CKさんの映画レビュー・感想・評価

CK

CK

映画(84)
ドラマ(0)
アニメ(0)

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

是正されているとは言えない現代の性差とも、比べられないほど酷い女性への扱い。宗教に基づき科学的とは言えない常識と法律。そんな時代の裁判が描かれる。
もしかすると現代も、未来では信じられない常識の上にあ
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

3部構成、多面的な視点で、ひとつのエピソードを見ることで、鑑賞者に事実に歪み、増幅、伝達されることに気が付かせてくれる

子役の演技が上手い
編集が凄い、小さな違和感が後半繋がる
俳優さんの表裏のあ
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アメリカでコインランドリーを経営する中国人系アメリカ人の主人公のもとへ、ある日突然、並行世界のひとつであるアルファから来た夫がくる。

多岐にわたる並行世界を自由に行き来し、精神をジャンプさせることで
>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

トーキ映画へ急変した歴史をベースに、色んな立場の人が交差する話

近年ポリコレに対応することで、不自然なキャストや役がある映画がある。
その点本作は色んな人種や出生地での差別や不遇な当時の扱いを描いて
>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.0

舌打ちが多い父親
知識としては持っていても自分もいざとなったらできないか

Love Letter(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

中山美穂綺麗
届かないはずの手紙が届く、最初と最後

美しい雪山

自分を好きな理由が自分になかった哀しさ
けど皆んなそうなのかも。

恥ずかしいからこの手紙は出せない…そもそも伝える必要ない。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

幸生の刺々しく言動に目を背けたくなることもある。大袈裟じゃない淡々した日々を描く。ピストルいい演技。
誰もが自分を必要とされたい、不必要なのではないかと感じた時の弱さ

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

話の構造はアバウトタイムに似ている。
コーヒーが冷めないあいだの時間、カフェの中という限定的な空間等々条件で過去に戻れる。あとじつは未来に行けること。(矛盾が生まれそうな気もする。)
コーヒーを入れる
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

身体鍛えたく俳優陣、カッコ良い。
教科書的ストーリー

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

未来ガジェットがカッコいい。
映像が綺麗

herという映画と同じように人工知能との恋愛が描かれているのが興味深かった。身体を持たない人工知能と身体はあるが生殖機能もたない交わり…考えさせれる場面だっ
>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.0

ごちゃごちゃした世界観好き。気持ち悪くないギリギリのアリータの顔。映像技術の進歩に驚いた。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.7

主演ゲイリーオールドマンと言われて驚いた、確かに目がそうだ。
特殊メイクは日本の方がされたそう。

戦うことを選んだ英国、もっと早く降参するべきだったと言われている日本。折角なのでダンケルクを見たい。

メメント(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

チェキで色が浮き上がってくる様とモノクロ場面に色がついていく重ねた演出が良かった。

個人的にサニーの描写が認知症の祖母と重なり共感した。わかったような素振りをする…など。

顔の傷、車、車の埃、割れ
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽と映像の美しいミックス

最後はちゃんとケジメをつけてハッピーエンド?あまりに早い刑期描写なので幻かもしれない。

黒人の人はジャンゴの人だった。
そしてちょい役レッチリのフリー
監督がショーンオ
>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

これはアメリカを嵌めたのだろうか?
利用し利用された
見やすい

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

音フェチ宇宙映画

東西で宇宙開発の競争が激化した60年代。常にソ連に先を越されていたアメリカは
、月面着陸を目指す。
アームストロング船長は、皆が知るように一番乗りだった人。がそれまでには多くの犠牲
>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アクションだが、DIY殺し屋エンゼルワシントンが最強なので安心して見られる。

ボスを倒して復路を歩く際に、部下の屍をいくつも跨ぐ場面は、カットにはなかった粛清を感じる演出が良かったです。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

前からクイーンの曲はポジティブな歌詞やメロディが好きだった。死や孤独を感じていたフレディが自分自身に言い聞かせてたのかもと思えた。

またフレディにとってメアリーの存在が大きかったんですね。
映画自体
>>続きを読む

>|