竹輪貫ちくわとおるさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ある少年の告白(2018年製作の映画)

4.0

fillmarks試写会にて、
ありがとうございました。

性的指向に関する問題に「家族の愛」を絡めることで、この問題は普遍的なものだと考えさせられます。

広く知られている俳優さんたちも多く
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.7

第一作より勢いは劣るものの、ブラック・ウィドウ、ニック・フューリーの出演時間も増えてきて、今回はアイアンマン個人の魅力というより、アベンジャーズの一員としてのアイアンマンの魅力を感じました。>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

もうすぐアベンジャーズシリーズにとって大きな区切りとなる、「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開となります。


終わりがあるのは始まりがあったから…
映画アベンジャーズシリーズはこの
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最後の追跡(2016年製作の映画)

4.2


テイラー・シェリダンの脚本はやはり特別なものです。


(ほんとは良くないですが、)深く考えずとも面白いエンターテイメントとしての一面と、強いメッセージ性を持った社会派映画としての一面を見事
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.8


ライアン・レイノルズはすごくいい表情をするので、デッドプールみたいに顔を隠してしまっては勿体ないと思っていました笑笑

この映画はそんな悩みを解決してくれます。と言いながら、私の1番お気
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0


自信を持って人に紹介できます。素晴らしい作品です。


ここがおかしいというポイントもありませんし、欠点が見当たらない優等生のようです。

カティーサークみたいに初心者にも通の人
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.7


俯瞰視点で撮影されたオープニングが素晴らしいです。


背景の街並み、景色も含めて色が映える映画です。オードリー・ヘプバーンを思わせる衣装なども非常に美しいです。

バスターのバラード(2018年製作の映画)

4.1



6つの短編から成る、オムニバス西部劇映画。


様々な角度から、大きなテーマである「死」にアプローチしています。

人間、はたまた生物にとって 永遠のテーマの1つである「死」。誰も
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.9

絶対に面白い「最強のふたり」系映画。

ただこの映画はセリフを含め、笑いのセンスが良すぎて、めちゃくちゃいいシーンにも笑ってしまう要素がたくさん詰まっています。


流行に左右されない面白さが
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

くだらないことの中に大切なことはあるのかもしれません。

戦争を経験し、40代になった今はカバン会社で働いているクリストファー・ロビン。ある日プーと再会をします。


仕事、家族、色々なこ
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カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」(2019年製作の映画)

3.8

ただただ面白いです。

社会派が強いなか、こういう映画の素晴しさに改めて気がつかされました。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.6

未来を想うというのは難しいことです。

人はどうしても過去を振り返る機会が多いように感じます。


過去、そして現在を未来へ繋げていくことが大切だと感じました。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.9

かたちあるものは全て壊れる


つかみどころのない登場人物たち、話でしたが、確かな形があって、しっかりと存在を感じることができました。


やや特殊な表現方法でしたが、ちゃんと届きまし
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.8

抜群の安定感でした。

絶対面白いだろうと期待していてこの面白さはすごい⤴️

アントマンの一言一言のセンスが洗練されてきたような気が🙂


エンドゲームでのお笑い担当としての利権はアント
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.6

レディ・バード、こんなに素晴らしい作品だったとは!


サクラメントへの深い愛を感じました。
自分の状況を嫌悪し、周りばかりに目がいってしまう、普遍的とも思えるテーマで共感はできるし、愉快
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.3

共感しすぎると、胸が苦しくなるということを初めて知りました笑

日常生活で数多く直面する些細な問題から、"生きる"とは何なのかなどの大きなテーマまでを体現してくれています。

松岡茉優さん
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.9


このあまりにも残酷な家族愛憎劇を、「第3者」を強く意識した視点で観るのは気持ちが悪かったです笑

無理やり神にさせられた気分というかなんというか…


ただ同時に、こういった異常な現
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.2


エンターテイメントとして気楽に楽しむこともできますが、現実に引き戻されると、この映画のメッセージ性の強さになります。


中田さんのお話を参考にしながら、謎解きを含めてもう一度観てみたいと思
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.3

「カンニング」を扱うという斬新な発想、惹きつけられるいいテンポで、気を抜くと置いていかれそうで目が離せません。

ただ、要所要所の展開するシーンで想定の範疇を超えないのでラストにむけてどんどん
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運び屋(2018年製作の映画)

3.9

コワモテの若い男たちには動じないけど、家族には臆病な一面を見せる90歳のおじいちゃん。

重たい内容をコミカルに表現できるのは凄いです。

ブラッドリーや、娘のアリソンとの共演も見物です。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

心に暗い闇を落とされた気分です。


現実はあまりにも残酷で、あまりにも思ったようにいかない。
主人公は事件を通しそのことに気付き、受け止めようとする前向きともとれるラストなんですが、それ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.1

予告やあらすじを見て、エマ・ストーンと、レイチェル・ワイズの醜くも美しい、寵愛をめぐる争いがこの映画の見所かなと思っていました。

もちろん二人の争いは見所の一つで、これだけでも十分観る価値が
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サスペリア(2018年製作の映画)

4.6

おそらく私の人生の中で最も刺激的だった2時間半。


この身体中から熱気を出していて、熱くて触れない問題児。

ヤバイやつだとは思われたくないので、好評価にするかどうかは迷いましたが、感じ
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.7

アナ・ケンドリックの演技の上手なことといったら…

2つの側面の境界線を寸分のズレなく演じきっていて、ため息がでるほど素晴らしかったです。

ブレイク・ライヴリーの美しさといったら…

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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.3

約20年かけてアンブレイカブル、スプリットが1つの形として完成したことを考えると、非常に感慨深い作品です。


つい2、3年前までシャマランという名前すら知らなかった私でも感心してしまうのです
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スプリット(2017年製作の映画)

3.8

何人もの役を見事に演じきったジェームズ・マカヴォイは圧巻でした。

普段、映画やドラマを見るときは、完全に物語に入り込むのではなく、"俳優さんが演じている"ということを意識しています。(単にミ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.2

IMAX3D試写会にて、

度肝を抜かれました!

大きなスクリーン、高音質でないと表現できない世界観。

「いい仕事してる」
ヒューゴの一言が響きました。

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.9

まんまとしてやられました💦


全員死ぬレベルの列車事故で無傷で生還するような不死身男(ダン)と、今までに54回骨折した逆不死身男(ミスター・ガラス)が出会いヒーローが誕生する。

なんて
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そらのレストラン(2019年製作の映画)

4.3

食、自然、人情、様々なものの良さを感じることができる素晴らしい作品です。


父と観に行ったのですが、
「充実した内容でお腹一杯になったね。」と言ったら、
「二時間経ったから普通にお腹減った。
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

音楽と映像のクオリティはとても高く、さすがだなと感じました。

あらすじには「壮大なスケールで描く」とありますが、想像以上に暗鬱な面が多々あり少し息苦しい映画でした。

未来のミライ(2018年製作の映画)

4.0


友人に、「1000円以上かけて観る価値は絶対にない」ときつく言われていたので、しっかりDVDレンタルして観ました。


頑張って受け入れようとしましたが、どうしてもくんちゃんの声への違和
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.5


闘いの決着は、期待していたものとは少し違いましたが、観終わった今ではあの決着が一番良い形だったのではないかと思います。


ドラゴ親子の熱い気持ちは、まさに「炎の宿敵」と呼ぶに相応しく、
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.1


スタローンのメッセージ性が強い脚本でないのは少し残念ですが、ライアン・クーグラー監督がロッキーを現代へとしっかり運んでくれました。


ロッキーシリーズに比べて、ブラックカルチャーを強く
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.3

登場人物がたくさんいるわけでもなく、内容が難しいわけでもないのに奥が深く、様々な見方ができる作品でした。


一言一言に想いが込められていて、見所がボクシングだけではないのが素晴らしいです
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.6


一言一言に重みがあって、いい感じで終わりそうかなと思ったのですが…

この終わりかたをどう受け取ったらよいものか笑笑

「あ、ここで始めちゃうの?」って驚いてしまいました。

ただ
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