あんずさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.2

誰かトイレついてきて!

まさかのホラー!
と言うのも「パラサイト」で気持ちが沈み過ぎたら、もっと強烈な映画を観て忘れようという保険で選びました。
しかしながら、そこまで落ち込むこともなく、動物パニッ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

初めての韓国映画。

スゴく面白かった!
格差社会の描き方に気分が滅入るかもしれないと躊躇しながらも、こんな話題作を見逃すなんて勿体ないと行ってきました。

音楽のように淀みがないストーリー展開。
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

正直、私はレースも車もちんぷんかんぷん。だけどスゴく面白かったです。

かつて栄光を手にした男と夢を諦めきれない男の友情とロマン。

大きめのスクリーンで観たのですが、顔のドアップが多く、車内の窮屈さ
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LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語(2011年製作の映画)

4.7

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年末から風邪で寝込み、文字通り寝正月です。なのでこの作品も3日ほどかけて鑑賞しました。覗きと盗撮みたいな事書いてますが大目にみてください。
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オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

4.0

前作同様、やっぱり可愛い映画です。

前作ではお花と緑に囲まれた季節だったけど、今回はちょうどクリスマスシーズンのお話なので、真っ白な白銀の世界で季節的にぴったり。ジャケ写のままの世界が広がっています
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.7

やるじゃん、ザック・エフロン。
キラキラおめめの歌うまマッチョなだけじゃなかった。

アメリカの凶悪殺人犯のひとりとして名前があがるテッド・バンディ。
エンドロールで実際の映像が映し出されるのですが、
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

近所に住む人物を連続殺人鬼と思い込み、スパイ行動を開始する少年たちの青春サスペンススリラー。

80年代、夏、郊外の町、少年たち、これらのワードで思い出す映画、初めて観るのに懐かしさを感じる作品でした
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.2

「上を見て」

Wham!の「ラスト・クリスマス」にインスパイアされた本作。
“それ”をそうとったか!と唸ってしまいました。

ロンドンのイルミネーションがキレイでロマンチック。クリスマス気分にどっぷ
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

4.1

「なんと人騒がせな」

豪華キャストが演じる不器用な大人たちの群像劇です。

とにかく最初からクリスマス感がスゴい!
このオープニングの映像だけでもずっと観ていられそうです。
クリスマスに雪っていいで
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.9

「彼こそ私が待ち続けていた夢の彼氏かも…やっぱ違う!」

だよね。あんなふざけたニット着てたらね。

寒くなってくると観たくなる「ブリジット・ジョーンズの日記」。

今年こそ減量、減酒、禁煙、そして恋
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

──静かな夜ですね。
──じき騒がしくなるよ。

ホラーと言うよりもサスペンススリラーな映画でした。

楽しみすぎて勝手にストーリーを想像し、勝手にハードルを上げすぎて、自分で飛び越えられなくなってし
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.1

わたしが守る──。

人間に近づいたシュワ・ターミネーターとおばあちゃんになった女戦士サラ・コナーを観たくて、バタバタと1、2を観て行ってきました。

最初のシーンはCGなんでしょうか?もうなんでもア
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.8

Hasta la vista, baby.

ちょっと言ってみたいもん、このセリフ。

観たかったの!花束からのショットガン!
それに、くるくる回して撃つの、何あれカッコいい~!
ニュー・フェイトのた
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.8

閃光と共に登場、悪役シュワちゃん。

皆さんのレビューにあるように電話帳には笑った!「電話帳殺人」ってダサい!髪型、服装、生活スタイル、いろいろ古くて笑ってたけど、そんなの忘れるくらい面白かったです。
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5

「おいしい恐怖をいただこう」なんて言って少年たちを恐怖のドン底に突き落としてから27年。
ペニーワイズが目を覚まし、大人になった少年たちも町に戻ってくる。

あっさりだとは聞いていたけど、本当にあっさ
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.6

おいしい恐怖をいただこう──。

ビックリするほど怖くなかった笑。

テレビシリーズのペニーワイズは気味が悪かったけど、本作のペニーワイズはヨーロピアンテイストの服で長身、オレンジ色の髪だってキマって
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エレファント・ソング(2014年製作の映画)

3.8

舞台の映画化なので、ほぼ同じ空間での精神科医と患者の会話が中心となっています。患者のマイケルが質問とは関係ない話ばかりして、話が進まないのがもどかしかった。

綿密な計画と偶然が重なって進むストーリー
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.6

老夫婦が住んでいる部屋を売って新しい部屋を探すというストーリー。派手ではないけど優しい映画でした。

飼い犬の心配や近くで起きた事件などが重なった上に、昔を思い出したりして、部屋を手放すのが淋しくなっ
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キング(2019年製作の映画)

3.7

父王の死後、放蕩王子ハルがイングランド王ヘンリー5世として成長していく姿を描いた「キング」。
シェイクスピアの戯曲「ヘンリー4世」と「ヘンリー5世」をベースに映画化された作品です。

netflixだ
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.8

「やかまし村」っぽいのかと思ったら、全然違いました。

フィンランドで長く愛されている児童文学の映画化だそうで、かなりファンタジーと魔法に振り切ったお話でした。

仲良しのアンネリとオンネリが拾ったお
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カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)

3.9

モノクロームの世界に暮らす人々。そこはテレビドラマの中でした。

何をするにも台本どおりで、いつも決まった行動の人々に、疑問や感情が生まれて、ありふれた日々が徐々に彩られていきます。

怒ったり泣いた
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.7

テレビを背に支度をしていた朝。
「Okey Dokey Smokey. the Oscar goes to…」
そして私の耳に入ってきた大興奮のスピーチ。なんだか素直なそのスピーチにつられて顔をあげた
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.1

もしも、ビートルズが存在していなかったら──そんなもしもの物語。観に行くのがすっかり遅くなったと思ったけど、公開してまだ2週目でした。

ダニー・ボイル×リチャード・カーティスなんだもの。面白くないわ
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

4.0

パワーアップしていて面白かった!

ミシェル・ファイファーをクソババア呼ばわりしているレビューがとっても面白くて、俄然観る気まんまんになりました。

復習したものの、前作がハマらなくてどうしようかなぁ
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

永遠に ずっと──。

まだ先だと思っていたけど、公開がせまってきた続編。それを観るにはまず「シャイニング」を観ないとですね。ホラーは苦手なんですが、スマホの画面なら怖さ半減かなぁと挑戦。

有名な
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.8

タロンのパンフレット、あっ違う、フッドのタロン…。
もう消えたいくらい恥ずかしかった。

争奪戦の金曜休みを勝ち取って、タロン君にとろけるためだけに来たの。というスタンスで出向いたからか、面白かったで
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.2

人間と妖精が隣り合った国に暮らしていた時代。
傷つけられた妖精マレフィセントの目線で見る「眠れる森の美女」です。

妖精の国がファンタジーに徹していて、映像の美しさは息を飲むほど。そしてアンジーの美し
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.2

いやっ、面白い!

私は今までヒース・レジャーを観たことがありませんでした。
「ジョーカー」を鑑賞後、ヒース・レジャーの名前を見聞きすることが増え、そういえば観たことないし、人気だしと順番無視で鑑賞し
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やかまし村の春・夏・秋・冬(1987年製作の映画)

4.0

また元気な子どもたちの笑い声が聞こえてきます。

色づいた落ち葉を踏んで、真っ白に積もった雪を投げて、野に咲いた花を摘む、季節を通して見るやかまし村の風景も綺麗。

クリスマスのシーンが素敵すぎ!
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

ゴッサムが燃える。
彼は笑う。

これはひとりの男の話だった。

彼は、何度も笑い 何度も走り 何度も踊り 何度も天を仰ぎ見る。
その度に胸が締め付けられた。

劇中で流れるジミー・デュランテが歌う“
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やかまし村の子どもたち(1986年製作の映画)

3.8

あぁ、可愛い!
のどかな風景、平穏な生活、癒されます。こういう場所でのんびりと暮らせたらな。

同じように並んだ赤いお家も、そこに暮らす家族も、子どもたちのお洋服も可愛い!何から何まで可愛くて!

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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

今更ですが、やっと観る覚悟ができました。

ストーリーは想像した通りだったけれど、それでも涙と鼻水で顔が膨らむまで泣きました。でもそれが優しい涙だったというのが、なによりも嬉しかったです。

オギーは
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

ウェス・アンダーソンという監督は、どうしてこんなに女子の好きなものが分かるんだろう。

世界観、構図、どのシーンを切り取っても可愛くて、そのままポストカードになってしまいそう。
ナレーターがカメラ目線
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.4

“このろくでもない、すばらしき世界”から星の彼方へ。

これって男の浪漫ってやつなんでしょうか。父親も息子も。

例えば、元気いっぱい地球を飛び出して、友情を育みながら行方不明の父親を探すような作品で
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.8

「写真はいくら撮っても抱けないよ」
アメリカのキッズは洒落たことを言う!

オープニングからワクワクが止まらないアドベンチャー映画の金字塔です。

北へ100歩とか子ども向けなのは否めないけど夢中にな
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アス(2019年製作の映画)

3.7

怖い!ゾッとしました。

ネタバレしないようにと思うと、ほぼ書けません。でも1個だけ。四つん這いは、本当に無理。
ホラー慣れしてないから、急な音や登場にビックリするけど、やっぱりただのホラーじゃありま
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