leylaさんの映画レビュー・感想・評価

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マンマ・ローマ(1962年製作の映画)

3.8

パゾリーニ生誕100年ということで
そーだ!パゾリーニ観よう。

パゾリーニの長編2作目。普通にヒューマンドラマです。ネオレアリズモにちょっぴりパゾリーニ風味を振りかけた感じ。この監督にしては観やすい
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.2

『ダイヤルM』を観たので、ついでにオリジナルを再鑑賞してみた。すごい前に映画館で観たけど、こんなに密室だけでの会話劇だったってことに驚きです。

その時は脳内で映像に置き換えて観て、覚えていたんだと思
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ダイヤルM(1998年製作の映画)

3.8

ヒッチコック『ダイヤルMを廻せ』のリメイクですが、現代版に大きくアレンジし、時代も舞台となる国も異なるので比べるのは違うかな。電話、カギなどのアイテムは踏襲しながら、むしろうまくアレンジしています。>>続きを読む

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.8

ハミ出しもん同士がパンクを通じてくっつく青春ラブストーリー。最初は不快な感じなのに、ラストは清々しく好感度の高い結末。

ベン・スティラーがプロデュース。世間に媚びてないインディーズな雰囲気がよかった
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吸血鬼(1967年製作の映画)

3.5

ポランスキーによる吸血鬼のパロディ。
ポランスキーがシャロン・テートと共演、今作の後に結婚したんだとか。
だろうね〜。美しいし、胸の谷間もたわわだもん。ポランスキーは小学生みたいな風貌。

ストーリー
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ピアニスト(2001年製作の映画)

3.9

ユペール様がド変態を怪演しております。
可哀想な(痛い)女性を描いた作品の中でもトップを競うと思われる。

寸分たりとも心に休息を与えてくれないヒリヒリ感、不快なのでもう観るのをやめたいと思いつつも最
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.0

高2の夏休み、部活、恋、青春真っ盛り。
なんて爽やかで、キラキラで、みずみずしいんだろ。主役2人が好感度100%で、観ていてずっと心地いい。

4作目だけど、沖田修一ワールドは毎度温かい。

アニメが
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俺たちフィギュアスケーター(2007年製作の映画)

3.7

これぞアメリカンコメディって感じのベタベタな展開。超くだらなくてオバカでいい。

男同士がフィギュアスケートのペア部門に出るという物語。ちゃんと最後は感動も。

ムチムチのウィル・フェレルがフィギュア
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灯台守の恋(2004年製作の映画)

4.1

ニャンコ目当てに観たら、奥深いストーリーで引き込まれました。ジャケのシーンもあるけどイメージとは違います。タイトルの翻訳だと、作業の“班”とか“組”って感じかな。

“不倫もの”という言葉ではくくれな
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旋風の中に馬を進めろ(1965年製作の映画)

4.0

これ、U-NEXTに入ってて感激。

ジャック・ニコルソンが脚本・主演。

何だろ~この短尺で地味であっさりした西部劇。セリフも少ない。モンテ・ヘルマン監督は『断絶』でシビれたけど、今作も虚無なラスト
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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.8

18人の監督がパリの街で愛をテーマに描く
18人×5分の2時間。豪華な監督&出演陣。
ジーナ・ローランズとブシェミ目当てに観ました。

もっと観たいと思った矢先に終わる。これで終わりなの?という作品も
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私の好きなモノすべて(1993年製作の映画)

4.0

スロバキアのマルティン・シュリーク監督作品。

21の章立てされた細かいカットをつなぎ合わせた作品。ただ風景だけが数秒だけ流れる章も。最後に作品として完成するパッチワークみたい。

登場人物は、離婚し
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.3

いつもの優しい荻上ワールドに生と死を絡めている分、たくさん共感し、浄化されました。観るのは6作目だけど一番好きかもしれない。

川っぺりの古くて小さいハイツ「ムコリッタ」で繰り広げられる日常。そこは、
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.0

まさにエリック・ロメールの恋愛下手な男性バージョンみたいな作品だった。

男同志3人の夏のバカンス。南フランスの河原でのキャンプ、渓流くだり、カラオケの夜…

好きな子につれなくされるフェリックス。
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ソルジャーブルー(1970年製作の映画)

3.8

“ラスト15分の衝撃”という言葉が、解説やレビューなどに必ず出てくるし、実話ということで気になっていました。今作がその後の西部劇の製作に影響を与えたと言われてます。

西部開拓史の汚点と言われるアメリ
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世にも怪奇な物語(1967年製作の映画)

4.1

エドガー・アラン・ポーの原作を題材にした3監督による短編オムニバス。フェリーニ目当てで観ました。絶妙な怪奇感でホラーが苦手な私にはちょうどいい。ゴージャスな監督と演者による耽美な世界観でとても満足。>>続きを読む

チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.1


このハードボイルドなストーリーが、原作なしのオリジナル脚本だってことに驚きです。よく出来たシナリオ!30年代のLAのいくつかの事件をもとにしているとのことです。

何度か出てくるチャイナタウンの会話
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.7

金ローでやっていたのでボーッと観てしまった。再鑑賞。
やっぱりアクションシーンはついつい引き込まれてしまう。

佐藤健のファンではないけど、るろ剣シリーズの彼はよいなぁ。
4・5作目を配信で観ようと思
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偽りの人生(2012年製作の映画)

3.6

ひたすらヴィゴを観るための作品と言っても過言ではないかも。自身もプロデュースに関わったそうです。

ヴィゴ・モーテンセンが演じるのは一卵性双生児で一人二役。医者をしている弟が兄を殺して兄になりすまして
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晩菊(1954年製作の映画)

4.2

杉村春子さん目当て。林芙美子原作をベースにした成瀬巳喜男監督作品。

かつては芸者をしていた4人のアラフィフ女性。金貸しをしているおきん(杉村春子)、彼女からお金を借りている、たまえ(細川ちか子)おと
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

評価の高いジョーダン・ピール監督作品、ホラーは観ないということもありお初です。今作はスリラーで全然怖さはなかった。

レイシズムを先入観や潜在意識を逆手に取った手法で描いている斬新な作品。時勢を敏感に
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フォーリング 50年間の想い出(2020年製作の映画)

3.7

ヴィゴ・モーテンセンが監督・脚本・出演・音楽をヴィゴが担当。
彼の半自伝的なストーリーなのだそう。
クローネンバーグ監督がチョイ役で友情出演してました。

認知症の父(ランス・ヘンリクセン)と再会した
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.3

うはは〜容赦ない。ナチスをこんな形で描くなんてブラック過ぎる〜!

映画オタクなタランティーノらしい映画愛炸裂の展開と音楽使い。章立てしてるので観やすく、内容もわかりやすい。最初から最後までハラハラし
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.1

いいタイトルなので気になっていた作品。
ぐるり=人の身の回りで起こるさまざまなこと。

結婚生活の良いところと悪いところが詰まっていた。

常識的なことが苦手な夫(リリー・フランキー)と几帳面な性格の
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涙するまで、生きる(2014年製作の映画)

4.0

カミュの短編『客』を基にした作品で、主役はヴィゴ・モーテンセン。音楽はニック・ケイブ。

殺人容疑のアラブ人モハメドを裁判所へ届ける役を任された教師のダリュ(ヴィゴ)。途中、捕虜になったり、反乱軍の争
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お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました(2015年製作の映画)

4.0

還暦を迎えた遠藤ミチロウの旅の記録。

ザ・スターリンを聴いたおかげでグレずに済みました。歌詞も曲も痺れた。日本語のロックってカッコいいなと思った。人生で一番最初に影響を受けた人。

解散後に知ったの
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.0

赤・赤・赤。
鮮烈な赤のイメージ。
悪意であり血であり嫉妬であり悪魔のような赤。ずっと不穏なままヒリヒリとする描写はリン・ラムジー監督らしくてワクワクしました。

母親だけに反抗的な態度を取る息子。
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.8

普通に面白かった〜!
複雑なプロットをこの尺で比較的わかりやすくまとめた脚本力は見事なんじゃないかと思います。原作が面白そう。

50年代のLAの実話を少し絡めてるところがいい。

途中で犯人がわかっ
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流れる(1956年製作の映画)

4.0

安定した面白さの成瀬巳喜男監督作品。原作・幸田文。

芸者の置屋を舞台に、芸者たちの悲喜こもごもを描く。時代の流れや女将の裁量の無さによって落ち目になった置屋がどれだけお金がないか、芸者たちがいかに男
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許されざる者(1992年製作の映画)

4.2

いわゆる正統派の西部劇は苦手だけど、これは西部劇へのアンチテーゼのようでもあり、リスペクトでもあり、人間ドラマだった気がします。

最初は雨にガタガタ震えるヨボヨボの老人だったイーストウッドが、最後に
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マックスとリリー/はめる/狙われた獲物(1971年製作の映画)

3.7

刑事のマックス(ミシェル・ピコリ)が犯人の情報を得るために、捜査であることを隠して娼婦のリリー(ロミー)に近づく。やがてマックスに恋心が芽生えるというベタな展開のロマンス&クライム。

ロミーは娼婦役
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華麗なる女銀行家(1980年製作の映画)

3.9

実在したフランスの女性銀行家マルト・アノーの生涯をロミー・シュナイダーが演じる。

貧しい帽子屋から、第一次世界大戦後の混乱の中で金融界に進出し、預金金利1%が当たり前の中、8%の金利で客を集め大成功
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LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

3.8

不二子編。
不二子が子供に優しい一面を見せる。
オカルトチックな敵なので現実味が薄かったけど、前の2作と繋がってる展開は面白かった。

ヘアスタイルがどんどん変わって、いろんな不二子が楽しめる。たわわ
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.9

石川五ェ門編は、なかなかのグロ描写です。
血飛沫(しぶき)が飛び散り、腕が切り落とされ、骨まで見える。

斧だけで戦う不死身の巨人が若き五ェ門の相手で強かった!

一度は敗れた五ェ門がトラウマになり刀
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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

4.1

アダルトな作画で魅せるルパン三世。スピンオフシリーズの劇場用アニメです。

普通のアニメもかっこいいけど、今作はさらにクールでスタイリッシュ。コメディ感をかなり排除したハードボイルドな作品。
26分の
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

昨日に引き続き。
ジョーカーなき後はどうなのかと思ったら、ヒーローもののワクワク感が壮大なスケールで描かれてて面白かった。
内容がみっちり詰まってるのにわかりやすく、ガンガン進むので、細かいところが気
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