Chihiroさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Chihiro

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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.8

無情な世界と闘う若者たちの姿が、苦しくて美しくて、胸を打たれた。行き場のない怒りを湖に向かって叫ぶシーン、すごくよかったな…。テオとクルトの几帳面なマフラーが残像みたいに残る。物語の先がめちゃくちゃ気>>続きを読む

はじまりの街(2016年製作の映画)

3.8

ヴァレリオが美男子でかわいすぎ。終わり方がなんていうかすごいイタリアンだった笑

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.7

ダブリンを旅した直後に懐かしんで観た以来、人のすすめで6〜7年ぶりに観た。こんなに素晴らしい映画だったっけ……音楽がまず素敵すぎるし、俳優もいいし、そしてダブリンの街を生々しく思い出す。胸がぎゅうって>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

いつも背中を丸めて、まるで自分の存在を小さく小さくしようとしてるようなリー。うまく言えないけど、こういう姿に心が救われる映画もあるんだな〜と思った。

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.9

車に揺れて転がる同意書、顔の上のチキン、ボロボロの黄色いシューズ…登場人物の不器用さを象徴するディテールがひとつひとつよかった。そして最後はやっぱりあたたかい。ラストシーンの遠くから見つめる感じ、ジー>>続きを読む

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

4.5

ウィノナ・ライダーがひたすら可愛くて、それだけで観るに値すると思う。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

始まった瞬間から終わりまで、ずっと胸が揺さぶられる体験。字幕を追っているのがもったいないような映像美と、音楽、台詞も、俳優の演技も、演出も、すべてが印象的だった。切ないけど、絶望ではなくて、やっぱり美>>続きを読む

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

4.7

常人離れした完璧主義、美しすぎる私生活、それなのに不思議なくらい共感できてしまうのは、ドリスの人柄がチャーミングだから。クリエイターとしての素晴らしさとともに、ひとりの人間の魅力が伝わるドキュメンタリ>>続きを読む