ととさんの映画レビュー・感想・評価

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オオカミの家(2018年製作の映画)

5.0

『骨』鑑賞後足並みを揃え固唾を呑みながら挑む。無事出口まで出られるのか、アトラクションのようなわくわく感で鑑賞。

大好きです。
途中ウトウトしてしまったのに満足度高い作品。
ただえさえ悪夢のような雰
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(2021年製作の映画)

5.0

オオカミの家と同時上映にて鑑賞。

オオカミの家より好きかも。
短編ながら強い印象を残す本作。
「オオカミの家」の前に上映することで、我々観る側が待ち受ける強烈で狂気や不安に支配される悪夢へ向かうため
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

-

特撮とは何か
劇場内のアウェー感

いろいろ考えてたら集中できなかったけど、トンネルの戦闘シーンはエヴァっぽくて好きだった

浜辺美波可愛かった

仮面ライダー1号がずっと苦しそうで何か息が詰まりそう
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肉弾(1968年製作の映画)

4.4

岡本喜八監督作品初めてみた

戦争があった年となかった年の平均寿命の差は21.6歳
"あいつ"は偶然にも21歳と6ヶ月...というナレーションから始まり、喜劇と悲劇、名言の数々に最後まで魅入ってしまっ
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壬生義士伝(2002年製作の映画)

4.0

大河ドラマ版新撰組!
燃えよ剣
の流れで鑑賞。

盛岡藩藩士吉村貫一郎という不器用で優しく、武士としてより1人の父親、夫として刀で稼いだ物語。
中井貴一がカッコよくて敵役だった。

血気盛んな新撰組の
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お引越し(1993年製作の映画)

4.2

1人にしんといて
なんで産んだん
お父さん私のこと好き?
大人になるから待っててね

両親の離婚とそれぞれの変化
心の揺れと葛藤と成長
明るく振る舞い事実と向き合うも、日々の生活の中で抱えきれない大き
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バビロン(2021年製作の映画)

4.3

デイミアン・チャゼルにとっての映画の歴史と未来、そして溢れんばかりの愛を3時間堪能してきた。
グロさや下品さは、ホドロフスキーやカルト作品が大好物であり耐久性を持ち合わせていたのでむしろプラスであった
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セレーナ・ゴメス:My Mind and Me(2022年製作の映画)

5.0

幸せになってほしい。
それだけをセレーナに求める。

計り知れないプレッシャーと精神破壊を経験したのに、病気に向き合い理解し受け入れて乗り越えるの本当に凄い。

自分の価値や自分を理解するのには奉仕の
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.4

辛さも悲しみも怒りも憎しみも面に出すことのない母の生き様に、みていて尊敬しつつも、何故そんなに強くいられるのかずっと不思議だった。

何でもしてあげたいと思うのは
その何倍もしてもらってるから

湯を
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

ワンダヴィジョンとWHAT IFとスパイダーマン観てもう一回観に行きたい。

サムライミとダニーエルフマンの相乗効果で今までにない新しい世界観でみることができたのが嬉しい。

遠く離れている親友と鑑賞
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ツユクサ(2022年製作の映画)

3.6

“ステキな大人のおとぎ話”

小林聡美さんの主演映画と知って早速映画館へ足を運んだ。
貸切状態の空間で時に笑い、時にしんみりしながらツユクサを堪能。

ふみちゃんとコウヘイくん。
歳の離れた2人の友情
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.4

一果と凪沙それぞれの孤独と生きづらさ。

求めるから虚しくなる
求めないと空になる
2倍になって押し寄せる空虚感。

そんな2人の、バレエを通して心を通わせる姿と所々に描かれる愛情がとても良かった。
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砂の女(1964年製作の映画)

4.3

ざらざらして、閉塞感があってのどが渇く。 背筋がぞくぞくした。 おもしろい。

岸田今日子さんが凄かった、、

小説も購入した。
余韻に浸る。

スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

4.5

好きです。

空を飛んで山を越える夢を抱き続ける足の悪い兄。
父の墓を守る事を支えに生きている妹。
何者かに追われている逃亡者。

目眩がしそうな群青色の空と黄色い砂漠を舞台に、幻想的に描かれた世界観
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

4.3

あーめっちゃ好きな雰囲気。

コーエン兄弟の作品初めてだから他も要チェックだな。

ディヴ・ヴァン・ロンクは実際に、1960年代のニューヨークのフォーク・シーンを築いた中心人物の1人で、ルーウィン・デ
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デトロイト・ロック・シティ(1999年製作の映画)

5.0

青春ロードムービー!最高!
KISSのライブを観に行く為、クリープランドでバンドを組むMYSTERYの4人がそれぞれ奮闘する、青春ロック映画の傑作!

MYSTERYのTシャツ欲しい。

冒頭の、母親
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ディセント(2005年製作の映画)

3.7

おすすめいただいてやっと鑑賞!!

ホラーの側面と、主人公の心の闇の幻想という2面性があって単純なホラーで終わらないところが魅力。

照らされた地底人の登場、暗闇に光る眼光とおぞましき咆哮に、パニック
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あん(2015年製作の映画)

4.3

ハンセン病とどら焼き。
樹木希林と市原悦子の奇跡の共演。
偏見と葛藤と尊敬と無知。
マイノリティと生きる意味。

徳江さんの、控えめだけれど引かない、懸命だけど責めない、やわらかでいて秘密めいた佇まい
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

とにかく熱量が凄い作品だった。
何がどうなってるのか混乱状態。

正義
視点
思考
真実
偏見
認識

全ては捉え方の問題や軸を持つことなんだな。
存在する悪や闇とどう向き合い生きていくか教えられた気
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.9

大好きなスティーヴン・ユァン目当てで。


鑑賞中やその直後よりも、時間が経つにつれてじわじわと寄り添ってくるタイプの作品だった。

父、母、子、祖母
それぞれの目線、想い、役割が人生や家族を作ってい
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

前触れもなく訪れ、価値観も趣味も同じで、それでいてお互いが自然に惹かれるような理想の恋。もはや運命かしら、と思いたくなるくらい綺麗な恋愛のスタートに羨ましさでいっぱいになる。

どんどん変わる麦くんに
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.4

ヤクザが刑務所を出て厚生するまでを描く。とは、ただ単純に言いたくなくなるような繊細で心が痛くなる作品だった。

三上は感情を抑え切れず、状況を暴力でねじ伏せる面がある一方で人と打ち解ける能力が長けてい
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

5.0

とても良かった。。
バグダットカフェを観た時と同じ心地よさと、ただいまと言いたくなる作品だった。

バベッドと給仕係の少年のコンビがバランス良くっていつまでも見てられる。

作中の装飾品も素晴らしく非
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.9

いやー、面白かった。
作者自身、ヒトラーを単純に悪魔化するだけではその危険性を十分に指摘できないとし、リアルなヒトラー像を表現するためにあえてその優れた面も描き出したと述べている。(wiki)

ヒト
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トロールズ みんなのハッピーホリデー!(2017年製作の映画)

4.1

グリルス王子、尻に敷かれる系男子で嫁さんめっちゃいい人すぎて、最後にはトロールズ記念日作ってクリスマス祝うとか平和すぎて笑みがこぼれた( ◠‿◠ )

今更だけど声優さん、
グリルス王子が、
クリスト
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トロールズ(2016年製作の映画)

4.2

幸せは与えるものじゃなくて、
心の中にある
考えるんじゃなくて、
感じるの

ブリジェットかわいい♡

ティンバーレイク &アナケンドリックのTrue Colorsがこれまた良い
https://yo
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ウェイキング・ライフ(2001年製作の映画)

3.9

様々な目線から語られた哲学の旅。
生きる意味や在り方、存在、価値、無限の可能性や絶望を与え、交差し、哲学する。


・生きるための言語は単純
言語は形式、
シンボルであって生命ではない。
人間が感じる
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

4.0

歌、、良かった...。

2人の歌声がそれぞれ魅力的で、
歌もできる俳優は強いな。と思った。

真剣佑は完璧だし、
木村匠海の演技の切り替えが怖いくらいに凄かった。
久保田紗友という女優さんもめちゃく
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.4

ひたすら浜辺美波が可愛い。
可愛い可愛い可愛い。。

ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.3

友人に勧められて。
なんとなく期待せずに観たのだけれど、初めからカッコいい。
何コレヤバイ。

ジャッキー・チェンやドニー・イェンのアクション技の虜である私にぴったりの作品だった。

インドネシア発の
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