Kaoriさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Kaori

Kaori

映画(1513)
ドラマ(119)
アニメ(0)

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

実話を元にしてるんだけど、ドキドキしたり、笑えたり、面白かった。何十年も前の話だけどアメリカの現状にとてもシンクロする部分があり(エンディングでハッキリと描かれてる)、公開のタイミングといいベストだっ>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

今の季節にぴったり。ウディ・アレン映画の中ではそこまでいい作品には思えないけど、マンハッタンとかセントラルパークとか、風景がきれい。ティモシー・シャラメもきれい。ホテルも素敵でちょっぴり旅した気分にな>>続きを読む

近距離恋愛(2008年製作の映画)

3.4

映画としてはまぁ普通だけど、機内ムービーとして最高だと思う(ニューヨーク便、ヨーロッパ便)。あとは例えば日曜の昼下がりに天気が悪くて、とかの理由で家にいなきゃいけないときとか。

弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

-

3月を毎日1エピソードずつで30年分描く、っていう発想は面白いんだけど、エピソード数が多すぎて最初からダイジェスト感。更に終盤ダイジェストが、エンドロールでもダメ押しでダイジェストが。もっとエピソード>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.1

好きな作品。ロードムービーが好きで、でもこういう作品は眠くならないかな?って思ってたけど、全然だった。ナチュラルで静かで大事件は起こらないけど、緊張感もあり絶妙にセリフやカットで状況がわかる、ドキュメ>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

私の基礎知識が浅すぎるので、本当の意味で面白さがわかってないのだと思うけど、それでも面白かった。ブラピがブラピって最初わからなかったので抑制がすごい。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.7

アームストロング船長が宇宙飛行士としてだけでなく、1人の人間としても丁寧に描かれていて、その両方がクライマックスシーンにで1つに繋がる、いい作品。1つの成功の影に沢山の失敗や犠牲がある、ということも。>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

初めて観ました。映画館で観た方がいい作品。映像がきれいだったのと音楽がとても良かった。主に前半部分にちょいちょい気になる描写とかがあり(それは5年前の作品だからかどうかはわからない)、そういう意味では>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

『パラサイト』監督作。公開当時(2003年)から気になってたんだけど初視聴。今観ても全然古くない。1986年っていう時代感がものすごく出てたし、内容は恐ろしいんだけどそれだけじゃない面白さ、うまさがあ>>続きを読む

恋人たち(2015年製作の映画)

3.5

2015年の作品。タイトルからは想像し難い、救いがあんまりないのですが、2020年の方が救いがないかも…なんて思いながら観てたら、それを上回る救いのない展開(!)に。最後はちょっと上向きで終わりました>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

休日の昼下がり鑑賞最適映画。良作です。学生時代にこういうこと(主人公にとっての茶道みたいな)に出会えてたら良かったな〜と思う。樹木希林が亡き今、こういう映画は一体誰で撮れるんだろうか…。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

何の映画を観た時だったか、この作品の予告が流れて、後ろのおじさんが「これ本当の家族じゃないんちゃう?」と。ええー絶対そうやん!とショックを受けた。例え鋭い推理であったとしても、この作品のこのネタバレは>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

-

前半は割とテンポ良かったけど、
途中からミュージカルシーンの長さにがっかりで、ストーリーが中断されまくり。こういう歌の入れ方すればするほどミュージカルが敬遠されるんだよなーとミュージカルファンとしては
>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

「死」の描き方が気になった。もっと前に亡くなってる設定の方が良かったと思う。1ヶ月前ってことで「会えたかも」っていう惜しさは出せるかもしれないけど…まだ1ヶ月なのにそれ?っていう周りの人たちが気になっ>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.9

休日の昼下がりに観るのにちょうどいい良作。脚本が評価されてるだけあって、何気ない会話もナチュラルだしリアルで面白い(笑う、という意味だけでなく)。国籍の違い、年代の違い、宗教、色々描かれてますが、どこ>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

初見時は最初「ふーんこんな感じか」と思いながら見てると後半になって「こういうことか!」となり、もう一度見るときには見方が全然違った。複数回見たい、見ても楽しめる、ってノーランの勝利。視覚的にも内容的に>>続きを読む

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.6

ビル・マーレイの面白さを堪能しました。が、物語としては物足りなかったです。もっと「その先」が観たかった感。ソフィア・コッポラ、幸せなのね…こういう映画は監督が幸せじゃない方が面白いと思う(ロスト・イン>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.5

『ムーンライト』監督作。ムーンライトは男の子が主人公で、今作は女の子が主人公。若い女性が抱える、日常のちょっとした恐怖だとかがよく描かれていた。ストーリー的には救いがないんだけど、美しい音楽と映像美(>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

前作『ロマンス編』からするとやや物足りない感じ。思ってたよりずっと展開がストレートだった。もうちょっと捻りがあっても…と思ったけど役者(特に長澤まさみ)の魅力、演技が楽しめるのが良いです。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

映画第1作。
わかっててもやっぱり騙される。
ドラマからの映画化で、ドラマを観たもののほぼ忘れてる私(今、もう1回再放送を観てる)が観ても面白かったので、初見の人でも全然大丈夫です。
三浦春馬くんの魅
>>続きを読む

ザ・メキシカン(2001年製作の映画)

3.3

2001年の作品。ブラピがかっこいい。ジュリア・ロバーツはちょっと役に合わなかった。ジェームズ・ガンドルフィーニがとても良い(亡くなったのが残念)。ストーリーがB級&演出がとても2000年前後っぽかっ>>続きを読む

最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.8

何となく見てて携帯電話が古いなーって思ってたら2005年の作品でした(笑)でも電話以外古いところがなくて面白かった。ウィル・スミスがとにかく魅力的でかっこいい。機内映画に最適。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

期待しすぎた感あり。
最近、事実の方が色々とエグいので、
リアルな映画がしんどいのかもしれない。

その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.0

錚々たるキャストだけど逆にそれが邪魔してた気がする。負の連鎖に落ちていく兄弟に見えない(特にイーサン・ホーク)。このキャストならもっといい題材が幾らでもあるはずだーって終始思ってしまった。

火口のふたり(2019年製作の映画)

-

女性キャラの言ってるセリフとキャラ(行動とか服装とか)が何だかちぐはぐ&○○とか○○の人と付き合うっていうのが自分としてはありえなくて感情移入できなかった(感情移入が全てではないけど)。ひたすらエロい>>続きを読む

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.0

色々期待しすぎたのか、ちょっと残念だった。全体的に軽いというか浅いというか…。ピアノの音は、古いピアノはちゃんと古い音だったしすごく良かった。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

久々の映画館鑑賞映画。むかし世界名作劇場でアニメの若草物語を見ていた身としてはひたすら懐かしい(あれを見てた人は全員この映画見て下さい)。子供時代とその後を行ったり来たりする作りで、素晴らしいです。美>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.1

ありがちな話かもしれないし、わかりやすい展開だけどとても良かった。周りの登場人物もみんな優しくて、それぞれが抱えているものもちゃんと描かれている(主人公の母とか。実はここが一番グッときたかも)。主人公>>続きを読む

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.8

穏やかでいい映画だった。ちょと切なくて。みんな優しいんだけどうまく噛み合わなかったり、家族の微妙な空気がよく描かれてた。後半の、竹内結子とのシーンの北村有起哉がめちゃくちゃいい。

ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001年製作の映画)

3.2

18年前のジョニー・デップがカッコ良かった。今の時代この規模でこういうやり方の(わりと行き当たりばったりな)映画ってもう作れないと思う。

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.5

実際にあった事件を元にしてるんだけど、深刻さはあんまりなく淡々と描かれている。そこかしこに主人公の嫌な性格がわかりやすく描写されてて、感情移入はできないんだけど不思議と憎めないキャラをメリッサ・マッカ>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

3.8

デジタル・リマスター版で見ました。緻密に計算された構成、カメラのアングルやワーク、そして人物の配置による奥行。白黒だけどライティングに凝ってて濃淡がすごい。逆に言えばストーリーよりもそういう技術的なす>>続きを読む

ハプニング(2008年製作の映画)

3.5

この作品、評価がとても低いですが私もコロナ前に見てたら低かったと思う。2008年の映画だけど、今の世の中の状況と似ているところがすごくあってびっくりした。

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

4.0

面白かったしキャラクターたちに感情移入して終わるのが寂しかった。

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.8

思ってたよりロードオブザリングのメンバーが次々出てきて、やっぱり面白い。