ちきちきたさんの映画レビュー・感想・評価

ちきちきた

ちきちきた

リロ&スティッチ(2025年製作の映画)

3.5

スティッチがとにかく可愛かった

ピカチュウもだけど、この手の質感で可愛く表現できるの本当にすごい時代になったなと思う

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.7

ちょっと期待しすぎた部分もあったけど全編通して良かった
主人公が応援したくなるような人柄だったなあ

低予算感感じるけど、最後の殺陣のシーンはほんと迫力あった

新幹線大爆破(2025年製作の映画)

3.5

腰据えて見るほどではないけど、何も考えずに見れてちょうど良かった

映像が良かった

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.1

とにかく眩しくて、この夏しか出ない熱量とか勢いで全部押し切られた
恥ずかしいくらいの青春がすこし羨ましかった

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.8

舞台が室内なのにものすごく引力のある映画だった

こう生きるしかなかったのかもしれないけど、最期に何か救いが欲しいと思うのはちょっとエゴがすぎると思った一方で、その気持ちも何となく分かった

主人公の
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名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)(2025年製作の映画)

3.9

近年の中だとかなり面白かった
ある事件の事後の部分にフォーカスして、登場人物の心情を描いてるのが良かったと思う

予習とまではいかないけど、登場人物の関係性把握はしてから観た方がよいかも


あれだけ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.6

リーマンショックも何となくの知識しかない状態で鑑賞
金融疎いので用語調べながら、解説もあったりで分かりやすかった

成功者の話と思ってたけど、単にマネーゲームじゃなくて各々が葛藤を抱えながら売り抜く感
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

夫目線で見ると妻の行動本当に怖かった
戻ってきたあととか特に

でも夫側も大概怖いこで似たもの同士かも

生活の中で役割を演じる部分って少なからずあるよなあ

インセプション(2010年製作の映画)

3.9

話についていくのに必死だったけど、映像の凄さに夢中になった
インターステラーといい、本当に天才の頭脳を持ってるんだなと実感

自分が1回で理解するには頭が足りない

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.4

とにかく映像がすごいとしか言えない
気の遠くなるような作業
これが3部作だなんて常軌を逸している

世界観好きだったのと3バカはすごくいいキャラだった

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.1

岡田将生のサイコパス感を楽しむものかと勝手に思ってたら、良い意味でめちゃくちゃ裏切られた

少年少女が互いを守るために共犯関係になる様子が白夜行を彷彿とさせ、ジュブナイルとしても魅力的だった
夏樹の儚
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.8

記者視点なのが思ってたのと違ったけど、戦争状態の緊張感とか狂気を十分感じられた

赤グラサンほんとインパクトありすぎて、あそこの緊張感がピークだった

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.0

シリーズ未鑑賞

序盤がかなり丁寧でいつ出てくるんだと思いながら、出てきてからはずっと緊張感あって期待通りの感情になった
シリーズを見ていないからか、終盤のもうひと展開も特に抵抗なく楽しめた

正体(2024年製作の映画)

3.8

全体通してずっと楽しんで見れたけど、そうはならんやろみたいな点が目についた
スッキリする終わり方なんだろうけど、社会的なテーマに対してフィクションが強い気がした

演者の人はみんな良かったと思う

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

前作に続き鑑賞

見たかったもの全部見せてくれて満足
主要キャラあっさり死にすぎてビックリした

敵やその目的は前作の方が好きだったかなあ
終わり方があっけなかった気が

キングスマンこのあと立て直せ
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.1

スタイリッシュな爽快アクション
とにかくバチバチかっこいい
敵役も魅力的で、何も考えずに楽しく見れた

花火のシーンやること大胆過ぎて思わず笑った

セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

3.9

前半、どう足掻いても犯人の掌の上みたいな状態がスリリングだった

それだけに犯人の結末があっけなかった気もするけど、全体通してテンポも良く楽しめた映画だった

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.9

感情にフォーカスしてるのが興味深くて鑑賞
親子の脳内同士のやり取りとか、笑えるシーンも多くて終始楽しめた

最初はカナシミの存在可哀想すぎると感じたけど、どんな感情も必要な感情なんだよというところに帰
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

かなり期待して配信開始を待ってた作品で、予告以外の情報は入れないようにしてた
その予告を見て怪物を想像してた時点で、自分も加担してる側なのではと思う部分もあった

前半2章の出来事が後半で全て明らかに
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.9

発想がもう面白い
撮影するのめちゃくちゃ大変そう

全員キャラが立っててずっと楽しかった
主役の人の声がすごく良かった

90分映画で何も考えずに楽しめる1本

ファザーフッド(2021年製作の映画)

3.7

子が産まれる直前に見たので、出産後に亡くなる描写ですごく怖くなった

育児ってめちゃくちゃ大変だけど、楽しいことがいっぱいあるし自分も成長できるよって励まされた気持ちになった

ほっこりする良い映画で
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.2

狂気が生み出す熱量にやっぱり惹かれちゃうな
悪魔に魂を売るじゃないけど、代償と引き換えに得られる領域に引き込まれるのも分かる

疑心暗鬼になるニーナの目線で観ているような感覚になって、追い詰められてい
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人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

4.0

設定が興味を惹いて視聴
あらすじだけで面白すぎる

育ての過程を担わずに都合良すぎるけど、いきなり親になっても子の幸せは願うよなあと思った、分身だもの

主人公がやってることクズなんだけど、応援しちゃ
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.7

恋みたいな感情って人間の専売領域に思い込みがちだけど、AIの視点からのそういう感情について描かれててハッとさせられた
終わり方が好みだった

アンドロイドの造形や施設と外の世界の対比とか、映像がとにか
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

ツッコミどころはあるけれど、ワンシチュエーションホラーとして終始物凄い緊張感の中で楽しめた
発想の勝利だなあ

映画館で見てたらさらに面白いんだろうな

90分でサクッと終わるのもよし

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.9

早い段階で犯人も見つけて、割とあっさり捕まえられたから残り時間どうなるのかなと思ったけど、主題はその後のウイニングランにあったんだ
最後にコメディアン使うシーン綺麗だったなあ

SFでありながらヒュー
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.1

終わりなく探し続けるしかないという未解決誘拐事件の残酷さと怖さを感じた
夫との関係、周りの人の距離感、結末、全てがリアルだった

TV局はやりすぎててもうやめてあげてってなった
マスメディアの良心を信
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あんのこと(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

安全な場所から見てると、この時こうしていればと思うこともあるけど、生育環境でそれを選ぶことができないリアルさが辛かった

杏の置かれてる状態はコロナを通じて冒頭に戻るわけだけど、微かな希望を見て積み上
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.8

単に強いやつが出てきて強くなった悟空が倒すとかじゃなくて、原作ファンに寄り添った映画だったと思う

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

設定の時点でもう面白くて、何も考えずに楽しく観れた
演者も豪華でみんな良いキャラ出てて、三谷幸喜映画にはこういうの求めてるんだよなと思った

同時に、映画館で見たギャラクシー街道何だったんだという気持
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劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:(2024年製作の映画)

3.4

良質な総集編
文化祭のシーンは劇場で観るとなお良かった

曲のクオリティが高さがこの作品を底上げしてると改めて思う

全体で見ると前作の方がまとまってた気もする

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

3.8

ほっこりするお仕事モノでずっと穏やかな気持ちで見れた

と思ったら絶滅動物と北極百貨店の設定でハッとさせられた

かわいらしい絵も劇伴もすごく良かった

劇場版モノノ怪 唐傘(2024年製作の映画)

4.1

余白のある物語と華美な映像で、世界の中に一気に惹き込まれた
余白故に考察読んでなるほどの部分も

劇場版ならではというか、時代の流れというか、TVでも元々センスフルだった映像表現が物凄い域まで到達して
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.9

終始どことなく不安になるような空気感と儚げで美しい映像が印象的だった

娘目線で見てたので、自分の読解力だと全然拾いきれてなくて、考察見てなるほどってなった
2回見てこその映画かも

あと希死念慮ある
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.9

どの場面も面白くて長さを感じなかった

作中での時間の経過が怖くて残酷だった
ロマンあるけど計画無謀すぎませんか

あとTARSの造形と中身が大好き

still dark(2019年製作の映画)

4.3

厨房の中で料理するだけ、それだけのことでこんなに緊張感を味わうとは

見えないことが要素としてあるけど、画面の中の3人はそんなこと無いかのように、優しく厳しくひたむきに日々を過ごしてるのが本当に良くて
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