chuchuyamaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.8

これにて今敏監督のアニメ映画制覇。今敏監督はアニメ的じゃない話をちゃんとアニメじゃなきゃ表現できない作品にしているところが良いんだよなぁ。

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.2

ビリー・ワイルダー監督の傑作コメディ。今さら観たことなかったと言えない作品確認。

太陽の帝国(1987年製作の映画)

3.0

スピリバーグがエンタメ作品だけじゃなく社会派作品を撮ろうと梶を取った最初の頃の作品かな。うーん、最後まで共感ポイントは見つからんかったよ

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.5

ガス・ヴァン・サント監督作品を見つけたら、観るよね

奪還者(2014年製作の映画)

2.8

ちょっと前にTwitterで流行ったA24ビンゴに入ってたので観てみたんだけどねー。俺的には壮絶バトルの末になにこのオチって感じでちょっと笑っちゃったんだけど、人によってはわかる〜って感じなのかね。

少林寺VS忍者(1979年製作の映画)

2.9

一応ストーリーはあるんだけど、カンフー対日本武術軍団、その大トリが忍術っていうショウ・ブラザーズのアクション映画。

ブレインストーム(1983年製作の映画)

3.2

人間の意識を録画するという最先端研究所でもPCが電話回線っていう。それが80年代のSF。

パヴァロッティ 太陽のテノール(2019年製作の映画)

3.4

キング・オブ・ハイC、ルチアーノ・パバロッティもいろいろあったんだねー。だとしても、いつでも笑顔でポジティヴな彼は人間としても最高です。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.4

みんな大好きジョン・ウィック。シュッとした世界観にしたいのもわかるんだけどね、今回は前半がたるかったです。車に轢かれたり階段から落ちても死ななかったり、至近距離でも弾が当たんなかったり、撃たれても血飛>>続きを読む

薄化粧(1985年製作の映画)

3.0

昭和の女優を観直すシリーズ、ほぼほぼノーメイクでも美しい藤真利子。昭和の情が深いゆえに薄幸な感じ、今のホストに貢ぐ女性とは違うよね。

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

4.2

母と娘、それぞれの恋愛、そして親子の絆、ずっと繋がっている人生劇場。ラストの演出が憎い。

プロデューサーズ(1968年製作の映画)

3.3

米コメディ映画の重鎮メル・ブルックスの初監督作品。コテコテではあるけど、ちゃんとおもろい。

マルコムX(1992年製作の映画)

3.7

久々に観直したけど、やはり今作のデンゼル・ワシントンの演技は神ががってるね。スパイク・リーの演出もいいから3時間超えでもまったく飽きないし。彩るブラックミュージックも良い。JFK、マルコムX、キング牧>>続きを読む

ウィザード・オブ・ライズ/嘘の天才 〜史上最大の金融詐欺〜(2017年製作の映画)

3.5

デニーロの最後の最後の一言とクルーズアップが最高。実際にあった事件を題材にしすると中弛みしたりオチが弱かったりする場合があるけど、さすが名匠バリー・レビンソン監督、ストーリーの運び方が上手い。

ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年製作の映画)

2.8

ジョージ・A・ロメオってゾンビもの以外にも監督作あるんだっていう興味だけで観てみたんだけど、ぼちぼちでした。

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.0

色彩、構図、編集、アイナ・ジ・エンドへの眼差し、すべてに岩井俊二マジックかかってました。痛みと優しさに溢れた3時間、今の時代にどう評価されるのかなぁ。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

劇中劇もの好きだけど、こんな感じでアニメでやるなんて。脚本も描写も最高!今敏監督もまた唯一無比だなぁ。重ね重ね惜しい。

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.2

アマ強豪として規定外のプロ編入試験によってプロ棋士となった瀬川晶司の実話を基にした映画。頭脳だけで勝負し、相手に「負けました」と言わせて勝つ将棋ってすごいな。藤井聡太八冠ほんとすごいな。

イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

3.4

設定もストーリーもなかなか良いSFじゃないですか。興行的には失敗に終わったけど、ビデオの発売後にカルト的支持を得たっていう。まさにそんな感じ。ちゃんとお金もかかけて作ってるし、今の時代のサブスクにちょ>>続きを読む

陽炎(1991年製作の映画)

3.6

遊郭という器に豪華キャスティングで盛り付けて任侠で味付けした、これぞ五社丼!

ソレダケ that’s it(2015年製作の映画)

3.0

石井岳龍監督作品久しぶりの鑑賞。脚本に多少無理があるけど、その漫画的なとこも含めてロケンローってことで。

アニマル・ハウス(1978年製作の映画)

3.3

内容を覚えてないほど昔に一度観たことあった気がするけど、この映画を生み出したコメディ雑誌「ナショナル・ランプーン」の伝記映画「意表をつくアホらしい作戦」を観た流れで再観。ここまではちゃめちゃじゃなかっ>>続きを読む

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.5

余命わずかな2人のバディ・ロード・ムービー。擦られまくりのプロットだけど、キャラもストーリーもうまくまとまってて後味よし。エンディングはもちろんボブ・ディランの名曲「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.5

賛否両論だし、やっぱ観とくかって感じで映画館行ったけど、自分は全然だめだったなぁ。黒澤明の「夢」とかもそうだけど、巨匠が晩年にストーリーよりイメージを重視したやりたい放題の作品を作ったりするし、そうい>>続きを読む

グッドモーニング・バビロン!(1987年製作の映画)

3.6

D・W・グリフィス監督の「イントレランス」の巨大セット建設に参加したイタリア人兄弟の話。ノンフィクションじゃないと思うけど。全編兄弟愛に溢れてるけど、これが兄弟監督による作品だっていうのも興味深い。

Zolaゾラ(2021年製作の映画)

3.5

A24の新進気鋭の監督作は全チェックです。これは、ある女性が体験した事件を綴った148のツイートを基にしたというスリラー。企画が今っぽいね。内容はぼちぼちだったけど、キャラやファッションなどビジュアル>>続きを読む

アネット(2021年製作の映画)

4.0

いつだってレオス・カラックスは独創的で幻想的で破滅的。

飢えたライオン(2017年製作の映画)

3.7

緒方貴臣監督、相変わらず徹底的に人間の嫌な部分見せつける。間に黒を入れた短めの編集で気分を変えさせながら見せ続ける技も相変わらず。そしてミヒャエル・ハネケ「ファニーゲーム」ばりのラスト・カット。観てる>>続きを読む

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.4

監督のダンカン・ジョーンズってデヴィッド・ボウイの息子なんだよね。「月に囚われた男」も良かったし、深みのあるエンタメ作品作ってる。タイムループものサスペンスは頭を使うし大好物。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

時代劇、SF、映画愛、友情、ライバル、恋心などなどナイスブレンド。青春がまぶしいぜ!

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.5

久々の観直しー。この世にないものはなんでもCGで再現できちゃう今となっては、逆にこんな手作りホラー・ファンタジーはもう作られないんだろうなぁ。そういう意味でもティム・バートン節が炸裂してるってことでも>>続きを読む

ラブリーボーン(2009年製作の映画)

3.8

さすがは「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督、ベストセラー原作の映画への落とし込み方は上手いなぁ。映像も編集もまったく飽きさせない。

ナイン・ソウルズ(2003年製作の映画)

3.2

個性派俳優勢揃いによる豊田利晃監督による青春3部作の完結編。脱獄死刑囚の話だから最終的には俺たちに明日はないんだけど、その刹那的な感じも含め良いロードムービーでした。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.5

時代設定もそうだけど、犯人探しする少年たちの危険な冒険ってことで80年代映画のオマージュばりばり。うーん、「ストレンジャー・シングス」の二番煎じは否めないし、ホラー感の出し方や音楽の使い方など全然甘い>>続きを読む

ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

3.0

ウォルター・ヒル監督によるカー・アクション映画。いわゆる孤独な逃し屋の話しで、レフンの「ドライブ」の元ネタ的な。

PORNOSTAR ポルノスター(1998年製作の映画)

3.0

まさに千原ジュニアがジャックナイフと呼ばれてた頃なのかな、刃物のような奴の役です。90年代の渋谷が懐かしい。そしてなんでこのタイトルなのか全然わからん。