Ckzさんの映画レビュー・感想・評価

Ckz

Ckz

映画(449)
ドラマ(106)
アニメ(0)

バビロン(2021年製作の映画)

4.5

何度も見たことのあるような話で、3時間もあるけど、音楽と映像がカッコ良くて見れちゃった

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.7

公共の場での自らの言動が
常に女性の未来を左右するから
自分のためではなくて
全ての女性のためにNOと言うこと
最近面倒くさがってしまっていたことに気づく

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.6

最悪の状況から逃げない理由を探してしまう時、ずっともっと先にある道を見れば怖くなくなる

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.8

私たちが日常的に見ている無意味な会議と違って、史上最高に意味のあったナイキの会議室

主戦場(2018年製作の映画)

4.6

日系アメリカ人のニュートラルな視点で見る従軍慰安婦問題というコンセプトだけど、見終わった後には、ここにも切り取られた情報があるのではないかと疑ってしまうようになる。
女性としては戦時中であろうがレイピ
>>続きを読む

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

4.8

とりあえず、歌が全部いい!
いつまでもアタマ柔らかくして生きていたら、厳しいけど優しくて、ダークだけどキラキラな、オモシロい世界を見れるのに。知らない世界に足を踏み入れるのって、恐いのよね。

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

4.5

戦艦の迫力、戦略を立てる手順、司令塔の葛藤と決断の難しさが分かりやすく描かれてる。
アメリカ視点のパールハーバー・ミッドウェーを知らないでアメリカに行くのは危ない。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.1

この映画自体がどこか女を軽んじてる気もしなくもない。
男に苦しめられた女は世直しに生きて、最後は希望を無くし、死んで復讐するなんて話、男に都合が良すぎる。

15年後のラブソング(2018年製作の映画)

4.3

なんてこった。イーサン・ホークがおじいちゃん役のラブコメ。

オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

4.8

若い時は全ての仕事に意味が見い出せない。真面目に素直に仕事に取り組めるようになった今は、この映画は見ていて気持ち良く、少し救われる。熊本のグリーンランド、行こう。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.9

最高!
いつも上から目線のデンマーク人が苦手だったが、この4人は最高にカッコいい。
おじさんたちは酔っ払って仕事した方がアタマ柔らかくなって世の中良くなるのかもしれない。
まずは、みんなで酔っ払って踊
>>続きを読む

レディ・マクベス(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

キャサリンとアナのやり合いが見事!
普通の人が明日なり得るのはアナだ。力を持たない者が有力者の助けになろうなんて考えるのはリスキーである。
愛のない結婚、慣れない冷たい屋敷で、アナの優しさに頼りたくな
>>続きを読む

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

4.3

強盗も、叩く先生も、ロバにする男もサーカスの団長も悪いヤツはみんな人間の形。
助けてくれるのは、コオロギ、カタツムリやマグロ。
あなたの来世はコオロギですね、っていい予言なのかも。

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

アラビア語では「自由」と「許し」は同じ言葉。
「許す」ことができた時、鎖に繋がれながらもすでに「自由」を掴み取っていた彼にとって、軍や政府からの謝罪なんてクソと同じ価値。
拘束、拷問、殺害した776名
>>続きを読む

フレンチ・イグジット さよならは言わずに(2020年製作の映画)

4.3

ブルージャスミンは超えないけど、上流階級の、ふてぶてしくて、媚びなくて、正直にものを言う嫌な女が、破産しても変わらないっていうストーリーが、なぜか好き。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.8

11月11日午前11時を迎えるのを待って、胸を踊らせて、死んでいった人たち。これからは11月11日の午前11時を大事に迎えたい。

キング(2019年製作の映画)

4.2

泥だらけで臭そうで汚い王、ヘンリー5世が、友と庶民と一緒に自ら前線で戦うというストーリーはきっとフィクションだけど、めちゃくちゃカッコイイ

僕の巡査(2022年製作の映画)

3.7

たかだか半世紀前のイギリスで、同性愛者が sexual pervert と呼ばれ、罪になっていたのだから、世の中は変えられるのだろう。何から始めるのかは分からないけど。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.9

祖父を偲ぶために鑑賞
知ってた以上の情報はなく、頑なに語らなかった祖父の方がリアルに辛く、期待外れではあったけど、これからもシベリア捕虜について知る努力を止めないようにしたい

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

60's ホーンテッドマンション
ホラーにするにはお洒落すぎて勿体ない

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.7

ベイリーになりたいと願いながらポッターでいる葛藤
ベイリーになるには自分の哲学に背かない強さと忍耐が必要
多くの人は強くないからポッターに甘んじて、ポッターは次のポッターを生む
罪深き哉、我が人生

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

1.1

どこで感動して、誰に共感したらいいのか最後まで分からない
又聞きしたようなサイコパスばっかり登場して、リアルが一つもない

私は世界一幸運よ(2022年製作の映画)

3.9

ただ女性として生きるだけ、がどれだけ危険に満ちているかなんて、子どもは知らない
守られて知らずにいられた人も、戦えた人も、きっと幸運
大抵の人は、起き上がるのがやっと

>|