ミセスコロンボさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.1

朝ドラの病弱で気弱な歌子の萌歌ちゃんと真逆な溌溂とした天然の美波役の萌歌ちゃんがとにかく元気くれます。
「.町田くんの世界」のおどおどしてるあの私のお気に入りの細田佳央くんに会えます。
アニオタって設
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.2

柴崎友香さん原作。
彼女の小説の世界観というか空気感は好きなのですが、これはちょっと…となりました。

いや~~かつての報道ネタが頭をよぎります。
そして杏ちゃんフランス行って子ども3人育てるんや、と
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.7

かもめ食堂観てからの北欧もの?!
雑貨が素敵で調度品もオシャレ。
世知辛い日本家屋に暮らして居る私にとっては憧れ!!いや〜実はそんなに憧れてない…ですが。

ストーリーは女の友情、母娘の関係性。
ジェ
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アリスのままで(2014年製作の映画)

3.9

若年性アルツハイマーと闘った女性の映画。

十年ほど前知人で主人公アリスと同じ位の年齢でとてもチャーミングでセンスもよく尊敬できる女性がこの病になり、変わってしまいそのうちに疎遠になったことを思い出し
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.7

離婚して娘と暮らすためにあくせくしてるタクシードライバーと人と接するのを拒絶している調香師の話。

相変わらずフランス語は耳に心地良く、繊細な調香師の仕事も知ることができます

人生に躓いて上手くいか
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.1

何度目かな…かもめ食堂。
まったりしたくて鑑賞。

片桐はいりさんを意識しだしたのはこの映画だったかも…
もたいまさこさんと小林聡美さんのおふたりはそれ以前から大好きで、追っかけてたなーーとか思い出し
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マイ・ダディ(2021年製作の映画)

3.7

ムロツヨシさんは春馬くんのドラマ「サムライ・ハイスクール」観てたとき、数学教師の役でちょこっと出てきてて、私にしてはその時から何か気になる役者さんだったのですが、どんどんブレイクして…
で、今回この映
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

観終わってじわじわ余韻に浸ってます。

更生する事の難しさと、幼き日の母への恋慕。役所広司さん演じる三上。心にしみます。
そして彼を取材する津乃田(太賀さん)の演技にも惹かれます。

「シャバは我慢の
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.2

前作、結構良かったし、東野圭吾さんの原作やし、録画してるしって事で観ました。
ウ~ン、正直、前回とパターン似てるし
最後の助かり方わかっちゃったし…

でも、やっぱりバディとしてのふたりのやり取りは楽
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

4.0

不思議な映画。
会話がほとんどない。登場人物の説明もない。ついていけるのかな…と不安。
うん、コント?!なん。ってなる。

ナザレの自然たっぷりの風景の中、松尾スズキさん似の中年男性が主人公。どうやら
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.4

コロナ禍で気になってた映画。
志村けんさんの演じるところ観たかったなぁ…
そしてラストには存続の危機の映画館へとストーリーは続く。

とにかくわかりやすく描かれていて、すーーと観られます。
それにして
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

ながーい映画。
片手間では観られない映画。
そして私にはわかりづらい村上春樹さん原作の映画。未読。
でもって!話題の映画。
ちょっとハードル高めやけど、よし!、観るぞ!!と鑑賞開始。
で、ウ~ン授賞し
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カンナさん大成功です!(2006年製作の映画)

3.2

漫画やん!ってなりながら鑑賞。
漫画原作でしたわ…

で、特殊メイクかぁーってなってたのに、どんどんカンナさんの勝手やけど憎めないところにやられてしまいました。
歌ものびやかで気持ちよくて、有りでした
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.1

年老いてちょっと頑なになってる老女、(うん?もとからの性格かも…ですが)ディジー(ジェシカ・ダンディ)と誠実で機転のきく運転手のホークス(モーガン・フリーマン)
ふたりの出会いからの真の友情の話。
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半径1メートルの君(2021年製作の映画)

3.4

オムニバス、
それぞれにわかりやすいオチがあり、
うん、なるほどお笑いの人の書く脚本よね。って、納得。

重い映画観て疲れたときに、箸休め?!的に観るのにオススメ。かな。

でもストーリーもとってもし
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旅立つ息子へ(2020年製作の映画)

4.0

自閉症スペクトラムの息子(ウリ)と彼と暮らす父(アハロン)の話。
ふたりはルールの中で穏やかに楽しく暮らしている。
大変そうだけど微笑ましくもある。

だが、別居中の妻は将来を考え施設に入れるように手
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.1

オープニングの登場人物の紹介からがっつり心捉えられます。
運動会のリレーでバトンを落とした場面からの題名へ…
後でみーんな繋がってきます。よね。

ほっこりします。
スッキリします。
じ~んときます。
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.4

音楽はおしゃれ、
映像はえぐい。と思ってたけどキモかわゆいのでは…と思い出したりします。
寄生虫、
フタゴムシ?!
恋の寄生虫。
比翼の鳥
なるほどね。
主人公ふたりがどんどん引っ張ってくれてちょっと
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.0

結構気になってて…劇場に観に行くタイミング逃してしまい、めっちゃ楽しみにしてての鑑賞。
取り壊しの決まった映画館を再スタートさせるお話。
タナダユキ監督作品。

キャラとして茂木莉子(高畑充希さん)も
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.9

「かそけき」っていう形容詞も「サンカヨウ」っていう植物も知らなくて…
「かそけきサンカヨウ」って化石か何か?って感じで鑑賞開始。

父と二人暮らしの女子高生の陽が父親の再婚で新しい家族と暮らしだす話。
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.0

無表情な17歳の少女オータム。
いや、何かをにらみつけている。
彼女は妊娠している。そして中絶するために唯一異変に気づき寄り添ってくれるいとこスカイラーとニューヨークへ行く。

トイレで深夜出血したと
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.0

津村記久子さんの本はお気に入りでほとんど読んでいるんだけど、これは未読。
彼女の書く女子がとにかく私はいつも共感できてハマってしまいます。

で、この主人公ホリガイ(佐久間由衣)もなかなか拗らせてるけ
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.7

浅野いにおさんの原作、未読。

ウ~ン、中学生か…
私の歳ではちょっと考えられないくらいの中学生の性を描いていて、戸惑いつつの鑑賞。

でも、主役二人(小梅、磯辺)の切なさや憤りや気怠さの演技にどんど
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グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

3.4

孫とおじいちゃんの部屋の争奪戦!

妻に先立たれ独りになり娘の家族と暮らしだしたおじいちゃんエド(ロバート・デ・ニーロ)と、エドに部屋をとられちゃった孫ピーターが戦争を始める。
それぞれの友人を巻き込
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

ネット上の色彩溢れる刺激的な仮想世界と片田舎の緑に囲まれたゆるーい現実
で、美女と野獣を思わせるストーリー。
ヒロイン高校生の名前もすず。

ま~~時間あるしちょっと観てみよ!って始まって…期待してな
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モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

4.0

モロッコのカサブランカのパン屋さんが舞台。
イスラム社会の未婚の母(サミア)に対する冷たさに驚き。
そして知らぬ顔ができなくて寄り添うのが夫に先立たれ頑なに生きている母(アブラ)とその娘(ワルダ)。こ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.6

わかりやすいサクセスストーリー
結構好き。
かなり昔に「ディアハンター」でなんてはかなく美しい女性。っと心をうったメリル・ストリープのボス感半端ない!!
やっぱり好きな俳優さん。
そして目鼻立ちくっき
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.0

ウ~ン、理不尽さに身悶えながら鑑賞。
夫を交通事故で亡くした妻良子(尾野真千子)と息子(和田庵)

まず謝罪の気持ちのない輩に立腹。
遺された人々の人生を崩壊させたのに…あの高圧的な態度は何!!ってな
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.9

「タイムトラベルサービス」っていう映画のセットで自分の行きたい時代を体験できる!というサービスを利用したヴィクトルの話。
何だかこういうサービスあったらいいな〜。ワクワクする。

ヴィクトルとアントワ
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

3.1

ネットで話題になってたワニさんが映画になってる!!恥ずかしながら全く内容知らなくて…せっかくだから観てみよって感じで鑑賞。

友達の突然の死を静かに描いてます。
ワニさんが本当に善良で、きちんと周りと
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.3

漫画原作。未読。

タイムトラベルものと不良の抗争ってのが少年誌で受けたのてすよね。
キャラも高校生には見えない!?ってのはおいといて、わかりやすくて良し。
で、今私の中で気になってる山田裕貴くん!静
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.1

キングコングの西野さんの絵本からの作品、興味あって鑑賞。

まず、映像がカラフルで綺麗。
躍動感もあってなかなか楽しい。
ただストーリーは絵本なので仕方ないとはいえ、直接的で説明すぎで……
私はちょっ
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日の名残り(1993年製作の映画)

3.6

観終わって、邦題
日の名残りに妙に納得。

ナチスに加担した凄く立派なお屋敷の執事のプライドと責任感をアンソニー・ホプキンスが演じる、さすがです。
そしてハウスキーピング役のエマ・トンプソンは凛々しく
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幸せの答え合わせ(2019年製作の映画)

3.5

うーん寂しい人が3人居たのがひとりになった、って…
それが答え合わせ?!?
ってなりました。

歳を重ねた夫婦の心のすれ違いや勘違い、をド~ンと見せつけられます。

アネット・ベニングの独りよがりで強
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海辺の家族たち(2017年製作の映画)

3.6

フランス映画は耳に優しい。
海辺の景色とあいまってほんと心地良い。でも、ストーリーは重い。

父が倒れた事で実家のレストランに20年ぶりに戻った女優のアンジェルとその兄ふたりの話。

辛い過去を消し去
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

4.0

貧しい古生物学者のメアリーと心を病んだ化石収集家の妻のシャーロットこちらはお金持ち。このふたりの愛の話。

「燃ゆる女の肖像」みたいな世界。 
でも本作は海辺で発掘現場とか描いている。波音と海風と冷た
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