堺雅人や阿部寛の漫画っぽい演技も架空だっていう空気を出しててナイス・キャスティング。どんでんどんでんどんでん返し、気の利いた伏線回収、楽しかった。日本の地上波ドラマもここまで来たかと思わせてくれたよ。>>続きを読む
聞きしに勝る素晴らしい脚本。と、長澤まさみの凛とした美しさよ。
さすがBBC制作のドラマ、スケールも大きいし、テーマも深い。中東の政治事情に詳しくないとちょっととっつき難いけど、ストーリーの面白さにグイグイ引きつけられる。マギー・ギレンホール最高です!
余計な邦題が最悪だけど、ドラマはマジで最高だった。すべての登場人物、すべての出来事、すべての歌に意味があったと納得させる最終回の破壊力よ。「THIS IS US」に匹敵する感動。
歴史的傑作『ゴッドファーザー』誕生までの大波乱の舞台裏を描いたドラマ。今年観たドラマでナンバー1かもしれない。もちろん脚色もあるだろうけど、次から次に起こる難題をなんとしてでも解決していく映画プロデュ>>続きを読む
TV放送時観てなくてずっと観たかったんだよねー、アマプラに入ってラッキー。ジャニーズ・キャスティングで落語をネタにしたドラマって、クドカンの脚本だから成立したよね、きっと。ちゃんと笑えるし、とんち効い>>続きを読む
フランシス・マクドーマンドの名前を見つけたらひとつ残らず観るべし。そして間違いなく良い。
シーズン1・2 ・3イッキ観。アーティスティックな死体造形、美食カニバリズム、超絶サイコパスの果てにブロマンスで帰結するっていう。こんな変態で美しいドラマが成立するなんて、アメリカのエンタメはマジで奥>>続きを読む
ちょっとドラッギー過ぎるかな〜。シーズン1の方がいろんな塩梅がちょうど良かった。とはいえ、ちゃんと楽しめました。出演者全員が本当に演技が上手いし、音楽の使い方も最高だし。
各話それぞれの監督が世界観で勝負。監修したギレルモ・デル・トロが視覚効果だけは思う存分徹底的にやるべし、それがこの企画の肝だ!と指示したんだろうなと勝手に想像したり。
美女と野獣(アジア系)、ファッションとバイオレンス、赤と青のライティング、ゆっくり並行移動するカメラ。淡々としなからしっかり見せ場を作ってくる感じ、ニコラス・ウィンディング・レフン・ノワール最高です。
シーズン1よりは楽しめたかな。ツッコミ所も多いけどそこは漫画が原作ってことで。以外とオチがちゃんとしてた。タイトルの伏線回収にもなってたし。
「アダムス・ファミリー」のキャラクターと世界観を活かしたナイス・スピンオフ。ポスト「ストレンジャー・シングス」なティーンのSFミステリーにしているのもうまいなぁ。
相変わらず満島ひかりの泣きの演技はメガトン級の催涙弾だし、八木莉可子の初々しい演技は胸キュンだけど、この2人が同一人物だという違和感はどうしても受け入れ難かったなぁ。話題作りも重要だしキャスティングも>>続きを読む
シーズン1で終わらんのかーい。うーん、目新しさはない。次のシーズンは観ないな。
去年の大ヒットドラマをイッキ観。「First Love」の前にまずは「silent」を。LINEなどの文字伝達がデフォルトな世の中だから、伝えようとする気持ちや顔を見て話すことの大切さがみんなの枯渇し>>続きを読む
「Spotify 新しいコンテンツ王国の誕生」読んでたんでSpotify誕生の物語は知っていたけど、世界を変えたほどのビジネスストーリーってこうやってドラマにしても面白いね。しかし最終話の2024-5>>続きを読む
さすがに最初の頃のようなオニ伏線回収はなくなったけど、最後まで山あり谷あり、それでも幸せな家族の愛の形を見せてくれました。ありがとう。
NHKの朝ドラがNetflix にあるのも珍しいなと思い、1話15分をちょっとずつ観続けてついに完結。いい風吹いたなぁ。またまたぁとか斜めに見ず、ピュアな良心が周りの人間も幸せにするファンタジーと思う>>続きを読む
いやー、ウータン・クランのデビューは衝撃だったなぁ。「C.R.E.A.M」とか今でも時々聴いちゃうし。RZAの自伝が基にはなってるけど、あくまでも架空のドラマってことで、美化されてる部分もたくさんある>>続きを読む
物語の繋がり、記憶の繋がり、思いの繋がり、ラストの9話はシリーズすべてを包括した圧巻の2時間20分。結末を知りたい気持ちと、この極上の物語が終わらない欲しい気持ちごちゃまぜで観てました。そしてこの素晴>>続きを読む
日本の地上波のTVドラマが早めのタイミングでNetflixに入るも珍しいなと。通勤の時iPhoneで観るのにちょうどいい感じで、思わず最後まで観てしまった。いつも思うんだけど、松たか子って美人なのかね>>続きを読む
シーズン4もやっぱり最高。もちろんコーエン兄弟も製作総指揮として参加で、オリジナルからのDNAはちゃんと受け継がれてるし。本当に編集と音楽が良いんだよなぁ。
『新感染・ファイナルエクスプレス』のヨン・サンホ監督によるドラマ。監督自身もかかわった大ヒットWEB漫画が原作とのこと。もうそこからドラマ化も想定の内だったんだろうな。設定と展開のアイディアがすごいな>>続きを読む
同じデス・ゲーム系のドラマ「イカ・ゲーム」と比べても、感情の揺さぶりが足りないんだよなぁ。いい場面でその人の人物像を知らしめる思い出や関係性を差し込んでくる編集も、リズムを悪くしていたような。
韓国のWEB漫画のドラマ化ってとこで、漫画的な要素も多分にあるけど、怪物と人間の狭間の存在に揺れ動く人々の心象変化を絶妙に描いてて、尻上がりに面白くなる。
ネット社会のいや〜な部分を凝縮したようなサスペンス。脚本が良くってグイグイ引き込まれます。
「ビッグ・リトル・ライズ」のリーアン・モリアーティ原作のドラマ。ニコール・キッドマンが主役とプロデューサーも。中盤までいい感じで謎めいて良かったんだけど後半失速、惜しい。
確かに脚本が良い、2話目の展開とか秀逸だし、これは引き込まれるわ。パクリ疑惑もあるけど、今まで数多のデスゲーム系の映画があったと思えばそれも許容範囲。自分的には最終話が肩透かしだったけど、それはここで>>続きを読む
シーズン1、2となんだかまわりくどかった感もあるけど、最後は大集合でハッピーエンド。つながりと多様な愛がテーマってことで、大乱行シーンも出てくるけど全然いやらしくないのは、兄弟揃って性転換したウォシャ>>続きを読む
相関図を脇に置いて見ながらとて頭の中がこんがらがりまくりだけど、毎回最後におとずれる意外な展開に糸引かれて全シーズン最後まで観切ってしまった。妙な達成感はあるけど、半分も理解してない気もする。それでも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
実際には地下鉄道があったわけじゃなく、奴隷制から逃亡する黒人を手助けする秘密結社が”地下鉄道”って呼ばれてたんだね。「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督によるドラマ、どうりで残酷であるながらも叙>>続きを読む
近未来の人間社会を映し出すブラックジョーク。一話完結。どの話も“ありそう”に挑戦する脚本と演出が秀逸。いくらでもおかわりできる。
スウェーデンのアーティスト、シモン・ストーレンハーグの世界観をAmazonプライムがドラマ化。企画も良いし、脚本も良い。1話完結と思いきや絶妙に話が繋がってる感じも好き。最終話の監督はジョディ・フォス>>続きを読む
セカンドシーズンも期待を裏切らない面白さ。登場人物のよりパーソナルな部分が描かれてるし。全てが上手く解決するわけじゃないというリアリティもいいな。
シーズン5は3話しかないのかな?寂しい。でもその3話がどれも秀逸。近未来どころか今起こってもおかしくない話。特に2話目の悲哀よ。