AMさんの映画レビュー・感想・評価

AM

AM

年間約100本観ています。
どんなに酷い映画でも良い所を見つけたいと思います。

⒌0 オールタイムベスト級
⒋5 傑作
⒋0 良作
⒊5 普通
⒊0 微妙
2.5 駄作だが、良い所が無いわけではない
⒉0 酷すぎる

映画(910)
ドラマ(0)
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ワーテルロー(1969年製作の映画)

3.5

今では考えられない規模の人、馬の数。技術が比べ物にならないくらい進歩した今の戦争映画を見慣れているため、戦闘シーンの臨場感は少ない。ウェリントンとナポレオンの大将の対比が面白かった。若いクリストファー>>続きを読む

誘拐犯(2000年製作の映画)

3.5

何だか無駄にややこしい。若かりしデルトロがかっこいい。

ルック・オブ・サイレンス(2014年製作の映画)

4.0

「アクト・オブ・キリング」があまりに異常なものを映し出していたのに対し、「ルック・オブ・サイレンス」は被害者家族の静かな叫びを映し出している。アディの告白を聞いた殺人者たちがしきりに責任転嫁し、事実を>>続きを読む

ヴィヴィアン・マイヤーを探して(2013年製作の映画)

3.8

ひと目見ただけでハッとするような彼女の写真がすごい。彼女だけのまなざしが感じられる。内向的で問題があり孤独な人だったがあらゆることをよく見ていた。写真を発見し、展覧会をし、映画にまでしてしまったジョン>>続きを読む

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

4.2

その時代の空気感によって、仕事として虐殺を行ったアンワルたち。国を守った者として誇らしげに暮らしているが、アンワルは最初から自分がやってことで苦しんでいる。虐殺を再現しているうちに、自分がやって事は罪>>続きを読む

斬、(2018年製作の映画)

4.0

熱い鉄を叩く音と火が燃えるオープニングだけで格の違う映画が来たなという感じがした。とても印象的なのが刀が発する研ぎ澄まされた音。時代劇でこんなに刀の金属の音が響く映画は初めて見た。本物を使っているのか>>続きを読む

後妻業の女(2016年製作の映画)

3.2

大竹しのぶ、豊川悦司、尾野真千子の演技バトルが見ものだった。だが、終盤はだんだんドタバタしてきて、結局、後妻業という犯罪がPOPなまま、否する印象のないまま終わってしまうところに違和感がある。原作者が>>続きを読む

チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.6

1930年代アメリカを舞台にしたノワールの雰囲気がとても好き。ム―ドを盛り上げる音楽が良かった。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

この映画は絶対に劇場で観ましょう。出来ればIMAXで。
観て数日は耳にフレディの声が染みつく。
ミュージシャンの伝記映画は名曲をふんだんに使える時点でかなりのアドバンテージがある。しかも、クイーンだと
>>続きを読む

トラフィック(2000年製作の映画)

3.8

メキシコ麻薬戦争がテーマの群像劇。利害や力関係が複雑に入り組み訳が分からなくなる。メキシコ麻薬戦争が混沌とし分けが分からないから、それが狙いかも。「野球場にナイターを造ればドラッグするより野球をするよ>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

前作の監督がドゥニ・ヴィルヌーヴから変わったこと、音楽のヨハン・ヨハンソンが亡くなったことによる不安は全くの杞憂だった。前作同様、全編漂う緊張感が半端じゃない。密入国者を追う暗視スコープの映像から、前>>続きを読む

ヒロシマナガサキ(2007年製作の映画)

4.5

日本とアメリカ、両方の視点から原爆投下を、可能な限り公平に描かれている。だからこそ揺さぶられる。日本で戦争を語る時、被害者としての側面が際立ち、日本という国が他国に対して何をしてきたか「加害」の側面が>>続きを読む

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.8

テンポが良くて飽きずに見れる。戦争を知るというだけでなく、上に立ったものとして責任を負う姿を見ると、現代の組織における権力者の無責任さに思うところがある。豪華役者陣の演技の中で本木雅弘がベストアクトだ>>続きを読む

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

3.7

ぶっ飛んでて、細かい所を考えたら負け。ひたすらアニメーションと音楽の面白さに酔いしれる。「夜明け告げる~」「夜は短し~」の芸人を声優として起用する巧さはこの頃からあったのだと分かった。

NINE(2009年製作の映画)

3.3

キャスト豪華さ、パフォーマンスのすごさはあるのだが、ストーリーに乗れない。ミュージカルで高められるべきエモーショナルの部分が欠けている。作品を厳選して出演するダニエルデイルイスがこれを選んだのが不思議>>続きを読む

BIUTIFUL ビューティフル(2010年製作の映画)

3.6

貧困と病気に苦しむ底辺の人びと。その暮らしの中にも一時の美しい時がある。

21グラム(2003年製作の映画)

3.7

死ぬと体重が21グラムと言う。その差が喜びも葛藤も苦しみも生む。でもそれが生きているということ。死んでいない者の話だった。時系列バラバラは物語の推進力を高めているだけでなく、生きている者と死んでしまっ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

面白い。怖すぎないのも調度良かった。ぱっとみ普通なのだが、表情、視線などが些細だがどれもおかしい。それがひたすら積み上げられていく緊張感がたまらない。管理人が夜の庭を猛ダッシュしてくるところは怖いんだ>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いわゆる歓待ものと呼ばれるジャンル。やりたくもない『ノア』を越えて、アロノフスキーがやりたい放題やってる。家=マザー。何を表現しようとしているのかといろいろ考えるが、ジェニファー・ローレンスファンなの>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

展開にスピードがあり、予測できない展開の連続で楽しめる。殺人犯の告白本がバカ売れするなど現実とリンクしていて身につまされる。匿名だからと言って何をしても許されると思っている男がテレビカメラの前に連れ出>>続きを読む

25時(2002年製作の映画)

3.8

正確も職業もまったくのバラバラだが三人の友情の深さに感動するからこそ辛くなってくる。ラストでモンティがどういう決断を下したのか分からないのも良い。

ダークタワー(2017年製作の映画)

3.3

原作は7部構成の大長編だそう。約90分だがスピード感にかけている。魔導士がどうして塔を破壊しようとしているのかが謎のままで腑に落ちない。良かったところはマコノヒー。気味の悪い役は地でいけるすごさ(?)>>続きを読む

全員死刑(2017年製作の映画)

3.7

バカな不良の悪事のエスカレートの果てのような最悪の強盗と殺人の数々に不快感大。しかし、現実にあったこと。卑近な悪を描いた作品では「冷たい熱帯魚」「凶悪」などがあるが、こちらは殺人に至るまでがあまりに短>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

とても美しい物語。人種どころか生物としての垣根すら越えた愛を見せつけられると、米ソのいがみ合いや成功の証のキャデラックの件などが馬鹿馬鹿しく下らないものに見えた。監督もそれを狙っているようでソ連チーム>>続きを読む

舞妓はレディ(2014年製作の映画)

3.5

上白石萌音がいなければ成立しえないような映画だった。朴訥さと演技力、何より歌唱力。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.8

余命いくばくの親友のために、かつての仲間を探す物語で、楽しかった高校時代といろいろ問題を抱える現在を並行して描いていく。「あの頃はよかった」と懐かしむだけの温い感じになりそうだが、ガンの痛みに苦しむ所>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

松岡茉優の超絶芸達者ぶり全開の映画。女性からの支持が高い作品というのも頷けた。編集のテンポの良さと演出で、痛くも笑える。原作は何年も前に呼んでほとんど覚えていなかったが読み返したくなった。ファック連発>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.6

良作。ロシアの非道的な側面は現実であるから仕方がないけど、ややアメリカ万歳に見える。テンポが良く、ジェニファー・ローレンスが綺麗で長さはそれほど感じない。

海炭市叙景(2010年製作の映画)

3.6

船の完成式典から始まり、ドッグの閉鎖など見ているだけで苦しくなるような閉塞感の中で生きる人々が描かれていく。繁栄と衰退の北海道の地方都市を端的に表している。様々な思いや苦悩を抱えた人々がそれでも生きて>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.6

一縷の望みが断ち切られて慟哭するトミーを抱きしめる。「わたしを離さないで」そのままの名シーン。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.4

劇場がこんなに笑っていた映画は久しぶりな気がする。複数回目の人が序盤で笑っているので、カメラに映っていない所で何かあるのだろうなと感づいてしまった。それでも楽しめたけど。序盤の展開はほとんどが伏線。コ>>続きを読む

セデック・バレ 第二部 虹の橋(2011年製作の映画)

4.2

セデック族、日本人ともに肩入れして観てしまうので、非常に葛藤が生まれる。それだけ公平に描かれた映画。相当昔の話の気もするが、事件が起きたの昭和なんだよな。傑作です。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.4

ニコラス・ウィンディング・レフンの美意識全開の映画。最後の展開はまさに悪魔の所業。

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