さんたちでなければこの映画が成り立たないぐらいにさりげなく日常を演じていて良かった。

だが何か起こるわけでもなく諦めの悪い男がひとつ大人にな
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人狼ゲーム(2013年製作の映画)

2.0

人狼ゲームが何か知らないで鑑賞。
鬱陶しいかうるさいかのどちらかのシーンしかない。
人を疑ってなすりつけあって殺し合って気分が悪い映画。
人狼ゲームの印象が悪くなった。
こんなゲームなの?

そして主
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

現代に生きる天気の巫女、晴れ女の話。

期待を裏切らない新海映像。
リアルで立体的かつ題材となる天気も自分がその中にいるかのような美しさで光が綺麗に描かれていた。
音楽もよくあっていた。
地上波で見た
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ミラクル/奇蹟(1989年製作の映画)

3.2

ジャッキーがマフィアのボスになってしまった!
幸運を呼ぶ花売りのオバさんのためジャッキーが一肌脱ぐ。

ストーリーはかなり退屈だけどジャッキーのアクションを見るだけでよし。
でもアクションは少なめ。
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けっこう仮面 新生-REBORN-(2012年製作の映画)

2.0

昔、読んだことのあるけっこう仮面。
永井豪の割にはえらい雑な映像、音声、背景、演技。
全てにおいて酷い出来栄え。
超真面目に制作されているところがまた変なポルノ見てるような…。
お金がないにしても廃校
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

前から観たくてやっと観ることができた。
何やらこれに似た日本のドラマで「リアルクローズ」というのが昔あった。
服に無頓着だった女の子が一流ファッション誌の編集長のアシスタントになってから一流の服を着る
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ラストコップ THE MOVIE(2017年製作の映画)

3.4

ドラマをさらにはちゃめちゃに映画化。
内容はその後の京極。
ドラマを見ていない人は楽しめないかも。
とってもコメディな映画である。
オマケのしつこいまでのエンディングがそれを物語っている。
良い意味で
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

4.1

妖怪や幽霊が一緒に暮らす不思議な町、鎌倉という設定。
ミステリー作家の堺雅人が妖怪の仕業で死んでしまった妻高畑充希を取り返しに黄泉の国へ。
起承転結もハッキリしている。

ジブリを実写化したかのような
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

初っ端からスピード感満載のカーアクション。
ちょっとやそっとのそこら辺のカーアクションとは違う凄すぎるテクニック!
車がその場で方向転換するあの技術は素晴らしい。

見る価値ありだが少々バイオレンス系
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.3

空を自由に飛ぶ飛行機を夢見てた少年がやがて大人になり零戦の設計士になる。
昔助けた少女もまた大人の女性へと成長し主人公と再会をし、2人は恋に落ちる。

宮崎駿作品は空を飛ぶものが多く、この作品も戦争兵
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劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

3.4

ムーミンのパペット映画。

ビョークがあわないという意見もあるが私はムーミンの世界観にはピッタリであると思った。
元々デビュー当初のビョークはおもちゃ箱をひっくり返したような曲の印象がある。
それが好
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映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険(2018年製作の映画)

3.2

元々子供もいないのに毎日の放送を録画するほどのおかいつファンである私。
歌が好きでカラオケで歌うためである。

なので初めての映画ということで楽しみにしていたが、まぁこんなものなのかなと…。

大人も
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.3

2度目の鑑賞。
何年か前に手嶋葵のコクリコ坂の曲たちをずっと聴いてカラオケでも歌っていたので今回は曲を聴くために鑑賞。

舞台は学生運動が盛んな時代。
海としゅんの2人の物語は善しとしてカルチェラタン
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ポンペイ(2014年製作の映画)

3.2

舞台はベスビオ火山が噴火したポンペイ。
ローマ人に虐殺されたケルト人が復讐をするという内容。
そこに恋愛ものが加わる。

ポンペイと言えば街や市場や商人などたくさん出てくるイメージだが、ここではそうい
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劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日(2012年製作の映画)

3.5

今回は本能寺の変後、国宝の茶器と商人を博多に送り届ける侍についていく。

映画ともなれば名の知れた俳優が出てくる。
いつもは坊主頭に横の毛だけはっつけた百姓たちが出てくるので気になって内容が入ってこな
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本版のドラマを観ながらの鑑賞。
映画の内容は少女誘拐のクダリ。

日本版の2人は可愛くてカッコいいけれどこちらはヌボーっとした感じ。
でもヌボーっとしている方がおとぼけ度が増して面白い。

韓国は学
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

4.0

まぁひどい反抗期だこと。。。
あまりにひどいので終始腹が立っていたけれど終わりよければ全てよし。
最後には涙してました。
一番頑張っていい子だったのはお姉ちゃんだよね。
いい子。
キャラ弁なんて昔はな
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

生まれながらにして人とは違う姿で生まれてきた少年とその周りの人たちの話。

一人一人に焦点が当てられていてとても見やすいストーリー仕立てになっている。
それ故に個々の見えない気持ちや優しさに感動する。
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.8

ドラマのときからずっと見ていたが映画でもやはり山下くんの声がゴニョゴニョと聴きとりにくかった。

私のようにボケた人間のために初めに今までのあらすじをサラっと思い出させるように早足で補足されていたが、
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マッド・ダディ(2017年製作の映画)

2.0

ニコラス・ケイジが出ていたので見たがサイテー。
ある日突然、親たちが自分の子供たちを襲うというストーリー。

1人の人間の人生において子供ができるといろんなものを犠牲にして生きている。
ときには子供の
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カプリコン・1(1977年製作の映画)

3.6

国を挙げての火星探査でっち上げの舞台。
ロケット発射まで知らされなかった乗組員たちはイヤイヤ撮影に付き合わされる。
8ヶ月を経て無事帰ってくるはずが今度は大気圏維持装置が壊れて彼らは死んだことに。
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ザ・キング(2017年製作の映画)

3.1

貧しい不良少年が天国と地獄を見ながらのし上がっていくストーリー。
検察の裏の顔を描いたバイオレンス映画。
韓国バイオレンス物はエグい。
知らずに見ちゃった。。

この監督の映画はオシャレなのか何なのか
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リトル・ブッダ(1993年製作の映画)

3.3

ブッダと輪廻転生のお話。

母を亡くして間もないので今頃どこかで生まれ変わっているのかなぁ。
こうして探し出せたらまた会いたいなぁ。。

王子のブッダがキアヌ・リーブスとは気づかなかった。
アメリカや
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.8

3部作の最終章。
いよいよトモダチの秘密が明かされる。
トモダチとは一体誰なのか⁉︎

平愛梨の演技のクサさがやはり気になるが、太陽の塔で歌って終わりではなくその後の締め方が何もかもスッキリしてそれで
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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

3.4

2度目の鑑賞。
前作から時を経て皆大人になり日本はトモダチに支配されていた。
トモダチの世界征服を食い止めようと残ったものたちはまだ諦めてはいなかった。

綺麗な顔立ちでこの映画の主人公のカンナを演じ
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.5

2度目の鑑賞。
昭和真っ只中で生まれ育っていたら懐かしく感じる映画。
初めて見たときは一体何が起こっているのだろう、友達とは何者で何が目的なのだろうと楽しみに観た。

少年時代の子役たちがそれぞれ結構
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

4.2

初っ端のジャングルの草むらの中に覗くシンデレラ城から既にウキウキさせるディズニーの憎い演出。
男の子以外全てCGと謳っているが何もかもが自然な実写のようでとても繊細な映像である。
色も美しく、動物はリ
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.5

歴史物かと思って見たら創り話だった。

敵の侵略から国を守るために造られた万里の長城。
その敵の中に宇宙からやってきた怪物がいたとか。
その怪物との闘いを描いた話。

強欲さを戒めるために60年ごとに
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ジャンヌ・ダルク(1999年製作の映画)

3.3

リュック・ベッソンによる豪華な顔ぶれを揃えたジャンヌ・ダルクの一生。
闘いのシーンはややグロい。

あるところでは彼女を聖女と伝えたりもするがこの作品では何かに取り憑かれたかのような狂気じみたジャンヌ
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9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜(2009年製作の映画)

3.6

ティム・バートンが制作に関わっているということでやはりダークな世界観のアニメーション。

ターミネーターの審判の日ような滅亡を迎えた世界。
科学者は9つの人形たちに命を与えて世界を復活させようとした。
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ゴッド・オブ・ウォー(2017年製作の映画)

4.1

松浦武士率いる倭寇と明との闘いを描いたアクション映画。

侵略した倭寇が悪い方だが、明側、倭寇側のどちらに偏ることなく両方に視点を置いてまた歴史(諸説あるが)にも忠実にストーリーが作られている。
倭寇
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

山崎賢人を見る目が変わった映画。
今までと違って山崎賢人が上手くて良かった。
漫画は見たことないが、吉沢亮が漫画のように美しい。
韓国歴史ドラマをよく観るがこの作品も超大作とまではいかないが邦画にして
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インナースペース(1987年製作の映画)

3.5

2度目の鑑賞。
ミクロ化計画でウサギの体内に入るつもりが人間の体内に入ってしまうというSF映画ではあるが半分以上がドタバタコメディ。
途中カーアクションやハラハラドキドキシーンもあり方向性がよくわから
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.5

フルスロットルというので更にド派手におバカになって帰ってきた。
前作より3年経ってキャメロンは更にシワが増えてドリュー・バリモアはやや太ったけどサイコー。
今作はキャメロン以外の2人にやや焦点を当てて
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