あさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

転校生(2012年製作の映画)

3.4

学生時代の、思い出や絆や仲間ってとてつもなく尊くて、どれだけそれが短くても長くても、それが濃ければ濃いほど、自分の中に一生残るものになる。
20分で心掴まれる素敵な二人だった。
ついてくんなよ!

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

ビートルズ好きにはたまらない作品
ビートルズの曲の歌詞を噛み締めることのできる作品
そして素敵な愛の物語

場面ごとに流れる曲が、とても合っていて、特にホテルの上でのHelp!はしびれた

最後、ビー
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.9

素敵な映画だった。
曲が良すぎる。

自分のすることを愛せ
子供の時暗写室を愛したように

Red(2020年製作の映画)

2.9

赤が印象的。
子供があまりにかわいそうでラストシーンは入ってこなかった。

妻夫木くんは超かっこいい。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

評価をつけるのがおこがましいくらいの、衝撃、神作品

冒頭1分からすでに鳥肌が止まらない
興奮で息をするのを忘れていた

おそらく半分も理解できていないだろうし、簡単に感想を述べていいものでもないと思
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はちどり(2018年製作の映画)

3.8

とても静かで、綺麗な映画だった。

生きていくことは、日々死に近づいていくことは、大人になることは、中学二年生の少女には、とてつもなく重い
家族におけるウニの立ち位置が、ちょうど14歳の頃の自分と重な
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(2020年製作の映画)

3.7

感動して涙を流す映画が必ずしもいい映画だとは限らないと思う。
でもこの映画は泣ける、とても素敵な映画だと思った。

"人は出会うべき時に出会うべき人と出会う。"
出会い、縁、運命というものを信じ、大切
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.9

人を救うことの難しさを感じる。

自分の弱さと向き合い、乗り越えることの難しさも。

ドラッグの映画は、自分が体験したことがなく想像もできないため、その苦しみが理解できず、あまり感情移入ができない。
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恋の渦(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

おもしろすぎる
これをたったの4日間で撮影したと思うと余計に面白い

登場人物全員がクズで、でも全員いるいる!ってなる
リアルすぎて途中からは演技に見えなかった

終始カオス
セリフはブーメラン&伏線
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劇場(2020年製作の映画)

3.6

才能

なににおいてもいえる
特に芸術文化に関わる人、創作する人にとって、常に付き纏ってくる言葉。
時に人を追い詰める言葉。
才能なんてもの存在しないと信じていたいけれど、感じざるを得ない時はある。
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

雨に濡れたティモシーシャラメが最高な映画。

ストーリーはそんなに深くはなくさらっと見れるが、最後のお母さんの言葉が印象的だった。

ニューヨークは永遠の憧れ。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.4

この映画の良さを語れる語彙力をわたしは持ち合わせてないのですが、
彼らは本当に美しかったです。

エリオの両親のような広い考え方を持った人が増えると世界はもう少し生きやすくなるのではないかと思う。
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

詐欺師ものにしては珍しい、愛を選ぶオチ
テクニックを見るのがシンプルにおもしろかった
ウィルスミスの色気が半端ない
さらっと見れる作品

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

イカれてて最高に面白い。
カメラに向かってセリフを放つメタ的なシーンはしびれた。
物質主義なんてくそくらえ。
部屋にあるお気に入りの家具たちを軽率に壊しかけた。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

良い。良い意味で長く感じた。終始ティモシーシャラメとエマワトソンの美貌に圧倒されていた。
出演者全員演技が最高だった。

自分の重ね合わせて共感するところが多々あった。
女性として。女性だから。女性と
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.4

東京に憧れているあの子も
おじさんと関係を持つちょっと大人なあの子も
いつもみんなの中心でキラキラしてるあの子も
その子に憧れているあの子も
外面と内面の差に気づいたあの子も
確かにあの頃はみんな高校
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.2

怖いと聞いていたため、友人と鑑賞。
暴力的なシーンはあったが、恐怖を感じるシーンは少なく、ドキドキはあった。
鑑賞中はSEVENのオマージュなのかパクリなのかずっと気になっていたが、特にオマージュと公
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愛を積むひと(2015年製作の映画)

3.8

北海道の魅力がつまった美しすぎる映画。
軽率に北海道に移住してしまいそうになるほど。
久しぶりに邦画を見て、やはり人の繊細な感情を描けるのは日本の映画ならではだと思った。
よくある邦画のストーリーでは
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.8

ため息が出るほど、映像が本当に美しい。
グザヴィエドランの映画は芸術だと思う。
常に絵画のような美しさ。光の綺麗さ。
人を、美しいものだと認識している気がする。
そして音楽も素晴らしい。
日曜日の夕方
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.3

大好きな監督の作品。
やっぱり行定監督の映画は光が美しい。

長く、重い話だった。
恋ほどの難問はない、それにつきる。
正しいか正しくないか、どちらが幸せか不幸か、そんなことは恋には関係なくて
あなた
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火花(2017年製作の映画)

3.4

とてもリアルだった。
夢を追いかけることと現実を見ること、これを天秤にかけるのはたぶんとてつもなく難しい。

"一度しかない人生において、結果が全く出ないかもしれないことに挑戦するのは怖い。臆病でも勘
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.2

序、破をみたから、なんかかっけぇから
ってだけで小学校六年生のときに映画館に見に行った新劇場版Q
あのときからもう8年。
全く理解できないのは変わりない。
が何度見てもこれは最高だとほんとに思う。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.3

何回見ても最高。


希望的観測は人が生きていくための必需品よ。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.5

今泉監督はなんでこんなに女性のめんどくさーい気持ちが分かるんですか
自分の愛にも相手の愛にも自信が持てない気持ち、なぜか孤独でいたい気持ちに共感しまくった。

"好きだった人のこと付き合わないで嫌いに
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

昭和に生まれたかったと常々言っている、平成生まれかつまだ学生の自分からすると、なんともいえない作品だった。笑
いつの時代も、過去の時代に憧れをもつ人がいるのだと、自分が生きている今こそ、未来からすれば
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キャロル(2015年製作の映画)

3.9

しっとりとした雰囲気の映画だった。
鏡越し、窓越しがとても多い、独特な撮り方が綺麗で印象的だった。
最後のシーンはとても美しく、息をのんだ。複雑な感情が残った。

テレーズにとっては生きにくい人生には
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

テレビで二度目の観賞。菅田くん見たさだったけどしっかり面白かった。

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

4.0

ビートルズ好きにはたまらない作品だった。
The Beatlesは単なる音楽家ではない、カルチャーだったんだ。そう思わせてくれる映画だった。ビートルズの怒涛の10年間を実際の映像、写真と共に2時間で見
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.8

最後のシーンは美しすぎて鳥肌が立った。

終盤で出てきたおじいさんの言葉はとても心に響いた。

"物事は単純だ。だが人間は物事を複雑に捉える。私からしたら君は一人の青年だ。"
"君の場所は君しかいられ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.7

おかしいと分かっていても、やめられない、時に盲目になってしまうのが恋で、
一言では語れないから、愛についての本や映画は世界にありふれているんだと思う。
あなたはこれを愛と呼べるか という問いには答えが
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