AMさんの映画レビュー・感想・評価

AM

AM

年間約100本観ています。
どんなに酷い映画でも良い所を見つけたいと思います。

⒌0 オールタイムベスト級
⒋5 傑作
⒋0 良作
⒊5 普通
⒊0 微妙
2.5 駄作だが、良い所が無いわけではない
⒉0 酷すぎる

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マザー!(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いわゆる歓待ものと呼ばれるジャンル。やりたくもない『ノア』を越えて、アロノフスキーがやりたい放題やってる。家=マザー。何を表現しようとしているのかといろいろ考えるが、ジェニファー・ローレンスファンなの>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

展開にスピードがあり、予測できない展開の連続で楽しめる。殺人犯の告白本がバカ売れするなど現実とリンクしていて身につまされる。匿名だからと言って何をしても許されると思っている男がテレビカメラの前に連れ出>>続きを読む

25時(2002年製作の映画)

3.8

正確も職業もまったくのバラバラだが三人の友情の深さに感動するからこそ辛くなってくる。ラストでモンティがどういう決断を下したのか分からないのも良い。

ダークタワー(2017年製作の映画)

3.3

原作は7部構成の大長編だそう。約90分だがスピード感にかけている。魔導士がどうして塔を破壊しようとしているのかが謎のままで腑に落ちない。良かったところはマコノヒー。気味の悪い役は地でいけるすごさ(?)>>続きを読む

全員死刑(2017年製作の映画)

3.7

バカな不良の悪事のエスカレートの果てのような最悪の強盗と殺人の数々に不快感大。しかし、現実にあったこと。卑近な悪を描いた作品では「冷たい熱帯魚」「凶悪」などがあるが、こちらは殺人に至るまでがあまりに短>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

とても美しい物語。人種どころか生物としての垣根すら越えた愛を見せつけられると、米ソのいがみ合いや成功の証のキャデラックの件などが馬鹿馬鹿しく下らないものに見えた。監督もそれを狙っているようでソ連チーム>>続きを読む

舞妓はレディ(2014年製作の映画)

3.5

上白石萌音がいなければ成立しえないような映画だった。朴訥さと演技力、何より歌唱力。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.8

余命いくばくの親友のために、かつての仲間を探す物語で、楽しかった高校時代といろいろ問題を抱える現在を並行して描いていく。「あの頃はよかった」と懐かしむだけの温い感じになりそうだが、ガンの痛みに苦しむ所>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

松岡茉優の超絶芸達者ぶり全開の映画。女性からの支持が高い作品というのも頷けた。編集のテンポの良さと演出で、痛くも笑える。原作は何年も前に呼んでほとんど覚えていなかったが読み返したくなった。ファック連発>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.6

良作。ロシアの非道的な側面は現実であるから仕方がないけど、ややアメリカ万歳に見える。テンポが良く、ジェニファー・ローレンスが綺麗で長さはそれほど感じない。

海炭市叙景(2010年製作の映画)

3.6

船の完成式典から始まり、ドッグの閉鎖など見ているだけで苦しくなるような閉塞感の中で生きる人々が描かれていく。繁栄と衰退の北海道の地方都市を端的に表している。様々な思いや苦悩を抱えた人々がそれでも生きて>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.6

一縷の望みが断ち切られて慟哭するトミーを抱きしめる。「わたしを離さないで」そのままの名シーン。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.4

劇場がこんなに笑っていた映画は久しぶりな気がする。複数回目の人が序盤で笑っているので、カメラに映っていない所で何かあるのだろうなと感づいてしまった。それでも楽しめたけど。序盤の展開はほとんどが伏線。コ>>続きを読む

セデック・バレ 第二部 虹の橋(2011年製作の映画)

4.2

セデック族、日本人ともに肩入れして観てしまうので、非常に葛藤が生まれる。それだけ公平に描かれた映画。相当昔の話の気もするが、事件が起きたの昭和なんだよな。傑作です。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.4

ニコラス・ウィンディング・レフンの美意識全開の映画。最後の展開はまさに悪魔の所業。

セデック・バレ 第一部 太陽旗(2011年製作の映画)

4.2

台湾は親日だという言説をよく耳にし、多くの人がそれを鵜呑みにしている。確かに好意的かもしれないが、その言葉は日本からの一方的な決めつけだ。多くの日本人が、過去に日本という国がその地で何をしてきたかをよ>>続きを読む

汚れた血(1986年製作の映画)

3.8

とりあえず女優が美しすぎる。生と死を描いるとざっくり過ぎるくらいには分かるのだが、情感があるが読み解きが必要なセリフがあり難しかった。編集が面白く、リズムのある動きや高速のパン、そして何よりラストの早>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

言葉では表しにくい魅力ある映画だった。一見、何気ない一週間を描いていて、退屈そうに見える。しかし、その日常の小さい所は一時として同じことはない。その中の美しさや驚きを見つめ表現するのが芸術であり、それ>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

力を発揮できないオーナーの下から離れ、自分の原点に戻って、やりたいことと料理の楽しさを取り戻し、家族の絆も取り戻していく。多分にジョンファブローノの監督としての心情が出ていると思われる。自分を見直し、>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.1

『ボーダーライン』が大好きな作品で、その脚本家が監督とあって映画館へ。社会の闇、善悪の境界のゆらぎなど共通点が多い。車の中での尋問もかぶってた。事の真相が明らかにするタイミングが絶妙で最高。からの突発>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.8

試写会にて。原作刊行の前からアニメ化が進んでいたとあって、実写版より原作に忠実でクオリティも高い。原作ファンはこちらの方が楽しめると思う。声優陣も申し分なし。「星の王子さま」は私も未読です。読みます。

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.8

実写ではないアニメーションだからこその面白さに溢れていた。「夜は短し歩けよ乙女」といい湯浅作品は声優以外の声の配役が面白い。ルーのパパが篠原信一って。日本のムラ社会の嫌な所と、困っている時は助け合う良>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

とにかく何でもありのハイテンションなぶっとんだ作品。星野源のはまりっぷりが良い。今年こそ古本市に行くことに決めました。観光地としてではなく、学生やそこに暮らす人にとっての京都の魅力と妖しさに溢れていた>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.7

細田監督作品で一番好きかもしれない『おおかみこどもの雨と雪』と同じく親子、兄妹を描いた作品なので、自分の好みには合った。ダイナミックな冒険活劇を期待する人が多いので評価が今ひとつなのだろう。小さな庭か>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.7

シャーリーズ・セロンは40歳とは思えぬアクションと美貌。ここまで顔がボロボロになるヒロインもそういないんじゃないか。本人は『マッドマックス怒りのデスロード』でもボロボロだったが。車の中から撮った長回し>>続きを読む

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.0

すごく瑞々しくていい。今じゃ二年たっても変わらないけど、高校から大学と世界が開けた二年は全く違ったよな思い返す。ジブリにまた作品を作って欲しい。これまでのジブリ作品とはまた違う路線のものが見てみたい。

エクソダス:神と王(2014年製作の映画)

3.5

キリスト系の大学だったので、出エジプト記のことは多少知っていた。聖書の中に残酷な話あるんだなと思ってたけど、映像になると神やりすぎ。最後、逃げることは出来たが、前途は多難という感じで、それは現代の移民>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

4.0

川辺でただ喋っているだけなのに面白い。自分の高校時代は内海よりだったけど、あんな友達がいたら全然違うだろうなと思う。瀬戸のおかんが典型的な大阪のおばちゃんすぎ。「今日、カレー初日やで」には笑う。

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.7

美しい映画。キャストもストーリーも。原作は未読だが、脚本が良いようで継ぎはぎ感は全くない。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

今さらながら初見。画家の女の子との夜の会話が良かった。もがいた先には一つステップアップした景色がある。生き生きとした感じと躍動感がすごい。同じ脚本でも下手な監督なら非常につまらないものになると思う。

ホットロード(2014年製作の映画)

3.4

能年さんが映画の質をかなり上げている。他の映画の時とはポスターの顔つきからして別人のよう。何も頼らない、信じないという内面を佇まいだけで表している。

美しい星(2017年製作の映画)

3.6

こんなぶっとんだ内容を豪華キャストで映画化してしまうとは、恐るべし吉田大八。佐々木蔵之介の主張は頷いてしまうところがあった。覚醒するシーンはなぜか鳥肌が立った。音楽がとても効果的でよかったと思う。ラス>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.6

最後の学校組織含めた大人たちの自分たちは関係ない、誰かのせいにしてしまえ、という展開は昨今のあれこれを連想してしまう。ロビン・ウィリアムスの最期を思うと切なくなってしまう話でもある。イーサン・ホークが>>続きを読む

ワンス・アンド・フォーエバー(2002年製作の映画)

3.8

良作。アメリカ万歳ではなく、戦場で誰のために戦い、生き抜こうかというところポイントになっている。家で待つ者の苦しみ、敵の指揮官、兵士たちも同列に描かれている点も良い。ナパーム弾を森を焼き払う迫力は「地>>続きを読む

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