垂直落下式サミングさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

垂直落下式サミング

垂直落下式サミング

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ドラミちゃん ミニドラSOS!!!(1989年製作の映画)

3.5

ドラミちゃんの短編映画。
いつものメンバーの大人姿で印象的なのは、良妻賢母しずかママ。エロかったなー。茶髪ポニーテールに薄ピンクのニットセーターでデニムパンツ。てんこもり人妻属性。ドラミちゃんとの再会
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恋愛寫眞 Collage of Our Life(2003年製作の映画)

3.5

恋愛映画。僕が好きな「もう絶対に手に入れられないモノを欲っし続ける物語」だったものですから、これについては、ちょっと感想がキモくならざるを得ない。
若い頃の広末涼子は、押しも押されぬアイドル女優だった
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ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV(2021年製作の映画)

2.5

ロッキー4を再編集して発表したやつ。コロナ禍でステイホームしていたスタローンが、新作の撮影できないから過去素材を継ぎ接ぎしてできた作品。
ロシアとウクライナ間の戦争の時節を踏まえていると思われるが、作
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.0

企画時点での志は高くあったと信じたい。社会性、風刺性、シンゴジラのように現代日本の抱えるあれこれを空想科学のフォーマットに乗っけて提示してくるのだと思いきや、必要な毒気まで全部抜いたような空虚さは何な>>続きを読む

西遊記 ゴッド・ウォリアー/戦神(2022年製作の映画)

2.5

めちゃめちゃ子供向け。プレステ2の容量の限界を攻めたムービーみたいなワイヤービューンの戦闘シーン。頻繁に甲高い声で笑うキャラクターが出てくる作品は駄作と相場が決まってる。しかも、それが主人公だなんて。>>続きを読む

ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー(2009年製作の映画)

3.5

今明かされる、スピニング・バードの秘密…。
ペンダント・トップには鳥の飾り。その真ん中に軸が通っていて、羽ばたく鳥の装飾が回転する仕掛けになっている。春麗の父はそれを弾いて回転させ、危険を察知した鳥は
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

週末の映画館。やけに若い女の子が多いなと思ったら、ハイキュー劇場版でしたか。ボーはオッサンオバサンだらけでした。
アリ・アスターの三作目。不安を抱えた男が母のもとへ訪れようとするが次々とトラブルに見舞
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ストリートファイター 暗殺拳(2013年製作の映画)

4.5

日本生まれのゲームコンテンツをイギリスで映画。コスプレもロケーションも波動拳のエフェクトも最高だったな!(個人差があります。)
リュウとケン。そして豪鬼と豪拳の物語。暗殺拳の達人である剛拳は、弟子のリ
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ストリートファイター II MOVIES STREET FIGHTER!!(1994年製作の映画)

4.0

篠原涼子With T.komuro
愛しさと切なさと心強さと!

血なまぐさいリュウとサガットの戦いではじまるが、そんな雰囲気の暗いプロローグが終わるとキャミィと春麗の二大ヒロイン登場によって画面が華
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ストリートファイター(1994年製作の映画)

4.2

「くにへかえるんだな。おまえにもかぞくがいるだろう…」

東南アジアの軍事国家シャドルーで独裁者のバイソン将軍が外国人を人質に取り、連合国軍側に200億ドルという法外な身代金を要求してきた。さらに、捕
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.6

「俺たちでよォ!どうにかするしかねェんじゃあねーの?!」

新しい世界でも、工藤の金属バットが唸る。違う世界線であるからか、ジェンダーコードへの配慮か、工藤の暴力ハラスメントにボディブローでやり返す武
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.2

いきなり登場、荒ぶる海んちゅアクアマン。コンテナ船だかタンカーみたいなのの乗組員が、嵐のなか海賊に襲われてるところに颯爽と駆けつけるのだけど、出だしからすっげえ雑っい。ドガーン、バシャーン、おりゃあー>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

「青春も延長できたらいいのに。」

とてもいいキャッチコピーだ。カラオケと青春は親和性が高い。昨年、友達の結婚式の三次会で半ば強引にカラオケに連行され、音痴にとっては地獄の時間だったが、ひさしぶりに友
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.5

正統な続編(その2)
34年をリセマラ。もう一回、未来からアイツらが来る時点で、本当の問題は根本解決していなかったと、前作のオチがバッドエンドになるっていうシリーズの問題点に真摯に向き合った結果、更に
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.5

ジェネシスこそが正統な続編(笑)
人類抵抗軍のカイル・リースは、機械軍が1984年に送り込んだターミネーターの後を追い、自身も過去へと向かう。しかし、たどり着いた世界は、既にカイルの知る過去とは別のタ
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.9

人類は、「審判の日」を避けれなかったっていう前提からはじまるのが、メチャメチャ不幸で悲惨ですさまじい。人間と機械の戦争が始まってしまった世界のハナシなもんですから、未来は暗黒で血と硝煙と放射性物質に満>>続きを読む

ターミネーター3(2003年製作の映画)

5.0

またやって来たシュワちゃん。審判の日は先延ばしにされただけだったのだ。それはあまりにも強力な運命。気を抜いていると背中に追いつかれる。じゃあ、2の犠牲ムダだったじゃん。ストーリーの軽快さと、つるべ落ち>>続きを読む

ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

未来から送り込まれた液体金属型ターミネーターが、人類の運命を握る少年ジョン・コナーと母親のサラを抹殺する為に行動を開始。それに対抗すべく、未来のジョンの手によって送り込まれたシュワちゃん型ターミネータ>>続きを読む

ターミネーター(1984年製作の映画)

5.0

機械の殺し屋ターミネーター。
エンタメと俗悪が詰め込まれた名画。キャメロンは名監督に、シュワちゃんは肉体派スターに、この一作でドでかいチャンスをモノにした。
シュワちゃんが若い。走れる。動ける。イケメ
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ハウスシャーク(2017年製作の映画)

4.0

おうち時間を襲うデバガメなサメ。その名もハウスシャーク!サメ映画なのに海はなく、いきなり青々とした草っぱらの映像からはじまるから、すぐに諦めがつく親切設計。
最初の犠牲者となるシッターのお姉さんは、臍
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.0

公権力の頭頂点の座に居座るためならどんな手段をも厭わない凶悪な市長の悪行の後始末を行うことで、利権のおこぼれにあずかり、汚れ仕事でカネを貰っている汚職刑事が、ついに検事に尻尾を捕まれてしまったことで二>>続きを読む

海底王キートン(1924年製作の映画)

4.0

アドベンチャー・キートン!海洋。恋愛。食人族ってわけ。家が崩れたり、列車が暴走したりはないけれど、なかなかドラマがあっていい。
キートンが女の子を守ってあげようと頑張る様子がチャーミング。船のなかで互
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映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年製作の映画)

3.8

ひみつ道具が展示された未来の博物館を舞台に、謎の怪盗DXに奪われたひみつ道具を取り戻すためにドラえもんとのび太たちが繰り広げる大冒険を描く。
劇場版だと性質がちょっと小綺麗になるのが鼻につくのび太だけ
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ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984年製作の映画)

3.5

魔法が使えたらいいな、と考えたのび太は、ひみつ道具「もしもボックス」で現実の世界を魔法の世界に変えてしまう。だが、そこでものび太は落ちこぼれ。これじゃあつまらないと、元の世界に戻そうと思ったのに、ママ>>続きを読む

レベッカ(1940年製作の映画)

3.8

庶民育ちのアメリカ娘が富豪の後妻として嫁ぐことになるが、イギリスのマンダレーにある彼の屋敷に行ってみると、なにやら歓迎されていない様子で…。アマプラで吹き替えヒッチコック。
撮影は、ノーブルでエレガン
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ザ・テキサス・レンジャーズ​(2019年製作の映画)

4.0

実在の犯罪者カップルであるボニーとクライドを、彼らを追いつめたテキサス・レンジャーの視点で描いている。
連邦捜査局のエリートたちもお手上げの無軌道なサイコ野郎を、昔かたぎの流儀でオールドマンズコンビが
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.3

おいでよ、どうぶつの森。
親狼が野犬の群れに噛み殺されてから、ずっと森の主だった一匹狼。睨みをきかせながら彼が通れば、みな尻尾を振って付き従う。獣たちは、そこでエサを分けあって生きていた。
そこに、腹
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トリプルヘッド・ジョーズ(2015年製作の映画)

3.5

海洋生物学を専攻する海洋廃棄物研究センターにインターンとしてやってきた若者たちに、3つの頭を抱えた巨大サメが迫り来るモンスターパニック。
わりと人死にが多くて、事態のエスカレーションが切実に伝わる。ト
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モテキ(2011年製作の映画)

3.5

サブカル好きなモテない草食系男子・藤本幸世に思わぬモテキが到来、さまざまなタイプの女性に翻ろうされる姿をコミカルに描いたマンガの映画化。先にドラマ版がある(未見)
むかしみたときは、森山未來のダメ男に
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.0

不慮の事故で妻子を亡くした男性と、かつてとある女性に許されない恋をした男性が、ひとりの女性の存在によって交錯していくラブストーリー。
生まれ変わりと時間をこえた愛を題材としている直木賞受賞作の映画化。
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ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

3.8

長年の親友たちが、スウェーデンの森を抜けるハイキングの旅に出かける。数ヵ月前の悲劇を振り切ろうと歩みを進める彼らを、森のなかで想像を絶する恐怖が待ち受けていたのであった。
大好き。フィンランドっていう
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アス(2019年製作の映画)

4.0

ドッペルゲンガーもの。自分と似たり寄ったりの人間なのに、そいつが自分よりいい暮らしをしているのを知ったら、やっぱ気にくわないのが人情でしょう。
「幸せだからって見せびらかしてると、それをみてた不幸せな
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しんぼる(2009年製作の映画)

3.5

松本人志がおちんちんだらけの部屋に閉じ込められるってなわけで、旧作のなかでは今いちばん熱い作品なんじゃないかしら!俺ってば、政治も経済も国際情勢も、まったくもって無知で疎いけど、ゴシップだけは耳ざとい>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

鑑賞したのは2023年に入ってから。気づいたらロングランも終わってたし、ようやく配信でもあるのかな。公開は去年の冬だから、今年の映画って感じもしないですけど…。
僕が、この大成功した傑作についてどうこ
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.0

アーニャが変顔でうろたえる場面は、可愛くて滑稽ってよりも、こんなつまらないことで子供に気を遣わせてるフォージャー夫婦のダメさ至らなさのほうを、ビンビンと感じ取つてしまった。
テレビシリーズがはじまった
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はだか拳Ω(2021年製作の映画)

3.5

前作で、大立回りを演じた「はだか拳」の使い鉄子を天使もえが続投し、今回は彼女の妹が戦士へと覚醒する物語。妹役には二階堂夢が抜擢されている。
前作の主演の人は乳首を出さなかったが、今回の主役は天使もえと
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