チコレイトさんの映画レビュー・感想・評価

チコレイト

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汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

3.7

粉ミルクで育った自分。
母乳が出ない母親にとっては、粉ミルクは子供の命綱だけど
それは飲み水に困らない環境での話であって…。

泥水でミルクを飲ませていた実情、
そして命がけで子供たちを救おうとした人
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続青い体験(1975年製作の映画)

3.0

艶っぽいシーンは前作よりも多いものの
うずうずとさせる高揚感が前作よりも薄く
人間の感情とは不思議なものですね。
チラリズムが原理ということでしょうか。

30代半ばだったラウラが10歳ほど若い役を演
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ハムレット・ゴーズ・ビジネス(1987年製作の映画)

3.6

最近の作品ほど深みはないけれど、
カウリスマキワールド満載ですね。

まだまだ見るぞ、カウリスマキ作品。

ロゼッタ(1999年製作の映画)

4.2

・娘であるロゼッタが「ミシンを買ってあげる」と母を宥める姿
・「私はロゼッタ」と呟く姿
・必死に小麦粉にしがみつく姿
・ガスボンベと共に倒れて泣く姿
胸が詰まって涙が零れました。

雰囲気だけでハンデ
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キミとボク(2011年製作の映画)

3.3

銀王号という名前がすてき。

カノンとニャンコってずるいなぁ。
泣いちゃいますわ(;_;)

大家さんの携帯ストラップも
マタタビ風という点がニクイ演出でした。

ああ、犬派なのに、猫もいいなと思って
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空を知らないカイコガは飛べる事を知らず地を這い回るのか(2015年製作の映画)

3.4

役者の演技や全体の演出にちょっとクサさはあったけど、
笹木監督の作品をもっと見たいなと感じました。

ジャンル分けが難しい不思議な作品でした。

トータル・バラライカ・ショー(1994年製作の映画)

3.5

『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』を鑑賞してから見た方がよかったかなと反省。

レニングラード・カウボーイズはまさに
カラマリ・ユニオンの世界観で、
アレクサンドロフ・アンサンブルや赤軍
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ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

4.0

カウリスマキ監督の手にかかれば
こんなにもくすくすと笑えてしまう
作品になるのですね。

カウリスマキ作品以外のマッティ・ペロンパーの
演技を見たことが無いので、彼は笑わないイメージです。
今作では、
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

エンドロール直前に流れるご本人の映像を見ると
エベレットさんはとても優しそうな笑顔を浮かべていました。
劇中のエベレットはだいぶ脚色したのかな?と感じたものの
あの武骨っぷりを表情やさり気ない動作、発
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モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険(2017年製作の映画)

3.8

I ♥ George.
このサイトのアイコンもモンキービジネス事務局が
配ってくれたものです。

昨年放送されたNHKの番組や、おさるのジョージ展などで
レイ夫妻を巡る大まかなストーリーは知っていまし
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華氏 119(2018年製作の映画)

3.7

展開が早いうえに、自分が何も知らなかった
ショッキングな事象が連続して登場するので
飲み込むことができないままの内容もあったものの
失望、そしてまた失望。
世界は過去の過ちを繰り返していくのでしょうか
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劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~(2018年製作の映画)

3.5

多方面でストーリーは短縮されていましたが、
極力原作を崩さないように編集されていました。
前編同様、100m走のような駆け足っぷりで
・・   ・・・ 
余韻はないよぃん…。


自分の気持ちを押し殺
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388(2011年製作の映画)

2.9

サスペンス映画は苦手だけど
今作をみてその気持ちが高まりました。
気味が悪すぎる(涙)

この世の誰一人たりとも
この作品の犯人に感化されないよう
心から願います。

年上の女(1999年製作の映画)

3.0

フランス映画のような演出でした。

男性にとっては、主人公のような女性は
“最高!”と思うけれども、
彼女の抱える心の病は深刻です…。

青い体験(1973年製作の映画)

3.6

現代の思考、傾向では
納得できない内容は多々見られるので、、、

この作品をリアルタイムの時代に
フガフガ~っとなりながら見ていた
男性陣が羨ましいです。
焦らしに焦らされて、たまらなかったでしょうね
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はなしかわって(2011年製作の映画)

3.6

器用すぎてお人好しすぎる人は、
きっと何かを失うのでしょう。
ジョセフの場合は、金と家族(女)。
それでもこの類の人間は、
自分が幸せだと感じている。
そう思い込むことで、
生きていけるのではないでし
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静かなふたり(2017年製作の映画)

3.5

なんて存在感の強い女優さんなんだと思っていたら、
イザベル・ユペールの娘だったとは。
それを知って見返すと、歩き方がそっくりですね。

恋愛は夢見心地だったかもしれないけど
パリの街並みは現実。
「憧
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昼も夜も(2014年製作の映画)

2.6

この作品の受け止め方が分かりません。
ゴダールのような映画にしたかったのか…、
東日本大震災とどう繋がっているのか…。

字幕で度々登場する散文で
情緒を出そうとしているように感じましたが、
むしろあ
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テイク8(2015年製作の映画)

3.6

ハートウォーミングなコントという印象でした。

ほとんどがクサイ演技(敢えてなのかも)をするなか、
主演の芹澤さんのキャラと演技が際だっていました。

ラストのズバッとした切り方が、気持ちよかったです
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SWAN SONG(2017年製作の映画)

3.3

ウミのあざとさがとても苦手でした。
天真爛漫に見せかけているから、
なおのことたちが悪い…。
命の危機を迎えていなくても、
大概の男はああいう女を選ぶことでしょう(苦笑)

自然の驚異を感じさせられる
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パラレルワールド(2017年製作の映画)

3.4

逆光が美しく、青春を映像として
表したように感じました。

毎度のことながら、奈良の景色が神がかって見えますね。
今回は河瀨監督の母校が舞台らしいですが、
彼女のロケハン力にも感服です。

山田孝之さ
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世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

3.3

昨今ではこんな
ハチャメチャドタバタ喜劇(楽しさばかりではないけど…)を
なかなか見なくなりましたね。
終始ミュージカル仕立てなのも、
往年の映画へのオマージュなのだと実感しました。

一方で銀色団に
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光と禿(2016年製作の映画)

3.0

撮影も脚本も演出も
埋もれていくインディーズ作品止まりと感じたけれど、
スギムさんの存在感だけは際立っていました。
彼へのリスペクトが込められた作品なのだろうと
実感しました。

ビッグ・リバー(2006年製作の映画)

3.4

哲平の煮え切らない態度には
賛成も出来ず、理由もわからなかったけど、
要所に登場人物のやさしさが感じられる作品でした。
広大な自然の中では、人はちっぽけだけれども、
その小さなやさしさは、大自然に負け
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一度目の鑑賞では混乱したまま終わってしまいましたが、
二度目を見た時に、様々な点に納得できました。

クロエの多くの妄想や幻覚は、サンドラが自分の存在を
気付かせるための主張だったように思いました。
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俺たちに明日はないッス(2008年製作の映画)

3.0

男子高校生の頭の中を覗いた感覚でした(笑)
アホだなぁ、初心だなぁ。

もともとは違う3編の話をまとめたそうで
演出にやや窮屈な印象を受けましたが、
女性が避妊を求める姿や、初体験後にはにかむ様子を
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過去のない男(2002年製作の映画)

4.2

なんと心あたたまる作品なのでしょう。
心無き人もいれども、市井の人のやさしさが感じられる演出は
『ル・アーヴル…』や『希望のかなた』への
序章のように感じました。

本当は笑って済まされないようなブラ
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.9

カウリスマキ作品にしては珍しく男前の主人公。
しかしながら、世間からズレているのと
不幸の連続を味わう姿は毎度のこと…。
今作もカウリスマキ節満載で、
いつもと似たような演出なのに飽きが来ない。
やは
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逆光の頃(2017年製作の映画)

3.8

台詞もストーリーも詩的で、
是非原作を読んでみたいと思いました。

時間軸をずらしたことにより、
孝豊のお父さんの微笑みが
より一層深いものに感じられました。

青春のきらめき。
いいですね。

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.5

比べることではないとは思いつつも…。
家族の構成が似ている
『愛しのグランマ』のようなジワリとくる温かさや
トランスジェンダーの男性が主人公の
『ボーイズ・ドント・クライ』ほどの感動もなく…。
期待し
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

4.0

戦争は相手国を憎むべきではなくて、
兵士が悪いのでもなくて、
戦争が悪い。

アンナとアドリアンが両国で同一体験をする対比は、
戦争は両成敗なのだと語っているように感じました。

劇中で奏でられるノク
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氷の海に眠りたい(1999年製作の映画)

2.8

つっこみどころが満載(苦笑)
オドレイ・トトゥが出演してなかったら、
DVD化もされていなかったことでしょう。

無駄に裸のシーンが多かったような…。

それでも今もこの時もオドレイは麗しいです♡
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.4

思わぬ結末に悲しみだけが残りました。
はっきりとは描かれていない戦争というものが
悲しみの"戦犯"なのだろうと思います。

改めてナタリー・ポートマンという
女優に魅せられました。
恋で一喜一憂する際
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男と女(2011年製作の映画)

3.5

深いですね。

幸せな時もあれば、悲しい結末もあり…。
失恋した時に、元恋人との楽しかった日々を
思い出して涙した日のことを思い出しました。
別れるために出会いがあるとは思いたくないけど、
どんな相手
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未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

3.5

そうか、フランスでは高校で哲学を学ぶのか。
フランス映画独特の展開や、難解さの理由が
わかったような気がします。

哲学に関しては、サッパリわかりませんが(苦笑)
フツーのきれいな女性に見えてしまう
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