昭和の女優を観直すシリーズ、池上季実子、浅野温子。自分的には五社英雄作品では本作と「女殺油地獄」とがツートップです。池上季実子と浅野温子のつかみ合いの喧嘩シーンは何度みても痺れる。
スヌープも出てるしギャング映画を匂わせる邦題だけど、内容は「BABY BOY」という原題通りのコメディタッチのマザコン男の話。黒人あるあるなんだろうなぁ。
の大女優を観直すシリーズ、夏目雅子もう1本。脇を固める岩下志麻、佳那晃子、夏木マリ、五社監督作品の女たちは脱ぎっぷりいいです。しかし、「なめたらいかんぜよ!」の夏目雅子が鬼龍院花子だとばっかり思ってた>>続きを読む
昭和の大女優を観直すシリーズ、原田美枝子、松坂慶子、そしていしだあゆみ。こんだけ女を泣かせて、それでも愛される感じ、今の時代もうないだろうなぁ。そんな火宅の男を演じる緒形拳がまたいいんだよなぁ。
昭和の女優を観直すシリーズ、名取裕子。偽りと不幸が渦巻く吉原遊廓を完璧に描いた五社英雄ワールド。時に薄幸で、時に華やかで、涙あり覚悟ありの花魁を演じ切った名取裕子、げにまっこと美しい。
オアシス後のリアムなんとなくしか追ってなかったけど、早過ぎたBEADY EYEもファッションブランドもそういうことだったんだね。そして今そんなことなってたんだね。。
昭和の大女優を観直すシリーズ。女盛りから老いまで女の人生を演じ切っている十朱幸代。五社英雄監督の高知3部作の中では華やかさがないシブい作品。にしても緒形拳の女衒のハマり役よ。
昭和の女優を観直すシリーズ、川島なお美。官能的な裸と声、倒錯する谷崎ワールドに100満点の存在感。
久々にペドロ・アドモアゼル監督作鑑賞。老いたアントニオ・バンデラスがシブいというよりなんだか可愛いかった。
ボブ・ディランの息子、ジェイコブ・ディランが60-70年代にローレル・キャニオンに住み着いて数多くの名曲を生み出したレジェンド・ミュージシャン達にインタビューし、さらにベック、ノラ・ジョーンズ、キャッ>>続きを読む
昭和の女優を観直すシリーズ、田中美佐子。本作映画デビュー にして小悪魔的魅力炸裂。
このドキュメンタリーの凄さは、はからずも遺体を発見する瞬間が捕らえられてる所で、それ以外はなんてことないんだけど、その映像がリアル過ぎて。
脚本よしキャスティング良しの佳作。バイオレンスの中にちゃんと愛がありました。
昭和の女優を観直すシリーズ。五社英雄ワールドで輝く樋口可南子、マジでずっと観てられる。丸顔で可愛らしい藤谷美和子の対比的なキャスティングもバッチリです。
昭和の女優を観直すシリーズ、夏目雅子。そして助演で十朱幸代。方言も含め役への入り込みっぷりが半端ない。
「千年女優」が良かったので今敏監督作観直し。「ザ・セル」や「インセプション」もそうだけど、夢や意識に入っていく話って面白いなぁ。これはアニメの自由度もちゃんと活かされてて最高。
ケン・ローチ監督のドキュメンタリーを観たら過去作を掘りたくなって。相変わらずの労働者階級の話にサッカー愛がプラスされてて、まさにイギリス的なコメディ。ちゃんと家族愛もあるし。
観たことある映像が多いし、インタビュー相手はビートルズと関係が薄い単なる目撃者的な人だかりだし。ちょっと切り口を変えただけの出涸らしみたいなドキュメンタリー。
山下敦弘監督がつげ義春の世界をオフビートに描いたへんてこりんなロード・ムービー。「これでツインって」は笑えた。
心理学者や精神科医に憧れるので、こういった感じの映画は観てしまうんだよねー。妄想型統合失調症患者に対して電気ショックや隔離や拘束がありとされてた時代に、ミルトン・ロキーチという心理学者がおこなった心理>>続きを読む
邦画観たいなぁ、お、永野芽衣主演か、確か原作が本屋大賞獲ってたよな、で観賞。登場人物に経年が反映されてない、ちょっと強引な伏線回収だったけどラストはホロリときたし、未読だけど原作は相当良いとみた。母の>>続きを読む
アラスカでグリズリーの保護活動をしていたティモシー・トレッドウェルのドキュメンタリー。最後はガールフレンドと一緒に熊に食べられちゃうんだけど。監督はヴェルナー・ヘルツォーク。といってもとんどがディモシ>>続きを読む
奇跡のような実話、クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演。感動の三角絞め。
金と欲と銃にまみれた世界で音楽でのし上がってくって尋常じゃない。ドレーもアイス・キューブもプロデューサーに名前を連ねているから自分達寄りの解釈にはなってるとは思うけど、それでもやっぱりリスペクト。
もはやSNSありきとなった現代社会で人間が失ったもの、取り戻すべきものを巧みな群像劇で描いた秀作。
ホラーは難しいな。理由もわからずっていうのが一番怖いんだけど、それだと映画のストーリーとして深みがないしね。。この映画は途中理由がわかってからそんなに怖くなくなるっていう典型的な例。
タイトルって1988年のブライアン・ウィルソン復活のソロアルバムの1曲目の曲名だったのね。当時良く聴いたのに忘れてた。しかし、復活までにこんなストーリーがあったとは。
泣きました。名前に込めた意味、闘いに込めた意味。名作にリスペクトしながら今の時代の新しい感動を作る、これなんだよ。またやる気でた。
何度観ても惚れ直す。このキャスティングで役者陣に頼り過ぎず、このCGで視覚効果に頼り過ぎず、この脚本で独りよがりになり過ぎず、ちゃんとエンターテインメントに仕上げるクリストファー・ノーランのバランス感>>続きを読む
タランティーノ久々にキタァーと思わせてくれた「ジャンゴ」ほどのキレなかったな〜。長いしね〜。
久々に観直したけど、色合いとか音楽とかやっぱり良かったなぁ。さすがジュリアン・シュナーベル。
ウィリアム・フリードキン監督作。「フレンチ・コネクション」ばりのお得意のカー・チェイスあり。音楽とか80年代だな〜。後半ちょっとビックリする展開。
若かりし頃のニコール・キッドマンが観たくて。実は今をときめく役者が結構出てた。ガス・ヴァン・サント監督いつでも先見の明あるなぁ
ヒット漫画が原作、人気俳優のキャスティング、ゾンビブームの真っ只中。なのに、よくぞまぁこんなにつまんない作品作ったもんだ。
やはりヴェルナー・ヘルツォーク監督作はクラウス・キンスキーが出てないと物足りないな。