ちはさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

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素晴らしい発想。ペイフォワードの考えが広がっていけばきっと世界はもっと良くなる、平和になる、優しくなる。そう思った。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

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レオンは初めて鑑賞。
ナタリーポートマンの鋭い眼差しとミステリアスな美しさに惚れ惚れ。よかった。

ファーザー(2020年製作の映画)

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都内の映画館が再開されて…やっと「ファーザー」観てきた。認知症を疑似体験しているようなストーリーと見せ方。忘れていくことの怖さが、このセリフに全て詰まっている気がした。
「わからない、覚えていない、全
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くれなずめ(2021年製作の映画)

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松居大悟監督「くれなずめ」やっと観れた。結婚式の披露宴〜二次会までのもてあます時間、過去を振り返りながらわちゃわちゃするお話。男の子のグループのノリ?や会話を垣間見ているようで楽しい。
ふとあの頃の友
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

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悪い男たちの騙し合い。
かっこいいおじさんたちが最高にいい。

バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~(2021年製作の映画)

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バイプレイヤーズ完結。テレビドラマ第1作から続いたファンムービー。映画へ作りの愛と大杉漣さんへの敬意が込められた映画でした。感無量。役者ら本人役で出ていてどこまでが現実でどこからが映画のお話になるのか>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

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下北沢トリニティ、スズナリ、本田劇場、古本屋などなど…下北沢の何気ない景色に安堵しながらも、一歩踏み込めばこんなにも違うところに辿り着けるのかもしれないと思った。

街も人も恋愛も常に「流れる川は同
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

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大泉洋をイメージしてかかれた塩田武さんの原作を実写化。
すでに小説読んでいたから、展開はなんとなくでは分かっていたけど、
展開のテンポよいし、キャスティングが豪華で見応えはあった(DVDとかで十分かな
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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かなりよかった。アカデミー賞有力作品。
「See you down the road」
キャンピングカーで生活している人たちが別れ際に使う言葉。
「さよなら」ではなく「またどこかで」、気軽に旅行やどこ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

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めちゃくちゃ笑えた。成田凌ってモデル出身なのに役者としてブレイクしたなぁ、役の振り幅がすごい。成田凌が演じる、偏屈な数学オタ役…言葉にできないあの笑い方が…最高だった。

ところで普通ってなんだろうと
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あの頃。(2021年製作の映画)

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大好きな今泉力哉監督作「あの頃。」
誰しも「あの頃が一番楽しかったなぁ」と思えるシーンは必ずあって、「あの頃は…」と楽しかった記憶は思い出としてして残っていく。これ観ていて思ったのは、「あの頃、学生時
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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「みんなの憧れ、幻想でできている街が東京」ほんとその通りだ。夢や憧れを抱きながら上京する。勝ち組/負け組、カースト、ヒエラルキー、階級、格差的なものを認識しながらも、あえて意識していないように振る舞う>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

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これは一生物の映画、本当に本当に良かった。
「ヤクザと家族」似て非なる視点で、同じ時期にたまたま似た題材の作品が出るのは興味ふかかった。

人は誰かの支えや見守ってくれる人がいないと社会のレールから
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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変わりゆく3つの時代。ヤクザの立場も変わっていく。
めちゃくちゃおすすめしたい。緊急事態宣言中だけど、観に行く価値はありありです。
綾野剛をはじめとしてキャストも、オープニングも、ラスト
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

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深夜放送で観た。たんたんとゆったり進む。世の中におこる理不尽な事故や出来事。神様ってほんとうにいるのだろうか…そう思った。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

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渋谷アップリンクで観ました。
オープニングからさくさくテンポのいい作品で、あっという間の二時間半!
見せ方が面白くて、こういう風に史実を伝えられるアーロン・ソーキンすごい。
クライマックスは、私も右手
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

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年末にみた、年末にばっちりの映画だった。
現代のおひとりさまこじらせ女子の役を見事演じたのんが良い!ピュアさと不器用さ、その愛おしい感じがばっちりハマってる。
のんと橋本愛の共演は嬉
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

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二部構成で描かれていてとても面白かった。「カメラを止めるな」の構成とは少し違うけど、低予算・無名役者でここまで面白くできるからコンテンツありきだなと。
騒音おばさんのご近所トラブルを
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生きちゃった(2020年製作の映画)

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まー、仲野太賀と若葉竜也、いい演技するよなーって。大島優子の役柄もよかったよ。
互いに想いがありながら伝わらない男と女のミスコミュニケーション。
上手く言えないけど、生活感や表情がすごく生々
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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観てよかった(流行にのれた‼︎)

このアニメ漫画のすごいところは「罪を憎んで人を憎まず」がベースにあるところなんだろなと。
強く生まれたなら弱いものを救うために存在する、と言った武士道と
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罪の声(2020年製作の映画)

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きょうとへ むかって いちごうせんを…。
未解決事件使われた子供の声と同じ。遺品のカセットテープから流れる声は自分だ。

ギンマン事件で恐喝に使われたテープの声の俊也(星野源)と記者の阿久津(
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朝が来る(2020年製作の映画)

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もはやドキュメンタリー映像を見ているようだった。生みの親育ての親、それぞれの思いに光と影があって苦しいけど、時々挟まれる自然描写や海と光の映像が綺麗で、愛と優しさ溢れる作品だった。エン>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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じわじわと感情を揺さぶられた。草彅剛の演技すごい。
LGBTQの人たちの社会的地位は低いし生きていくのに膨大なお金が必要なことを再認識。私の知らない世界があって、彼ら彼女たちの「なんで自分だけなのか」
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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4姉妹の葛藤や悩みを描きつつも最後は各々の道に進んでいくところよかった。
エマワトソン可愛い、綺麗だった。

フェアウェル(2019年製作の映画)

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祖母に癌のことを悟られぬよう優しい嘘をつき、親族が集合した日々を描く。最後の最後に泣く。エモーショナルな作品、これも良作。事実に基づく物語。
主人公と同様、幼い頃可愛がってくれたおばあちゃん
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

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成田凌が良かった。内容も良かったかと。行定勲監督が描く恋愛映画は、叙情的でエモーショナルで美しい。R18にしてもいいんじゃないかとは思った普通にお話は切なくて泣ける

浅田家!(2020年製作の映画)

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「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督の作品。
いろんな視点から家族のあり方を認識した。
他の家族と比較はないし、「普通じゃない家族」て割り切っているところに、愛を感じる。
今はスマホ内にたく
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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「時間の逆行」観る前も観た後も「???」だった、めちゃくちゃ集中した。
映像の迫力さとハイテンポさ、シーンの切り替わりで、神経使いまくるし、情報量多すぎだし、映像技術すごすぎて、脳パン
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

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女子高生と老婆(星婆)の出会いが紡ぐお話。
星婆の言うことがグサグサ胸にささる。

「デイアンドナイト」に続き、藤井道人監督×清原果耶のタッグ。年々好きになる。
ズカズカと星婆が口にする言葉はとても深
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(2020年製作の映画)

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出会いと別れ、過去と未来、生と死。この要素をバランス良く描かれた、心を掴まれる作品だったと思う。ただ2時間では10年以上の話がギュッとつめつめだった感じで、展開が早っ!とは感じた。

いろんな人が一本
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

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自粛が解除された後に観に行った作品。
もうちょいミステリー要素欲しかったなとは思ったが、1週間人格がそれぞれ異なるキャラを演じた中村倫也の役は素晴らしかった。脇役時代から中村倫也を知っているから、出世
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

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ウディアレンの新作。やっと観れた。梅雨時期に観る作品ですね。
雨の日のNYですれ違う恋模様と土壇場から始まる新たな出会い。各々の話が並行して進んでいくところは「ローマでアモーレ」ぽさを感じる。ジャズ音
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