Cさんの映画レビュー・感想・評価

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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

Netflix鑑賞。
今まさに目標のために勉強しているので、良い刺激になりました。可能性を信じて努力する人も凄いが、それをまた信じて諦めず応援してくれる人々も凄いなと思った。その2つが混ざるとより大き
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

アニメは観てたがそれほどハマっていませんでした。
スルーするつもりだったが、流行に負けて観ることにしました。

感想としては観て大正解だった。話題になる理由が分かる。ベタだけど煉獄さんが本当に格好良く
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

Netflix鑑賞。
人物の視点が変わって一向に主役が定まらない手法を使っていたので、先が全く読めない不穏さとリアルな描写が脳内にとどめを刺す。十分なほど堪能できたけど、気力が無いともう観れないな…

記憶の夜(2017年製作の映画)

4.0

思いのほか面白く、伏線回収が上手な映画。
誘拐された兄が帰ってきたが、その間の記憶は無く、どこかおかしな様子という点から始まっていき、二転三転していくミステリー。ややちょっと読める部分もあるが、どちら
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クロース(2019年製作の映画)

5.0

Netflix鑑賞。
いつ観ても優しさに溢れた映画でぼろぼろ泣ける。
すべてが上手いこと繋がっていく所がたまらない。目的で動いてたものが心からの善意となり秩序が生まれ、街が変わっていくのが何ともいい。
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

突っ込みたい所あるけれど、忖度無しの攻めで描く力強さに引き込まれた。あらゆる情報に誤った物事の捉え方をしてしまうのは恐ろしいが、思考停止のまま生活するのも良くない。一国民として自国の動きにどう向き合い>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

荻上直子監督の映画って観たことが無いなと思い、鑑賞。料理の音や時間が感じられない雰囲気がすごい心地よかったけど、急に猫を渡したり、プールで拍手されたり、あのシュールな光景がだんだん狂気に感じて、ゆるふ>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

4.0

ギラギラな映像美と豪華スター起用のもとでとにかくやりたい放題したなという感じ。無数の種族が共生する壮大な世界観とその多様化した中でのテーマ性は個人的に苦手だったレディプレ1の部分をノイズ無く仕上げたS>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

Netflix鑑賞。
離婚に向かうお話なのに、でも結婚っていいなと思う不思議な感覚。心痛い場面はあるけれど、互いに対する愛の強さも同様に滲み出ている。夫婦というもの、結婚というもの、そして愛というもの
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

5.0

Netflix鑑賞。素晴らしかった。避けては通れない過去や教会内部で起きた性的虐待など重い部分もあるが、作品のイメージとは裏腹、軽快なコメディでフラットに楽しめる。保守派と進行派である全く噛み合わない>>続きを読む

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

4.0

リュックベッソンお得意の美しく強い女の物語なのだが、現在と過去を何度も行き来しながらカラクリを掴める構造で物語としても拘りを感じて面白かった。
"Bitch!"の捨て台詞を吐いて締めるという爽快で気持
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.0

Netflix鑑賞
非常に爽やか。良い意味で観やすく、悪い意味ではもう少し心情とその変化や世界観を深く掘り下げて描いて欲しかった。ただEDが心地よすぎて批評なんかどうでも良くなる。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

Netflix鑑賞。
古めの館で風変わりな探偵が謎を解き、よくできたカラクリで手のひらを返していき、そして全て解き明かす際に興奮気味で説明する探偵のくだりまで一貫して王道で見やすい。ちょうど良い。飽き
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.5

AmazonPrimeビデオ鑑賞。
「あの頃、君を追いかけた」の監督なので期待してたが、甘酸っぱい青春ものだった前作からの今作で振り切り方凄くてビックリした。すごく胸糞悪い。でもラストが最高に良い。ラ
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

Netflix鑑賞。
面白いというよりは普通ならそうなりますよね…という流れ方?崩れ落ち方が良かった。映画と現実は全く違うと言うことを学ばせてもらえる。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.5

Netflix鑑賞。面白かったー!天才が巧妙な技で悪いことを華麗に行うさまがより一層カッコよく見えてしまった。終始緊迫感があって程よいギャグで笑わせてくれるキレとテンポもかなり良い

シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

ヴィランとヒーロー、両者の力の持ち方や使い方の差異が印象的で、その中で混在する家族の在り方にじーんときた。終盤からまさかこんな形に収まるとは想像せず胸が高鳴り、楽しい映画時間だった

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.5

目にするもの全てが愛らしかった。個人的には前作より好みで、細かい伏線が主人公を助ける行動に繋がったり、主人公とその周りの人々との心の変化が楽しめるものになってたりと飽きない作りがとても良かった。

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

4.0

Netflix観賞。
ロマンティックじゃない?は岡崎体育のMusic Videoを思い出す。あらゆるラブコメあるあるを散りばめ、そのメタ観点から導き出した答えは何かを問う。ラブコメを批判しつつ、ラブコ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

真実や正しさが曖昧な中で人々はどう動き、どう考え、どう結論を出していくのか。それをこの作品を観てハッと気づかされたことは私にとってとても大きいものだった。

ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

4.0

Netflix観賞。
新たなサイコパスここに誕生したのではないかと思った。クリスマスという幸せな空気とは裏腹、舞台である家の中では恐怖と不快さを感じさせる。個人的には人物のユーモアが空回りしてたのか途
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

1.5

あの頃女性が共感する映画として話題だったブリジットジョーンズの日記を初めて観賞してみることに。時代の変化だろうか残念ながら私には共感どころか映画としての面白さも感じられ無かった。

なぜなら、始めから
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

評判通りの優しい世界だった。創作物という非現実なものによって主人公がちゃんと現実と向き合い乗り越える物語になっているところが良かった。

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

鋭いアクションに次々と投下されるギャグが最高だった。あまりのギャグの多さに本筋から逸脱する事もしばしば。その何でもありな二転三転する展開は怠く感じる人も居そうだけど、個人的にはそういう所が感情振り回さ>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.0

想像してた通りワクワクさせ誰と見ても楽しめるものだったけれど、ずっと恋愛に引っかかり観終わった。恋愛要素は必要ないとは言い切れないが、なんだかその要素が主人公を気持ちよくさせる作りに感じて、ちょっと古>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

恐竜に対する純粋な興奮と感動を味わえた前作とは裏腹、今回は人間にスポットを当て自然と生命に対する警告と倫理が問われた少しシビアな内容。最後の台詞とそれを言う人間にゾクッときた。次に手渡す物語としてはと>>続きを読む

DOPE/ドープ!!(2015年製作の映画)

4.5

Netflix再観賞。
どん底の街で育ち、母子家庭で、黒人で、そこから想像させる世間からのレッテルに常に疑問を持ちながらもその立ち位置を上手く利用する事で問題を切り抜けていく主人公がとにかくドープ。ハ
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エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

4.0

Netflix感じ。
暗めのシーンが多いのが少しストレスだったが、緊迫感がてんこ盛り。侵略してきたヤツらによって解かれる謎が良い。アイデアが作品の面白さに繋がる映画。観てよかった。

この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

4.0

Netflix観賞。
好みは分かれそうだが、面白かった。二転三転する展開に独特のユーモアが合わさった何とも不思議な映画なのにすごい引き込まれる。忘れられないゲロシーン。

グースバンプス モンスターと秘密の書(2015年製作の映画)

3.5

Netflix観賞。
本から出てきた怪物を元に戻すという世界観が面白い。ゆるめな怖さと登場人物らが引き起こす笑いがちょうど良いバランスで発生してくれるので、家族や大勢で観てもみんな楽しんでくれそうな作
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

ミュージカルに舞台がサーカスというのもあって終始華やかなエンターテイメントショーとしては最高な映画だが、本来語るべきところは語られず、投げ飛ばした状態で進む物語においては最低な映画。固定観念を外した発>>続きを読む

フランス組曲(2015年製作の映画)

5.0

最近観た恋愛映画では断トツに好きで印象に残っている映画。

「命を大切にして」『価値ある命だと?』「私にとって大切よ」っていう台詞のやり取りがお気に入り。クサい台詞なんだけどあの状況下だからこその深く
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

4.0

ここ最近DC映画不発に終わってたけど、ここにきて当たりが出ました。好きでした。超人ながらみんな孤独。暗いながらもどうにか明るくさせようとしてる感じがDCっぽくてよかったです。あとエズラーミラーには頑張>>続きを読む

ぼくらと、ぼくらの闇(2017年製作の映画)

4.0

Netflix観賞。
10代という繊細な時期に抱え込んだ闇はとてもとても深かった。悲劇が起きてからじわじわとくる人間の恐怖に目が離せませんでした。最初の鹿は何だったのか?ラストの意味は?とまだまだ謎が
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

4.0

Netflix観賞。
足掻けば足掻くほど転げ落ちていく主人公の姿が何とももどかしい気持ちになりつつも結末を迎え、タイトルの意味に納得でした。刺激的で疾走感ありこういうの好き。

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

2.5

パッパパー♪って酔っ払って口ずさんでたブラッドリークーパーの姿が脳内再生される。度々話に出てくる主人公の過去が分かりそうで分からない、ちゃんと説明してくれないもどかしさがずっと心の中にありました。なん>>続きを読む

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