chiachanさんの映画レビュー・感想・評価

chiachan

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雪国(1957年製作の映画)

2.7

こ、こ、こ、これは……自分の持ってた原作駒子に対する印象が強いのもあって、ん、ん、ん〜〜〜解釈違い!これは私の中の駒子及び雪国ではナッシングトゥーマッチ、オーマイゴッドファーザー降臨、ヨイショ、となっ>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.9

切腹や裏切りで笑えるのが北野映画らしさかな、だよね

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.3

音楽とダンスが最高最高最高、イマイチどこにも誰にも共感できないけど物語は添え物ということで……

福田村事件(2023年製作の映画)

3.8

今の時代に生きていろんな教育を受けた自分だから、引いた目でみて群集心理や大きな権力の恐ろしさなんかを感じられるけど、流言飛語におどらされる例は形は変われど現代のいたるところに通ずるものがあると思うので>>続きを読む

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.9

「今日はみなさんに、ちょっと殺し合いをしてもらいます」!!!灯台のシーンが一番好きかな

ヨコハマメリー(2005年製作の映画)

4.0

メリーさんその人ではなく、周縁に語らせることで立ち上がってくる像を最後しずかに回収する感じ、よくできてるなーと思って見た。元次郎さんが幼少期にお母さんに放った一言を、晩年になっても時折思い出しては後悔>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

3.9

これが近くて遠い国、北朝鮮の真実か……。あまりに残酷で深刻な人道問題すぎて、悪い夢、フィクションだと信じたいような気持ちにもなるけど、実在を証明する写真から、厳然たる事実ということを突きつけられてより>>続きを読む

雨月物語(1953年製作の映画)

4.3

物語として筋は知っていて馴染みのあるお話なんだけど、映画で観るとこんなに趣深かったんだ〜という新鮮な感動。京マチ子の人間離れしたそら恐ろしい美しさ、結末の物悲しさ、日本の古典怪談おもしろくてすごい

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.1

口移し給油のとこで「え、口を経由する必要ある?」って言っちゃったけど、こういうふうに意味を求めたりするのはNGで、画面の強さに圧倒される時間を楽しむやつなんだと思いました!ロージーハンティントンホワイ>>続きを読む

美女缶(2003年製作の映画)

3.5

子どものころ世にも奇妙な物語で観てものすごく印象に残ってた美女缶、これが原作なんだ〜。VHS、ブラウン管テレビ、背景のいろんな物に時代が表れてたけど、なにより女の人の髪型、服装、化粧の仕方から2000>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

露伴の先祖、山村仁左右門じゃなくて奈々瀬のほうなの……?!

SUGA: Road to D-DAY(2023年製作の映画)

4.0

坂本龍一との対談や彼を前に披露する戦場のメリークリスマスから緊張、憧れ、将来への率直な不安なんかが濃縮して伝わってきて、アイドル・アーティストとして世間に見せるある種虚像的なイメージの裏にあるクリエイ>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

演奏シーンのCGがやばくて、ちょっと無理かも物語に入り込めないかも?!と思いながら見始めた。全身の動きはたぶんモーションキャプチャーで違和感ないんだけど、顔のつくりがCG仕様になっちゃって、演奏シーン>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.3

森見登美彦作品全部愛読してて中でも四畳半神話大系が一番好きでアニメは本当に何周もしてるくらいの信者なので、あのキャラクターたちが世界観そのままに新しい枠組みの中でワイワイしてくれるのが楽しすぎて大満足>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.7

信頼できる友人たちから「人生で一番おもしろかった」「少年ジャンプの面白いところが全部つまってる」と誇大広告めいた感想を聞いて身構えてたけど、想像を遥かに凌駕する瞬間が10分に1回くらいはあって爆笑しす>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

漫画読んだの10年以上前で記憶あやふやだったのに、魂に刻み込まれた感動を呼び起こされちゃった。
まず音に驚いた。ドリブル音、バッシュが床にこすれる音、ボールがゴールネットをくぐる音、沈黙……映画館で観
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

歌はよかった、後は全然ハマらなかった……。新海誠の描く少女像の言動が無理になってきてるのかもしれない。あとダイジンについては結局可哀想だけど要石として犠牲になってもらうしかない、ということでOK?

ひなぎく(1966年製作の映画)

3.2

「匂う?」「何が」「人生が通り過ぎていく匂い」

アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.9

人に見ろって言われてお膳立てされて嫌々行ったけど、しっかりおもしろいしスカッとした。弟は自らすすんで泥舟に乗って沈みに行ったのに、溺れかけたら助けてくれって都合よすぎて笑っちゃった。顔のいい若人が切磋>>続きを読む

一人っ子の国(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

一人っ子政策の実情を戦慄しながら見ていたら、最後にはプロパガンダが二人以上産めよ増やせよに変わっていた。あまりにも恐ろしすぎて全身ものすごい鳥肌。怖いなんてもんじゃ済まなくて身の毛がよだつ。「存在の耐>>続きを読む

ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(2004年製作の映画)

3.7

おばあちゃん出てくるしイチ(忠犬ハチ公)とのび太くんとの再会で号泣した。

ドラえもん のび太とふしぎ風使い(2003年製作の映画)

3.5

ジャイアン「僕、暴力には飽きた」(かつて飽きるほど暴力に明け暮れた剛田武👊)。ジャイアンが明らかに優しく、のび太が明らかに勇敢になるのはザ・映画ドラえもんですねー!絵柄が今っぽくなった?

ドラえもん のび太の太陽王伝説(2000年製作の映画)

3.7

今回はダメ担当を王子が引き受けてくれたから、のび太がかっこよかったー!のび太の良いところ(特技:あやとり、長所:優しい)が良く描かれてるし、王子もちゃんと成長するしおもしろい。

ドラえもん のび太の宇宙漂流記(1999年製作の映画)

3.4

これまでの映画でもスターウォーズ感あったけど、今作が一番オマージュ濃厚な気が!父さん!で100% I am your father思い出した。北欧神話用語も盛りだくさん。EDの映画20作振り返りがよか>>続きを読む

ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(1997年製作の映画)

3.4

ぬいぐるみたちかわいすぎる。ティラとホクロさんもかわいすぎる。前作につづきのび太の天才的な射撃が!

ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

3.9

スネ夫「のび太って映画になると急にかっこいいこと言うんだから」メタ発言で爆笑。西部の星でのび太くん大活躍。射撃の腕だけが取り柄らしい。あやとりも得意じゃなかったっけ?メルヘンの星行きたすぎる。7人のシ>>続きを読む

ドラえもん のび太の創世日記(1995年製作の映画)

3.9

歴史好きなので手塚治虫の火の鳥のような感覚でたのしかった〜。羅生門!!!ハッピー平和エンディングからのエンドロールの日記もおもしろい

ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

3.2

自然を大切に……壊れて「エッチ」しか言わなくなったドラえもん

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