たむランボー怒りの脱出さんの映画レビュー・感想・評価 - 86ページ目

たむランボー怒りの脱出

たむランボー怒りの脱出

独眼竜政宗(1959年製作の映画)

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かなり良いです。

中村錦之助の目に矢が刺さるシーン、嵐の中で敵に囲まれてるという状況といい、この場面がめちゃくちゃ良い。

マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

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かなり良い。

新子が田んぼの“海”にダイブするシーンが好き。
新子の空想で展開する世界と観客の見ているものがリンクするのが見事だと思う。

94分のなかで出会いから別れまで、さらっと密度濃く描く手腕
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ダブルボーダー(1987年製作の映画)

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闘いを繰り広げる勢力が3つあって、この人物関係図がよく分からないまま銃撃戦が始まったりするので、あまりノレず。

『ワイルド・バンチ』の亜流的なラストの銃撃戦も、ペキンパーにはあった「死」に対する意識
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黒い家(1999年製作の映画)

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大竹しのぶの演技、話し方だけはちょっとこれじゃない気がする。

森田芳光の「映像で遊んでる感」が全面に出てて面白い。

ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(1973年製作の映画)

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2005年の特別版を。

編集の仕方がヘンテコ。
オリジナル版はどうなってたのか。

ヒッチャー(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ怖い。
ジェニファー・ジェイソン・リーって、結局引きちぎられたんだっけ。

怖すぎて真相を記憶から消してる可能性があるから、見直さねば。

ジャッカー(1988年製作の映画)

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大傑作。
高校時代、とにかくこの映画に感動して、この映画と、あとこの映画の監督のエリック・レッドが脚本書いてる『ヒッチャー』に触発されてシナリオ書いたのを覚えてる。

85分っていうコンパクトな時間に
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ダーティハリー2(1973年製作の映画)

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面白いけど、やっぱり前作には及ばず。
二時間越えてしまって若干ダレたというのがある。
あとアクションシーンのキレが良くない。
でも、全裸の女がマンションから落ちるシーンは良かった。

真犯人に意外性を
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

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サスペンスとしても絶品だと思うけど、飛び蹴りの映画でもある。

取調室を始めとして至るところで飛び蹴りをかます刑事が一番良かった。
彼を待ち受ける運命も皮肉で。

あと、DVDジャケットを見るとバディ
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脱出(1972年製作の映画)

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異常者に襲われる恐怖というより、異常者に襲われたあと、被害者たちの雰囲気が悪くなる、その気まずさを描いていたな。

ギターとマンドリンのセッションのシーンが良かったけど、本編に絡んでこなかったのが残念
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黒い太陽七三一 II/悪魔の生体実験室(1992年製作の映画)

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これ、DVDでは2作目であることが分からないようなタイトルが付いてるけど、実は2作目らしい。騙された。
悪名高い1作目はVHSオンリーとのこと。

ゴアシーンは確かにエグい。
でも日本軍のキャラクター
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スラッカー(1991年製作の映画)

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海外版DVDのジャケにもなってるガリガリの女の子がめちゃくちゃ良いです。

こういう感じの群像劇って案外ない。
バトンタッチ式に人物が入れ替わっていく。
よく喋る人たちの図鑑を見てる感じ。

ひそひそ星(2015年製作の映画)

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『部屋』とか『桂子ですけど』の頃の園子温って感じ。
実際、『部屋』のひそひそ声と『桂子ですけど』のカレンダー的な時間感覚という要素が共存してる。

良かったのは、タバコ屋のおばあちゃんが缶を蹴るシーン
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特攻大作戦(1967年製作の映画)

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『イングロリアス・バスターズ』の元ネタの一つらしい。
特に終盤の作戦決行シーンはそのまま『イングロ』に踏襲されてる。

『イングロ』ではナチスを虐殺するシーンは痛快に演出されていたが、この『特攻大作戦
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E.T. 20周年アニバーサリー特別版(2002年製作の映画)

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E.T.の動きがCG処理されてて不気味さが半減してるのが残念。

エリオットが警察とチェイスし始めてからが抜群に面白くて、特にバンと繋がってる無菌の通路?みたいなやつを引きずったまま走るっていうアイデ
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

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新幹線のなかでの群像劇はやっぱり難しいのだな。バスくらいの狭さならまだしも。

基本的に高倉健と宇都井健の「健さん対決」の一騎討ち。
『サブウェイ・パニック』的な構図。
めちゃくちゃ面白い。

実録 私設銀座警察(1973年製作の映画)

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渡瀬恒彦が赤ちゃんをどぶに投げ込むという衝撃的な冒頭シーンだけでこの映画は勝ってる。

あと、人間を天ぷらにするシーンは『片腕マシンガール』の元ネタかな。

マッドボンバー(1972年製作の映画)

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チャック・コナーズの顔が面白いのと、彼のかけてる眼鏡が変態っぽくて良い。どこに売ってるのか。

やっぱり冒頭のドキュメンタリータッチが良い。
全部のシーンがちゃちゃっと進んでいって、あまりこだわりがな
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シルビアのいる街の写真(2007年製作の映画)

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『シルビアのいる街で』の補稿としても観れる。
こっちの方がテーマに対して具体的にアプローチしてる感じ。

ほぼ全編スチールで無音。いつカットが変わるか、その待つ時間とか「間」そのものに意識がいく。

水戸拷悶(1992年製作の映画)

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冒頭、カッターで自らの手に十字架を刻んでおまけに根性焼きする平野勝之。
カッターだと上手く切れなくて何度も何度も刃を突き立てて傷口を深くするその光景がヤバイ。

女優への責めがほとんどスカトロなので見
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

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『ダイハード』は絶対1か2だと思う。同じくらい良い。

機体のファンとかベルトコンベアに巻き込まれたり、そういう血生臭さがあるのも良かったな。

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

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僕ら世代(90年代生)のサメ映画はこれだったし、当時は『ジョーズ』よりも面白いと思ってた。

映画が面白いと思えたのが小5くらいで、『ダイハード』とか観て洋画から徐々にのめり込んでいった身からすると、
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京極真珠(1997年製作の映画)

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京都のアングラ。
監督はいま祇園でラーメン屋やってるらしい。

ジョン・カーペンターの 要塞警察(1976年製作の映画)

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サイレンサーがこんなに連射されることってあんまり無いと思うけど、この映画ではそれをやってる。
サイレンサーの連射、めちゃくちゃ怖い。
ポスポス言いながら人が死ぬ。

襲ってくる若者も、まったくコミュニ
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