さすらいの雑魚さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

さすらいの雑魚

さすらいの雑魚

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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.0

悪くはなかった。むしろ良い。1800円払って損はしないぞ、プペル。
ジェットコースタームービーとして完成度がとても高く、圧倒的な書き込みのすばらしく美麗な背景の効果もあってか退屈と思う瞬間は無かった。
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らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-(2021年製作の映画)

3.3

敗者の映画と思う。
特に今作はその色が濃厚な気がした。
全力を尽くしてなお届かず、結果を出しても報われない。あまりに理不尽で後味もけっしてよろしく無いドキュメンタリーでしたが、それこそがこの映画のコア
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.3

尾野真千子の美しい土下座。肉を削ぐように愛する人との絆を断ち切る渾身の土下座である。あまりの完璧さに半沢直樹へのオマージュか?とかおもったが、そんな訳ないな(^_^;)
それはさておき、デイアンドナイ
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.8

伊藤沙莉の号泣も、恒松祐里の哄笑も、佐津川愛美の凶刃も、男の身勝手に苦しんできた女達の千年降り積もった怨念の爆発なのだろうか。
それとも強者に押し潰され搾取される弱者たちがそれでも生きんが為に追い立て
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リターン・オブ・ザ・キラー・トマト(1988年製作の映画)

3.0

リターン·オブ·ザ·キラートマト。
トマトが帰ってきた♪
アレに続編が作られてる事実が奇跡で、アレの企画を通してのけた監督の執念こそが伝説。
メインキャストに無名時代のジョージ・クルーニーが起用されて
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スーパーミキンコリニスタ(2019年製作の映画)

3.8

痛々しく、恥ずかしく、情無くて、惨めで、それでも底抜けに明るく、挫けても立ち上がり迷走しても前進を止めないスーパーな主人公が観る人に元気をくれる映画。
個人的にバイト先の店長さんがカッコいい。
一杯9
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ブレスレス(2019年製作の映画)

3.9

変態映画である。
いわゆる性的変態の映画なのですが、それ以上に昆虫的な変態映画とボクは見た。
止まらぬ衝動突き動かされハードSMの泥沼に沈んだ男が、死にかけたり死にぞこなったり死んでみようとしたりしな
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Away(2019年製作の映画)

3.6

ラトビアの新海誠の手になる、日本でもディズニーでもないオルタナティブなアニメーション。
こないだ観たロングウェイノース(露)といい羅小黒戦記(中)といい、広漠と広がる空間を美しく撮ることに執着を感じる
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AWAKE(2019年製作の映画)

3.8

棋士vs人工知能の電王戦と言うクリアでクールっぽいIT最先端的な舞台を巡る、極めてエモーショナルな涙と執念と友情の物語。
孤立を怖れず来たるべき未来と対峙する天才棋士の怖れと苦悩そして覚悟。
すべてを
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

のんが良い。あの頃の愛らしさピュアさはそのままに立ち振る舞いに品と色気が香る、つまるところの佳い女となってコロナ禍の令和時代のスクリーンに降臨。
橋本愛との親友役での共演なんて監督さんからの素敵なプレ
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ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

クリスマス映画を年末も押し詰まった大晦日イブに観た。クリスマスは重要では無い、ホラーが大切なのだ。大切なのはホラーなのさ♪
ネタバレは押しといたけど、この映画は何も知らずに観るのがベスト。だから我慢し
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罪の声(2020年製作の映画)

4.2

小栗旬が伝説的な劇場型犯罪グリコ森永事件を追う新聞記者を名演。名演と言っても熱演では無い。小栗は狂言回しに徹し事件にかかわった人達の陰影濃い人生航路を炙り出してゆく。時代の影に埋もれた悲喜劇を拾い上げ>>続きを読む

恋するけだもの(2020年製作の映画)

4.0

純愛と書いて殺意と読む。暴力こそが愛。
肉に突き立つ刃の深さが、研いだ牙の鋭さこそがこの恋の純情の証。恋愛は正義。
そんなお話。
鮮血と欲望まみれのケダモノにだけ許された愛の交歓が、純潔と淫乱に彩られ
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水上のフライト(2020年製作の映画)

3.8

水上のフライトはパラカヌーのお話ってことで障害者スポーツなお話とか思われてるなら君は間違ってるぞ。本作はスポ根ものです。それも正調で正統な汗と涙と情熱の物語。
ただ己のみが尊く我が夢を追う事だけが大切
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.8

とんかつDJアゲ太郎 凄く面白かった。色々とミソが付いたあげくに恐らくは鬼滅のあおりなのでしょう、上映回数少なくて良いもの撮ったのに演者さんや監督さん可哀想な感じです。
今時のお話なのですが、なんとも
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

3.0

アタック・オブ・ザ・キラートマト。とんでもないカルト映画があるとの噂はちょこちょこ耳にしてましたが、ついに観る機会がなかったのですが、まさかスクリーンで観るチャンスに恵まれるとは。愛知県民でよかった、>>続きを読む

ビューティフル ドリーマー(2020年製作の映画)

3.8

あのビューティフルドリーマーを愛した同志諸君。このビューティフルドリーマーは君らの為にある。観てくれたらボクは嬉しい。本作を先に観た映画愛溢れる君。古いアニメにもビューティフルドリーマーがある。とても>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.0

レッツ!人間狩り!!
いまどきの上流国民のクールな娯楽の決定版!
などと言う簡単な胸糞映画と思うなかれ。ストーリーは斜め45°の角度でなんども折れ曲がりつつ爆走を止めないぞ。ゴアたっぷりなスプラッター
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JUST ANOTHER(2020年製作の映画)

3.9

the原爆オナニーズとは坂東武者である。
地元=領地にこだわり一所懸命、自ら田畑を耕し=別に定職を持ち、合戦あらば主の元に参集し勇名を轟かせる=ライヴとあらばイザ本番と集結し轟音でボクらを熱狂させる。
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リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜(2020年製作の映画)

3.5

事実が9割な驚愕の深夜ドラマ ヴィレヴァン! が映画になるってだけで驚いたのに、観れば舞台はイオン茶屋店。しまった茶屋で見とけばよかった、と自分のリサーチ不足を反省な雑魚です(^_^;)
しかもドラマ
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れいわ一揆(2019年製作の映画)

4.0

恐ろしいものを見た。
安富歩の思想を山本太郎の手で行えば今の世など倒壊しちまうかも。そんな恐ろしいモノを映画で見た気がした。
でも困る。ボクはボチボチ今の時代に適応できとるし、のらクラと楽しく生きてる
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

作画が秀逸すぎて所々で実写か?と勘違いしそうな背景の素晴らしさは驚きです。新海アニメの現実を超える美しさとは違うベクトルでアニメーションの映像美を別ステージに押し上げたかと。
大画面を縦横無尽に駆け跳
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イレイザーヘッド(1977年製作の映画)

4.0

映画館で観るイレイザーヘッドは普通じゃない。
家で配信でみても、美しく奇怪な映像が脳をゾワゾワさせるのは変わらないのです。アレは精神に何かが介入しようとする手触りと言うか脳触り?なのかと思うのです。
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僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

3.0

"欅坂46の興亡"的なドキュメンタリー。半沢直樹大好き男子が楽しめそうにハードな造作です。
本来ならこの興亡記の主演級な平手友梨奈や長濱ねるへの配慮、欅坂から桜坂へ移行してビジネス継続する関係や偉い人
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

二宮和也 妻夫木聡 菅田将暉がそろって抑え気味の演技で決めてくれて 上手いなぁ、演技してないみたい ってしみじみと感じ入る本作です。ハリウッド+大河の主演+大河の準主役だからなぁ、、、なんとも豪華なキ>>続きを読む

映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.8

久々に蓬莱学園テイストを堪能し御満悦の雑魚です♬
メインキャストの映像研3人娘+音響研娘は良い味だしてる。3人娘は乃木坂46のアイドルなのに達者な演技、なかなかやりおる。識別ついたのは斎藤飛鳥だけなん
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画は当世風LGBTの映画ではなく、もっと普遍的な親殺しを巡る物語の様にボクには思えた。
物語終盤。
実母の毒親的な愛を静かに切り離した一果。魂の母とも言うべき凪沙の死がもたらした激情を糧に天上の
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ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(2019年製作の映画)

3.5

映画館を褒めたい。
ボクが見た、、、聴いたのは名演小劇場。名古屋の見た目ボチボチのミニシアター。
専門家じゃないからアレだけど、名演さん本作を掛けるとなって機材を揃えスタッフさん頑張った。プロフェッシ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.5

件の事件の直後の話。
「京アニはジブリ解体後で言うなら日本最強のアニメーションスタジオで、つーことは世界屈指でもありマジで"日本の宝"。あのキチガイ何してくれるんだ」
「それ間違い」
「京アニは"世界
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

クリストファーノーラン、やりおる。
知ってたけど、とことんやりおる。
ジャンボとか立派なホールとか吹っ飛んでたけど、たぶんあれホンモノ爆破した系なんだよね?
本物志向(笑)のクリストファーノーランだか
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僕は猟師になった(2020年製作の映画)

4.0

罠にかかったイノシシを木棒で殴り倒し、バックマウントをキープし抑え込みナイフを前足の根元にづぶりと刺し込む。スムーズに馴れた手付きで心臓を抉り生命を奪う。
現代の日本で、京都の街から遠くない里山で、同
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.0

純度100%のダリオ・アルジェントです。
渦動する色彩と鮮血へのフェティシズムが満ちて溢れて溺死しそう。
昔DVDで観てるはずなのですが、今回シネマスコーレさんのスクリーンで観ると新鮮というだけなく、
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

4.0

とても面白かったぞミッドウェイ♪
で終わってもよい戦争娯楽超大作でした。監督はインディペンデンスデイの人、ほら観たくなってきた😁大画面を目いっぱい使ったド迫力で情報量過多な本作を楽しむには映画館の大ス
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ソワレ(2020年製作の映画)

3.5

この世界に身の置きどころの無くなった若い2人の逃亡劇です。彼らは社会のゴミを1人刺し警察に追われます。法と正義の名のもとに、です。ほっといてやれは良いと思うのです、クズ1人刺して若者2人がどこかに消え>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.3

不思議系現代ファンタジーってのはあまりお好みではない雑魚さんですが、監督が藤井道人で主演大野奈々ではなくて"清原果耶"のデイアンドナイト組ってことであえての鑑賞。
あたり♬ステキな作品でした。デイアン
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「ボクは理想の自分になれませんでした」本作はまちがいなく青春映画でターゲットはヤングメン&ガールなのでしょうが、コレがオジサンの小さな胸に深々と突き刺さりましたよ😭
失敗の連続という年功を積み、経験を
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