渋谷TSUTAYA6/10。
うんざりしているのはあたしだけじゃなくて、あなただってそうなの、気付いてるよ。それはお互いさまでしょう。あたしはあなたと一緒にいると、怒ってしまうし、時々自分がかな>>続きを読む
渋谷TSUTAYA5/10。
ある日、突然。街で知らない女に一目惚れされて、さらわれて。モノクロームで綴るオフビートな、女三人の、ちょっぴりレズビアンなロードムービー。
どうやら星座占いは当>>続きを読む
渋谷TSUTAYA4/10。
ともだちの恋人。一線越えちゃいけないなって、思うんです。だからなんかさ、「ともだちの恋人」と、ふたりきりになるシュチュエーションでは、妙な緊張感を覚えたことがある>>続きを読む
渋谷TSUTAYA3/10。再鑑賞。
季節は冬。
好奇心旺盛でまっすぐなイザと、クールでちょっぴりドライなマリーは、お互い働き始めて間もない仕事先で出逢う。イザはあてにしていた友人のもとを頼れず>>続きを読む
これがすべて手描きだなんて。一体全体この数分の作品のために、何千枚、何万枚の枚数の絵を描き上げたのだろう、あたしには想像がつかない。才能だけじゃなく、ひとつの作品を創り上げることへの労力と時間を費や>>続きを読む
渋谷TSUTAYA2/10。
あいを探し求め、世界を旅する恋人たち。あいは、いったいどこにあるんだろう?
〝恋愛賛成〟って声を大にして言いたい。みんな、恋しよう。そして青いお花を空から降らせて>>続きを読む
サイケなのにどこかやわらかいしあたたかい。だからつい、あたしは嬉しくて楽しくて、泣きそうになった。無限に広がる世界がここにはある。音楽に乗せて、流れるように姿かたちをコロコロと変える。これは息子とも>>続きを読む
渋谷TSUTAYA1/10。
才能がありながらもドラッグに溺れ、ホームレスとして生きることを決めた元映像作家 ライアンラーキン。このドキュメンタリー映画に出ることにしたのも、「アートのため、映画>>続きを読む
「今」を生きること。それがすべて。だからあたしは「今」をしっかりと噛み締めて、笑い、泣いて、喜んで、悲しんで、時々怒って、まわりのひとの顔色なんてやっぱり気にしないで、子どもみたいに生きていきます>>続きを読む
渋谷TSUTAYA3/6。
(出来るものなら)愛にはこんなに勝手で、独りよがりであって欲しくないのですよ。愛されたいのに誰のことも愛さない、なんて、それでいて、愛の渦の真ん中にいるだなんて。そり>>続きを読む
渋谷TSUTAYA2/6。
虚ろな目をした彼女には理由があったんだ。これはラブストーリーだと思う。揺れる女と待つ男。去年も、一昨年も、その前の年も、マリエンバートのこの人気のない空のホテルで、彼は>>続きを読む
無気力で、生きることに喜びを見出せずにいる大学教授である男は、〝ある企て〟を達成させようと、それを生き甲斐に活力を取り戻すようになる(なんと役に立たなかったアレも元気に!)、そんな男に恋心を抱く女>>続きを読む
渋谷TSUTAYA1/6。
十数年ぶりの、再鑑賞。
写真に写る見知らぬ女に一目惚れした男が、ひたすらに彼女を探す。その彼女はとても身近なところにいるひとなのに、彼は気付かず、すれ違うばかりで…>>続きを読む
渋谷TSUTAYA8/10。
カナダ産、イヌイットたちのヒューマンドラマ。こんな映画初めて観た。原題の「atanarjuat the fast runner」の意味が分かるシーンで鳥肌が立つほど>>続きを読む
渋谷TSUTAYA7/10。
多発性硬化症になってしまう男とその恋人のお話。テンポよし、音楽よし(portishead、massive attack、、この時代のイギリス音楽っていいよなあ)、病気>>続きを読む
渋谷TSUTAYA6/10。
詩人であるユスフの幼少時代を描いた「蜂蜜」。これが意味するものは、父親のことなのかなって思った。
見た夢の話はひとに聞かれちゃいけない、と言う父親に、耳元で話すユス>>続きを読む
メモ。
光と影。昼と夜。まわるまわる。地球がまわるようにこの映像もぐるぐるととめどなくまわっていた。「あたしは何を観ているんだろう?」と思う瞬間がいくつもあって、分からないまま映像は進んでいく。ま>>続きを読む
渋谷TSUTAYA5/10。再鑑賞。
ヨーロッパで伝わる架空の国、マゴニアを舞台にした物語を語る父と、その父に会いに行く息子がいた。
〈師の歌を奪った青年の話〉、〈砂漠の中にぽつんと佇む家に>>続きを読む
渋谷TSUTAYA4/10。再鑑賞。
淀んだ空気の流れていそうな、インドの赤線地帯に住む子供たち。彼らの将来はほとんど決められている、と言ってもいいのかもしれない。売春を生業としている母親のもと>>続きを読む
渋谷TSUTAYA3/10、ジャケ借り。
あたしはカナヅチなので、海は浮き輪がないと泳げない(浮かべない)のですが、ダイビングをしてみたくなりました。
海の深い深い部分を写真で撮ると、映し出さ>>続きを読む
渋谷のTSUTAYAにて、昼間から赤ワイン飲んで酔ってセレクトした本作。2/10。ペルーの映画は「悲しみのミルク」以来、2作目だ。
主人公の少女フリアナは継父に嫌気がさし、家を出る。そして彼女は>>続きを読む
コヤーニスカッツィ〜♪コヤーニスカッツィ〜♪(とっても低い声で)
ミクロとマクロ、大自然、開発されてゆくもの、壊されゆくもの、それらは真逆のものなのに、おんなじ地球上にあるもの。不思議な感覚に>>続きを読む
音のない世界で生きるひとたちの音楽って、なんだろう。彼らの耳にする音楽って、なんだろう。彼らの思う「音楽」って、そもそもなんだろう。
鑑賞中、ピナの踊り続けるいのちを思い出した。聾者ではないあたし>>続きを読む
何度目の鑑賞かな。やっぱり大好きだ、この作品。
叶わなかった恋はどうしてずっと忘れられないんだろう。どうしてずっと色褪せることなく美しいままなんだろう。人生を変えてしまうほどの出逢いがあって、彼>>続きを読む
死体解剖。切られる肉体、取り出される内臓(きっとあたしの肺は真っ黒なんだろうな)、脂肪の黄色、脳みそ…タイトル通り、見事に「見るという行為」を体験。(これは他の彼の作品にも通ずる気がする。)魂の抜け>>続きを読む
vhsでスタンブラッケージ作品集を1〜3まで。
それぞれの感想。
【1】
「夜への前ぶれ」
光と影。昼と夜。まわるまわる。地球がまわるようにこの映像もぐるぐるととめどなくまわっていた。「あた>>続きを読む
いつかの夏に出会った彼は、とても豊かな想像力を持ち、映画をよく観るひとで、そしてこの映画が大好きなひとだった。この映画のどこがどんな風に好きなのかを聞かないまま会わなくなっちゃったなあ。あたしもあた>>続きを読む
ビルの頭の中と、ビルの日常を少しのぞかせてもらう。
きっとすべて、何事もなかったかのように。人生は続いていく。きっとすべて、大丈夫。
これがつくられた当時に観ていたら、きっとあたしはどハマりしていたであろうタイプの作品。画面に拡がる赤、青、黄。映像のつぎはぎ。早送りして観ているような。ちと映像酔いしつつ。どういうわけだか、いのちの>>続きを読む
シンメトリー/アシンメトリー。
ピーターグリーナウェイの使う赤青緑のライティング。動物の腐食する様のなんと美しいこと。うっとりする。
エルトポ観て胃もたれして、ホーリーマウンテン観て脳みそぶっ飛ばされて(あれはパーティー帰りのおかしな頭だったからかもしれないけど)、ひえ〜ホドロフスキーってなってたら、別の意味でやられた。愛のひとだ>>続きを読む
頭から離れないオープニングのイラストとポップな歌と、ストーリーとのギャップ。ビビッドな色の世界は少年の想像するそれ。ホドロフスキーほどこってりしてない。腹八分目な感じで安心して観れました。
もはやハチミツ中毒なプーさん。ひたすらにハチミツのことばかり考えていてかわいい。ツッコミをしてくれるキャラクターがどこにもいなくて、のほほんと終始みんなとぼけているのだけど、それがよい。あと、何が一>>続きを読む
風邪を引いて熱が出た時に観たら興奮して熱も下がりました。(体験談)風邪薬よりよっぽど効果的でした。行って還ってくるだけの話なのに、観ちゃうよね。ガラにもなく、目ギラギラさせて楽しんじゃいました。
なんかよく分かりもしないドラッグを食べちゃった時みたく変な効き方をする映画。観たあとに頭ん中のどっかが確実にヤラれてた。終始胸がざわついた、なのに二夜連続で観た映画は久々だったなあ。夜中に訪れる〝赤>>続きを読む
これを観てから「いただきます」は、ごはんを作ってくれたひとと、それから、食卓へと並び、あたしの口へと運ばれ、やがてあたしの血となり骨となる「いのち」への感謝のことばになりました。ベジタリアンにはなり>>続きを読む