良い。
『新幹線大爆破』に冗長さを感じ取った人は、この映画の方が合うかもしれない。
全然ダメな映画じゃない。
良い。
ゲテモノ映画である以前に、上質なメロドラマとして評価すべき。
ラストシーンの凄絶さとは裏腹にユーモアのあるメッセージが見事。
キアヌ・リーブスはスネ毛とか生えてなさそうやなと思ってたらやっぱり生えてなかった。
良い。
母殺しと父殺しを同時にやってしまうユタカ君。
この殺しのシーンの壮絶さは筆舌に尽くしがたいものがある。
ロマンス映画である以前に戦争映画だと思うのだが、そこらへんの背景は当時を生きた人でないと中々この映画の熱気みたいなものは伝わらないんだろうなと思う。
良い。
でも、この映画で救われた気持ちになってしまうのは何かに負けた気がするからアカン。
今までに観たダグラス・サークの中では一番面白かった。
脚本にサミュエル・フラーの名前が。
保護監察官が受刑者に恋するというユニークなストーリーで、しかも主人公のコーネル・ワイルドが実にキモくて良い。>>続きを読む
なぜか1作目飛ばして観た。
役者が良いわりにストーリーは全然面白くない…。
とにかくあらゆる人物が闇から「浮かび上がる」。
その画が見事。敵の下っぱでさえもカッコよく照らされる。
証拠を残さないために「音」で拷問するのは、なるほどなと感心してしまった。
ナタリー・ポートマン、この頃まだ12歳とかそこらへんやと思うけど、色気が半端ない。
良くも悪くも90年代の映画ヒロインの元になった映画なのかもしれん。
冒頭シーンはめっちゃカッコイイ。
ジャンヌ・モローが出てるのは知らんかったな。
良い。
無目的に街をぶらぶらして、気になる所で立ち止まる。
映画自体のスタンスを表している。
こういう映画をケイパーものというらしい。知らなんだ。
チームで犯罪遂行するやつ。
無言の強奪劇は確かに息を飲むものがある。
やっぱりひたすら穴堀り続けるのは、『大脱走』を代表例として問答無用でワクワ>>続きを読む
良い。
バカでかい図書館がまるで巨大な生物の体内であるかのように撮される。
これらの映像はなるほど悲惨で残酷極まりないものだが、一方でこれらの映像を「見慣れてしまっている」現代人がいることも確かだと思う。
良い。
『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』っぽさがある。
ラストシーンは『レクイエム・フォー・ドリーム』に影響与えまくってる。
とにかく「ごった煮」具合いが過ぎる。
探偵VS食人植物という対決なのだが、007の劣化版のような秘密兵器だったり、中途半端なお色気だったり、見どころは満載。
これはダメだと思う。
あんなに魅力的なニコラス・ケイジの顔をクソダサイ骸骨に変えてしまう時点で、やっちまったなと思った。
1作目はそれなりに面白かったけど、これはあまり印象にないな。
ニコラス・ケイジの顔の魅力で見せていた体制にガタが来ている感じ。
良い。
博物館にある歴史的資料が庶民の一軒家にあるっていうシチュエーションが面白い。
公開当時に劇場で観たけど、めちゃくちゃ画面酔いして全く楽しめなかった。
そのあとにテレビで観たら、画面酔いはしなかったけど案の定つまらなかった。
何というか、トランスフォーマーがスゲーアクションして>>続きを読む
ブルース・ウィリスが好きすぎた小学生の頃、初めて映画泣いた。
当時は素直に感動したが、あれ以来観ていない。
今観るとどうだろう。
昔DVD持っていたけど、売ってしまったな。
かといって面白くないわけではなく、僕は好きな映画だった。
この映画と『アルマゲドン』は良いんだが、『トランスフォーマー』を観た瞬間にマイケル・ベイの株がだ>>続きを読む
これだけオチが二転三転する映画もなかなか無いのだが、それ故に逆に興ざめしてしまう。
やりすぎは禁物。
中学生の頃の遊びが映画制作だったってスゴイなと思う。
しかも、クラスの皆が付き合ってくれるという…。